ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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またお前か
漫画もアニメもあらすじもあまり分からず観た。 明治時代で北海道が舞台で金塊をめぐる冒険 って感じの前知識だけだったけど、期待以上に めちゃ面白かった。 アイヌのアシリパさんが可愛いし、 アイヌ文化も知れてワクワクした。 アクションパートとギャグパートとか 絶妙に配分されてて飽きない映画だった。 まあ漫画原作だから荒唐無稽さは有るけど、 ギリギリの攻めた実写化だったのだろう。 漫画のキャラを知らないのだけど、 映画出演のキャラが濃すぎて、 淡々とした雪景色でも画面が熱かった。 きっと原作のキャラはもっとぶっ飛んで いるのだろう。 脳汁出ている人とか一人西部劇の人とか 額になんか埋まっている人とか軟体動物とか。 主人公も不死身やし。 でもまた山﨑賢人か。 傷顔と衣装のせいで軍服着ている時はキャラに なりきっててあまり何も思わなかったが、 故郷の回顧シーンが男前過ぎて違和感有りすぎ。 もっと不細工にみせれなかったのか。 キングダムでは男前過ぎるって感じなかったのに 今回、はかなげ過ぎる雰囲気が家族が結核か 何かで村八分に合うような容姿には見えなかった。 男前過ぎる不満w 原作もそんなキャラなのかは分からないが、 日露戦争は主人公をこんなにも変えてしまった のか。 不満はそれぐらいかな? いやもうひとつ。 聞くところによると今回の映画は漫画の 結構最初部分だけらしい。 あー、まだまだ続くのか。 またか。 邦画大作系ではキングダムに期待をかけて たのに、ゴールデンカムイ、お前もか。 毎年それぞれ1作ずつ出して欲しい。 主役がこんなに被ってたら到底無理じゃん。 いつ終わるんだよ。 山﨑賢人、邦画ヒット大作を背負ってるね。 でもどちらも期待しています。
大気圏内セカイ系
長くなり過ぎるので、 今回は物語の設定やメインプロットに関して、 決めたであろう5つの覚悟を推測する。 杉元、アシリパ、レタラ。 このメインキャラは、 『もののけ姫』の、 アシタカ、サン、犬神を、 考え方の補助線として引用。 そうすると、 金カムの作品自身への、 途方もないチャレンジ、 その覚悟の、 一端くらいは見えてくるような気がする。 メインプロットは、 アシタカは村の未来の為、 杉元は金。 トラジとの約束は、 サブプロットに置いて、 金の奪い合いを物語の背骨に置く。 金にする事によって、 政府、軍、仲間割れ、幕府の残党等、 金が根拠になれば、 物語の風呂敷に限界はない。 が、 畳まないといけないし、 シナリオの難易度はあがる。 メインプロットを弛ませない、 小技、中技の連打も必要になる至難の技。 そこにチャレンジ、 エンタメに対する覚悟1がみえる。 杉元はアシリパを通して、 生き物、ヒト、自然感死生観を感じ取っていく。 これは、いわゆる【セカイ系】。 宇宙観も含めた縦の風呂敷を拡げないと観客は納得してくれない。 なので、 アシタカ、コナン、ハイジ、ナウシカのような清廉潔白誠実剛毅なキャラで、 聖なる話しをプロットに敷く、 そうして、 利害が対立する、 自然派サンのようなキャラを立ててセカイ系を描いていくのが常套。 なのに、 金の奪い合いをメインプロットにする! 難易度があがるー! もちろん宮﨑駿も金品強欲を入れる。 クシャナやエボシ御前が、 そのプラグマティズム的役割を担っているが、 明らかな悪役ではない。 国や村を養うには、 闘いも辞さない。 自然との共存で飯が食えるか! 金カムではその役割りは、 鶴見篤四郎だ。 クシャナより、エボシより、 悪役成分は前面に出さないといけない。 なぜなら、メインプロットは金。 そうすると各キャラの立ち位置は、 微妙に違ってくるが、 あえてチャレンジ、 逃げちゃダメだ、 不死身の杉元だ。 露骨に金を絡めたリアリズムベースのセカイ系。 大気圏内で展開する【大気圏内セカイ系】、 逆セカイ系エンターテインメントを、 北海道の地で100年前の設定で、 血生臭い、汗臭い、 (セカイ系は血、汗、土等の臭いは、 脱臭されている作品が多い。)力もごちゃ混ぜで、 魅せていく、、観客に対する覚悟2。 アイヌ文化に正対する覚悟3。 原作では美味そうなチタタプ等をどう表現するか覚悟4。 コカインベアに負けない覚悟5。 などなど。 雪上での撮影の大変さ、 演出、芝居、美術、衣装の覚悟、 鶴見、鯉登、谷垣、キロランケ等々、 面白すぎるキャラはどうするんだろうは続編の時にでも。
動物たちのリアリティ! +この先の映像化で心配なこと…
原作漫画、アニメの大ファンです。
実写化の一報があった当初は「親弘さんの声じゃない杉元なんて…」「津田さんの声じゃない尾形なんて…」などと感じてしまい、あまり観るつもりはありませんでした。
ですが先行上映を観た原作ファンの皆さんからの評判の良さ、そして津田さんがナレーションを務めると聞いて観に行くことに(不純な動機ですみません!)
結果、観てよかった!!!
原作リスペクト、アイヌ文化へのリスペクトを最大限に感じる再現度。
杉元もアシリパさんも白石も、そこに居ました。
尾形も月島も二階堂も牛山も谷垣も、みんなキャラ濃くてやりづらいだろうに、しっかりリアルに落とし込んでくれています。
特に玉木宏さんの鶴見中尉、舘ひろしさんの土方歳三が半端なくかっこいいので、原作ファンは見ないと後悔するレベルです!!
キャラクターに対する役者陣の理解度、演技の素晴らしさは既に多くの方が語ってますが、
私が驚いたのはヒグマやレタラを始めとする動物たちのリアリティ!!
ヒグマはとんでもなく重量あって怖い!!
「この手にぶん殴られたら確実に死ぬ」と分かる恐ろしさ。
吠え声が怖すぎて、映画館で腰抜かしそうになりました。
(映画パンフによれば、本物のヒグマの声をベースに加工しているそうです)
レタラは毛並みが神々しくてカムイの名にふさわしい美しさだし、ワンちゃんみたいでかわいいし。
靴下ちゃんの匂いでえづくシーンは笑ってしまいましたw
動物たちは人形?がありつつ、最終的にはVFXで作り込んでるそうですね。
こんなレベルで映像化できるんだ!現実にしてくれてありがとうございます!!とVFXチームの技術力に心から感謝したいです。
あとは初っ端の戦争シーン!!
始まった瞬間に「あ、この映画は本気だ」と伝わりました。
大砲も銃剣も怖すぎる。
あんな恐ろしい銃弾の雨の中、駆け回り、戦い、雄叫びをあげる杉元の強さを見せつけてくれるシーンになってて、本当に素晴らしかったです。
最後、ちょこっとだけインカラマッやキロランケが出てきましたね!
(一瞬のためにしっかりキャラを作り込んで撮影されたの、すごすぎます。特にキロランケの再現度高くて… 早く登場シーン見たいです!)
これから先の物語も、ぜひ続編として制作してほしい!!!
原作漫画が完結してしまい、アニメの完結を心待ちにしてましたが、映画の続編という新たな楽しみができて原作ファンとしてはうれしい限りです。
いやしかし、この先を映像化するとなると…どうなのかな…? 実現が難しそうなシーンがチラホラと…
二瓶や谷垣のシーンはいけるのか?
親分と姫は? 江渡貝くんは?
ゴールデンシャワーは…… 重要シーンなのにギリ駄目な気がするw
姉畑支遁とか精◯探偵は絶対ムリでしょうねw
でもあのメンバーで「バーニャ⭐︎」やラッコ鍋、スチェンカは見てみたい!!
いろんな意味で続きが楽しみです!!!
続編、必ず見ます。
るろうに剣心、、、
退屈する暇もなく最後まで鑑賞しました。 203高地での戦闘シーンや冬の北海道のシーンなど大作並みのリアルさで、撮影にかなりの費用が掛かったのだろうなと下衆の勘繰りをしてしまうほどの出来でした。 ただ熊さんとか、オオカミさんとか、キャラクターの特殊メイクとかはもう少しお金をかけても良かったのかなーと思いました。 (アシㇼパちゃんのスッピンメイクはめちゃ可愛いです!) もちろん話しは全く違うのですが、何か”るろうに剣心”の様な雰囲気を感じました。 多分シリーズ化すると思います。 次作のアシㇼパちゃんに早く会いに行きたいと思いました。^_^;
この映画で金カムは完璧になるのよ
素晴らしかったですッ!!!続編希望ッッ!!!
いや、ツッコミだせば色々あるんですよ。「俺は不死身の〜」は己を鼓舞する言葉で決め台詞じゃないよとか杉元の愛嬌と筋肉が足りないとかアシリパさんでっけーとか動物の動きがゲームっぽいとか。
でも、そういう細かいところをつつくのが野暮になるくらいの素晴らしい出来でした。
まずストーリーが良い。「金塊争奪戦」を物語の中心にしっかり据えてサイドストーリーは最小限。でも必要なエピソードはちゃんと入ってる。
原作はシリアスとギャグのジェットコースターですが映画ではきっちり区別されてて分かりやすかったです。
囚人の笠原と白石が一緒に出てきてくれるところとかも良かった。観客は笠原より白石が観たいんだよ!という気持ちをちゃんと分かってくれてる笑。
でもフチと杉元のやりとりとかはちゃんとじっくり。テンポがとても良かったです!
そしてキャラクターも良い。特に良かったのはまずアシリパ。凛として透明感があって強そうで理想のアシリパでした!変顔も下品すぎず可愛い!ちょっと大きい…のは仕方ないと思いました。むしろあれで正解だと思います。本物の子役だったらあの戦いに巻き込まれるのが可哀想で辛くて見てられないと思います…。
次は白石。原作は隠れ美形なのでもっと美形でも良かったんじゃないの?とか思いましたが動きがまさに白石!白石の親しみやすさと底知れなさが動きから感じられてはまり役でした。
それから第七師団。かっっっ……こ良かったです…!!原作では狂人の集まりでどことなくコミカルでしたが映画ではまさに軍人、武人集団という感じで登場するとゾクッとしました。怖くて良い!鶴見中尉の死神感最高。ネットで「陸軍最強w」なんていじられてしまうあのモブ尾形もこれなら納得。寡黙に付き従う月島も不気味で良かったです。
最後にアクション。原作の印象的なシーンがたくさん散りばめられていて動きも構図もテンポも良く文句無しで格好良い!!
もう最高でした。大満足です。
ゴールデンカムイの原作は大大大好きなんですけど誰にでも薦められるかというとちょっと…じゃないですか。でもこの映画は原作の好き嫌いが分かれるところは控えめで面白いところをギュッと凝縮していて、誰にでもオススメできるゴールデンカムイなんじゃないかと思いました。まさに完璧なゴールデンカムイ。
ぜひ続編をお願いします!この映画テイストの鯉登とヴァシリとソフィアとキラウシと…いやみんな観たい!全員観たい!!お願いします!!!
アシリパさん、カッコいい!
原作漫画は数ページで、アニメは一回でリタイアした私ですが、映画は本当に楽しめました。 所々グロテスクな場面はあるものの、映画なので観やすく作っているようです。 アクションは激しく、しかし所々ほっこりするシーンもあり、CGは違和感なく、あっという間の約ニ時間でした。 期待通りアシリパさんが勇敢でピュアでカッコ良いです。 山田杏奈さんはピッタリ!目力があります。 舘さんもカッコ良いです♪ 白石も面白いし、たぶん他のキャラクターの再現度も高いのでしょう。 そして何より冬の北海道の森と林の風景が美しいのと、アイヌ文化に対するリスペクトを感じました。 続編はあるのかしら!? 期待して、+0.5ポイント。
久々の凄い活劇に心躍る
埋蔵金の隠し場所を囚人たちに刺青として彫る設定が凄い 脳漿垂れ落ちる中尉、生きていたのか土方歳三はじめ、全ての登場キャラのエグさよ どんなに凄惨な闘いにも死ねない主人公と、それを助けるアイヌ娘の間にふと交わされるユーモア漂う叙情も良い これは序章にすぎず、続き物は好みとするものではないが、これだけ面白いと観続けることになるだろう
実写版はやっぱりキャスト‼️
キングダムの時も感じたが、原作(漫画)が好きなので、キャストが忠実かどうかで観る感じが変わる。玉木宏さんと山田杏奈さんはびっくりするほどハマった。続編が期待できます。是非観てほしい。
原作ファンです。
そもそも僕は実写化の否定派ではありません。
そして公開前のビジュアル公開の時からもう成功の予感を感じていました。
そうなってくると、自分の高くなったハードルを如何に超えてくるかが懸念点ではありましたが、そんなモノ易々と超えてきました。最高の映画です。
山崎賢人さんが杉元役の時点で少し雲行きが怪しいかな?と思っていましたが、ただの杞憂でした。想像以上に杉元で、ギャグシーン等は大袈裟ではなく、凄く繊細に杉元を演じてらっしゃいました。
原作で1番好きなキャラは鶴見中尉なのですが、見た目は良いものの、少し実写では喋り方等に狂気さが足りないかな?とも思いましたが、解釈別の鶴見中尉と考えれば、凄くしっくり来ました。特に「蝋燭ボリボリしちゃおうか」のシーンは最高でした。鶴見中尉のふざけているのか定かでは無い狂気の演技は、周りの隊員の慣れた様な反応がシュールさを引き立てており、最高でした。
総じて言えることは、映画としても、ゴールデンカムイとしても感服です。最後の囚人達のカットが、早く続編が見たい!と思わせてくれる要素になっており、益々楽しみになりました。
面白いが、本気度が足りない
すず推しの俺なので山﨑賢人は気になる存在。いい歳のジジィなので嫉妬するというよりはすずの彼氏として相応しい活躍を願ってます(笑) それはともかく“キングダム”が望外に面白かったので、大作っぽい本作も何となく期待をはしつつ観賞。 ところで、本作をこれから観る方は知った上で観て欲しい(俺は観るまで知らなかった)ので最初に書いてしまうけど、本作は完結しません。シリーズ化有りきの作品です。一応の区切りは付けてはいるけれど。 【物語】 日露戦争で203高地の壮絶な死闘を生き抜いた元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)。 帰還後とある事情を抱えた彼は一攫千金、砂金を求めて北海道に渡る。川で砂金を探していたとき、居合わせた男からアイヌ民族から奪った大量の金が今も北海道のどこかに隠されたままだという話を聞く。アイヌを殺して金を奪った男は投獄された網走監獄の中で、金の隠し場所を示す入れ墨を24人の死刑囚の体に彫って彼らを脱獄させたのだという。 24人全員の入れ墨が揃って初めて隠し場所を示す暗号が構成されるとも。 その話を聞いた直後に杉元はヒグマに襲われる。 絶体絶命の瞬間にアイヌの少女アシリバ(山田杏奈)に救われる。杉元は聞いた話をアシリバにすると、金を奪った男に父親を殺されたと彼女に聞かされ、その話は真実なのだと確信する。 金を奪った男は金の在りかを知っているがために今も死刑は執行されずにいることをアシリバに説明し、金を見つければ死刑が執行され、父の敵討ちになるか手を組んで金を探そうとアシリバに持ちかける。アシリバは人を殺さないことを条件に提案を受け容れる。 杉元とアシリバは小樽で情報収集を始めるが、彼らと同じく金を探している陸軍の一部や(今は散り散りになっている)脱獄囚に命を狙われる。杉元とアシリバは何度も窮地を乗り越えながら絆を深めて行く。 【感想】 ストーリー展開は大ヒット作が原作ということだけあってかなり面白いと思う。 が、全体としての出来は「悪く無い」程度か。 ついついキングダムと比較してしまうが、制作陣の力の入れ方がキングダムほどでない。 「もう少し本気でやればな」と感じてしまう。 例えば雪山のシーン。 実際の雪山でもロケしているようだが、ぬるい。 どう見ても春の山だ。冬の厳しさが伝わって来ない。 ヒグマまで登場させて、厳しい蝦夷の自然との闘いも描きたいなら真冬の雪山で吹雪の中で撮れと言いたい。 それをやったのが約半世紀前に撮られた“八甲田山”だが、本当の真冬の雪山で撮ったからこその迫力が感じられる。15分でいいから本気の雪山シーンが挟まれていたら作品の迫力が全然違ったはず。 アイヌについても、エキストラで良いからホンモノのアイヌ民族の人達を使って欲しかった(それっぽい人も一人だけいたが)。こういうところにも本気を出して欲しかった。 アメリカ先住民と白人の関係を描いた“キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン”を見習って欲しい。 アシリバ役山田杏奈も笑えるほどアイヌっぽくない。アイヌって彫が深いし、肌の色が濃い。山田は真逆の感じ。「もう少し近い女優は居なかった?」と同世代女優の顔を思い浮かべたが、・・・ いない(笑) アイヌの人達からオーディションして抜擢しない限り無理か。 実質W主演キャストなので、それもなかなかそれも難しいか。 仕方ないとアイヌっぽくないことを忘れると、山田杏奈が段々可愛く見えて来た(笑) アイヌっぽくはないけが、アイヌ装束は良く似合っている。 最後に、 いつも文句を書くのだけど、制作会社は本作のように1作で完結しない作品は観る人が分るように“前編”とか“〇〇”編とか明記しろと言いたい。最後まで観て「あれ完結しないのか」となるのは詐欺同然。俺の場合、中盤で「ああこれ絶対金を見つけるまで行かないな」と悟ったが、 それでも完結すると思って観始めたことが腹立た
面白い、のは面白いけども
期待し過ぎた感は否めない。
原作は既読、昨年末にも通しで読み直し復習済み。
制作時は原作信者から不安の声が相次いだのも知っていたため、蓋を開ければ評価高いのを見て、油断し過ぎたか?
まず、不安視されていた衣装のコスプレ感について
杉本!特にお前はあかんやろ!
二百三高地を生き抜いた先に、その小綺麗な軍服はどう解釈したら良いの?
先週作って、ちょっと汚しときました〜
が見え見えのまま、後処理で公開時にはリアリティを出しているのかと思いきや、撮影時の事前公開カットそのままやし。
最後の雪原シーン、役者さん2人の演技はとても良くて、感動のシーンなのに、制帽の黄色帯が綺麗に光って萎える。
素人でもすぐ目につく、最低限のリアリティは確保して欲しかった。
ただ、役者さん達は本当に頑張っていて、アシリパさんなんか本当にハマり役。橋本環奈だとコメディ感強過ぎたろうから、山田杏奈から感じる意志の強さと弱さや、天真爛漫さと儚さのバランスなど、非常によく表現されていたのでは無いジャろうか。
↑唐突なキャラ変
彼女のキャスティングは本当に正解。というか、この映画キャスティングがめちゃくちゃ素晴らしい!
そして、期待を上回って上官の指から団子から、主人公まで喰いまくる玉木宏!
脳汁はご愛嬌として、串刺しや、落馬直後に全力疾走するシーンの再現度よ。
特徴的な美声も、鶴見中尉の部下を洗脳する語り口調にハマりまくりまクリスティー!
ボキの蝋燭もボリボリして〜
そしてそして、出てきただけで空気を変える、往年の昭和銀幕スタァの輝きと昏さを纏った土方の立ち姿。
館だけに!←確実な蛇足
和泉守兼定の今後のご活躍を、期待せずにはおれん。
白石と牛山は、もちろん大好き❤
尾形もイイよ、銃剣の近接戦シーン良かった。月山も見せ場あって良かった。
そして谷垣!次回作ではもっと太ってて欲しい。
とイイとこ沢山あるんだけど、杉本なぁ。
山崎賢人は好きな役者さんだし、応援したいけど、どうしても信がチラつく。
長瀬君が居てくれたらなんて、無いものネダリしちゃう、抑えられないこの気持ち。誰かに届け❣️
といったキモい感想は置いても、日本映画の限界というか。
シリーズ化するなら余計に、数字持ってる俳優さん使わざるを得ないんでしょうけど。
新しい息吹きを感じたかったな、彼にはキングダムがあるじゃん。という、抑えられないこの気持ち。二回目
あと、個人的に1番残念だったのは、ヒグマ❗️
なんやあの、覆い被さってくる巨大なヌイグルミは⁉️
明らかに柔らかくて、軽いヌイグルミの下から這い出てくるコスプレした山崎賢人。
いきなりコント見せられても困るんよ。
あのシーンだけは撮り直しというか、CG後処理で何とかならないのかしら。流石にあれ編集時点で誰かSTOP掛けなかったの?どうなってんの?スタッフぅ〜
という、大まかな不満を吐き出した所で、ハタと気づく。
ハタ坊この映画好き❗️
山崎君もホントは好き❣️頑張って欲しい。
アラフィフの私もガンバ、ガンバ大阪⚽️
ガンバ大阪で終わるべきか2時間考えた末、冷静になると恥ずかしいので総評。
全体的には良くまとまっていて、アイヌ古潭や雪山、小樽市街のシーンなど、情景描写も秀逸な、とても良い映画体験でしたョ。
役者さん達もそれぞれハマっていて、ほぼ全員に見せ場のシーンがあり、マキタスポーツにも。
レタラには違和感ないのに、何で熊は、、とは思いつつも、原作信者も見て損なし!次回作もオラ絶対観ちゃう!
終わり
最高の実写化です
紙面からそのまま3次元になったようなキャラクターで、まず驚かされました。特に尾形と牛山のクオリティは素晴らしい。演技力もある役者さん達なのでただのコスプレじゃありません。 登場人物が多いけど、ちゃんと人物紹介もあるので初見さんにも優しいです。でも出来れば!原作を読んでから見て欲しいです。 ギャグも多すぎずアクセントになっているし、戦闘シーンも素晴らしかった。変に原作を改変する事なく、忠実に、でも映画らしく仕上がっているのでゴールデンカムイの世界に飛び込んだかのような感覚でした。こう言うのが見たかった!見て損はさせません。 物語は序盤だけなので続編を期待します。
原作ファンは間違いなく楽しめるはず
原作が好きで映画館に足を運びました。 原作の雰囲気も上手く再現されており、キャラクターの配役も違和感ありませんでした。 要所で使用されているCGが、いかにもCGといった感じでしたが許容範囲だと思います。 私は楽しめましたが原作知らない人がどれくらい楽しめるのかは正直わかりません。 明らかに続編ありますという終わり方でしたので次も期待しております。
素直に面白い。キャスティングもいい。ただ残念なのは……
面白いし、俳優陣もよい。アリシバ役の山田杏奈さんの演技も新鮮でいい。 ただ、心配なのは山崎賢人さん「キングダム」シリーズがまだ残っているのと、この「ゴールデンカムイ」もシリーズになる物語。二人の年齢が、どんどん経過することで容姿が変わってしまうというところ。できるだけ早く制作して欲しいと願うところです。 矢本悠馬演じる白石君も、玉木宏演じる大日本帝国陸軍中尉・鶴見篤四郎役は一皮むけた感じがして、続きが見たい。みんな歳を取って行くので、早く続きを制作してもらいたいところです。
アイヌの埋蔵金を巡るバトル!
日露戦争の激戦地で敵陣への突撃から負傷しながらも生還した「不死身」の杉元佐一。 戦後北海道の地で耳にしたアイヌの埋蔵金の秘密を網走刑務所の脱獄囚たちが握っていると知り、 埋蔵金を求める他の勢力との壮絶な戦いが幕を開ける―― (※漫画・アニメ未履修者の感想です。原作との差異に基づく評価ではありません) 野田サトルが週刊ヤングジャンプにおいて連載していた漫画の実写映画化。 既にテレビアニメ化も果たし人気を博している。 感心したのはとにかく北海道の先住民アイヌの文化・風習に対する詳細な描写に驚かされた。 自然を喰らい頂く者としての感謝や畏怖、ルールには自然と共に生きる人の知恵を垣間見た。 杉元が出会ったアイヌの少女アシリパの狩猟の民としての知恵がサバイバルバトルにおいて存分に活かされる。 主人公である杉元をはじめてとして脱獄囚やそれらを追う他の勢力など一癖も二癖もある登場人物が繰り広げる争奪戦が痛快でおもしろい。 莫大なアイヌの埋蔵金を狙いさまざまな勢力が参戦し、誰が一番先に埋蔵金を手にするのか。 次作以降も厳しい北の大地を舞台にした熾烈な争いが期待できる。
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