「煮こみたりない昼の鍋」話したりない夜の果て Days gone by uzさんの映画レビュー(感想・評価)
煮こみたりない昼の鍋
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無気力な主人公から始まり、引っ越して、今度は彼氏が退職して無気力に?
1人で寝てた次のカットで2人で寝てたり、お椀で食事した数カット先でコンビニ飯の容器を片してたり。
進んだのか戻ったのか分かりづらくて混乱した。
そこから2010年に飛んだかと思えば、今度は2015年、そしていつの間にかまた現在??
髪型とか部屋とか、もっと分かり易く変えてほしい。
2人の出会いのシーンは、絶対いるって気付くのに歌い出すことにまず違和感。
仲良くなるのは構わないけど、ヘタクソな歌の合間に台詞挟まれて、しかも結構長くてキツい。
ずっとブランコ漕いでて耳にも目にもうるさいし。
制作陣的には名シーンらしいが、う〜ん…
演劇サークルのギスギスはあるあるっぽい感じはするが、事情を知らないこちらは置いてけぼり。
ってか、就活する段階のコタロウが今さら参加?
卒業公演はやったみたいだけど、美桜はどうした??
そして顔も声も出てない“先生”が亡くなったと言われても…からの妄想タイム。
このあたりでようやく、妙子が引き籠もった原因が麻美に裏切られたせいだと気付いた。笑
狭い室内と顔のアップばかりで、映像として見せる工夫もなく、まんま舞台劇な印象。
登場人物も(妄想の加奈以外)誰も好きになれず。
サークル内の衝突とかコロナ禍とかあるにせよ、あそこまでになる説得力は皆無。
コタロウだって、リモートでも仕事はあったし、退職もクビ切られたワケじゃないし。
熱海行く前に、まず家賃を払いなさいよ。
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