ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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山﨑賢人、大忙しですね。
始まりの戦争シーンが兎に角凄かった。これって戦争映画か!?って感じ。
で、その後お宝の話になるのだけど、登場人物それぞれのキャラクターが良いですね。
特にアシリパ役の山田杏奈が良かったです。顔と表情が素晴らしかったんだけど、ちょっと台詞が棒読みだったりして…でもアイヌっぽくて違和感なく見れました。
お金が必要な理由に涙したり、食事シーンの杏奈ちゃんの表情に笑ったり、脱獄王のコミカルな動きに笑顔になったりしました。
続編ありきで作られてるようだけど、山﨑賢人はキングダムとか陰陽師とかでも忙しいのに、時間は大丈夫なのかな?
『キングダム』よりずっと良い
原作コミック未読。
アニメを事前に5話まで見て行ったら、映画もほぼ5話までの内容だった。
映画はかなりストーリーに忠実、その中でアクションやコメディシーンが強調されているのは好印象だった。
特に白石は「オモシロ」に振り切ってくれていたので、硬軟のメリハリが効いていた。
(「オソマ」ネタは相変わらずしつこい)
同じく人気コミックの実写化という意味では『キングダム』があるが、私はどうもこのシリーズが苦手。
役者の味もソッケもない、ただの「キャラクター合戦」に見えてしまっている。
主人公こそ同じだが、この『ゴールデンカムイ』はちゃんと出演者それぞれが「味」を出していて存在感があった。
(同じ軍帽被って血だらけ・泥だらけだと誰が誰やら分からなかったけど。)
そういう意味でも『キングダム』よりよっぽど私は楽しめた。
アクションも、ちゃんと主人公に特徴的な動きがあったり、カメラがグルグル回って立体的に見せるなど、すごく練られている印象。
次回作も楽しみにしたい。
二匹目のドジョウはあった‼
『キングダム』に続き、山崎賢人主演で、人気コミックの実写化ということで、果たして、2匹目のドジョウなるか…と思って鑑賞。原作は未読だが、内容も展開も、良い意味で大いに裏切り、期待以上の作品だった。明治末期の史実をベースに、日露戦争や北海道開拓、アイヌ人の暮らし等、重厚な内容とテーマも盛り込まれ、壮大な人間ドラマとアクションを繰り広げている。
舞台となるのは、当時としたら地の果てとも言える、極寒の地・北海道。一見、美しい白銀に包まれ背景の中に、巨大なヒグマや人を寄せ付けない厳しい寒さの大自然が迫り来るアングルやシーンが、北海道の雄大さを感じさせる。その演出によって、映像が五感を通して伝わってくるようなクオリティーの高さを感じた。
また、冒頭の掴みで作品の面白さが決ると言われるが、本作も『不死身の杉本』誕生へと結びく所以となった、日露戦争の激しい冒頭の戦闘シーンを、かなりリアルに描くことで、原作を未読な者も、しっかりと本作への時代背景や内容へと引き込む巧さも感じた。
物語は、アイヌ人から強奪した莫大な埋蔵金を廻るトレジャー・ハンティングを中心に、和人の杉本とアイヌの少女アシリパとの心の交流が描かれていく。その埋蔵金の行方を知る『のっぺら坊』と呼ばれる囚人は、捕まる前に24人の囚人の体に入れ墨で、埋蔵金の在りかを示した地図を描き入れたという。そしてその囚人達に、埋蔵金を見つけ出させようと脱獄させた。その話を聞いた杉本は、ある目的の為に大金を見つけ出そうと動き始めたが、その矢先にヒグマに襲われ、そこをアシリパに助けられ、共に埋蔵金を追うことになる。
一方で、大日本帝国陸軍もその埋蔵金の行方を追う中、北海道で亡くなったと思われていた歴上の幕末の人物も登場し、三すくみ、四すくみの敵対同士が絡み合う展開となっていく。
杉本役の山崎賢人は、『キングダム』で培った戦闘アクションを、本作でも大いに見せつけてくれた。ヒロインとなるアシリパ役を演じた山田安奈は、アイヌの娘の雪に照らされたような白い肌と、素朴で自然体な演技が、とても好感が持てた。矢本悠馬は、杉本達に付かず離れずの囚人役として、いいアクセントを醸し出している。その他にも、玉木宏、舘ひろし、大谷良平、眞栄田郷敦、高畑充希等、豪華俳優陣が脇を固めている。
残念だったのは、ある程度完結するのかと思ったら、全く途中でのto be continuedだったこと。但し、おまけシーンで、次作に新たなるキャラクターがいろいろ登場するシーンをチラ見せするので、次作が楽しみになった。
不死身の杉元
期待してなかったけど…
参りました!!
アニメしか視聴してないけど大好きな作品だったので実写映画化のニュースが出た時には驚愕しかなくて…
でもキャスティングが発表される度に「うん、まぁアリかな」と思うようになり、予告編で「観るっ!!」に変わりました
初日に鑑賞して興奮でアドレナリン出まくってた気がします!
「続きを早く見せて~~」と叫びたかった(心では叫んでた)
そして迫力のある映像、身体を張った本気のアクション、アニメ同様に笑えるシーンは笑わせてくれ、なんという完成度!!
原作がリスペクトされてる事に感動!序盤の二百三高地のシーンでウルウルしました。
この映画でゴールデンカムイを知る人が羨ましいような気もしちゃう
ストーリーはわかってるのにハラハラドキドキさせてくれるし、こんな感じで来るか〜ってワクワク(^^)
満足度はとても高いです!
すぐにでも続編を見せて欲しい
実写化反対派の人も文句言う前にまず観て(^_-)
心配は大谷亮平の演技力だけ
事前にキャストの情報をいれずに観に行ったので……
やっぱり続くのね
少女の雪解け、鍋を食べるシーン
大河ドラマ並みのスケール感。原作を読まずに見たが、本編の進行のゆっくりさ加減から、あぁ、これは丁寧に描いているんだろう、きっとシリーズ化されるんだろうと予感しながら見た。(眞栄田が本編ではチョイ役出演だったのに主要キャストだったのもその後出てくると思う)
とても続きを見たいので、コケないで最後まで続けて公開してほしい
原作を読んでないので想像でしかないが、動物の狩りをしてそれを食べるシーンは、かたくなな主人公二人のそれぞれの心情が少しずつ雪解けしていく重要な要素のようになっていくんだろうと感じた
山田杏奈さんの表情が少しずつ解きほぐれていくのが良かった。エンタメ作品ながら内面の描写が丁寧で今後のシリーズでどう変わるのか楽しみ
印象に残ったシーン
・アシリパ
・鍋料理のシーンがやたらでてくるが良い(原作?映画オリジナル)
・(差別的に描かれないアイヌ)
原作未読
稀に見る良質な実写化
アニメや漫画の実写化と言うと、ほぼ駄作の宝庫でしたが、これは稀に見る良質な実写化でした。
特に鶴見中尉、土方歳三辺りは素晴らしかったです。
あと、今作ではちょい役でしたが永倉新八も再現度が高かったです。
原作では笑いどころが多かったですけど、実写ではだいぶ控えめにされてました。
気になるところもいくつかあり、アシリパさんと白石は違和感がちょっと。
あと、個人的に一番残念だった点はアシリパさんの弓の引き方ですかね。
あの引きしろだとクマに刺さるどころか、5mも飛ばずに足元にぽとりと落ちるんじゃないかと...
とはいえ、作品全体としては良作なんで、次回作が待ち遠しいですね。
ところで、何部作なのかと言うところに言及が無いですけど、どのくらい続くんでしょう。
原作の長さから言って4部作以上になるのかなぁ?
シリーズ化嬉しい!
妥協のない再現度
そこを再現するとは‥
杉本がフチに味噌(オソマ)を渡して、トゥレンペにお供えするシーンがちゃんとあった。
守護霊を信じるアイヌの精神性を表現するには欠かせないシーンだと思ったが、まさかその後のアシリパさんがストゥを持って立っている姿と、フチがその姿を見てホッコリしてるシーンまで再現するとは‥。
擬態語が表現出来ない実写でさすがにこのシーンはないだろうと勝手に寂しがっていたけど、あって良かった!
擬態語といえば、シライシが杉本救出のために鉄格子を潜り抜けてくるシーン。
原作では「ヌッタァァ」とやってくるが、その辺はどうだろうと気になっていたけど、矢本さんのシライシはちゃんとヌッタァァしていた!
擬態語も漏らさず再現しようとする原作愛溢れる製作陣には感謝しかない。
尾形との初バトルでの銃剣をクルッとして持ち直すシーンは原作そのもの過ぎて、これ以外の正解は絶対ないだろうと思う出来でした。
ちなみに私は、しょっぱなの二〇三高地で
「あぁ、自分らの先祖達はこうやって命懸けで日本を守ってたんだなぁ‥」
と思っただけでひと泣きしました。
涙腺が弱いので。
それは多分戦場シーンの迫力が桁違いで、実際の映像ではと感じさせる程の出来だったからだと思います。
目がほとんど見えない梅ちゃんの元にトラジの骨を還しに行ったシーンもしっかり描かれていた。
梅ちゃんの「あなた、どなた?」でまた涙腺崩壊。
あと二階堂兄弟にドロップキック炸裂も最高でした。
その後の鶴見さんの「はらわたを盗みよった」というセリフも原作通りだし、物理的に可能なものは再現するし、物理的に無理なものはCGを駆使してでも再現するという気概を感じました。
それだけで勝手に涙が。
みんなと全然違うポイントでも泣いて鼻をすすっていたので、少し恥ずかしかったです。
尺の関係や再現可能性の問題で多少の改変はあるものの、全く気にならなかった。
改悪にならないように細心の注意を払って改変していることは伝わった。
ほぼ原作通り。
原作通りなもんだから、次回作に期待すると同時に、「あのシーンはPG12では対応出来ないのではないか‥」などとこの先の展開を少し心配したり。
でもこれは今作のクオリティが高いゆえの心配であり、評価が下がる要因ではないです。
原作で笑ったシーンも原作と同じ熱量で笑えたし、熱くなるシーンも泣けるシーンも然り、近年の映画の最高傑作だと思いました。
エンドロール時に二段階仕込みでシーンを挟み込むのがニクい構成でした。
もはやあれは次回予告でしょ!
今作に1ミリも登場しなかった豪華メンバーが尺短めでバンバン出てきたらもう次回作が観たくて仕方ない!
次は二瓶ごはんや辺見の(優しい‥)、カノの「シライシ、ウシロー」も、インカラマッとシライシの競馬のくだりも‥。
ってことはおやぶぅぅんと姫も出るのか?!
これは期待が膨らみすぎる‥。
実写版ゴールデンカムイは、原作と一緒に楽しむのが一番良いかと思います。
頼むから、全部映画でやってくれ❗️
原作、全巻家にあるのに半分くらいしかまだ読んで無いけど、予告編の山田杏奈さんに一目惚れしたので鑑賞。
傑作です。
なんかこう、原作への愛に満ち溢れてて、
丁寧に映像に収める仕事ぶりに感動しました。
空気がキラキラ光る風景は、
実写でないと見れないし、
二百三高地のシーンは原作以上だし、
飯は美味そうだし、
出てくる役者は、皆ハマってる。
実写化といえばの山﨑賢人さんは、
ちゃんと杉元だったし、キングダム3の時に檄を飛ばす姿は信だった。
この人往年の映画スターのオーラを纏い出した感もあるなぁと思いました。
中々、大作シリーズを並行して、座長を務められる人はいないと思います。
アシリパの山田杏奈さんは、素晴らしかったです。
小熊見てる時の美味しそうな顔、
オソマ顔、素晴らしい。
大自然と共に生きる逞しさ、凛とした透明感、ラストシーンとかの美しいこと。
原作の設定年齢より高い云々とかの懸念を、吹き飛ばす説得力を持って立ってました。
他の方々も素晴らしくて、おいおいなんだこのクオリティってツッコミまくってました。
原作の特色でもあるアイヌ文化の説明部分を、控えめにしないと活劇の推進力が減るので、
どうするのかなあって思ってたら、
衣装やセット、風景で補って物語を進めてて凄く良かったです。
個人的には描写が、もう少しグロくても大丈夫かな。
ただ一つ嫌な予感がするのは、
WOWOW製作って、まさか続きは配信ドラマにってならないかって事かなぁ〜
このクオリティーを保って映画で完走して下さい❗️
活劇のテンポの為に、泣く泣くカットした原作のアイヌ文化や風土を説明する描写をタップリ足して、配信ドラマ化を並行させて、2度美味しいシリーズってどう❓
とりあえず、もう一回見てくる。
邦画の実写化として素晴らしい
導入編でした
広大な大雪原、北海道が戦場に変わる時・・・
漫画もアニメも見てません。
面白いっていう噂は聞いていたので、興味は合ったんですが、機会がなくて・・・
今回実写映画で初めてこの作品の世界を知りましたが、メチャクチャ面白いじゃないですか!一発で虜になっちゃいました。
個性的なキャラクター、原作に寄せてるんだろうなって感じはヒシヒシと伝わるんですが、何しろ元を知りませんから。素直に楽しめた次第です。
主役の山崎さん、せんが細いとか言われてたみたいですけど、なかなかどうして。しっかり不死身の杉元になってました。
「キングダム」のシンがハマり役で、そのイメージがついちゃうのかなって、思ってましたが、この杉元もシリーズ化されそうですね。自分としては、ジョジョの続きが見たかったんですが、これは無理かな。
玉木さんのコスプレ度もスゴいですね。まさに狂気に満ちた軍人を魅せてくれました。
他にも、舘さんの土方歳三とか、おでこが四角い人とか、個性的な面々がそれぞれのキャラで見せてくれました。
自分が特に魅せられたのは、山田杏奈さんのアシリパですね。
アイヌに詳しいわけではありませんが、彼女がアイヌの人にしか見えませんでした。おまけに可愛いし、カッコいいし、面白いし。えっ、この子ってこんなに魅力的だった!驚きでメロメロです。今後が楽しみ。
そして、本編。
日露戦争の激戦シーンや熊との死闘、陸軍軍人とのバトルと、興奮しまくりのアクションシーンが満載です。
そのうえ、本筋は金塊の争奪戦ですから、ドキドキワクワクが止まらない。
こちらも、これからが楽しみです。
エンディングもまた良いですね。
ACIDMANの歌が耳に残ります。
そして、アシリパが可愛かった。
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