ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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ドラマとアクションのバランスがいい
登場人物のキャラ立ちの良さ(特に山田杏奈、良かった)、ドラマとアクションのバランスの良さ、ヒグマや白狼のCGの出来の良さ。文句なく面白かった。
物語はまだ始まったばかりのようで、これからがワクワク楽しみ。
続編を作るつもりなら〇んたいシーンは封印しましょう コアなファンにとっては断腸の想いですが・・・
色々な側面を持つ原作をどの視点で描くんだろうと期待したんですが、上手くまとめましたね
アイヌについてはよく調べているので勉強になる
社会的な側面は再認識させられるし、文化的側面も興味深い
特に食文化はギャグ要素も含めてホッコリさせられる
戦争の残虐性に人は狂うしかないし、金塊をめぐるミステリーロマンもある
それらを上手く盛りこんでいる
原作未読の人は見逃すかもしれないがハンセン病の話もちゃんと盛り込んである
金カムを知らない人と行って、うんちく話が出来れば楽しいだろうな
そして広く認知されるように抜くところはちゃんと抜いてある
現作者の本質は変態です
深夜帯とはいえ、よく放送出来たなと心配になるくらいの下ネタド変態シーンがけっこうあるんだけど、そこだけを省いた
コアなファンには残念だけれど、まあ、これをやったらR指定間違いなしだから
でもキモイ男の裸はクセになりますな
R指定と言えば、なかなかの残酷なシーンがあったのによく外れたなあ
山崎賢人の杉本はどうかなあ?と思ったんですが、キングダムで日増しに精悍になっていったので、よくやったと言えるでしょう
びっくりしたのは、原作の設定が20代前半だったということ
もっと歳くってると思っていた
アシリパさんの山田杏奈
童顔だから合うかなと思ったけど、159cmと意外に身長があっので、変に大きく見えた
防寒のために着膨れしてるとはいえ、雪だるまみたいでした
変顔はナカナカ良かった
設定12歳では、なかなか役者がいない
芦田愛菜くらいかなと思ってたんだけど、頑張りました
ドラマでも主役のバディくらいはこなせるようになってきた
女優としてのランクが1つ上がったかな
矢本悠馬の白石は意外に良かった
若ければ千鳥の大吾にやらせたかったけどね
舘ひろし、鋼の錬金術師のキング・ブラッドレイといい、今回もハマり役
玉木宏も凄いというか、この2人は役者の格が違う
原作への取っかかりとしてちょうどいい作品だと思っていたら、エンディ ングで新キャラがどんどん出てきたので、キングダムのようにまだ続くようです
ロケ地は中国まで行かなくていいから、コスパもいいしね(ロシアには行かんでいいでしょう)
マンガはキャラクターが命だけど、この作品ほど濃いキャラクターが揃うのも少ないので楽しみです
アイヌ文化知りたくなった
起承転結の起のみの映画!だが最高
原作ありきなので仕方のない事なのですが、
まさにプロローグ!といった感じです。
プロローグだけを映画にしてるから、多少の物足りなさはありますが十分満足できる内容。
内容の重たいメインストーリー編とアイヌの豆知識編のバランスがよくて気持ちよく見てられる。
熊や狼が出てくるが、かなりナチュラルに作品に溶け込んでおり、CG技術の高さがすばらしい。
また、熊との戦闘シーンでのサウンド効果は秀逸。これは映画館で体験してほしい。
主題歌が最高。
作品が「手を取る」事にフォーカスしているが、主題歌もこの内容を見事に表現している。オソマしながら作曲したとは思えない完成度。
実写の良さが詰まっていました
原作の複雑なアクションシーンや個性的なキャラクターが実写で再現できるのか...と最初は不安でしたが、実際に見たら再現度の高さに本当に驚きました!
実写ならではの臨場感や生々しさも加わり、よりゴールデンカムイの良さを味わうことができました。
アクションシーンは見もので、終始手に汗握る展開です。
特に二階堂兄弟に追い詰められた杉本のトリッキーな戦いぶりは最高でした!
ここまで力を注いでくださった映画関係者の方に心から感謝します。
原作を知らなくても楽しめました!
所々でキングダムが見えますけどキャストが良いですね~特に山田杏奈さんが素晴らしい!むさ苦しく中に明るく光る方。正直、番宣ではこの子がヒロイン?!という風に思ったのですが平身低頭でお詫び申し上げます(笑)
またお前か
漫画もアニメもあらすじもあまり分からず観た。
明治時代で北海道が舞台で金塊をめぐる冒険
って感じの前知識だけだったけど、期待以上に
めちゃ面白かった。
アイヌのアシリパさんが可愛いし、
アイヌ文化も知れてワクワクした。
アクションパートとギャグパートとか
絶妙に配分されてて飽きない映画だった。
まあ漫画原作だから荒唐無稽さは有るけど、
ギリギリの攻めた実写化だったのだろう。
漫画のキャラを知らないのだけど、
映画出演のキャラが濃すぎて、
淡々とした雪景色でも画面が熱かった。
きっと原作のキャラはもっとぶっ飛んで
いるのだろう。
脳汁出ている人とか一人西部劇の人とか
額になんか埋まっている人とか軟体動物とか。
主人公も不死身やし。
でもまた山﨑賢人か。
傷顔と衣装のせいで軍服着ている時はキャラに
なりきっててあまり何も思わなかったが、
故郷の回顧シーンが男前過ぎて違和感有りすぎ。
もっと不細工にみせれなかったのか。
キングダムでは男前過ぎるって感じなかったのに
今回、はかなげ過ぎる雰囲気が家族が結核か
何かで村八分に合うような容姿には見えなかった。
男前過ぎる不満w
原作もそんなキャラなのかは分からないが、
日露戦争は主人公をこんなにも変えてしまった
のか。
不満はそれぐらいかな?
いやもうひとつ。
聞くところによると今回の映画は漫画の
結構最初部分だけらしい。
あー、まだまだ続くのか。
またか。
邦画大作系ではキングダムに期待をかけて
たのに、ゴールデンカムイ、お前もか。
毎年それぞれ1作ずつ出して欲しい。
主役がこんなに被ってたら到底無理じゃん。
いつ終わるんだよ。
山﨑賢人、邦画ヒット大作を背負ってるね。
でもどちらも期待しています。
大気圏内セカイ系
長くなり過ぎるので、
今回は物語の設定やメインプロットに関して、
決めたであろう5つの覚悟を推測する。
杉元、アシリパ、レタラ。
このメインキャラは、
『もののけ姫』の、
アシタカ、サン、犬神を、
考え方の補助線として引用。
そうすると、
金カムの作品自身への、
途方もないチャレンジ、
その覚悟の、
一端くらいは見えてくるような気がする。
メインプロットは、
アシタカは村の未来の為、
杉元は金。
トラジとの約束は、
サブプロットに置いて、
金の奪い合いを物語の背骨に置く。
金にする事によって、
政府、軍、仲間割れ、幕府の残党等、
金が根拠になれば、
物語の風呂敷に限界はない。
が、
畳まないといけないし、
シナリオの難易度はあがる。
メインプロットを弛ませない、
小技、中技の連打も必要になる至難の技。
そこにチャレンジ、
エンタメに対する覚悟1がみえる。
杉元はアシリパを通して、
生き物、ヒト、自然感死生観を感じ取っていく。
これは、いわゆる【セカイ系】。
宇宙観も含めた縦の風呂敷を拡げないと観客は納得してくれない。
なので、
アシタカ、コナン、ハイジ、ナウシカのような清廉潔白誠実剛毅なキャラで、
聖なる話しをプロットに敷く、
そうして、
利害が対立する、
自然派サンのようなキャラを立ててセカイ系を描いていくのが常套。
なのに、
金の奪い合いをメインプロットにする!
難易度があがるー!
もちろん宮﨑駿も金品強欲を入れる。
クシャナやエボシ御前が、
そのプラグマティズム的役割を担っているが、
明らかな悪役ではない。
国や村を養うには、
闘いも辞さない。
自然との共存で飯が食えるか!
金カムではその役割りは、
鶴見篤四郎だ。
クシャナより、エボシより、
悪役成分は前面に出さないといけない。
なぜなら、メインプロットは金。
そうすると各キャラの立ち位置は、
微妙に違ってくるが、
あえてチャレンジ、
逃げちゃダメだ、
不死身の杉元だ。
露骨に金を絡めたリアリズムベースのセカイ系。
大気圏内で展開する【大気圏内セカイ系】、
逆セカイ系エンターテインメントを、
北海道の地で100年前の設定で、
血生臭い、汗臭い、
(セカイ系は血、汗、土等の臭いは、
脱臭されている作品が多い。)力もごちゃ混ぜで、
魅せていく、、観客に対する覚悟2。
アイヌ文化に正対する覚悟3。
原作では美味そうなチタタプ等をどう表現するか覚悟4。
コカインベアに負けない覚悟5。
などなど。
雪上での撮影の大変さ、
演出、芝居、美術、衣装の覚悟、
鶴見、鯉登、谷垣、キロランケ等々、
面白すぎるキャラはどうするんだろうは続編の時にでも。
動物たちのリアリティ! +この先の映像化で心配なこと…
原作漫画、アニメの大ファンです。
実写化の一報があった当初は「親弘さんの声じゃない杉元なんて…」「津田さんの声じゃない尾形なんて…」などと感じてしまい、あまり観るつもりはありませんでした。
ですが先行上映を観た原作ファンの皆さんからの評判の良さ、そして津田さんがナレーションを務めると聞いて観に行くことに(不純な動機ですみません!)
結果、観てよかった!!!
原作リスペクト、アイヌ文化へのリスペクトを最大限に感じる再現度。
杉元もアシリパさんも白石も、そこに居ました。
尾形も月島も二階堂も牛山も谷垣も、みんなキャラ濃くてやりづらいだろうに、しっかりリアルに落とし込んでくれています。
特に玉木宏さんの鶴見中尉、舘ひろしさんの土方歳三が半端なくかっこいいので、原作ファンは見ないと後悔するレベルです!!
キャラクターに対する役者陣の理解度、演技の素晴らしさは既に多くの方が語ってますが、
私が驚いたのはヒグマやレタラを始めとする動物たちのリアリティ!!
ヒグマはとんでもなく重量あって怖い!!
「この手にぶん殴られたら確実に死ぬ」と分かる恐ろしさ。
吠え声が怖すぎて、映画館で腰抜かしそうになりました。
(映画パンフによれば、本物のヒグマの声をベースに加工しているそうです)
レタラは毛並みが神々しくてカムイの名にふさわしい美しさだし、ワンちゃんみたいでかわいいし。
靴下ちゃんの匂いでえづくシーンは笑ってしまいましたw
動物たちは人形?がありつつ、最終的にはVFXで作り込んでるそうですね。
こんなレベルで映像化できるんだ!現実にしてくれてありがとうございます!!とVFXチームの技術力に心から感謝したいです。
あとは初っ端の戦争シーン!!
始まった瞬間に「あ、この映画は本気だ」と伝わりました。
大砲も銃剣も怖すぎる。
あんな恐ろしい銃弾の雨の中、駆け回り、戦い、雄叫びをあげる杉元の強さを見せつけてくれるシーンになってて、本当に素晴らしかったです。
最後、ちょこっとだけインカラマッやキロランケが出てきましたね!
(一瞬のためにしっかりキャラを作り込んで撮影されたの、すごすぎます。特にキロランケの再現度高くて… 早く登場シーン見たいです!)
これから先の物語も、ぜひ続編として制作してほしい!!!
原作漫画が完結してしまい、アニメの完結を心待ちにしてましたが、映画の続編という新たな楽しみができて原作ファンとしてはうれしい限りです。
いやしかし、この先を映像化するとなると…どうなのかな…? 実現が難しそうなシーンがチラホラと…
二瓶や谷垣のシーンはいけるのか?
親分と姫は? 江渡貝くんは?
ゴールデンシャワーは…… 重要シーンなのにギリ駄目な気がするw
姉畑支遁とか精◯探偵は絶対ムリでしょうねw
でもあのメンバーで「バーニャ⭐︎」やラッコ鍋、スチェンカは見てみたい!!
いろんな意味で続きが楽しみです!!!
続編、必ず見ます。
るろうに剣心、、、
この映画で金カムは完璧になるのよ
素晴らしかったですッ!!!続編希望ッッ!!!
いや、ツッコミだせば色々あるんですよ。「俺は不死身の〜」は己を鼓舞する言葉で決め台詞じゃないよとか杉元の愛嬌と筋肉が足りないとかアシリパさんでっけーとか動物の動きがゲームっぽいとか。
でも、そういう細かいところをつつくのが野暮になるくらいの素晴らしい出来でした。
まずストーリーが良い。「金塊争奪戦」を物語の中心にしっかり据えてサイドストーリーは最小限。でも必要なエピソードはちゃんと入ってる。
原作はシリアスとギャグのジェットコースターですが映画ではきっちり区別されてて分かりやすかったです。
囚人の笠原と白石が一緒に出てきてくれるところとかも良かった。観客は笠原より白石が観たいんだよ!という気持ちをちゃんと分かってくれてる笑。
でもフチと杉元のやりとりとかはちゃんとじっくり。テンポがとても良かったです!
そしてキャラクターも良い。特に良かったのはまずアシリパ。凛として透明感があって強そうで理想のアシリパでした!変顔も下品すぎず可愛い!ちょっと大きい…のは仕方ないと思いました。むしろあれで正解だと思います。本物の子役だったらあの戦いに巻き込まれるのが可哀想で辛くて見てられないと思います…。
次は白石。原作は隠れ美形なのでもっと美形でも良かったんじゃないの?とか思いましたが動きがまさに白石!白石の親しみやすさと底知れなさが動きから感じられてはまり役でした。
それから第七師団。かっっっ……こ良かったです…!!原作では狂人の集まりでどことなくコミカルでしたが映画ではまさに軍人、武人集団という感じで登場するとゾクッとしました。怖くて良い!鶴見中尉の死神感最高。ネットで「陸軍最強w」なんていじられてしまうあのモブ尾形もこれなら納得。寡黙に付き従う月島も不気味で良かったです。
最後にアクション。原作の印象的なシーンがたくさん散りばめられていて動きも構図もテンポも良く文句無しで格好良い!!
もう最高でした。大満足です。
ゴールデンカムイの原作は大大大好きなんですけど誰にでも薦められるかというとちょっと…じゃないですか。でもこの映画は原作の好き嫌いが分かれるところは控えめで面白いところをギュッと凝縮していて、誰にでもオススメできるゴールデンカムイなんじゃないかと思いました。まさに完璧なゴールデンカムイ。
ぜひ続編をお願いします!この映画テイストの鯉登とヴァシリとソフィアとキラウシと…いやみんな観たい!全員観たい!!お願いします!!!
アシリパさん、カッコいい!
原作漫画は数ページで、アニメは一回でリタイアした私ですが、映画は本当に楽しめました。
所々グロテスクな場面はあるものの、映画なので観やすく作っているようです。
アクションは激しく、しかし所々ほっこりするシーンもあり、CGは違和感なく、あっという間の約ニ時間でした。
期待通りアシリパさんが勇敢でピュアでカッコ良いです。
山田杏奈さんはピッタリ!目力があります。
舘さんもカッコ良いです♪
白石も面白いし、たぶん他のキャラクターの再現度も高いのでしょう。
そして何より冬の北海道の森と林の風景が美しいのと、アイヌ文化に対するリスペクトを感じました。
続編はあるのかしら!?
期待して、+0.5ポイント。
久々の凄い活劇に心躍る
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