「最悪の奇跡は確かに起こった」NOPE ノープ flipperpinballさんの映画レビュー(感想・評価)
最悪の奇跡は確かに起こった
ジョーダン・ピール 「NOPE ノープ」意外とホラー色薄めで「未知との遭遇」や「ジョーズ」を彷彿させる作品。と言っても「ゲット・アウト」の不穏、「アス」の恐怖は健在で、それが娯楽大作として機能するという、それこそ最悪の奇跡が起こっていた。そして過去2作にあったメッセージ性も内包されていて、さすが。
あと、ジョーダン・ピール作品に共通する不条理感は、元子役で寂れたテーマパーク経営者を演じるスティーブン・ユァンが担っていたな。
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