わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
全58件中、1~20件目を表示
2人とも顔がいい^ ^
レビューがあまり良くなかったから期待してなかったけど、最後まで観れました。普通に面白かったです。
ただ、最後主人公が何をしたのか分からなかったです。旦那様の為に夢の中に入り何かして救ったのか?もしそうだったら、いいと思います。気になるのはそこだけかなぁ。
幸せとは?いつも一緒にいるだけで・・・
この作品、映画館で観たんだけど、今田美桜さんの可愛らしさ、健気で奥ゆかしい理想的な花嫁さんを魅せてくれたことと、Snow Manの目黒蓮さんがメチャクチャカッコよくて、コスプレが最高に似合ってたってことしか、印象になかった。
ところが、今回、テレビ放送録画して見直してみたら・・・
いや〜、面白かった。好きです、この作品。
明治・大正時代を彷彿させる雰囲気でしたが、架空の世界の話みたいですね。
異能?超能力みたいなものかな。このSFチックな言葉に惹かれて映画館へ出かけたんだけど、前述の通り2人の印象が強すぎて、思いっきり恋愛ものだと記憶してました。
【ネタバレ】
でも、久堂(目黒蓮)が美世(今田美桜)を助けに行く場面で、屋敷丸ごと火の海になるところとか、クライマックスで操られた軍人達と仲間なのに闘わなければならないとこなんて、かなり見応えありました。
そのうえ、帝が治める世界観とか、異能の名家同士で陰謀渦巻く感じも良かったです。美世がイジメられるとこなんて、ホンっと切なかった。
だから、尚更、久堂と美世の繋がりが深くなっていく様は感動モノでした。
やっぱり主役二人が、あってこその作品って感じかな。とにかく、メチャ可愛くて、カッコいい!この一言につきます。
オマケ映像から察するに、まだまだ話は続きそうですね。是非とも同じキャストで続けてほしいもんです。
あぁ、それから、Snow Manが、歌うエンディングも良かった。
恋愛ものかと思ってた
虐げられて卑屈になっていた女の子が、愛されて開花していくラブストーリーかと思いきや、サイキック・サスペンス・アクション要素まで入った、想定外にデカい話だった。そして、次作がありそうな感じのラスト。いやーん、イケズー。
主役2人がきれい。あと、渡邊圭祐もうるわしい。脇も、朝ドラに抜擢された高石あかりや、山口紗弥加の悪役ぶりもすばらしい。日本家屋の徹底した復元ぶり(まさかロケ…?)、軍の基点である洋館など、ロケーションも抜群。大正ロマン風の着物も超すてき。
さあ、この先2人は結ばれるのか、乞うご期待!
TBSの放送を録画で視聴。
見ているのが辛い(個人意見)
原作小説読者です。
実写は得意ではないけれど、好きな小説でアニメも見ていたので、見てみようと思い録画しました。
最初のナレーターで津田健出てきた時は期待しました。
先ほども述べた通り、元々実写が得意ではなかったのでなんとも言えませんが、全体的にキャストミスだと思います。実写ドラマ全てに言えますが、人気の人をキャストすればいいだろ、みんな見てくれるだろ感。
目黒さんの清霞さんは、なぜ髪色をそんなふうにしてしまったのか。原作は金一色なのに。
今田さんの美世ちゃんは、なんか必要なシーンをバッサリカットされている感じ。
あとゆり江さんデカくてびっくりした。
キャストさんが悪いというわけではありません。ただ、制作側の原作への感謝がないと思います。私は作家さんの作品のおかげで制作側に仕事が入ってると考えていますので。そういう点でも、実写が苦手です。
私が大切だと感じているところがバッサリカットされていて、少しがっかりしたのと、ゆり江の違和感が大きかった印象にあります。
結論は制作側のキャストミスです。
オジサンがキュンとしてしまいました!
紅緒さんと少尉のロマンス(?)大正時代はいからさんが通ってた頃のお話?まだ10代だったかな?当時の男子としては風上にも置けない少女漫画をこっそり買って読んでました。
映画番宣のスチールを見て真っ先にこの『はいからさん』を思い出しました。防寒だけでなく先行きが見えなくなった時にも使える2Way仕様の『お先マッフラー』なんか懐かしく思い出しました。(マニアックすぎてわからないだろうな〜)
コミックの実写版と思ってましたが全く勘違いでした。オリジナルのストーリーなんですね、煉獄さんも出てこないし、Fテレビのおかげで最近よく見かける『決め付け刑事(デカ)』嶋田久作さんの圧倒的存在感のデビュー作も関係ないみたいだし、かぼちゃの馬車やガラスの靴も出てこないし。仮想時代の物語とはいえ文明開花以降、大正時代を彷彿とさせる映像でした。
わけのわからない枕はこれくらいにして‥
何度もここで力説してますが、今はなき「J事務所だから」の偏見も持たずに鑑賞するようにしてますが最近のアイドルたちはなかなかやりますね!先週観た道枝さんも今回の目黒さんもそれぞれのキャラをうまく出し切ってとてもよかったです。
大きな目が美しくチャーミングな今田美桜さんもなかなかのものでした。この作品のあと銀行で黙っていないたくましい女性になられたんですね。中でも重要な役どころ世界的デザイナーの娘さん、椎名桔平さんの元嫁『未來』さんの存在が秀逸でした。兄弟お笑いのどっちか?前田さんも最近よく見かけますよね!『てじなーにゃ』の兄弟と混同されそうですが、お気をつけください。
タイトルから変な先入観を持って鑑賞してしまいましたけど、なかなか楽しむことができました。SFファンタジー作品なので合う合わないはあると思いますが私にはよかったんじゃないかと思います。最近ベスト盤で初日ミリオンを記録したグループの目黒さんも女性だったらキュンキュンするんだろうなーってオジサンでもわかる気がします。往年の『モニカ』『Be my baby』のお兄さん(今は渋すぎ)を彷彿とさせます。
全く作品レビューになってませんが個人的には楽しめたのでお許しください。
主演の目黒蓮に映画スターとしての可能性を感じた。
塚原あゆ子監督による2023年製作(115分/G)日本映画。
配給:東宝、劇場公開日:2023年3月17日。
大正ロマン的な世界に、魔力/超能力的な要素を加えた、少女漫画風なラブストーリーは、可能性を感じて興味深いところはあるが、まあ自分にはあまり嵌らず。
ただ、ジャニーズSnow Manのメンバーであることにはまたかとも思うが、主演の目黒蓮は確かに、役通りに男ながらとても綺麗で、ビックリさせられた。演技も悪く無く、本人がメインボーカルのラストに流れる主題歌もなかなかで、その存在感の高さから俳優として可能性を感じさせられた。
ただ、舞台となった日本家屋の邸宅の美しさには少し惹かれた部分があったが、映像や塚原あゆ子演出には特に印象は残らなかった。
監督塚原あゆ子、原作顎木あくみ、脚本菅野友恵、製作堀内大示 、市川南 、安倍純子 、藤島ジュリーK.、 川村龍夫 、池邉真佐哉 、岡崎剛之 、緒方寛治 、長嶋潤二 、Hide、 五十嵐淳之、企画椿宜和 、上田太地 、渡辺信也、プロデューサー今安玲子 、稲垣優 、加藤章一 、松本桂子、スーパーバイジングプロデューサー那須田淳、撮影江原祥二、照明杉本崇、録音
加藤大和、美術佐久嶋依里 、加藤たく郎、装飾堀口浩明、衣装デザイン宮本まさ江、ヘアメイク千葉友子 、荻野さおり、CGアーティスト早野海兵、VFX小坂一順、カラーグレーディング齋藤精二、選曲遠藤浩二、音響効果花谷伸也、編集森本大輔、音楽立山秋航、主題歌Snow Man、スクリプター森本順子、助監督森裕史、監督補府川亮介、制作担当松岡利光 、皆見栄伽、ラインプロデューサー塩村香里、アソシエイトプロデューサー天馬少京 、本多航大 、水木雄太。
出演
久堂清霞目黒蓮、斎森美世今田美桜、鶴木新渡邊圭祐、堯人大西流星、五道佳斗前田旺志郎、斎森香耶髙石あかり、辰石幸次小越勇輝、望月東弥佐藤新、岡部秀太西垣匠、宮田建祐松島庄汰、澤村晋平髙橋大翔、桂子珠城りょう、花小林涼子、須藤嗣治浜田学、ゆり江山本未來、斎森香乃子山口紗弥加、辰石実平山祐介、斎森真一高橋努、賀茂村紀夫津田健次郎、
枢木忠則尾上右近、澄美土屋太鳳、鶴木義浪火野正平、帝石橋蓮司。
ファンタジーな作品なんだけど、素敵なラブストリー
予告を見て、気になっていた作品だったので鑑賞しました。
物語は、大正時代を彷彿とさせる時代設定で、特殊な能力を持つ異能の家系が、帝と共に様々な災いから人々を守り続けており、この映画の主人公の一人である斎森美世は能力を持たずに生まれた事で、継母や義理の妹から虐げられて生きてきた。
そんな彼女の運命が大きく変わるのが、若くして異能部隊を率いる軍人の久堂清霞との政略結婚。久堂は冷酷無慈悲な軍人で、多くの婚約候補者が3日も持たず逃げ出してしまうとの噂通り、政略結婚のために来た美世にも冷たく言い放ってしまう。
そんな美世は、帰る場所がないため久堂家で健気に働くなか、美世は冷酷無慈悲な軍人と言われる久堂は悪評通りの人物ではないと気付き、また久堂も美世の健気な姿に心を惹かれて、お互いに心を通わせるようになっていく。
この物語の主人公を演じた、目黒蓮と今田美桜の演技はとても良くて、二人が徐々に心を通わせていく姿も丁寧に描かれていたので物語に引き込まれました。原作を知らないけど、最後まで物語を楽しむことが出来ました。
タイトルにもあるように、二人が結婚して幸せになってほしいと素直に思うほど、物語に引き込まれてしまった。最後の最後に、続編に繋がるような終わり方だったので、次回作があるのかなと期待しています。
少女漫画の美しい世界
美男美女しか出てこない美しい世界。映像も綺麗で、少女漫画の世界に入り込んだような気持ちになれる。ただ、設定がファンタジー過ぎること、ところどころ何喋ってるのか聞き取れないことから、正直最後の方に何が起こっているのかよくわからなかった。主人公の女の子は可愛いし、健気だし応援したくなるし、相手役の目黒蓮はスタイルがいいし、イケメンなので、2人の恋の展開はニコニコして見ていられる。目黒蓮のプロポーズシーンを観れるなんて、それだけで見る価値のある映画だと思う。
結婚してなかったのか
これ、アニメあった?
主役が異能持ってないと見せかけて
実は1番強かった。
みたいな話だったよなぁ…
と思いながら見た。
主役の人、演技うまい。
でもわからなくて戸惑う顔が多すぎて飽きてきた
有森架純にめちゃ似てる…。
結局、夢見の異能とやらあっても、コントロールできないなら邪魔では?
ムシに取り憑かれて、仲間を殺さなきゃってときに
空間に能力発動したの?
イマイチよくわからず。
天皇?と目黒蓮の関係もよくわからず。
とにかく出てきたのは名家。みたいなかんじ?
誰かに解説してもらいながら観たい。
異能発動の映像はよかった!
燃えるところとか。
最後に
結婚してください
て言ったから、
一緒に住んでるのにまだ結婚してなかったのか。てなった。
というか、なんで主役男は女にほれたの?
そして、続くのか?
怪しげなマスクの人がED後に出てきた
今田美桜だけは☆5つ
美人で元気な女の子、というだけの位置付けだったがこの作品では頑張った、というよりは不当に低く見ていてごめんなさいm(_ _)m
本来なら完全スルーの作品だが、監督塚原あゆ子でまずは頭に刷り込まれ、TikTokの切り抜き動画で今田美桜と気づかずその演技に引き込まれて今回の鑑賞(笑
もったいないのは前半彼女(と山本未来)の奮闘でここまで作り上げた人間ドラマが後半ファンタジー世界のアクションシーンに移ると途端に戦闘範囲は狭い、青服ばかりの同士討ちばかりのペラペラな雰囲気に。
続編が作られる雰囲気で終了してはいるけれどさて…
題名と中身がまったく違う。
どういう映画かまったく知らずに鑑賞した映画。うん、びっくりです。
原作があるそうで、ストーリーとしてはおもしろかった。前半は、じっくり
後半が急ぎ気味に感じたのですが、原作とくらべて、どうなんだろう。
ただ、時代と逆行したような設定がね。原作が人気ということなので、
みなさん違和感ないのだろうけど、なんでこんなに男が偉そうにしてるんだ(笑)。
男の私が見ても、やな感じでした。
続きも観たい🎀
前半のストーリーは良かった。
高身長超イケメン💕可愛い感じの女の子❗️
まさに少女漫画の世界‼️
異能やら異形やら聞き慣れない言葉が出て来るが、
異能を持たないと人並み扱いされない。
和製シンデレラみたいな女の子美世。
異能が無いからと、継母と義妹に
馬鹿にされ、蔑まれ、イジメられ、
しかし負けずにやっと生きている。
ガラスの靴の王子様ではないけれど、
異能を持つ奥都家の重要家系久堂家に嫁ぐことに。
黒地の花嫁衣装に風呂敷包み肩掛け手荷物、
一人で嫁ぐ。
久堂清霞は、ぶっきらぼうだが本当は優しい性格、
これも少女漫画の王道❗️
世話係のゆり江も、
朝早くから朝餉の支度をする美世に好感を持つ。
名家の子女と思えぬ美世の姿に疑問を持ち
暗に調べ斎森家に乗り込む清霞。
異能は凄い、お風呂も沸かせる❗️
清霞と着物などを見に行ったお店、見覚えあり、
二人で歩いた街並み、
ゆり江と出かけた街並みも全て今井町❗️
ゆり江が入ったお店も。
眠れない美世。
久しぶりに会えた花に正直な心の内を吐露する美世。
異能を持てない自分を常に卑下して来たことを
清霞に告白する。
自作の組紐をプレゼントして。
清霞からの愛の告白を受けて喜ぶ美世。
清霞の髪を結える時の美桜ちゃん、
ちょっとトーンが違うよ。
帝、ぴったしやな、石橋蓮司さん、
オドロオドロしている。
美世は斎森の継母たちにさらわれて拷問される。
凄いな異能、大きなお屋敷を全焼させ、
清霞、美世を無事助け出す。
鶴木家、実は薄刃家の生まれによる悪夢だった。
異能とか不思議なことが起こるのに、
美世の母澄美が実家を救うべく嫁ぐとか、
モロ現実。
あと蟲だかにやられて
隊員が半数白目になり、ゾンビ風。
まともな隊員との仲間同士の殺戮シーンとなって行く。
実は、帝が息子堯人を護る為、
美世の夢見の才と繋がれば脅威となる
奥都城の実力者、久堂家清霞を葬る為に仕組んだこと。
美世が母によって封印されていた夢見の才を使って
異形を討つ。
美桜ちゃん、目キョロキョロ変。
❤️愛し愛されて自信を持ち、
ハッピーエンド💕だが、
続編もあるよう💕
今度こそ遅ればせず馳せ参上❗️
(余談)
目黒蓮のヘアスタイル、カッコいいが💕
時折左頬に表れる化学式?数式みたいなの?
美桜ちゃんの頰の傷テープ。
隊員達の会話でこの時代サインしてって言うの?
火野正平、おじいちゃん役😆
渡辺圭佑、もっといい役を。
五道茶髪。
わたしの嫁入りは、妖と古きの和ファンタジーと純愛と、冷酷で優しい旦那様
てっきり少女コミックが原作と思いきや、同名小説が原作。漫画化やアニメ化もされている人気作らしいが、全く知らず。劇場で流れていたこの実写化の予告編で初めて知った。
今春、同日公開の『シン・仮面ライダー』超えのヒット。“SMILE-UP”の先輩のキムタクの『レジェンド&バタフライ』超えのヒット。
目黒蓮と今田美桜の人気もあっての事だろうが、どんな話…?
パッと見の印象は『はいからさんが通る』みたいな大正浪漫…?
大まかなあらすじだけ見ると、和製『シンデレラ』…?
名家の生まれながら、父の再婚相手の継母と義妹に使用人のように扱われ、虐げられる美世。いつしか笑顔も生きる目的も失い、頭を下げ謝ってばかりの日々…。
19歳となり、嫁ぐ事に。やっとこの地獄から解放…いや、別の地獄に移っただけだった。
嫁ぎ先の当主、清霞。若いながらも軍の隊長で、容姿端麗。が、冷酷な性格で、これまで婚約した女性たちは3日と持たなかった。
「私に従え」「毒でも盛ったか」…美世にも辛辣な言葉を浴びせる。
しかし…
展開はド定番。
自分が至らなかったからとまた謝る美世。軽々しく謝るなと清霞。
再び朝食を用意する美世。今度は食べ、旨いと気に入る清霞。その言葉に涙する美世。
休日、清霞は美世を街に誘う。美しい着物、美味しい菓子…。
ぎこちないながらも優しさを見せる清霞。
ピュアで健気で、これまでの女性たちとは違う美世。
徐々に心を通わせていく。ここにいて欲しいと思うようになる。傍にいたいと思うようになる。次第に惹かれ合っていく。
清霞全然冷酷じゃないじゃんとか、二人がすぐ惹かれ合うとか、おそらく原作読んでいる人にはツッコミ所だろうが、そこはご愛敬。男の私から見ても、分かっていても胸キュン。
継母と義妹に拉致られ、酷い仕打ちを受ける美世。颯爽と助けに現れる清霞のカッコ良さには、女性の方なら堪らんだろう。
美しい清霞が気になり美世に婚約破棄を強要しようとする義妹。今までだったら従ってきた美世だが、この時ばかりは断る。「天地が引っくり返ってもお前を選ぶ事は無い」…美世を助け出した時清霞は義妹へきっぱりと言う。いつしか二人の想いは確かなものになっていた。
これだけなら他愛ない薄幸のヒロインと貴公子の純愛ストーリー。ここまでドストレートなら寧ろ潔くて悪くはないが、でも多分途中で飽きてしまっていただろう。
そこに意外なジャンルが。何と本作、ファンタジーでもあった…!
明治か大正のような時代の架空の日本。
鬼や妖などの“異形”が人々を脅かしていた。
その異形から国や人々を守る“異能者”。代々帝に仕え、様々な特殊能力があり、由緒正しい名家の者が継いでいる。
清霞もその一人。
美世も異能の家に生まれたが、力を持っていない。
私は“無能”。本来なら旦那様のお傍にいてはならない…。
が、時折何度も夢に見る。一際強い異能の力を持った亡き母。
美世を苦しめる悪夢。美世にも強力な異能の力があり、やがてそれを…。ここら辺も分かっていてもツボを抑えた展開。
この古い時代設定にマッチした妖と和のファンタジーの世界観がなかなかいい。もうちょっとダークになればだが、怨霊の『帝都物語』や異形の化け物が蠢く『鬼滅の刃』、時代設定はさらに遡るが『陰陽師』的な味付けも。結構こういう古い日本×ダークファンタジーの世界、好みなんです。
コスプレ学芸会に非ず。美術や衣装もしっかりしている。
特に目を見張ったのが、CG。それが全面に出ている訳ではないが、要所要所サポート的な感じで、その使われ方もクオリティーもなかなか! 『シン・仮面ライダー』や『沈黙の艦隊』なんかよりCGもずっと良かった。
でもやはり最大の魅力は、目黒蓮と今田美桜の主演二人。
『月の満ち欠け』の時の好青年とは全然雰囲気違う目黒蓮。飴と鞭な性格、下手すりゃただのコスプレになってしまう衣装や長髪金髪も違和感ないほどの美しさ。アクションも披露。
今田美桜の美しさと可愛さはまさに“異能”。特に見違えるような着物姿ときたら! またまた惚れてまうやろーッ!! 怯えた子猫のようだった序盤から少しずつ強くなっていく様も体現。
人は愛されて自信が付く。このナイスな台詞を言ったお手伝い役の山本未來の好助演。
渡邊圭祐は単なる恋敵…に非ず。
山口紗弥加と高石あかりの『シンデレラ』以上の継母と義妹のえげつなさには天晴れ!
何かが帝都や人々を襲う。
“蟲”と呼ばれるそれ。
非業の最期を遂げた異能者が“蟲の毬”に封印され、“オクツキ”という墓から解き放たれた。
ある巨大存在の思惑蠢き、帝や異能者をも脅かす。
蟲は対異部隊の隊員たちにも取り憑く。
対する清霞は苦戦の一方…。
美世はある理由から清霞の元を離れる事に。しかも清霞本人から言い渡され…。
各々迎えた苦境。
古き時代の和と妖のファンタジーと純愛ストーリーが相乗し、二人の運命と恋路を盛り上げる。
多少の用語の小難しさあり。それぞれ派閥や各異能や各名家の名称などちとこんがらがるが、話自体は王道。
思ってた以上に面白くて、びっくり! 飽きずに最後まで見れちゃった。
ラストで晴れて正式にプロポーズ。まだまだこれから。
あの謎めいたラストシーンは…?
大ヒットもしたし、こりゃ続編あるね。
って言うか、素直に話の続きや二人のその後が見たい。
衝動的に聖地巡礼したくなる良作。サクラ大戦み。
明治大正浪漫ええね…
素敵…
前情報ゼロだったけど楽しかった。
SFと和がそんなに違和感なくてよかった。
あの時代の建物良いよね…。
旧岩崎邸に行ったばかりだからああいう建物良すぎる…。
ハーフアップって美形がやればメンズでも可愛いんだな?
君の名はの組紐やってたね。いいね。組紐流行るの?
今田美桜が有村架純感あったね。
戦いのシーン多くても良かったなあ。バトルシーン見たい。
異能と異形と虫がこんがらがっちゃった。
全然もう一回見てもいいくらいには面白かった。
シンデレラ状態が悲しかった。
なんで目黒蓮、あんなすぐに惚れたん?
面白かった。
WBC優勝おめ🏆
23.3.22 映画館
和製ファンタジーの意外な良作!
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読。
冒頭からつくり込まれた世界観に引き込まれました。明治・大正のレトロ感とファンタジーは兎角相性が良いな、と…。字幕とナレーションで背景を簡潔に説明してくれる優しさも嬉しい。世界観を表現するVFXのクォリティーも高かったです。
目黒蓮のイケメンっぷりと今田美桜のヒロイン感を引き出した演出が手堅く、マンガ的な世界観とキャラクターにすっかり馴染んでいました。脇を固める俳優陣も若手からベテランまでが揃えられていて、こちらも手堅くて流石だと思いました。
数々の障害を乗り越えて結ばれるふたりと云うのは王道ながら、王道故にやはりいいものであり、そこへ至るまでの物語はアクションなども交えて面白かったものの、最大の障害があっさり乗り越えられたように感じられ、少々肩透かしでした。
製作にTBSが噛んでいるだけあって、世界観や演出など、日曜劇場を観ているような感覚。「ドラマのTBS」と言われるだけあって、その安定した製作力は映画でも発揮されているな、と…。塚原あゆ子監督のつくるドラマが元々好きと云うこともあり、今後も映画を撮って欲しいと思いました。
[余談]
タイトルからは想像出来ないがっつりファンタジーに驚きました。アイドル映画ではないか、女子受け作品ではないか、と思っている方(何を隠そう鑑賞前の私)、百聞は一見にしかずです。正直、今年一の掘り出し物ではないかと…
※修正(2024/03/22)
目黒蓮と今田美桜のビジュが良すぎる
全くストーリー知らずに鑑賞しましたが
何人も婚約者に逃げられるほど冷酷なはずの清霞が美世を好きになるまでが早すぎて感情移入全くできなかった。
お母さんのセリフ最初意味ありげな感じだったけどあまりに普通のこと言ってて拍子抜けした。
おじいちゃんは何言ってるかわからないし
いとこは昔から想ってたとか
え?どこで?てなったし
終始違和感。
原作見てないと分からない
あと大西くんかっこいいのに衣装あまりに似合ってなくて登場した時笑ってしまった。
今田美桜ちゃんが可愛すぎるのと目黒蓮かっこよすぎたのとCGと景色は綺麗な映画でしたね。
DVDとかでよかったなと思いました
思ったよりしっかりしたストーリー!
事前の予告見て面白そうなラブコメだな〜ってのと、レビューが良かったから見ました。事前情報ゼロです。
まず、異能の話すら知らなかった身としてはある程度事前情報あった方が良かった、、、というか頭に入ってきやすいと思う。
内容としては、ヒロインの不遇さに心打たれ、段々と表情や会話が増えていくのに感動する。アクションやラブコメ、異能バトル様々なものが絡んだ作品。あんま知らないが故に??的なところはあったけれどいい感じに纏まっていて見やすい。総合して面白いと思う。
役者の演技もとても良いです!今田美桜可愛い♡
圧倒的に尺が足りない
明らかに女子中高生向けの予告編を観て「これは30代のオッサンが観る映画ではない」と思っていましたが、周りの映画好きの評価がやけに高いので、気になって鑑賞してきました。予告編を観た程度の事前知識です。
結論ですが、これが結構面白かった!
不満点が無いわけではないけど、それを補って余りある面白さがあった気がします。CGもしっかり作りこまれていたし、役者の演技も良かったし、ストーリーもだいぶ端折られてる感があったけど面白かったですね。
こういう恋愛映画って、予告編だけ見て「10代女子向けだろう」と高を括っていたら、予想外の面白さに驚くことが定期的にある気がします。ティーン向け恋愛映画、侮れん。
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明治大正期の日本を思わせる架空の世界。そこでは異能と呼ばれる超能力者たちが国をまとめていた。異能の家系に生まれながら何の能力も持たない斎森美世(今田美桜)は幼いころに母親を亡くし、継母や腹違いの妹から虐げられて育った。美世が19歳になったある日、優れた異能者で指折りの名家の当主である久堂清霞(目黒蓮)の元に嫁入りするよう命じられる。冷酷な性格でこれまでいくつもの縁談が破談になったと噂される久堂清霞に美世は冷たく扱われるが、辛抱強く接するうちに、二人の間に特別な絆が芽生え始める。
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(失礼ながら)期待度があまり高くなかったので気楽に鑑賞していましたが、これが結構面白い。
CGが気合入ってましたね。久堂が怒りに任せて斎森家を襲撃するシーンが特に良かった。一瞬で立派な門が炎に包まれるところとか、美世を助けた後に雨を降らせるところとか。久堂が若くして異能部隊の長となるほどの異能者であることは劇中の台詞で語られてはいましたが、その圧倒的な強さを映像でも見せてくれたのは本当に素晴らしかった。
また、今田美桜さんが映画の序盤、「ノーメイクか?」って思うくらいの顔で登場したのも良かったですね。具体的な作品名は出しませんが、どんな状況でも女優の顔が崩れない映画ってのが結構あるんですよね。走った後なのに汗一つかいてないとか、寝起きのシーンなのに化粧バッチリしてるとか。事務所の意向なのか監督の気遣いなのかは分かりませんが、そういうのに気づくと私は冷めてしまいます。
本作の今田美桜さんは、異能者の家系に生まれながらも能力を持たず、家族から虐げられてきた女性を演じています。序盤はほぼノーメイクのような顔で登場することで、「虐げられて育った女性」ということがビジュアルでも分かるようになっていますし、久堂家に嫁いでから化粧をし、見違えるほど綺麗になることで、そのギャップに清霞だけでなく観客の我々も魅了されていくのです。
ただ、本作に対して不満が無いわけでもありません。
この映画の一番の不満点は、とにかく尺が短いことです。
全編通してかなり駆け足でストーリーが進んでいく印象で、説明不足が否めません。本作に批判的なレビューをしている方の大半が挙げている不満点でもありますね。
明治大正期をモデルにした、超能力が存在する架空の日本という世界観であるが故に、それをしっかりと説明しないとついていけない人も多いと思います。本作では世界観の説明を序盤のナレーションで済ませてしまっていることもあって、正直分かりにくいところは多かったように感じます。世界観だけじゃなく、個々のキャラクターの能力やら、家族間の関係性など、劇中説明しないといけないところは多いですが、その辺も端折られてしまっているように感じました。
また、見せ場であるはずの終盤の戦闘シーンが絵的に迫力がなかったのも気になりました。中盤の斎森家殴り込みバトルアクションはCGフル活用の大迫力異能バトルシーンでカッコ良かったのに、終盤のバトルは結界で異能を封じての肉弾戦になるため、比較すると迫力が無い戦闘となっている印象です。中盤のシーンで「めっちゃカッコいいじゃん!」ってテンションが上がっていたのに、終盤の戦闘シーンで「あれ?イマイチじゃね?」ってなってしまいました。
そして個人的な評価にはなってしまいますが、私は映画を観る際に「一本の映画として綺麗に完結している」ということを評価基準に入れています。本作は明らかに続編を意識したエンディングになっています。こういう続編ありきの映画はあんまり好きじゃないです。
ただ、多少の不満点はありますが、予想をはるかに超えて楽しめる作品だったことは間違いありません。観ておいて損は無いと思いますよ。おすすめです!!
今時、亭主関白?
予告を観ていて「こんな昭和っぽい映画で、今時、人が来るのか?」と気になってたので行ってみたら、けっこう入ってたし、男が自分1人な状態でビックリしました。
予告に使ってた亭主関白なシーン。
小学生男子が照れ隠しでツンツンしたり、うっかりイジメてしてしまうアレですね。
実はデレッデレです。
なんか、「お手伝いさん」と二人で、この二人のほほえましく甘ったるい日常生活を見守っていく映画なのかな…
なんて思ってたら、寝とられ?や、異能バトルが始まる急展開。
ウォズさんは寝取ってないで祝って!
付いていくのがしんどいです。
もう少し説明して。
ヒロインの名前、ずっと「みお」に聞こえてたけど、「みよ」なの?
最近、本当に聞き間違えが多い。
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