ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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話しの進むスピードが…
私はゴールデンカムイが大好きで、 きっとこの映画のスタッフもゴール...
私はゴールデンカムイが大好きで、
きっとこの映画のスタッフもゴールデンカムイが大好きに違いない!
予告編を去年見た時はどうなるかと、、、ジョジョの悪夢が頭をよぎった方もいるんじゃないでしょうか。
最初の津田健次郎のナレーション、203高地の激戦、漫画からそのまま出てきたようなキャラクター、、
ほんとに最高でした!
坂の上の雲も同じクォリティでリメイクしてくれないかな〜
当然カットや編集された場面もあるんですが、なんというか、、、すごく良いカット、編集になっていて、より物語が引き締まった気がします!
もう少し尺があれば、コタンでのアイヌ文化説明や、狩りをもっとやってほしかった、、、っていうのは贅沢すぎかな、、、
原作ファンの方にはホントに見てほしい!
原作ファン感動
バディ・ロードムービー
おもしろかった!
実写化大成功!
素晴らしい映画
原作見てみようかな
“しっかり”としたアクション邦画
背景美術、アクション、文化考証、キャスティング、脚本、いずれも高いレベルでしっかりと作り込まれていることが分かる、“しっかりとした”映画だった
その分、ある意味お行儀が良い仕上がりで、原作にあった少しばかり“お行儀が悪い”……ちょっとばかり倫理を投げ捨てたようなギャグコメディはなりを潜めてしまった印象もあるので、原作とは少し雰囲気を異にするシリアスに寄ったアクション映画として視聴する必要があるかもしれない
視聴前に「原作そのまま実写化したらPG12に収まらないんじゃないか……?」といぶかしく思ったものだけど、なるほどPG12に収まる仕上がりだった
もちろん全年齢向けでもないので相応に血腥い表現もあるにはあった
とはいえ、コメディリリーフである白石はバッチリとその仕事を果たしているし、映画館で楽しむ映画として要素が散らかりすぎていないことが没入感に繋がっているので、シリアスとアクションに重心を置いたことが映画としての完成度を高める方に働いているのは間違いないと思う
それはそれとして、何より特筆すべきだと感じたのはアクションパート
携行サイズの連発銃が普及していない、単発銃と弓矢刀剣が交錯する明治末期の北海道という舞台をこれ以上ないほど活かしたダイナミックでケレン味に溢れた動きとカメラワークは、それだけで映画館で見たことを満足できるほど
冒頭で触れたとおり、他の要素も高いレベルで作り込まれているので足を引っ張られるというところがないから心置きなく楽しめる
次作以降を見越して顔見せ程度に登場したキャラクターたちも期待感を膨らませてくれた
今から次回が楽しみだ
面白かったあ!
日露戦争を生き延びて "不死身の杉元" の異名をもつ主人公が、アイヌの娘アシリパと二人で、奪われて北海道の何処かにあると噂になっているアイヌの大量の金塊を、陸軍最強の第七連隊を率いる鶴見中尉や戦争を生き延びていた新撰組の土方歳三らと競いながら、探し回る話。
原作マンガは、無料期間に頑張って一気に読んだ(ありがたや)。人気だと聞くだけあって、面白かった。
そして、映画。
まず感心。めっちゃマンガのままじゃん! 中尉、二階堂兄弟、尾形(のヒゲ)、土方、(ちょっと小さいけど)牛山。杉元はちょっと柔らかめだったけど、ほんわかシーンにはぴったりか。そしてアシリパちゃん。最後はマンガと同じに見えて来たよ。頑張ったねえ、山田さん(杏奈)。そして、全く似てないのに、完全に白石に見えてくる矢本さん(悠馬)、凄い!!さすが。
そういった俳優陣に加え、さすが「HiGH&LOW WORST」の久保監督、アクションシーンは全て楽しかったなあ。203高地、そしてヒグマ。開始早々、ブッ飛ばすね〜。イッツァエンタテインメント!!
時代劇かヤクザ映画かみたいなナレーション、そしてわかりやすくリードしてくれる効果音。なんか、大衆映画の王道って感じで、こころから楽しみました。
アイヌに伝わる諺「天から役目なしに降ろされたものは一つもない」
おまけ
アシリパちゃんに、味噌の美味しさをわかってもらえてよかったね。
物心着く前から
実写化反対派でしたが
漫画を読む事が大好きで、いわゆる人気作品を実写化されている様な映画は自分の中のイメージとそぐわず観る事は避けていました。
キャストが発表された時も、1番大好きな杉元役にまた山崎賢人君が出るのか…という先入観であまり乗り気では無かったです。でもここ最近で1番好きになった漫画だったのでとりあえず観に行く事に。
すると驚くほど没入感があり、どの俳優さん方も全く違和感がない。狂気に満ちているキャラクターですら、この人に本当にこういう一面があるのかもって思える程自然な演技でした。みるみる内に世界観に入り込む事が出来て嬉しかったです。
パンフレットを読み後から知ったのですが、ちゃんと北海道の大地を舞台に撮影されていた事、レタラや熊の動物達がCGだったの?と思える程リアルだった事、アイヌ衣装や小道具などの細部に至るまでこだわり抜かれていた事など、、どれを取ってもスタッフの皆さんが作品や野田先生への敬意を持って作られた作品であると感じる事が出来て嬉しかったです。
実写化成功!
原作再現がすごい
原作が好きなのだけど、予告編のコスプレ感が気になってあまり期待せずに観たが、予想外に良かった。
まず、原作の再現度がすごい。全体を通して原作愛にあふれていてとても好感がもてる。
俳優の見た目が漫画のリアル版はこうだろうなー、という芯のところをとらえていると思った。杉本が原作より細身なのもあまり気にならない。
シーンやストーリー展開も原作をすごく研究してると思う。特に、アイヌの文化や料理がオマケ程度じゃなくてちゃんと入っている。漫画原作の映画にありがちな、ストーリーを詰め込みすぎてダイジェスト版みたいになってるということもなく、1本の映画として自然なまとまりのある内容だった。
でもこの映画で本当にすごいな、と思ったのは、戦争のシーンと、熊やオオカミのCGシーン。ド迫力で、自然で、ついに邦画でここまでのクオリティの映像がつくれる時代になったのか―、とびっくりした。戦闘シーンも素晴らしかった。
原作特有のセンスのギャグシーンもちゃんと入ってる。白石の軟体人間の描写も原作再現ですごい。ラッコ鍋やサーカス編での谷垣も続編でぜひ見たいが、この作者の悪ノリすぎるシーンを実写映画でやってしまっていいのか?と思うところもあるが、それでもやはり実写だからこそ観たいなー。
リアリティ、という意味では、けっこう疑問に思うところもあった。やっぱりどうしてもコスプレ感はあるし、アイヌの生活の様子も含めて、「分かりやすすぎる」ところはもやもやする。「刺青人皮」を集める、というストーリーの骨子を成す要素も、漫画だとすごく面白い設定だが、実写でこの設定を観ると、いろいろ細かいことが気になって非現実感があるように思う。
原作を知らない人が観ても面白い映画なのか?というのはよく分からない。正直、感動するシーン、ぐっとくるシーンってのはあまりなかったな、って思う。アシリパが杉本を殴るシーンでも、あまり…。お互いのきずなを深めるようなエピソードが意外にないような…。お互いに信頼して尊重しあってるのはよく分かるのだけど。
でも、この映画をきっかけに、日本やロシアでアイヌの問題を考える人が増える、という意味では、すごく良いことだと思う。
興味のある人が観るべき
大自然とコタンの生活風景
原作既読。冒頭の二〇三高地の戦場の映像から魅入りました。コタンの生活風景やオハウ調理時の小屋はアシリパさんの生活風景をそのまま見ているようで、原作へのリスペクトが随所に感じられました。次回作も期待しています。
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