ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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原作、アニメ、未読、未視聴ですが
最初の出だしからアクションで目が引きつけられました。
キャラクターの再現度が完璧すぎる、本当にそっくりです、普通の人が出てこない。
皆、癖のある人物ばかりなので、話の内容がきな臭くても、仕方ないと思ってしまいます、むしろ、戦争、金、人殺し、殺戮なんて当たり前だろうと思ってしまいます。
金塊の隠し場所を入れ墨にして脱獄させる、話が進むうちに隠した本人も悪人、金塊を探す連中も悪人、誰を応援したら良いのか分からなくなります
隠した本人、のっぺらぼうは最初から独り占めにするつもりだったのでは、逃げた脱獄囚達、死んだ(殺された)人もいますが。
金塊の話が真実だとして、本当に隠された場所にあるのか、皆が必死になっている姿を見ると、もしかして誰かが先になんて思ってしまいます。
タイトルロールが終わっても絶体、席を立たないでください。
次回作に期待度が高まります。
千鳥?
平日 映画、久しぶりぃ!! ストーリー知らずに鑑賞 予告の時からだけれど、途中 途中で《大悟ぢゃないよね》ってツッコミ入れちゃう自分‥ 迫力もあり、ちょっと笑っちゃうところもあり、良かった 次回作にも期待
原作未読で
原作は未読だが、レビューの評価が良いので鑑賞。 総体的には面白かったし、映像も良かった。 続編を作りたい感がかなりある作品で興行収入次第では続編もあるのだろう。 レビューを散見すると原作に忠実に制作されているようなので、ストーリーにおかしな所は無かったが、演出なのか細かい所でツッコミたい部分もあった。 まず良い所は、戦争部分、ヒグマとオオカミのVFXは素晴らしかった。白組やその他、日本映画のVFX会社がクレジットされていたので当然かもしれないが自然な表現で作品世界をスケールアップさせていると思った。 ツッコミを入れたい所は、死体を背負ってヒグマから逃げる時、明らかに人形を背負っているのがバレバレでもったいなかった。人間の関節が死体とはいえ簡単に逆に曲がるのが頂けない。もちろん本物の人間を背負ってアクションする訳にも行かないから理解はできるが、背負う用の人形を作った方が興醒めしなかったと思う。 あとは頬に刺さる串だが、歯や骨の構造的にそこは貫通しないのではないかと思って冷めてしまった。 極寒の中、素晴らしい演技と映像が多々あり、作品世界に引き込まれたからこそ気になる細かい部分だった。 本当にもったいない! 次作があれば観たいと思える作品だけに、こだわり抜いてもらえると傑作になりえると思う。
漫画の世界観そのもの
野田サトル先生のゴールデンカムイ!! 個人的には原作の単行本を全巻読破したので、実写化したら果たして?と思いながら観た。 ゴールデンカムイは比較的原作の世界観を忠実に守っていると思った。 そこは、野田サトル先生の描く漫画の世界観を壊さないようにと云う制作サイドの野田サトル先生に対するリスペクトも感じられたし、キャストにおいても適材適所と云うべきチョイスには驚いた。 中でも、当たり役は鶴見中尉を演じた玉木宏だろうか。ミステリアスで、決して素性を明かさない、一体何を考えているのやらというのが鶴見中尉の役どころであるが、漫画の鶴見中尉はきっとこんな感じだと思わせるぐらい、玉木宏はよく演じてくれた。 土方歳三役の舘ひろしも漫画のイメージ通り。愛刀に拘りを持ち、理想の国造りに向け金塊を狙う執念は漫画で見て思った決して老耄だ言われても自らの意志を曲げたりしない屈強なサムライそのもの。 白石はあの通り。 剽軽でお調子者なところは私が漫画を読んで抱いたイメージそのもの。アシㇼパも子役には難しいと判断したのだろう、原作では12歳だが映画では23歳の山田杏奈が演じている(笑)大人が演じたことにより、我々が抱く大人並みの知識を持ち行動力もあるアシㇼパのイメージそのものだった。 他、月島軍曹、尾形、谷垣も私が漫画を読んで思い描いていたイメージ通りで良かった。続編があるので、勿論追加キャストが気になる。 悪い点を云うならば杉元佐一役の山崎賢人がどうしてもキングダムの信役のイメージがヤンジャン好きな私からしたら抜けきれない。原作の杉元は猛々しさを見せつつも、実はお茶目な一面があったりとイメージとは裏腹な一面があるのが特徴だが、山崎賢人の場合は綺麗過ぎて寧ろ女々しさが強調されてしまい、理想とする猛々しさが感じられない。 "俺は不死身の杉元だ" 話すセリフがまあ弱々しく原作が描く漢としての力強さや逞しさが感じられない、思わず見たことを忘れ去りたく"眠たい"って言ってしまった。悪いけど、杉元だけはミスキャストだと思う。映画をみてより一層痛感させられた。 キングダムの原作・原泰久先生と野田サトル先生の描く世界観は同じと考えたのか(´ε`;)ウーン…
いやー良かったです。そして面白かった。
いやー良かったです。そして面白かったです。自分は、原作の単行本だけを(5巻程度まで)チラ読みした程度です。その上での感想になります。
もともとの原作が良いのかもしれませんが、映画の冒頭から盛り上がりがあり、ストーリーにも、緊張・緩和が適度にあり、ストーリーにメリハリをつけています。素晴らしいです。
映画の中で、一番気になったのは、アシリパ(山田杏奈さん)が、原作よりもちょいと歳をとっている(老けてる)ように見えました。原作だとかなり若い(小学生か中学生ぐらい)のですが、このぐらいの年齢じゃないと、壮絶なストーリーとは合致しないと思うので仕方ないのですが、原作を先に見た自分的にはちょいと違和感を感じました。
余談ですが、キングダム(同様に主演 山﨑賢人さん)のように、この映画もシリーズ化するのかな? 最後までいったら3部作以上には なりそう。。。
以下は、恐らくは、原作への感想になるので、あらかじめご承知おきください。
①24ヶの地図は多すぎ 話を広げすぎ? 集英社・編集部の意向かな
②第七兵団,土方歳三の2勢力の登場も話を広げすぎ?(片方だけで良かった気もします)
③劇中の「人殺し無し」の設定は、今後は(今回も?)きついかな? 金塊発見に、日時制限ありの条件設定もないと「殺し無し」は厳しい。日時制限有りなら、敵方を「殺さないで負傷退場」が可能だと思うのだが。。。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
北海道ロケの魅力
冒頭の二〇三高地。敵陣に一人乗り込む山崎賢人。ってまんまKINGDOMじゃん。のっけから引きずりこまれました。北海道の雄大な景色、アイヌ、ヒグマ、オオカミ(カッコいい)リス、味噌と脇役も魅力的。アシリパの山田杏奈も良かったし続編も楽しみ。 原作は知らないけど面白かったです。 でもKINGDOMの方が好きかなー。
評判は良いけれど、アイヌたちが佐一を信用し過ぎではないか
原作を読んでいないけれど、ネット評の多くで再現性が高いを好評であるので、素晴らしいのだろう。残酷場面に凄味がある。馬橇での格闘場面は、「インディ・ジョーンズ」シリーズにも似た感じがした。
白狼が羆と闘い、人間を助けるというのは、映画『野性の呼び声』やテレビアニメ『不滅のあなたへ』に似た感じがした。
アシリパが佐一のことを助けて、そのまま信用して、コタンに連れて帰り、家族にも紹介し、家族たちも同様に佐一を信用し過ぎだと感じた。佐一の行方が探す標的にも、コタンがなり兼ねない危うさが考慮されているのかどうか、よくわからない。アシリパの父が殺されたことで、日本人全般への敵愾心が強くて当然ではないかと思う。佐一に対しても、警戒心を強く出して、アイヌ語で煙に巻くくらいの対応で良かった気がする。料理は監修付で、これも正確に再現されているのだろう。女性が主人公の物語としては、『ポカホンタス』よりも『ムーラン』に、より近いのであろう。
終盤で、幼馴染み3人の経緯が説明され、佐一の被差別的出自と、梅子の障がいの様子が描かれ、続編の展開が期待され、日露戦争の全編への強い影響も改めて感じた。
原作ファンです!
正直、実写化発表された時は100%有り得ないし、しかも杉本=山﨑賢人???無理、、、 と思ってました。ところが、上映始まり評判の良さに半信半疑でしたが納得!原作知ってる人にこそ、映像観せてワクワクを増幅させられてしまうんじゃないかと。もっともっと多くのキャラクターの濃い部分をこの演者さん達で観てみたい。 レタラ最高だし、あえてのファンタジー感があって良かったです。ラストに出てきた人達って、あれって、、そういうコトですよね?!
アクション凄いけど多過ぎ
キャストも演技も演出もアクションも満点の出来だと思います。 ただ連載終了後の大人気コミックが原作という事に甘えてか、ストーリー運びや伏線張りに物足りなさを感じました。 原作ってこんなにアクション満載だっけ? ハラハラドキドキは堪能したので、次回作以降はもっと各キャラの内面をしっかり描いて欲しいなと思います。 期待を込めて点数を低くしました。
ピリカメノコ
今回は某レビュアー様にコメントするためだけに鑑賞してきましたー(笑) 雑誌連載時に単行本1巻分程度は読んでいましたがそのままになっていたので急遽とりあえず3巻まで読み、IMAXがお勧めとのことなのでえっちらおっちら万博公園まで行ってまいりました。(IMAX観るならエキスポシティか池袋と決めてるので) 私のルーツは北海道ですので、豚汁は【ぶたじる】と読みます。えぇ、どうぞ豚野郎とイジって下さいませw 幼少期はピリカメノコというわらべ歌は自然に覚えていましたし。 ピーリカ ピリカ タンドシリ ピリカ イナンクル ピリカ ヌンケクスネー ヌンケクスネー って知りません? そうですよね。知りませんよね。 (豚汁には味噌が欠かせませんよねー。あ、でも北海道ラーメンと言えば味噌らしいですが、幼少期は醤油ラーメンばっかり食べていましたね。母は塩ラーメンが好きでしたwあまり味噌ラーメンは縁が無かった) ともかくアイヌは非常に親しみを抱く対象でありまして、一応和人ですけれど先祖のどこかにアイヌの血が入ってるといいなぁと願う子供時代でありました。 父は南樺太生まれの樺太育ち。5歳の時に終戦で北海道に引き上げ。シベリア抑留の父(私の祖父)に代わって自分が母と幼い妹を守らなくちゃ!と決意し、畑仕事や鰊漁、山羊や鶏の飼育を頑張っていたそうです。 だから本作は色々と感じ入るところが多いのですね、個人的には。 さて、映画の話は皆様が絶賛されてるから今更書かなくていいですかねw 箇条書きにしときましょか。 ・203高地のシーンは、往年(70年代頃)のスペクタクル映画を彷彿とさせる迫力。 ・原作に非常に忠実。ただし、テンポを良くする為に余計な説明をしていない箇所も多い。映画だけではわからない、細やかな丁寧な演技が随所にあるので、是非とも原作漫画を読んでから鑑賞して欲しい。 ・役者陣の演技も見事。静止画だと「さほど原作に似ていない」と感じるキャラも、動き出し喋りだすと非常に特徴を掴んでいて再現度が高い。これぞ「役者」の仕事である。 ・エンターテイメント性が非常に高い。それは原作がそうだからではあるのだけれど、漫画だとコマとコマの間を読者は脳内補完して楽しむわけだが、そこにピタリピタリと嵌まる映像を納得のクオリティで作ってきている。これは評判が良いわけだ! とゆーわけで、大満足の本作をシアター鑑賞してこれたのは仲良しレビュアーの皆々様方のおかげですー。 現在、シアター鑑賞は月に2〜4本が精一杯なので皆様のレビューがなかったら「VODに落ちてからでいいやー」ってなっちゃってましたからね。 皆様、いつもありがとうございます。大感謝です。 ちなみにタイトルのピリカメノコとは可愛い女の子という意味です。 まさにアシリパちゃんですね♪
面白かった
原作は途中まで既読。見ようとは思ってなかったが、ここの評価が良かったので見てきた。 予想以上に面白かった。雪景色きれい。特殊メイクで俳優は誰か考えるのも面白い。アクションも迫力あったし、熊や狼も違和感なかった。続編も見てみたい。
「るろうに剣心」の監督にやって欲しかったかな…
玉木宏が魅力的な悪役やるなど、ほとんどのキャラが立っていてアクションも迫力満点。 …なのに何か見せ方がブレているというか、アッチャコッチャに取り散らかっている印象。 シリアスとコメディのバランスが良くないんだと思う。 例えば「るろうに剣心」の大友監督ならもっと上手く料理したんじゃないかな…? 山田杏奈の可愛さにだいぶ救われてるな。彼女、声が可愛いよ。
原作読んでないけどめちゃくちゃ面白い!マジでアクションが凄い。
日本のCG技術は相当上がってるなぁと思ったし、何より久保監督のアクションの映像センスはスピード感があって素晴らしい❗クライマックスの馬が引っ張るソリの上のアクションはワクワクした。原作を読んでいない身からすると、杉元とアシリパの関係が描かれる中盤あたりはやや中弛み感が否めなかったが、トータルでみるとこんなに夢中になって見た日本映画は、アクションというジャンルでは個人的にはホントに初めてかも。日本映画を観てるのを忘れてしまうほどの映像クオリティに、日本の映画ファンとしてとても嬉しくなった。山﨑賢人はアニメキャラクターを演じすぎだろうと観る前は思ってたけど、これが結構はまり役。違和感なくキャラクターを演じる技量はこれまでの経験が物を言ってる。巧い。そして何より玉木宏の鶴見中尉が本作の白眉。よくぞここまで実写でこのクセ強キャラを成立させた❗これは早く続きが観たいぞ❗
主演 山田杏奈と言っても、怒られないよね
IMAX版で鑑賞 原作とアニメは未視聴 冒頭のロシアとの戦いから一気に映画の世界に引き込まれる。このシーンを観ただけでこの映画の製作者の強い意気込みが感じられる。 アシㇼパ(山田杏奈)の登場シーンは凛々しくカッコいい。白石(矢本悠馬)のコミカルさも軍人の怖さとの対比でとても良いスパイスになっている。アイヌの人たちとの交流も丁寧に描かれていると思う。 後半は登場人物がどんどん増えていく、しかも怖い人…😩 白狼が最後に大活躍するのかと思ったけど 、それは無かったね。 高畑充希は現時点でそこまでの出番ではないので今後に期待。 今作は山崎賢人の活躍以上に山田杏奈が凄かった。 原作ファンの納得する作品となるには後、何作出来るのかな。でも次回作も絶対観る。
アシリパが良かった!
原作未読ながら、1つの映画作品として面白かった。 脚本·役者陣の演技共に素晴らしかったが、個人的には特にアシリパと鶴見中尉のキャラが良かった! キングダムも好きだが、北海道が舞台でアイヌ文化も描かれているゴールデンカムイの方が好きだ。 続編の製作を楽しみにしております♩
おもしろいです🤣。
1月28日TOHO新宿にて鑑賞しました。
ネタバレします。
原作は未読です。
アイヌ財宝争奪戦なんですが、新撰組、第7部隊、第1部隊、アイヌ人、刺青の囚人などの混戦模様が描かれていました。
話が広りすぎて面白かったです。
アイヌ人の生活様式も語られて面白かったです。
1つだけ後半に夜間の戦いのシーンがありましたが、バックがCGだったのて良い格闘シーンが半減した気分になりました。
果敢に挑戦したのは評価しますが
昼のシーンでも良かったように思いました。
今回は矢本悠馬が飄々して楽しめました。
次回作も楽しみです。
この映画の関係者様の皆様お疲れ様です!!
ありがとございます♪
(o^^o)🤗。
北海道が舞台だからこそできた映画
「るろうに剣心」然り、「キングダム」然り、最近は「お金をかけた有名漫画の実写化」が流行しているように感じる。本作もその類ではあるのだが、時々ある製作陣のお金を儲けようという魂胆が丸見えの作品ではなく、原作未読の人間にも十分楽しめる、予算をかけただけある力作だった。
まずアクションが凄いスケールでの撮影だった。日本は狭いのでアクション撮影に不向きだとも言われるが、本作は北海道での撮影なので、その強みを存分に活かした最高のカメラワークの連続。クマなどの動物は流石にCGだろうが、全く違和感なく画面に溶け込んでおり、真夜中の雪山での緊迫感は手に汗握るものがあった。
またアイヌ文化を知れるというのも本作の楽しみ方の一つだ。言語はもちろんのこと、アイヌの人の考え方や獲物の捕まえ方など知らないことがほとんどで、とても興味深く観れた。そして劇中に出てきたアイヌの知識が物語を展開させる上でも実際に組み込まれており、北海道を舞台にしている意味があったと思う。
原作未読の立場からの発言となるが、キャスティングも良かった。山崎賢人は「キングダム」に続いての本作なので、どんだけ不死身なんだよと思ってしまう(笑)。もはや「無敵の山崎」という称号を授けてもいいだろう(笑)。そして2番手の山田杏奈も良かった。二人のコンビネーションは抜群で、今後さらによいバディになっていくに違いない(シリーズ化する前提で話しています)。
あと、玉木宏と舘ひろしも最高だった。玉木宏が演じた鶴見はもはや狂気ともいえるほどの圧倒的な存在感で、杉元の頬に団子の串を刺した場面は強烈なインパクトがあった。舘ひろしに関しては佇まいがカッコよく、これから土方歳三がなにをするのかが気になって仕方ない。馬に乗っている姿、様になってたなぁ。
とりあえず続編は作られるはずなので、それまで楽しみに待ちたい。今回は原作のまだまだ序章の部分を映像化しているとのことだが、今後どのような物語が繰り広げられていくのか楽しみだ。
ゴールデンカムイだった件
さっそくみてきました! アクションがすごくて迫力は満点! 若い役者さん&ロケーションが素晴らしい! 人気俳優さんも随所にちりばめられており 好きな俳優さんいれば絶対観たほうがよい。 ストーリーは◯◯◯のですが、これは仕方ない事、さらっと予告みたいな紹介もグッと! 是非とも劇場にてご覧ください。
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