「センター返し狙ったらバックスクリーン越えちゃったよ。的な。」NOPE ノープ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
センター返し狙ったらバックスクリーン越えちゃったよ。的な。
あ。一番搾り。と喜んでたらですよ。
まるっきり「使徒」w
止めが。出たー!アキラーー!
あのバイクの止まりかたを見た瞬間、彼女の勝ちを確信しましたw
兎に角、日本の影響を色濃く感じた作品でした。
冒頭はA24でも見てる気分。半分ホラー的。クライマックスに向けては、ユニバーサルの本気感が出て来ます。コレが結構なとこ、独創的。局面局面は何かに似てる気がするけど、ネタバレからのラストスパートはワクワクドキドキのエンタメです。
イヤイヤ、だから使徒を倒しちゃうんですよw
その使徒、ちょっと弱過ぎひん?ってのはあるけど。
ユニークで楽しかった。
面白かった。
とっても。
AKIRA由来の奥に向かってドリフトしながら停まるバイクシーンはあらゆる所で見られますね。
それはさておき、エヴァもこのノープも、怪獣映画だなあと思って見ると中々よくできたものでした。
今晩は。
多くの人がコメントしている「AKIRA」のシーンは恥ずかしながら、全く気付かず・・。(これ以降、今作と関係ありません)
そもそも、大友克洋作品は「童夢」で満足してしまい、「AKIRA」は初期を読んだきりで・・。(年代的に)
今、「AKIRA」を大人買いするかどうか迷っています。
ここは、直ぐに消えると思いますが、夏休みに息子が帰省した際に、「スラムダンク」を一気に買わせられ(というか、オイラが一応父親なので払いました。)で、読んだら物凄く面白くって。(連休明けの会社前日にほぼ徹夜で出社というおバカ状態・・。)
ジャパニーズアニメが、世界のサブカルに影響を与えている事は知識としては知っている積りでしたが、矢張り自分で読まないと駄目ですね。
で、今作。
レビューを読むと”良く分からん!”というコメントが多いですが、私は面白かったですね。ジョーダン・ピールの不可思議なる計算され尽くした世界観を堪能しましたね。では。
広島のご紹介頂いたシアター、無茶苦茶魅力的ですね。
行きたい・・。