劇場公開日 2022年7月8日

「光と闇」希望と絶望 その涙を誰も知らない mahoyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0光と闇

2022年7月13日
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鑑賞方法:映画館

バラエティで観る日向坂に対して明るいイメージを持っていました。もちろん彼女たちのことは好きですしファンです。
佐々木久美が語っていたように、彼女たちの2年間を簡単に物語にしてほしくないというところに激しく同意してしまいました。
最後は東京ドームの成功と渡邉美穂の卒業で終わるのだけど、どうにもスッキリしない終わり方だなって感じてしまいました。
ライブツアーの一日目でスタッフの偉い方に、今日はイマイチだったみたいなことを言われてるシーンがあったんだけど、それはシーンとして必要なのかなって感じました。
なんかね、チケットを買って観に来てくれたファンに対して、つまんないもの観せたって言ってるみたいで非常に失礼なんじゃないかなって感じた。
小坂菜緒と加藤史帆が病んでいく場面が多かったけど、私個人としては加藤史帆は弱いとこを人に見せず印象がすごく変わりました。
小坂菜緒は復帰したものの、表情が暗いままでまた病んでしまいそうな印象でした。
果たしてこれは映画にする必要あったのかな?って正直思いました。うーん、テレビの2時間枠で良かったような気もしました。
それよりも観てちょっと気分が沈んでしまったかな。でもなんだかんだ日向坂が好きなんで気になってたんですよね。
色々書いてしまいましたが、東京ドームのライブのシーンはとても良かったと思います。

mahoy