ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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なかなか見応えのあるアクション活劇 原作未読ですが、すごく面白かったです
観る前から解ってはいましたが、本作だけでは完結せず、”続く”って事で中途半端に終わるのが面白いがゆえにとても残念・・・
杉本を演じる山崎賢人さんがすごくカッコいい、「キングダム」シリーズ同様に本作でもガッツリとアクションをこなし大暴れします
これまでスペクタクルな舞台設定マンガの実写化をことごとく成功させ、どれもすごく面白い、すごい役者さんだなとあらためて思いました
本作は山崎さんも凄いけど、それを飲み込むぐらいの圧倒的な存在感を残すのがアシリパを演じる山田杏奈さん、哀しみを背負いながらも逞しく、前を向いて生きるアイヌの女性を力強く演じています
とても可愛らしく、アイヌの衣装がとても似合ってましたし、時にすごく美人だなあと思うショットも多く、すごく魅力的な役者さんだと思いました
その他、怪しさMAXの玉木宏さんや、いぶし銀の舘ひろしさんの貫禄などなど、キャスティングの厚みも本作の見どころの1つです
料理や生活の知恵といったいろんなアイヌ文化にも触れられ、20世紀初頭の北海道という時代背景もしっかり再現された、アクションだけでない見応えたっぷりの痛快アクション巨編
ラストカットには次作のキャスティングメンバー(私の好きな女優さん 桜井ユキさんも一瞬写りました)もチラ見させられ、またキングダム同様に続編を追っかける楽しみなシリーズが生まれました
アイヌグルメ紀行(とクマ)
アイヌ
北海道周辺の先住民族
狩猟民族で毛皮や海産物を
物々交換で他民族と交易をする
社会性の高い民族で18世紀に
以南の和人(日本人)交易が
盛んになった
和人との結婚も増えその頃に
純血はもういなくなったと
言われている
また独特の語感を持つ
アイヌ語を用いるが
文字は使わず全て口承であるため
北海道の地名は概ね
アイヌ語の当て字である
ゴールデンカムイはそんな
北海道の大地を舞台にしつつ
アイヌの残した莫大な金塊を
めぐる多勢力の争奪戦を
野田サトル氏がヤングジャンプで
連載していたものを実写映画化
正直原作は未見なのですが
予告で観た時は
主人公杉元佐一の山崎賢人と
アシリパの山田杏奈の関係性が
これ某中国が舞台の戦記映画と
同じやないかと思ってしまいましたが
どうだったか
いや凄かった
冒頭の旅順の死闘に次ぐ死闘のシーンから
フルスピード全開で突っ走る感じ
このへんは
High&Lowシリーズの久保茂明監督
アクションシーンのスピード感は見事
個人的に小説の神様って映画は観たけど
あれはイマイチだったのはそもそも
不向きだったのね笑
杉元がなにせ不死身設定なのを
存分に生かして致命傷に見えても
戦い続ける様は迫力満点
また原作でも濃いんだろうなと
わかるライバル達
双子の二階堂兄弟なんて
一人二役で見事に
やってのけてます
当然どっちがどっちだか
わかんないですけど笑
また原作で名物だった
アイヌのグルメシーンも完全再現
昨年の仕掛人・藤枝梅安ばりに
再現してておいしそうです
またクマの恐ろしさの描写
すごいです
張り手一発で顔もってかれます
コレマジだそうですからね
昨年登別のクマ牧場行ったんで
恐ろしさすごくわかります
こういったシーンのまったり感と
すぐ始まるバトルシーンの応酬の
テンポ感はホント良くて
140分に感じませんでした
ボチボチ続編作っていく
キングダム状態になって
いくんでしょうが
山崎賢人のナヨナヨ感ある
普段の雰囲気は
この手の原作物の主人公
キャラにほんとハマりますね
自分史上、漫画の実写化映画、歴代NO.1
19日(金)、仕事帰りに家内と待ち合わせ、豊洲ららぽのユナイテッドシネマにて19時からの部を鑑賞致しました。
これまで、様々な漫画発の実写化作品を映画、動画配信サイト、テレビドラマ等、見てまいりました。皆それぞれ、工夫を凝らしたり努力されていて、作り手の意図が成功に結びつく結果となった作品も有れば、逆に裏目となりコケた作品も有りました。
なので、今回の金カムの実写化が発表された時は大きな驚きと共に、不安もかなり感じてしまいました。何せ原作の物語としてのクオリティが非常に高いので、必然的にファンの見る目も厳しくなってしまいますからね。
ですが、いざ鑑賞したら、それらの不安の殆どが良い意味で綺麗に払拭されました。
無論、完璧ではありません。まだまだ改善したり、進化させたり、修正して欲しい部分も少しは有ります。この感覚は視聴者、ファンそれぞれの主観によるものですから、キリが無いと言えるのですが、製作陣、演者の方々の原作への大いなる愛情がヒシヒシと伝わって来たからこそ、まだまだ余力、余白、余地が秘められた懐の深い、壮大なコンテンツだと思いました。
具体的な内容の評価につきましては、私なんかより余程、クチコミ巧者な人達が沢山いらっしゃいますから割愛させて頂きますが、先ずは何より実際に映画館に足を運び、観に行って頂きたい。観る前or観てない人の憶測や想像による批評は全くアテになりません。
この映画、純粋におすすめです。
面白かった
原作を予習・復習されるなら4巻まで読んで
原作ファンです。アニメは4期だけ観ていて、コミックス完結後の展遠征や聖地巡礼するくらいにはファンです。この度は久保監督はじめ、この映画に関わってくださったスタッフ・キャストのみなさま、本当にありがとうございます。リスペクトを感じられる映画になって、命助かりました。
原作と変わっている部分もありますが、それは良い改変で野田先生がお墨付きを出したのも頷けます。(観終わったあと、シネマトゥデイの記事を読むといいかもしれません)
賢人くんはいい意味で生身の青年を演じて下さったなと思います。アクションはもちろんのこと、原作やアニメにあった杉元のおちゃめさは控えめに、でも戦争から帰ってきて何かを無くした人として画面に現れました。
アシㇼパさんの芯の強さをうまく表現して下さった杏奈ちゃんにも大感謝です。子役の方とレタㇻのシーンも説得力が出てよかったです。
杉元とアシㇼパさんは相棒としてこの先の物語が続くのですが、そこはブレずに進めてくださるよう切に願います。(そこがブレなければ、原作ファンはついて行けるので)
レビュータイトルにもしましたが、原作をご存じない方も楽しんでいただけてるようで嬉しいのですが、ぜひコミックスも読んでほしいです。いまならヤンジャンアプリで無料公開されています。(1月いっぱいまで)
今回4巻までのストーリーが映画化されてますが、一部のエピソードが続編になってます。噂の通りなら、続きはWOWOWドラマのはずですので読んで損はないはずですよ!
金塊目当てのアクション映画。山﨑賢人大暴れ、山田杏奈も大活躍。矢本悠馬が面白い。玉木宏の気持ち悪い○汁が笑える。○○生きてたのか。寒い屋外での鍋は見てるほうも暖まって良い。続編が楽しみ。
現在なら8000億円の金塊の争奪戦となれば、そりゃもう皆んな目の色変えて大騒ぎ。オレにも一枚噛ませろと思ったが、僕など幕末や日露戦争をかいくぐってきた猛者どもに「ゴミ、失せろ」と睨まれただけで、しっぽ巻いて退散である。
キングダムでも無類の強さ(という程でもないか、羌瘣とかもっと強いヤツいたし)の強さを見せた山﨑賢人さんが大暴れ。今回のユーザーネームは ”不死身の杉本” 。さすがに ”不死身” ではないが、傷の治りが早いらしい。あの203高地を生き抜いた猛者だ。熊と戦ったり、串ダンゴにされたり大変だった。
映画離れて現実に戻るが、超冷べたい川でのロケは大変だったと思う。映画見てて、あの場面だけは「ロケとはいえ寒くて大変だったろうなあ」と現実に引き戻された。
山田杏奈さんが強くてカッコいいのも良い。白銀にアイヌ衣装が映えて似合いすぎである。アシㇼパというアイヌ語の響きもいい。だけど映画で小さい「ㇼ」がちゃんと発音されてるかは不明。
戦闘物はアシㇼパのような主要登場人物でも途中で撃たれたりして死ぬから油断は出来ない。杉本だって最後は死んでしまうかもしれない。最後は杉本と一緒になるハッピーエンドだと嬉しい。
矢本悠馬さんのユーモア場面があってホッとする。あのヌルヌルのとこが笑えた。続編でも血なまぐさい場面が多いだろうから、白石のユーモア場面があるといい。
さて問題の(?) ”脳汁” 。 なんか知らんが、とにかく気味が悪い。あと、玉木宏さんが剥いだ皮を着てて、これも気持ち悪い。今のところ玉木宏率いる第7師団が1番やっかい。
いや今回、1番驚いたのが土方歳三。 ジジィ~、生きてたのか。 土方歳三の生存と金塊の金額8000億円は同じぐらい驚いた。永倉新八(2番隊)まで登場して先が楽しみ。東京には斉藤一(3番隊)もいるはずだが絡まないのかな。
あと最後に、ヤッパシ冬は鍋がいい。特に寒い野外での暖かい物を食べる場面がいい。
アシリパがカッコよくて可愛いかった
日露戦争で、不死身の杉元、と呼ばれていた杉元佐一は、旅順陥落から2年後、一獲千金を狙い、北海道の山奥で砂金採りを続けていた。そんなある日、アイヌ民族が集めた莫大な金塊をのっぺら坊が奪い、その金塊を隠したのち逮捕され網走監獄へ入れられたが、金塊の隠し場所を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた、と杉元は山で出逢った男から知らされた。その金塊のために刺青の脱獄囚を探していた杉元が、ヒグマに襲われたところを、アイヌの少女アシリパに助けられた。彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため杉元と一緒に刺青脱獄囚探しをすることにした。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉や、戦死したと思われてた新選組副長・土方歳三も、その金塊を手に入れようとしていた。刺青脱獄囚全員を探し出し、金塊を手に入れることは出来るのか、という話。
原作は未読で、ストーリーも知らずに鑑賞したのだが、全然問題なく楽しめた。
当然だが完結しておらず、まだまだ続きそうだが、本作だけでも面白かった。
日露戦争最大の戦いと言われる旅順攻囲戦・203高地での壮絶な戦闘は見応えあった。こういう修羅場を経験し帰還した軍人は強いだろうな、と思った。
山崎賢人が演じた杉元はキングダムの信みたいだなぁ、って観てた。風呂でキズだらけの上半身が見えたが、鍛えて体が大きくなったのか、迫力あった、
鶴見役の玉木宏と土方歳三役の舘ひろしは怖かった。30年以上前に戦死したはずの土方歳三が生きていた、という設定もなかなか良かった。脱獄囚・白石役の矢本悠馬は面白くて存在感あった。
山田杏奈のアシリパがかっこよくて可愛いかった。そして、味噌をオソマ(うんち)と勘違いして食べた時の顔は笑えた。
次回作が楽しみ。
うーん
うーん…
俳優も小道具もアクションメチャクチャ凝ってて
すんごく良く感じたんだけど原作そのままの展開過ぎてもっと実写ならではの展開やれたんじゃないか?
いやでもあんまり原作からかけ離れた展開にすると違和感を覚えそうになるし、いやでもいくらなんでも2時間の映画にいろいろと詰めすぎな気がするし
いやでも心情描写やりすぎても話進まないし
見ていて原作忠実の実写化の良し悪しの議論が頭の中で止まらなくて自己崩壊しそうになった。
成功するかどうかは物語が完結しないとわかんないしあれでもこれシリーズ化するのか?何も発表ないぞ
先行きは何も見えてないが間違いなく良作ではある
漫画原作の実写化。
1つ確実に文句つけるなら背中写しながらスローモーションで撮るシーン多すぎん?
というかスローモーションのシーン多すぎん?
公開を楽しみにしてました! だから初日、レイトショーにて。 こわい...
公開を楽しみにしてました!
だから初日、レイトショーにて。
こわいの、たのしいの、
うつくしいの、おもしろいの、
いたいの…
いろいろな感情がこれ一本で味わえます。
楽しみにはしていましたが、
これほど面白いとは思いませんでした。
うぁ、またやられた、と思いましたが、
続編あり、です。
先の楽しみが増えるのはやはり嬉しい。
でも、山崎賢人、
キングダムに続き、
続編モノばかりで大丈夫なのでしょうか…キャラも何となく被っているし😅
そして、
やはり美しくて強いヒロインは欠かせない。
アイヌ文化に興味がある人なら知っているであろう、
秋辺デボさんの登場も嬉しい。
あぁ、もう興奮し過ぎて
これ以上書くとネタバレ満載になってしまうのでこのへんにしておきます。
サヨナラサヨナラサヨナラ。
リスは美味しいらしい
想像の50倍よかった
アクションにちゃんと向き合う映画はいい映画。
マンガ原作の実写化ときくと
期待しすぎて失望しないように
期待をかなり抑えて観に行くが、
抑えた期待の50倍くらいよかった。
2時間で、どこまでやるのか
何を見せるのか気になっていたが、
監督も脚本家も色気を出さず、
丁寧にエピソードを再現し、
1作めはここらまでだろうというところでドンピシャ終了。
ただこの密度&ペースだと、
15〜20作くらい行ってしまうのでは???
シリアスなストーリーと
馬鹿げた見栄のバランスも悪くなく、
「かなり面白いなあ」と
その理由を劇場からの帰り道に考えていたが、
これは原作がメチャクチャ面白いんだな
ということに改めて思い至った。
このあと読み返すか…
文句を言っていた人にほど観に行ってほしい実写
原作全巻・アニメ全部視聴済、展覧会に行き聖地巡礼もした原作の大ファンです。
最初に実写化されると聞いた時はとにかく不安でしかなくてお願いだからやめてほしいと思っていたのですが、本当に良い意味で全部裏切られました。
まず醸し出される世界観がゴールデンカムイそのもので役者がちゃんとキャラクターとして生きている。
最初は気になっていた部分もエンドロールを迎える頃には世界観に没入して全く気にならなくなり…私は杉元役に山崎賢人は顔立ちのイメージが違いすぎて全然合ってないと思っていたのですがスイッチが入った時の目の据わり方が完全に「人を躊躇なく殺せる杉元」のそれと一致していてつくづく役者さんはすごいと感動しました。山崎賢人さん、疑ってごめんなさい!!自分の目で本編を見てみなければ何もわからないことを改めて実感した次第です。
これはとにかく早く続編を作ってもらわないと困る!
私も映画を見る前は批判的に思っていた立場だったので人の事は言えませんが、衣装が綺麗すぎるだのこのキャラにこのキャストは合ってないだの文句を言っている人達にほどこの映画を観に行ってほしい。実際に自分の目で確かめてから物を言ってください。この映画の凄さは見ればわかります。
原作ファン必見
山﨑賢人の使い回しやれやれしゃーなし感で観に行った自分をストゥで殴って欲しい。
超超超最高。自分史上実写化No.1決定。
キャラ再現えっぐい!!ヒグマこっわい!!
レタラかっわいい!!
鳥肌出るのに手に汗握るし、自律神経乱されっぱなし。これは独りで観ちゃうと帰り道興奮して独り言増え気味になるからぜひ原作ファンと共に行きたい映画
細かい事を言うなら杉元の身体の作り込みが甘いのと、秋辺デボさん演じるオソマのお父さんがとても棒読み、、お顔からしてアイヌの方を起用しているのはリアルっちゃリアルだけど余りに棒読みで急にドキュメンタリーかと思ったよ。
漫画だと戦争のグロテスクさが差程気にならなかったし杉元に心的影響がそこまでみられなかったが(1巻からおめめの煌めきは可愛かったからね)
健人さん演じる杉元はずーっと目が死んでるのがつれぇ、、そら戦争の真っ只中にいてたらリアルだとそうなるんだろうけど、、これはあれだね、次回作を重ねる毎にアシㇼパさんと過ごす日々で心が溶けてゆく表情に期待だよ健人さん。
これから観に行く人は
最後の最後まで絶対に席を立つんじゃない。
あの人もこの人もチラ見できるから
キロちゃんカッコよすぎて変な声でるから
ACIDMANのぎゃんぎゃんに痺れるエンディングで脳汁ドピュドピュ流すまでがこの映画だぜ
殺陣も変顔祭りも愛情たっぷり
野性味溢れるバックボーンとシリアス過ぎない各キャラクターの魅力がきちんと丁寧に実写化されていてとても楽しめた。
やはり杉元がアシリパを「さん」づけで呼ぶのはとてもいいし、頭のおかしい囚人、頭のいかれてる軍人もふりきっていて良かった。なによりも大好きなレタラかっこ良かった!これからかわいいレタラもお願いします。
まだまだ序盤も序盤、このクオリティで撮ってもらいたい。これからが楽しみです。
山﨑賢人さんがキングダムとキャラ被りしないように頑張って仕上げてきているのも好感が持てました。これからもキングダムとの両立頑張って欲しい。
長い作品なので押しキャラ応援しつつエンディングまで並走したいと思います。
続編ありきであることを最初に示してほしかった。
原作未読勢です。
原作〜アニメで話題になっていた要素(特筆すべきはグルメの要素)を間にねじ込んでエピソードを継いでいったような作りかなと感じました。
登場人物の情緒や心情の変化が尺の絡みもあり早足で没入感が薄かったなと感じました。物語後半で続編前提の作りであることが示唆されますので単独の映画として評価するのは非常に難しいかなとも思われます。
主演であったり原作の所在からキングダムと比較しながら見てしまった部分も多分にあったのですが。キングダムのほうが区切りであったり作りが丁寧でわかりやすく面白いかなと思ってしまいましたね。
最終的な評価は続編も含めて判断できればと思いますので星3とさせていただきます。
ぜひ映画館で観て!
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