わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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圧倒的に尺が足りない
明らかに女子中高生向けの予告編を観て「これは30代のオッサンが観る映画ではない」と思っていましたが、周りの映画好きの評価がやけに高いので、気になって鑑賞してきました。予告編を観た程度の事前知識です。
結論ですが、これが結構面白かった!
不満点が無いわけではないけど、それを補って余りある面白さがあった気がします。CGもしっかり作りこまれていたし、役者の演技も良かったし、ストーリーもだいぶ端折られてる感があったけど面白かったですね。
こういう恋愛映画って、予告編だけ見て「10代女子向けだろう」と高を括っていたら、予想外の面白さに驚くことが定期的にある気がします。ティーン向け恋愛映画、侮れん。
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明治大正期の日本を思わせる架空の世界。そこでは異能と呼ばれる超能力者たちが国をまとめていた。異能の家系に生まれながら何の能力も持たない斎森美世(今田美桜)は幼いころに母親を亡くし、継母や腹違いの妹から虐げられて育った。美世が19歳になったある日、優れた異能者で指折りの名家の当主である久堂清霞(目黒蓮)の元に嫁入りするよう命じられる。冷酷な性格でこれまでいくつもの縁談が破談になったと噂される久堂清霞に美世は冷たく扱われるが、辛抱強く接するうちに、二人の間に特別な絆が芽生え始める。
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(失礼ながら)期待度があまり高くなかったので気楽に鑑賞していましたが、これが結構面白い。
CGが気合入ってましたね。久堂が怒りに任せて斎森家を襲撃するシーンが特に良かった。一瞬で立派な門が炎に包まれるところとか、美世を助けた後に雨を降らせるところとか。久堂が若くして異能部隊の長となるほどの異能者であることは劇中の台詞で語られてはいましたが、その圧倒的な強さを映像でも見せてくれたのは本当に素晴らしかった。
また、今田美桜さんが映画の序盤、「ノーメイクか?」って思うくらいの顔で登場したのも良かったですね。具体的な作品名は出しませんが、どんな状況でも女優の顔が崩れない映画ってのが結構あるんですよね。走った後なのに汗一つかいてないとか、寝起きのシーンなのに化粧バッチリしてるとか。事務所の意向なのか監督の気遣いなのかは分かりませんが、そういうのに気づくと私は冷めてしまいます。
本作の今田美桜さんは、異能者の家系に生まれながらも能力を持たず、家族から虐げられてきた女性を演じています。序盤はほぼノーメイクのような顔で登場することで、「虐げられて育った女性」ということがビジュアルでも分かるようになっていますし、久堂家に嫁いでから化粧をし、見違えるほど綺麗になることで、そのギャップに清霞だけでなく観客の我々も魅了されていくのです。
ただ、本作に対して不満が無いわけでもありません。
この映画の一番の不満点は、とにかく尺が短いことです。
全編通してかなり駆け足でストーリーが進んでいく印象で、説明不足が否めません。本作に批判的なレビューをしている方の大半が挙げている不満点でもありますね。
明治大正期をモデルにした、超能力が存在する架空の日本という世界観であるが故に、それをしっかりと説明しないとついていけない人も多いと思います。本作では世界観の説明を序盤のナレーションで済ませてしまっていることもあって、正直分かりにくいところは多かったように感じます。世界観だけじゃなく、個々のキャラクターの能力やら、家族間の関係性など、劇中説明しないといけないところは多いですが、その辺も端折られてしまっているように感じました。
また、見せ場であるはずの終盤の戦闘シーンが絵的に迫力がなかったのも気になりました。中盤の斎森家殴り込みバトルアクションはCGフル活用の大迫力異能バトルシーンでカッコ良かったのに、終盤のバトルは結界で異能を封じての肉弾戦になるため、比較すると迫力が無い戦闘となっている印象です。中盤のシーンで「めっちゃカッコいいじゃん!」ってテンションが上がっていたのに、終盤の戦闘シーンで「あれ?イマイチじゃね?」ってなってしまいました。
そして個人的な評価にはなってしまいますが、私は映画を観る際に「一本の映画として綺麗に完結している」ということを評価基準に入れています。本作は明らかに続編を意識したエンディングになっています。こういう続編ありきの映画はあんまり好きじゃないです。
ただ、多少の不満点はありますが、予想をはるかに超えて楽しめる作品だったことは間違いありません。観ておいて損は無いと思いますよ。おすすめです!!
斜め上をいくラブストーリー💕
冒頭のナレーションでいきなり異能というワードとその説明がされると、タイトルと乖離していて幸せな結婚にどう結びつくのか不思議な感じで見始めだが、だんだん分かってくるとまあ面白い作品でした。時代をはっきりさせないところが、また良かった。とにかく目黒蓮がカッコ良すぎる。俳優としてますます成長してるな彼は。今田美桜さんの役作りもお見事❗️野暮ったさとトラウマを抱える娘を演じて、オシャレをして初めて外の町での甘味処のシーンの可愛さにはやられました。2人とも初恋同士だったのではないのかな。勝手に思う。後半の異能バトルも見もの。古い建物やセットも素晴らしく、今までに無かった不思議なラブストーリー作品でした。
シリーズの序章感。次にも期待!
映画館で観るほどじゃないかな〜と、最初は見るつもりなかったけど、あまりにも興行収入がいいし話題にもなってて、信頼してるシネマサロンのおっちゃんも良かったって言っだから気になって見てきた!
目黒くんのファンになりかけの母と一緒に。久々に母と映画。
公開から1ヶ月くらい経ってるけど、夜でも20人くらいは同じ回で見てたし、人気作さすがだなと思いつつ見始めて、でも最初の方は、異様なほど虐められてる美世とツンデレ清霞の2人の感じに、王道のシンデレラストーリーか、話題の割に期待外れだなって思ってしまってた。
けど、後半からの美世のルーツが分かり始めたあたりから展開が面白くなりすぎて、画面に釘付けだった〜!
正直原作とかも全く未履修だったから、異能のこととか敵の正体とか完全には理解できてない部分もあるけど、面白いと思ったし、エンドロール後の終わり方もめちゃくちゃ気になったし、まんまとハマってしまった。笑
続編あったら、っていうか絶対あると思うけど、公開してすぐ見に行くなこれは。たぶん母と笑。
何というか、この映画はプロローグ的な感じで、これからが展開的に面白くなっていきそう。
ジャニーズ映画の偏見で見てない人は確かにちょっともったいないかも。見に行って良かった!
題名で1点減点(題名がもっと硬派なら満点)
観てから2週間以上経過しちゃってるので、イメージ的な感想しか書けないと思うので先に謝っておきます。
館内に入って、
席を探そうと周りを見渡し思わず第一声(-。-;
「げっ!女の子ばっかじゃない⁈」
「ここはジャニーズのイベント会場なの⁈」
連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)からの目黒蓮ファンぽい女性も居ましたが、今田美桜ファンの男性はいたのかなぁ〜。俺の視界に男性の姿はありませんでした(⌒-⌒; )
あ、感想ね。
映像も綺麗だし、ストーリーも強弱あってしっかりしてるし、俳優さんの演技も良かったので続編も観にいくと思います。
実写版の『るろうに剣心』に近いイメージで気に入りました。
続編からは副題に、硬派的なネーミングを加えて欲しいです。
今時、亭主関白?
予告を観ていて「こんな昭和っぽい映画で、今時、人が来るのか?」と気になってたので行ってみたら、けっこう入ってたし、男が自分1人な状態でビックリしました。
予告に使ってた亭主関白なシーン。
小学生男子が照れ隠しでツンツンしたり、うっかりイジメてしてしまうアレですね。
実はデレッデレです。
なんか、「お手伝いさん」と二人で、この二人のほほえましく甘ったるい日常生活を見守っていく映画なのかな…
なんて思ってたら、寝とられ?や、異能バトルが始まる急展開。
ウォズさんは寝取ってないで祝って!
付いていくのがしんどいです。
もう少し説明して。
ヒロインの名前、ずっと「みお」に聞こえてたけど、「みよ」なの?
最近、本当に聞き間違えが多い。
観ておいて良かった!5/1追記
・見せ方がわかりやすい。
話の展開もずっと惹き付けられてとても良い。アクションがしっかり出来てる(素人意見です)。守りながら異能力を使いながら主要キャラを美しく傷つける。めちゃくちゃ良い。
伏線が早いうちに出てきて、華麗に回収していく。
・映像が美しい
名前がうろ覚えですが、奥都城が花のように開くところ、異能力発動の控えめな模様、黒い画面に朱色が印象的な帝の屋敷、どれも好き。悪霊を呼び起こすのがタップダンスのような演舞なのも良い。
・登場人物の描写が細かくて美しい
物語のなかで人々が生活していることが伝わってきました。それぞれの隊員がそれぞれの動きをしてるんだ。(清霞美世夫婦の展開も感動ですが、新米パパね…!!)コワコワなのかと思いきや、隊員想いな清霞、デレるのが割と早いと感じましたが違和感なし。隊員同士仲が良くて男子高校生かよ良いな。斎森一家のイヤなキャラクター性が振り切っていて良かったです。ワガママお嬢様との対比がここまではっきり出ると清々しいですね。原作未読ですが、映画だからという意味以外で、より動いてるのではと感じました。原作読みます。美世の人格の変化を演じる今田さん、こんなに演技力があったのかと感動しました。幼い頃の美世と香耶を演じる子役も凄い…本気の嫌がりはどんな指導をされたのかと。元お手伝いさんだった花さんと美世の再会は生きる希望です。赤切れだらけの手→薬草風呂で治る→花さんに握ってもらう手という描写が好きです。
性別の偏見ではないですが、女性監督の細かい描写が活きてるのかなと感じました。
悪夢が酷くなった時の清霞の美世ヨシヨシが本気で良いです。
・CGが自然。違和感なし。
派手ではなく、異能力がすぐそこにある感じ。ハリウッド映画ならもっとドカンドカンやってそうなところを、あっさりと演出していてかっこよさを感じました。侘び寂びですかね。むしろこういう合成増えて欲しいかも。
・悔れないキャスティング
変にキャラクターの髪色が派手ではないのも良いですね。ただし首巻付けた黒髪眼鏡望月くんは、私のような人間ホイホイでしょう。公式サイトのビジュアルも狙ってますね。子供漫才師だった前田(弟)くん、良い俳優です。シリアスなシーンではどうしても火野さんの「と〜ちゃこっ」が頭を過ぎりましたが、物語に渋みが出てきますね。つだけん、あんた最高だよ。死期がせまる帝の演技は、苦しいのにセリフが聞き取れる。清霞にはちょっとくだける堯人も良い。
時々大きめの音が演出のアクセントで鳴り、観にきていたJKがビクビクしていました笑
原作がもっと続いて、映画の人気ももっと伸びて、続編が出るといいなぁ。
2023年5月1日
原作(コミック)読みました。
小説はこれから挑戦ですが、物語がちょうどいい尺に編集されている気がして、更に好感を持ちました!「このシーンとこのシーンが…!」とか、「こんな感情面があったのか!」と、非常に楽しく読めました。映画では生身の人間にしか表現できない空気感があり、コミックでは繊細なタッチで描かれており…。映画からここまで興味をそそられる作品は、なかなか無いですね。
期待以上でした
原作ファンの方からは不評のようですが、原作未読者としては目黒蓮はハマり役だと思いました。目黒蓮を魅力的に撮れていたと思います。
目黒蓮のファンでは無い(むしろ苦手)です。
今田美桜については、出演作品をあまり見たことがなく、可愛いだけで演技力については期待していなかったのですが、陰と陽の演じ分けが良かったです。
ジャニーズ映画か…と思って色々期待していなかったのですが、VFXを駆使した演出のアクションシーンは迫力がありました。
原作未読なので異能や政治的戦略(?)の設定を理解するのが難しかったです。
目黒蓮や大西流星目的と思われる女性客の映画鑑賞マナーのなさにイライラして、映画に集中できませんでした。
集中して見れればもう少し評価上がったかも…
興行収入のためには映画館に馴染みのない客層にどれだけ来てもらうかが勝負だと思うのですが…
こっちは純粋に映画を楽しみに来てるだよ…!!
生き抜いた娘こそが最強だった
原作の漫画は読んでいません。
◉逆境の中の恋
明治・大正期を舞台にした、呪術系のアクションものだが、純愛が前面に押し出される。と言うか、純愛以前に超オールドファッションな婚姻譚が話を引っ張る。嫁は絶対服従、「出て行けと言ったら出て行け、死ねと言ったら死ね」と斎森美世(今田美桜)は言い放たれる。いくら当時でも、死ねとまで言われたのか?
まぁ目黒蓮君は実は、そんなことは口が裂けても言えない。軍服姿が似合っているのに、それに不似合いな、心中の優しい微笑み(見えない訳ですが)。
この物語は、そのままならば不遇な人生を不条理に強いられたであろう少女が、完全な受動態ながら、自分に向けられた久藤清隆(目黒蓮)の心を真っ直ぐに受け入れていく。
少しずつ今田美桜の表情に光が差してきて、その愛くるしい眼差しに、釘付けになりかかりました。
◉颯爽と魔術の戦場を駆ける美世
人に非ざる「異形」と称する妖魔たちが帝都を襲い、超常の力を持つ「異能」の戦士たちがそれに抗する。人里離れた山奥などではなく、帝都の陸軍省に「陸軍対異特殊部隊」が設置されていると言う、お伽話確定の設定。こう言うのは好き嫌いが分かれると思いつつも、素晴らしい!
斎森美世は、斎森家の継母と異母妹に虐げられてきたが、生まれ持った心根の優しさで、精神も身体も崩壊せずに何とか生き抜く。
そしてよくある展開ながら、その健気な娘が実は最強の力を持っていた。あらゆる者の眠りに入り込んで、夢を操って洗脳までしてしまう。
◉異能模様が素敵だった
頬に浮かび上がる異能模様がスタイリッシュで、これはファッションとして流行る……と思って見とれました。
ほぼオールラウンドの異能を操ると言う久藤の雪の結晶のような模様、鶴木新(渡邊圭祐)の梵字のような模様が、超能力の発現を視覚化していてインパクト大だった。
そして何より、美世の頬を染める桜模様があまりに美しくて、しかし結局、ただ者としては生きられない証だろうか。
健気と狂気が入り混じる、お伽話を味わわせてもらった感じです。
観た翌日、ショップに行ったらパンフが売り切れていた。後日、手に入りましたが、やや焦りました。
想像以上に目黒蓮がイイ
今田美桜ちゃんの可愛さ
異能はない美貌はある
雰囲気進行で薄く感じた!!
全体的に雰囲気進行で、一向に面白くなる気配がありませんでした。虫や異能などの設定が一応あるだけの、薄い内容でした。小説が原作ですが、交互に展開する任務パートと恋愛パートの続きがどちらも気になる、という事もありませんでした。バトルシーンはボーカル曲を流してこれもまた雰囲気で誤魔化し、安直に感じました。帝はテイではなくて、ミカドと読んで欲しかったです。旦那様がヒロインを好きになる過程もいまいちに感じましたが、いわゆる無能でも愛してくれた事と、また異能を得た後もヒロインが変わらず謙虚な性格なのは良かったです。土屋太鳳が綺麗でした。東宝と組んでいますが、角川は単体で映画を作る体力が無くなったのかと思うと、何だか切ないです。
恋愛以外のみ部分が...
キュンキュン系&ゾンビオカルト系?
なんという末恐ろしい演技力なんだろうか。あまりにも魅力的な女優「今田美桜」の演技力には、圧倒されて言葉もありません。
今田美桜。
いやはや、感嘆すべき演技力を持つ女優さんでした。
彼女の演技を観るためだけに鑑賞する価値のある映画だと思いました。
自分の料理を褒められたのは、生まれて初めてだ、という趣旨のセリフを言う時の彼女の演技。
この名演技を観るだけで、入場料のモトが取れるというものです。
完全フィクションの空想映画でありながらも、
ストーリーが原作付きでガッチリ骨太に組み立てられているので、
「おしん要素」や今田美桜の名演技とも組み合わさり、
実に痛快で心を揺さぶる面白い映画に仕上がっていました。
弱点は、タイトル。ダサすぎです。
この題名だけは、どうにかならなかったのでしょうか。
この題名だけで、実は食指がなかなか動かなかったのですが。
今田美桜サンは、もう26歳で芸歴も長いそうですが、そのわりには私はほとんど記憶に残っていませんでした。
今後、要注目女優として、ウォッチしていきたいと思います。
王道x王道
今田さんがパーフェクトだった。
少年漫画が好きそうな異能バトルx少女漫画全開の恋愛譚って構成が、喧嘩する事なくよい塩梅で混じり合ってる快作。
前半はとても面白くて…不遇のヒロインがいじらしく、彼女が受け入れてもらえていく様にキュンとする。ボソボソと喋らずにはおられないキャラなのだけど、台詞は明瞭に聞こえ、録音部の尽力に感謝する。
中盤から後半にかけては少々強引な展開が気に入らなかった。
アクションの水準は低く…物語的には盛り上がるシークエンスでありながらも粗が目立つ。素人感も強く、アクションに割くだけの予算も、それを判断するセンスも現場にはなかったのかなぁと残念に思う。
後は、〆のカットがいただけない。
主人公のアップよりは、繋ぐ手だとか、そこから俯瞰になって家に入っていく2人とかの方が物語の〆には適していると思われるのだが、なぜしなかったのだろう。
芸能界の力関係が関与しているのならば、とてもとても恥ずべき事で不様だと思う。
どうやら続編もあるらしく観に行こうと思う。そして、序盤から不思議に思ってた力の入れ具合の合点がいった。
王道x王道がいい塩梅で配置された力作。
…原作は。
ここからは余談である。
どこでそう思ったのか、自分にも分からないのだけど、この作品は女性の監督かもと思ってみてた。
なにか、とても繊細で柔らかな印象があった。
今までも女性の監督は珍しくはないと思う。
なのだけど、この作品ではそれを画面から感じた。
これまでの女性監督はどこか男性社会の影響を受けていたのだとするならば、新時代の到来かもしれない。
コレがこうだからと断定出来るほどの見識があるわけもないのだけれど、なにか期待してしまう。
続編ではアクション部門に頑張ってほしい。
とにかく綺麗
原作も事前情報も無く見に行って正解でした。
変なVFXとか無駄なセットとか不要で、主役の二人の魅了を引き出す事に特化して正解。
とにかく主役の、二人が綺麗で物語に説得力があった。
時代設定も、サクラ大戦的な感じで、現在の建物を利用する事で充分リアリティがあり、帝都の高層ビル?だけをVFXで表現していて、
これまでに無い世界観にセンスを感じた。
惜しむらくは、ラスボスが存在しないので、中盤の花嫁奪還戦のが盛り上がりのピークだった
瑣末な事だか、せっかく、物語として完結しているのに、最後に続きがある的なシーンは蛇足だったと思う
はちかづき
「ベイビーわるきゅーれ」観に行って(上映館と上映回数が少ないんだなぁ)、ついでに時間が合ったから鑑賞。
なんと高石あかりが出てた。
最初に物語世界の設定についての説明があったから、すんなり入っていけた。物語が進んでいくにしたがっていろいろと分かってくる作品も好きだけど、最近は登場人物にすべてを語らせるのが多いから、これはこれでよかったです。
異能の才がないとして虐げられていたヒロインが実は一番の才を持っていた。現代のはちかづき。
若い人向けの恋愛映画だと思ってスルーしてしまうところだったけど、観に行って良かった。なんなら恋愛パートだけでもいいくらいだった。
主役二人がとても魅力的でした。
今田美桜はいい女優さんになるだろうな、ってもうなってるか。
高石あかりはベイビーわるきゅーれの路線で突っ走ってほしい。
地元でロケ撮影された作品だったことでもあり、とても楽しめました。
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