ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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ぜひ続編を…!
原作ファンです。実写化と聞いた時は正直心配になりましたが、公開が近づき情報が出てくるにつれて、これは大丈夫なんじゃないかと思うようになりました。例えば、チセは草から育てたとか。アシリパさんのアイヌ衣装もアイヌ工芸家の方が縫われていて、制作に1年かかったとか。こだわって作っていて、本気度を感じました。
とはいえ鑑賞の決定打になったのは、玉木宏さんの鶴見中尉。歓喜。あまりにも本物…!シャープな輪郭とか甘さのある目元とかさあ!玉木中尉を拝ませていただけるだけでも元は取れるわと思って観にいきましたが、実際はキャストの皆さん全員が輝いていて素晴らしかったです。
冒頭の戦争シーンは原作だと結構あっさりとしていたイメージでしたが、本作だとしっかり戦場を描いていて緊迫感がありました。
推しは尾形なのですが、眞栄田郷敦さん、外套バッサーからの構えの完コピが凄い。続く杉元とのバトルアクションも見応えがありました。良すぎてニヤついちゃいました。他キャラ全員にも言えることですが、続編で活躍する姿が見てみたい。
他にも好きなシーンがたくさん。
杉元と白石が川に落ちるシーン、原作でも好きなシーンの一つですが、実写でもおもしろく仕上がってました。川には本当に入っていてガチの震えだったそうです。
インパクトがあったのは白石が関節外してヌッタァってなるところでしょうか笑
その後の鶴見中尉の落馬からのダッシュも完全再現されていて感動しました。
アシリパさんとレタラの別れや、寅次との約束のシーンは映像になったことでより胸を打たれました。あとは料理がめっちゃ美味しそう。
原作が完結していることもあり、構成がわかりやすくスムーズになるよう組み立てられていました。尾形が二百三高地にいたり、鶴見中尉がアイヌの金貨を先出ししたり。
歴史文化、シリアス、笑い、グルメなど原作の良いところがしっかり表現されていて、原作へのリスペクトを感じる作品でした。ファンとしてとても嬉しかったです。
ぜひ続編をお願いします…!完結まではめちゃくちゃかかりそうだし、内容的に実写化できなさそうな部分もありますが笑
できるとこまでやってほしい!
ゴールデンカムイだった
原作序盤はアシリパさんもただの美少女かと思ったり、今とは印象の違うキャラが原作ままその通りに再現されていた
ここまで原作に寄り添った実写化は初めて見るに近いと思う。
ゴジラが怖いのは当たり前だが、ヒグマの恐ろしさは白組チームなのか流石のクオリティでビビりちらかしました。
次回に出るキャストがラストに出ていたので
辺見と殺人ホテルとラッコ鍋は確定
ちんぽ講座はあるのだろうか
ギャグしかないな!?!?
傑作です!!!!
アニメ視聴済みで今回実写鑑賞しましたー!楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
もうみんな漫画から出てきたんか?!ってくらいまんまでビックリした…
作っていただいてありがとうございます、と言いたいです。
話もちゃんと端折らずしっかり最初からやっていて不満は全くありません。
アイヌの文化などが実写で見れるので
アニメや漫画よりもよりリアルに感じれます。
あと戦争のシーンが結構多めにあるのですが、これがあることで杉本という人間がどういう人か、というのが初見の方でもわかりやすくなってます(^^)
尺の問題もあるので仕方はないと思いますが、鶴見中尉のセリフがもうちょっとゆっくりだと更に鶴見中尉っぽさが出た気がする…
今回、久保監督というHiGH&LOWを撮った監督さんだったのですが、やっぱ男をカッコよく撮るのが上手いなぁと思いました。
もう全方向でパーフェクトな映画でした。
面白い。
原作未読。
あんまり期待してなかったが、最初の日露戦争の描写からずっと飽きることなく見れました。
アクションだとか、間の笑いとかバランス良くて面白かったです。熊のvfx全く気にならない。
一本の映画として物語があまりにも中途半端だったこと、主人公とアイヌの女の子の距離が出合って間も無くで近すぎるのが気になったので、星は4つですが、良い映画見れました。
起承転結の起のみの映画!だが最高
原作ありきなので仕方のない事なのですが、
まさにプロローグ!といった感じです。
プロローグだけを映画にしてるから、多少の物足りなさはありますが十分満足できる内容。
内容の重たいメインストーリー編とアイヌの豆知識編のバランスがよくて気持ちよく見てられる。
熊や狼が出てくるが、かなりナチュラルに作品に溶け込んでおり、CG技術の高さがすばらしい。
また、熊との戦闘シーンでのサウンド効果は秀逸。これは映画館で体験してほしい。
主題歌が最高。
作品が「手を取る」事にフォーカスしているが、主題歌もこの内容を見事に表現している。オソマしながら作曲したとは思えない完成度。
実写の良さが詰まっていました
原作の複雑なアクションシーンや個性的なキャラクターが実写で再現できるのか...と最初は不安でしたが、実際に見たら再現度の高さに本当に驚きました!
実写ならではの臨場感や生々しさも加わり、よりゴールデンカムイの良さを味わうことができました。
アクションシーンは見もので、終始手に汗握る展開です。
特に二階堂兄弟に追い詰められた杉本のトリッキーな戦いぶりは最高でした!
ここまで力を注いでくださった映画関係者の方に心から感謝します。
動物たちのリアリティ! +この先の映像化で心配なこと…
原作漫画、アニメの大ファンです。
実写化の一報があった当初は「親弘さんの声じゃない杉元なんて…」「津田さんの声じゃない尾形なんて…」などと感じてしまい、あまり観るつもりはありませんでした。
ですが先行上映を観た原作ファンの皆さんからの評判の良さ、そして津田さんがナレーションを務めると聞いて観に行くことに(不純な動機ですみません!)
結果、観てよかった!!!
原作リスペクト、アイヌ文化へのリスペクトを最大限に感じる再現度。
杉元もアシリパさんも白石も、そこに居ました。
尾形も月島も二階堂も牛山も谷垣も、みんなキャラ濃くてやりづらいだろうに、しっかりリアルに落とし込んでくれています。
特に玉木宏さんの鶴見中尉、舘ひろしさんの土方歳三が半端なくかっこいいので、原作ファンは見ないと後悔するレベルです!!
キャラクターに対する役者陣の理解度、演技の素晴らしさは既に多くの方が語ってますが、
私が驚いたのはヒグマやレタラを始めとする動物たちのリアリティ!!
ヒグマはとんでもなく重量あって怖い!!
「この手にぶん殴られたら確実に死ぬ」と分かる恐ろしさ。
吠え声が怖すぎて、映画館で腰抜かしそうになりました。
(映画パンフによれば、本物のヒグマの声をベースに加工しているそうです)
レタラは毛並みが神々しくてカムイの名にふさわしい美しさだし、ワンちゃんみたいでかわいいし。
靴下ちゃんの匂いでえづくシーンは笑ってしまいましたw
動物たちは人形?がありつつ、最終的にはVFXで作り込んでるそうですね。
こんなレベルで映像化できるんだ!現実にしてくれてありがとうございます!!とVFXチームの技術力に心から感謝したいです。
あとは初っ端の戦争シーン!!
始まった瞬間に「あ、この映画は本気だ」と伝わりました。
大砲も銃剣も怖すぎる。
あんな恐ろしい銃弾の雨の中、駆け回り、戦い、雄叫びをあげる杉元の強さを見せつけてくれるシーンになってて、本当に素晴らしかったです。
最後、ちょこっとだけインカラマッやキロランケが出てきましたね!
(一瞬のためにしっかりキャラを作り込んで撮影されたの、すごすぎます。特にキロランケの再現度高くて… 早く登場シーン見たいです!)
これから先の物語も、ぜひ続編として制作してほしい!!!
原作漫画が完結してしまい、アニメの完結を心待ちにしてましたが、映画の続編という新たな楽しみができて原作ファンとしてはうれしい限りです。
いやしかし、この先を映像化するとなると…どうなのかな…? 実現が難しそうなシーンがチラホラと…
二瓶や谷垣のシーンはいけるのか?
親分と姫は? 江渡貝くんは?
ゴールデンシャワーは…… 重要シーンなのにギリ駄目な気がするw
姉畑支遁とか精◯探偵は絶対ムリでしょうねw
でもあのメンバーで「バーニャ⭐︎」やラッコ鍋、スチェンカは見てみたい!!
いろんな意味で続きが楽しみです!!!
続編、必ず見ます。
この映画で金カムは完璧になるのよ
素晴らしかったですッ!!!続編希望ッッ!!!
いや、ツッコミだせば色々あるんですよ。「俺は不死身の〜」は己を鼓舞する言葉で決め台詞じゃないよとか杉元の愛嬌と筋肉が足りないとかアシリパさんでっけーとか動物の動きがゲームっぽいとか。
でも、そういう細かいところをつつくのが野暮になるくらいの素晴らしい出来でした。
まずストーリーが良い。「金塊争奪戦」を物語の中心にしっかり据えてサイドストーリーは最小限。でも必要なエピソードはちゃんと入ってる。
原作はシリアスとギャグのジェットコースターですが映画ではきっちり区別されてて分かりやすかったです。
囚人の笠原と白石が一緒に出てきてくれるところとかも良かった。観客は笠原より白石が観たいんだよ!という気持ちをちゃんと分かってくれてる笑。
でもフチと杉元のやりとりとかはちゃんとじっくり。テンポがとても良かったです!
そしてキャラクターも良い。特に良かったのはまずアシリパ。凛として透明感があって強そうで理想のアシリパでした!変顔も下品すぎず可愛い!ちょっと大きい…のは仕方ないと思いました。むしろあれで正解だと思います。本物の子役だったらあの戦いに巻き込まれるのが可哀想で辛くて見てられないと思います…。
次は白石。原作は隠れ美形なのでもっと美形でも良かったんじゃないの?とか思いましたが動きがまさに白石!白石の親しみやすさと底知れなさが動きから感じられてはまり役でした。
それから第七師団。かっっっ……こ良かったです…!!原作では狂人の集まりでどことなくコミカルでしたが映画ではまさに軍人、武人集団という感じで登場するとゾクッとしました。怖くて良い!鶴見中尉の死神感最高。ネットで「陸軍最強w」なんていじられてしまうあのモブ尾形もこれなら納得。寡黙に付き従う月島も不気味で良かったです。
最後にアクション。原作の印象的なシーンがたくさん散りばめられていて動きも構図もテンポも良く文句無しで格好良い!!
もう最高でした。大満足です。
ゴールデンカムイの原作は大大大好きなんですけど誰にでも薦められるかというとちょっと…じゃないですか。でもこの映画は原作の好き嫌いが分かれるところは控えめで面白いところをギュッと凝縮していて、誰にでもオススメできるゴールデンカムイなんじゃないかと思いました。まさに完璧なゴールデンカムイ。
ぜひ続編をお願いします!この映画テイストの鯉登とヴァシリとソフィアとキラウシと…いやみんな観たい!全員観たい!!お願いします!!!
原作ファンです。
そもそも僕は実写化の否定派ではありません。
そして公開前のビジュアル公開の時からもう成功の予感を感じていました。
そうなってくると、自分の高くなったハードルを如何に超えてくるかが懸念点ではありましたが、そんなモノ易々と超えてきました。最高の映画です。
山崎賢人さんが杉元役の時点で少し雲行きが怪しいかな?と思っていましたが、ただの杞憂でした。想像以上に杉元で、ギャグシーン等は大袈裟ではなく、凄く繊細に杉元を演じてらっしゃいました。
原作で1番好きなキャラは鶴見中尉なのですが、見た目は良いものの、少し実写では喋り方等に狂気さが足りないかな?とも思いましたが、解釈別の鶴見中尉と考えれば、凄くしっくり来ました。特に「蝋燭ボリボリしちゃおうか」のシーンは最高でした。鶴見中尉のふざけているのか定かでは無い狂気の演技は、周りの隊員の慣れた様な反応がシュールさを引き立てており、最高でした。
総じて言えることは、映画としても、ゴールデンカムイとしても感服です。最後の囚人達のカットが、早く続編が見たい!と思わせてくれる要素になっており、益々楽しみになりました。
面白い、のは面白いけども
期待し過ぎた感は否めない。
原作は既読、昨年末にも通しで読み直し復習済み。
制作時は原作信者から不安の声が相次いだのも知っていたため、蓋を開ければ評価高いのを見て、油断し過ぎたか?
まず、不安視されていた衣装のコスプレ感について
杉本!特にお前はあかんやろ!
二百三高地を生き抜いた先に、その小綺麗な軍服はどう解釈したら良いの?
先週作って、ちょっと汚しときました〜
が見え見えのまま、後処理で公開時にはリアリティを出しているのかと思いきや、撮影時の事前公開カットそのままやし。
最後の雪原シーン、役者さん2人の演技はとても良くて、感動のシーンなのに、制帽の黄色帯が綺麗に光って萎える。
素人でもすぐ目につく、最低限のリアリティは確保して欲しかった。
ただ、役者さん達は本当に頑張っていて、アシリパさんなんか本当にハマり役。橋本環奈だとコメディ感強過ぎたろうから、山田杏奈から感じる意志の強さと弱さや、天真爛漫さと儚さのバランスなど、非常によく表現されていたのでは無いジャろうか。
↑唐突なキャラ変
彼女のキャスティングは本当に正解。というか、この映画キャスティングがめちゃくちゃ素晴らしい!
そして、期待を上回って上官の指から団子から、主人公まで喰いまくる玉木宏!
脳汁はご愛嬌として、串刺しや、落馬直後に全力疾走するシーンの再現度よ。
特徴的な美声も、鶴見中尉の部下を洗脳する語り口調にハマりまくりまクリスティー!
ボキの蝋燭もボリボリして〜
そしてそして、出てきただけで空気を変える、往年の昭和銀幕スタァの輝きと昏さを纏った土方の立ち姿。
館だけに!←確実な蛇足
和泉守兼定の今後のご活躍を、期待せずにはおれん。
白石と牛山は、もちろん大好き❤
尾形もイイよ、銃剣の近接戦シーン良かった。月山も見せ場あって良かった。
そして谷垣!次回作ではもっと太ってて欲しい。
とイイとこ沢山あるんだけど、杉本なぁ。
山崎賢人は好きな役者さんだし、応援したいけど、どうしても信がチラつく。
長瀬君が居てくれたらなんて、無いものネダリしちゃう、抑えられないこの気持ち。誰かに届け❣️
といったキモい感想は置いても、日本映画の限界というか。
シリーズ化するなら余計に、数字持ってる俳優さん使わざるを得ないんでしょうけど。
新しい息吹きを感じたかったな、彼にはキングダムがあるじゃん。という、抑えられないこの気持ち。二回目
あと、個人的に1番残念だったのは、ヒグマ❗️
なんやあの、覆い被さってくる巨大なヌイグルミは⁉️
明らかに柔らかくて、軽いヌイグルミの下から這い出てくるコスプレした山崎賢人。
いきなりコント見せられても困るんよ。
あのシーンだけは撮り直しというか、CG後処理で何とかならないのかしら。流石にあれ編集時点で誰かSTOP掛けなかったの?どうなってんの?スタッフぅ〜
という、大まかな不満を吐き出した所で、ハタと気づく。
ハタ坊この映画好き❗️
山崎君もホントは好き❣️頑張って欲しい。
アラフィフの私もガンバ、ガンバ大阪⚽️
ガンバ大阪で終わるべきか2時間考えた末、冷静になると恥ずかしいので総評。
全体的には良くまとまっていて、アイヌ古潭や雪山、小樽市街のシーンなど、情景描写も秀逸な、とても良い映画体験でしたョ。
役者さん達もそれぞれハマっていて、ほぼ全員に見せ場のシーンがあり、マキタスポーツにも。
レタラには違和感ないのに、何で熊は、、とは思いつつも、原作信者も見て損なし!次回作もオラ絶対観ちゃう!
終わり
キャスティングはバッチリ!
原作、アニメともヒット作で、さあ実写は?と懐疑的でしたが、大変良く出来ています。
まずはキャスティングですね。舘ひろしの土方や、玉木宏の鶴見中尉、は想像通りの出来です。土方は次回作ぐらいが、もっと見せ場があるかな?
山崎賢人の杉本も、充分。やや童顔なので、もう少し頼りない不死身ですが、キングダムの「わらべ信」とは体が違いますね。
で、何より心配だった山田杏奈のアシリパちゃんは、見事にアシリパちゃんになっていました。この子の童顔っぷりたいしたものです。小柄ではないのですが、まあ顔とお目々が丸いこと、丸いこと。原作のイメージを損なうことなく演じていました。
個人的には、白石役の矢本悠馬を久しぶりに観ました。「ちはやふる」の西田くん、「君の膵臓を食べたい」のガム君、が私にとってはツボでした。その後、縁なく観ていなかったのですが、結構、青春ものに出ていたのですね。いや〜、白石役はピッタリです。
ともかくアシリパちゃんが大丈夫なので、この先も安心して観れます!とはいえ、山田杏奈も23歳か〜。長い連作になるでしょうが、今のままでいて欲しいですな。
作品自体は原作に忠実ですが、普通ですね。冒頭の二〇三高地のシーンが大人しく、グロに振っておかないと、このあとのエピソードが微妙だな〜と思っていたら、少し頑張っていました。二階堂の耳そぎはこの後だっけ?
この映画の制作に際し、動物への危害は加えられておりません
原作既読(うろ覚え)
キングダムに加えて、ゴールデンカムイシリーズも受け持つなんて、山崎賢人くん身体張りすぎ。
たぶん無いだろうけど実写ジョジョの続きも私は待ってるよ…
実写化の話を聞いた時はどうなるかと思ったけど、いざ見てみると悪くなかった。
アクションも良かったし、アイヌ語をテロップで補足してくれるのも助かる。レタラかわいい。
キャスティングも無理なく原作に寄せてて好印象。鶴見や二階堂は完璧だし、配役知らずにポスター見て「オイ、お前白石だろ」って思ちゃうほど矢本悠馬も良かった。欲を言えば土方役は田中泯さんが理想だったけど…館さんも十分お似合いでした。
ただ、シリーズものの一作目感が強くて1本の映画として見ると少し物足りなさはあるかも。舞台の説明とメインキャラクターの紹介で終わってしまった印象。
分かりやすくまとまって良く出来てたけど、実写にしたことでの加点はないかな。。
続編の制作も当然あるんだろうけど、ここからキャラも増えるし人間関係もストーリーも複雑になって面白くなる分、作り手の難しさも増すだろから今後に期待。
おいーーー!!!続きは?!?!?!ってなった。
原作未読!
アイヌがなんかあるみたいなことは知ってたので、アイヌを少し学んでから、観たんですが、
アイヌへのリスペクトをとても感じたし、それらとアクション、歴史、ちょっとしたほのぼのがめちゃくちゃマッチしてた。
あとシンプルに金塊の設定が面白すぎる。
刺青の脱獄囚、それを追う者、追うもの同士の争い、当の囚人、刺青自体の謎
とかわくわくする要素しかない。
それにラストの何?!
彫り師の囚人、お父さんなんか?!目の色同じだし、刺青ってワードが出たの、囚人とアイヌだけだし!
気になる
続編やるのであれば、もう少し過去のこととか師団の関係性とか深堀して欲しいな。
続編やるだろうけど、待てないので原作読むわ( *°∀°* )
あと、山田杏奈好きなんですが、凄みのある低めの声めっちゃいいですね。
途中までだった
てっきり原作の最後までやると思っていたら途中までだ。続編を見るころには忘れている。全何作にするつもりなのだろう。原作は8巻くらいまで読んだ。
アイヌの村や208高地の場面がすごい。アクションもいいし、けっこう面白かった。ヒグマに顔の皮がベロっとやられているのに戦っているのがすごい。アリシパかわいい。
原作とのギャップがすごいけど 映像の作り込みや台詞回しが良いと思い...
原作とのギャップがすごいけど
映像の作り込みや台詞回しが良いと思いました
後は映画的に使えない描写やセリフなどはカットされていましたが原作ファンでも楽しめる作品だと思います。
後やっぱりグルメ漫画の節が強い
原作再現度は満点
キャラクターの再現度から制作側の絶対に原作の面白さを映像化するという心意気は伝わってきました。
丁寧に作り込んでいて原作観ている側の気持ちも上がりました。
そもそも1本の映画では完結するとは思っていませんでしたが、まさか土方と杉元が会う事も無く終わってしまうとは。
クライマックスのアクションも迫力はそれなりにありましたけどぶっちゃけショボいというか、そこをクライマックスにしちゃうの?と思わずにはいられませんでした。
昔、ドラマの続きは映画で!みたいな商法で問題にもなってたと思うのですが、映画の続きはドラマで!みたいな事をWOWOWがやってしまうとそれはそれで危険な気がします。
オソマ食いの杉元
公開に先駆けて8巻まで原作を予習、アニメは未視聴。
ロードムービー的で大きなボス戦もなかったので、どう盛り上げるのかと思ったら…う〜ん…
演出、脚本、編集がよくないため、中盤までのテンポが悪い。(“遅い”、ではなく“悪い”)
冒頭の戦争シーンは冗長で、カメラに向かって一人で「俺は不死身の杉元だ!」と叫ぶのはどうなのだ。
カワウソの蘊蓄は入れるのに“忘れ物”の理由には言及しないなど、取捨選択が上手くない。
ある程度は仕方ないが、アイヌ語をいちいち和人言葉に言い直すため会話が間延びする。
監督にコメディセンスがないのか、矢本悠馬ですらスベり倒していたのが残念でならない。
4人いるのに谷垣のみテロップ付けるのは他はモブだと言っているようなもので、完全なネタバレ。
(テロップといえば、迫真の『小樽』は笑ってしまった)
杉元の動機は中盤までに片付けておいてほしかったし、エンドロール3分割も相俟って盛り上がりより蛇足感が強い。
などなど不満点は多い。
ただ、キャスティングはハマってたし、動物のCGクオリティも最高レベルだったと思う。
(なのに、遊女が投げ飛ばされるところと顔の皮が剥がれるところは失笑ものだったが…)
台詞を実写用に書き直していないせいか棒読みも目立っていた中で、玉木宏だけは抜群に良かった。
狩りや食事、文化的な解説などを省いて本筋に注力すればまだしも、今作では31巻中2.5巻にも満たず。
次作はほぼ決まってるハズなので、諸々ブラッシュアップを望む。
今回はまだよかったが、やはり山崎賢人では次回牛山と対峙したときの力強さが圧倒的に足りない気がする。
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