ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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日本の実写映画・山崎賢人を見直した
まず、今作の感想を表すなら長年このアプリを使っているが滅多にコメントを書かない自分がこうして長々と感想を書いている程である。
私はあまり漫画原作の実写映画が好きでは無い(特にアクション)、そして数々の実写映画の主演を務めた山崎賢人も一時期嫌いになっていた。4年前の「ヲタクには恋は難しい」を想像以上に裏切られたのもあるからだ。(それ以降福田作品など一切見る事は無くなった)
しかし、山崎賢人はそこからキングダムで主演を務めたがおそらく世間の期待を良い意味で裏切り、結果として3作もできた程であろう。
私も少しばかりは気になったが、いかんせん原作に触れた事が無かったため、まだ見れていない。
今回のゴールデンカムイはアニメ・漫画に触れていたが
「また、山﨑賢人かよ」と思い最初見るつもりは無かった
ただ、公開されて4日での前評判がとても良かった。
表し方は悪いかもしれないが「騙されたつもりで見てみよう」と思い先程足を伸ばした。
結論として「日本の実写映画は捨てたもんじゃない」だった。
戦闘のシーン
自分自身がちょうど考えていた「もう日本にアクションはあまり求めないようにしよう」それが覆された。
見る者を選んでしまうような過激なシーンがそこにはあったのだった。東宝配給と老若男女が比較的触れやすい作品には過激なシーンはもう出せないと考えていたため、過激を入れてもなおこの作品の魅力を全開に伝えていく製作陣の思いがとても感じ取れた。
コメディ要素
先にも述べたが、自分が思う日本の実写映画は大抵
「コメディ要素を無くした暗い実写」もしくは大嫌いな福田雄一の「原作を馬鹿にした好き勝手な冷めたコメディ」の二極かと感じていた。
序盤、山﨑が演じる杉本がクールなシーンが多かった為「うん?これはコメディ捨てたか?」と思ったが、山田演じるアシリパとの掛け合いの途中にて原作さながらのコメディを忠実に表すことができていて、私も何度も笑い転けてしまった。
このように私にとっては近年稀に見る日本での実写作品を見れたのでは無いかと考える。私が唯一好きな「るろうに剣心」を超えても良いのではないか。
最後に改めて私がトラウマレベルになった「ヲタクに恋は難しい」での主演を務めた山﨑と高畑充希が何か偶然なのか今作でも久しぶりに共演をしていた。あの2人の掛け合いがあった時に「あの作品で日本の実写映画を嫌いになり、今作で捨てたもんじゃ無い」と奇妙な偶然だと感じることがあった。
そして改めて山﨑賢人という俳優の作品への取り組みに大きく拍手をしたい。
最後に
時間が出来たら「キングダム」を見たいと思った。
山田杏奈にはワイルドがよく似合う
おいーーー!!!続きは?!?!?!ってなった。
原作未読!
アイヌがなんかあるみたいなことは知ってたので、アイヌを少し学んでから、観たんですが、
アイヌへのリスペクトをとても感じたし、それらとアクション、歴史、ちょっとしたほのぼのがめちゃくちゃマッチしてた。
あとシンプルに金塊の設定が面白すぎる。
刺青の脱獄囚、それを追う者、追うもの同士の争い、当の囚人、刺青自体の謎
とかわくわくする要素しかない。
それにラストの何?!
彫り師の囚人、お父さんなんか?!目の色同じだし、刺青ってワードが出たの、囚人とアイヌだけだし!
気になる
続編やるのであれば、もう少し過去のこととか師団の関係性とか深堀して欲しいな。
続編やるだろうけど、待てないので原作読むわ( *°∀°* )
あと、山田杏奈好きなんですが、凄みのある低めの声めっちゃいいですね。
山﨑賢人さん🟰トムクルーズさん
原作未読で、アニメも視聴していません。
映画で初めて、ゴールデンカムイを観たのですが、
もうハリウッド並みの内容で、ミッション・インポッシブルのトムクルーズを彷彿とさせるようなアクションに、ただただ凄かったしカッコよかった山﨑賢人さん。
ご本人やファンの方々はどう思うかわかりませんが、私個人的にはキングダムよりゴールデンカムイの方が良かったです。
とにかく迫力とリアリティ、10kgを増量してのぞんだ役作り、また対一で戦うところのシーンは本当に凄かった。知っている地名や時代背景、北海道に旅行した際の記憶があるので、初心者でも入り込みやすかったです。
世界でもヒットしそう…。
また山崎賢人かyo!
というのはさておき、映画自体はとても良かったです。
数年前ならおそらく大惨事になっていたであろう人気コミックの実写映画化。
しかし令和現在、『キングダム』に続く成功例となりそうな出来栄えを目の当たりにして、製作陣には感謝の念しかない。
いやホント、設定やストーリーの面白さはそのままに、雄大な北海道の大自然を活かした撮影、ケレン味たっぷりなカメラワーク、原作キャラの再現度など、どれも素晴らしかった。
特に難しい役柄を演じたアシリパ役の山田杏奈と鶴見中尉役の玉木宏が個人的にはとても良かった。
ただ、申し訳ないが山崎賢人の杉元はやっぱり違うよなあと。
例えば竹内涼真ではダメだったんだろうか。
ともあれ、『キングダム』に続きシリーズ化して欲しい実写映画の誕生を、今は素直に祝福したい。
原作知らなくても楽しめるみたい
私の母は、アニメ、漫画等を全く観ない人なのですが、『わかりやすく、テンポが良くて面白い』と言ってました。原作読破してる私も予想外に楽しめました。
原作だと結構後にあるシーンを、違和感なく前の方へ持ってきたりと構成力が半端ないです。前半は、のんびりしてしまう話が多い印象が原作にはあったので、「全てを原作通りにしない』この構成の仕方はアリだなと思いました。
映画にとって必要なシーンと不必要なシーンを上手にカットしている監督さんだと感じました。
これによって、テンポ良く進み、原作未読の人でも観やすい作品になってる。
※続編があるとしたら親と一緒に楽しみたいですが、ちん…先生とか、ラッコ鍋とか、谷垣とインカラマッのアレコレやらが、少し気まずい…
私的に今回の少し気まずいシーンは牛山が遊女とコトを致そうとする一歩手前の所ですが、ほんの一瞬だったのでそんなに気にしなくて良いかも。
続編ありきなので評価が難しい・・・
用事に出かけたついでに、ちょうどよく上映時間も合ったので、IMAXで鑑賞しました。
大ヒット漫画を実写映画化した作品で、明治末期の北海道を舞台に、アイヌ埋蔵金の争奪戦が繰り広げられるというストーリー。(原作マンガは読破してます)
山崎賢人さんが不死身の杉元、山田杏奈さんがアイヌの少女アシリパを演じています。
細かいところを気にしなければ、邦画としてはよく作られていたと思います。出演者も原作漫画の登場人物の雰囲気がよく出ていました。雪の中のロケは大変だったでしょうけどね。
難をいえば、バックに流れる音楽がやや演出過剰で、時に耳障りに聴こえました。(IMAXだったからかな?)
さて、原作からするとまだまだ序盤なので、続編製作は確定なのでしょうけど、この調子で完結まで何作・何年かかるのかな。アシリパ役に子役を充てなかったのは、シリーズを続けると子役が成長しちゃうからかなぁと勘繰ってしまいました。でも山田杏奈さんは、違和感なく立派に役を演じてたので良かったです。(変顔🤪も含めて)
あと、山崎賢人さんもまずまずだったと思いますが、「キングダム」と同じく、シリーズものの主役を同じ役者が演じるというのは、邦画界はよほどの人材不足なのでしょうかね。
良く探したなーと思う配役!
途中までだった
てっきり原作の最後までやると思っていたら途中までだ。続編を見るころには忘れている。全何作にするつもりなのだろう。原作は8巻くらいまで読んだ。
アイヌの村や208高地の場面がすごい。アクションもいいし、けっこう面白かった。ヒグマに顔の皮がベロっとやられているのに戦っているのがすごい。アリシパかわいい。
タイトルなし(ネタバレ)
原作とのギャップがすごいけど
映像の作り込みや台詞回しが良いと思いました
後は映画的に使えない描写やセリフなどはカットされていましたが原作ファンでも楽しめる作品だと思います。
後やっぱりグルメ漫画の節が強い
とにかく漫画に忠実!
いっや〜面白かった!
・日露戦争の回顧シーンが戦争映画かと思うほどの迫力
・ヒグマが本当にリアル(見たことないけど)で最恐! 熊シーンだけでも観る価値あり
・アクションや極寒の地での撮影。役者さんが体を張っているため臨場感がすごい
・原作からの見たいシーンがもれなく見せてもらえる、気持ちよさ
・杉元のアシリパさんへのリスペクト。年齢や性別、民族を超えた信頼関係に感動
・アイヌ伝統工芸の方々が一年がかりで作られたアシリパさんの衣装など、細部に至るまでのこだわり
・北海道の大自然が厳しくも美しい
・杉元、寅次、梅子のエピソードが、杉元のキャラクター造形を深めていて泣ける
・埋蔵金の奪い合いという殺伐とした物語の中に散りばめられた、ホッコリエピソードが可愛い
・レタラをカッコ良く作ってくれて、ありがとう
楽しませていただき、感謝です!
内容アニメと同じ
原作ファンも原作未見者も楽しめる
大自然や203高地のシーンはスクリーンで観ると大迫力
更に小樽やアイヌ集落等、メリハリある舞台の移り変わりで飽きずに楽しめました
キャストも違和感なく特に山田杏奈さんは力強さと透明感がアシリパにぴったりだと思いました
原作ファンと未見者で見に行きましたが双方満足です
続編も楽しみにしています
山崎賢人の新境地
とりあえず及第点かな
ハードルの高いアニメ実写化をうまくこなしている。
キャラクターは、アシリパを始め土方、鶴見、白石、牛山など再現度は高い。
とくに山田杏奈のアシリパはハマっている。(そこそこのルックの娘があのアイヌコスプレすると大抵アシリパに見えるのかも)
映画の作り自体は、最大公約数対象のシネコン向けプログラムピクチャーの標準レベルで特筆すべきことはない。 邦画にあるあるの説明過剰(新しい人物が登場すると全部字幕説明がでる)で、劇伴はややくどい。ただ雪山でのロケは頑張っているかな。
クマ、オオカミなどモフモフ動物のCGは正直いまいち、HW作品と比べてはいけない。薄目で見ること。
原作でも登場人物を紹介しつつ、アイヌ文化を説明したりして読者を引き付けながらテンポよく進む序盤の映画化でそれなりに楽しめる。
ただ当然続編を作るのたろうが、原作(結構、本筋にからまないエピソードが多いしダレ場もある)をどう刈り込んでいくかはシナリオライターの手腕。
「沈黙の艦隊」みたく続きは配信でとかでなく、続編もちゃんと劇場映画で公開していただきたい。劇場映画は配信の宣伝媒体ではない。
重箱の隅をつつくと、第七連隊の追手が杉本たちをスキーで追跡するシーン。当時のスキー板であの滑りは無理じゃないかな。
素直に面白かった
実写にしては良かった
ギャグパートが唯一の課題
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