K.G.F: CHAPTER 2のレビュー・感想・評価
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ロッキー神話
CHAPTER1、2、合わせて5時間もある超大作。の、後編。
少し前の時代の物語であるが現代劇といえるだろう。
しかし、主人公ロッキーの成り上がり物語である本作は、出エジプト記から始まる神話の様相だ。ヘラクレスとかスサノオの物語を聞いているような感覚なのだ。
ロッキーの物語を聞いている現代、ロッキーが躍動している時代、そしてロッキーの幼少期、この3つの時間軸をカットバックで複雑に入れ込みながら高揚感を創出する演出は見事だ。とにかくテンションが上がるのである。
弊害としてストーリーがよくわからなくなることはあるが、ストーリーなどどうでもいいのである。
私はインド映画が好きだ。インド映画のありえなさが好きだ。
突然歌い出すことも含めて、物理法則など無視したぶっ飛び加減側好きだ。
この作品のあとに「RRR」を観てそのことに気づいてしまった。
そういった意味で、この作品は実に面白いけれど、個人的にはぶっ飛び加減不足だったように感じてしまった。
人によっては本作でも充分すぎるほどぶっ飛んでいると感じるだろうが、インド映画的には「常識的すぎた」
裏を返せば、まあ尺の長さを無視するならば、インド映画の入口としてはとても良かったのではないかと思う。
ほどほどにぶっ飛んでほどほどに常識的。そして、意味不明でも娯楽度は高い。
思い返せばあまり歌わなかったし、インド映画観てみようかと思い立ったアクション系が好きな人に観てもらいたい。
アクション苦手な人は「きっと、うまくいく」ね。それか「バジュランギおじさんと小さな迷子」
ロッキー!
2024年6月15日
映画 K.G.F:CHAPTER 2 (2022年)
金鉱(Kolar Gold Fields=KGF)の支配者となったロッキーは、新たな金鉱を発見し事業をさらに拡大していく
インドマフィアってこんな感じなのかな?
インド版ヤクザ映画
CHAPTER 1は複雑な相関関係と各キャラを理解させる為の前振りで、本編はこちら。
相関関係が頭に入って、感性もインドに染まってからやっと面白くなる。
RRRはこの導入部分が凄く上手かったので楽しい時間が長かったけど、K.G.F:は詰め込み過ぎていて導入に丸々1本使ってしまった感じ。
内容を端的に表すと、壮大なスケールで贈るインド版アウトレイジ。
CHAPTER 1にフラストレーション部分を詰め込んで、CHAPTER 2で一気に捲っていく展開なので、CHAPTER 1で辞めた人は凄く勿体無い。
細かいことは置いておいて、アクション映画に求められる内容をしっかりやってくれてストレスなく劇場を去れる面白い作品。
ただ、これを楽しむために6時間必要と考えるとせっかちな日本人には全然おすすめ出来ない。観て良かったと思うし全体通して観れば期待以上に面白かったけど、人には勧めないという珍しい作品。
23-098
続編をやっと鑑賞。
前作のスケールとド迫力アクションは
そのままに今作もロッキー様大暴れ。
ギャングどころか国家にも楯突く。
とんでもない展開です😅
それでも全てをなぎ倒す豪腕っぷり。
ロッキー兄貴、さすがっす👍
そしてチャプター3へ、
次作はどうなるんだろう😄
怪物の一代記ここに完結?
チャプター1で上がりきったテンションをほぼそのまま3時間続けてくれるあり得ない映画体験でした。
あれほどの最強でアクが強くシビれるキャラクターを夢想させ続けて、その物語にどう決着つけるのか? 驚きの展開の後に待つ、更なる驚きに期待を膨らませておひます。
体感時間狂うw
chapter1と2時間あけての鑑賞。(時間設定優しい劇場さんに感謝!)
とても合わせて5時間越えとは思えない体感でした。
しかし、いい加減平家の失敗に学んでほしいよな。
ワナラムが際立って渋かったです。
ロッキー兄貴を称える壮大なPV
あまりのカッコよさに、映画館を出るときにはすっかりロッキー兄貴の舎弟になった気持ちでした。
登場人物が多くて最後までよくわかりませんでしたが、それはもういいや!となるくらいロッキーがカッコイイです。(人物はパンフレット見ながら復習しました)
暴力に愛された孤高のマフィアでありながら、民衆には熱狂的に慕われる王でもある。
こんなダークヒーローがいてもいいんだ、と衝撃を受けました。
インドのマッドマックスと言われるだけあって、砂漠、鉄、銃、血が織り成す世界観は重厚です。そうした世界観が好きな方にはたまらないと思います。
あと、1カットごとに衣装チェンジするロッキーのファッションショーとしても楽しめます。どんなスーツもめちゃくちゃカッコよく着こなすのだ!
なんだか慌ただしい公開だったように思うけど、映画館で見られて本当によかった。
私はこの作品、ロッキーことヤシュさんの最高にクレイジーなPVだと思ってます。
終盤だけが採点基準
前作は前半はよく分からなかったけど、後半には徐々に理解できるようになったし、見応えもあった。しかし今作は?
前半どころか約2時間わけわからない。ほとんど変化がない場面ばかり、ロッキーと誰かが闘っている。群衆が何かをやっている。今誰が優位なのかわからない。よくわからないままロッキーは機関銃をぶっ放す。もう異常性際立つ。
リナと結婚。ここで急にテイストが変わる。何となく面白くなってきた。
工場で 敵と闘う。しかしもう異常なロッキーは応援したくない。おまえ頑張れ。(アディーラの事、観ている時名前わからない)
でもロッキーが負けるわけがない。出来れば両方負け。ないよな。
リナ死んだ。復讐の鬼になるのか?自分の過ちを悔い改めるのか?改めるわけないよな。
こいつ何なんだ。外国の海軍巻き込んで。致命的に悪いやつだった。というより母親も異常だよね。そしてロッキーはマザコン。
最後のロッキーへの爆撃。no time to die 思い出した。でもジェームスは家族を守るための美しい死だったけど、ロッキーは早く死にやがれ。だよな。
そして最後の次回作の示唆。英語版wiki 見たら原作者が次作無いヨって。うん無くてもいいよ。でも読み進めたら、やっぱり作るみたい。200億円ぐらい興収有るから当たり前か。
しかもユニバース構想も。わちゃー。
「守り」の物語
Chapter1を成り上がりの物語としましたが、本作は成り上がって得たものを守る物語でした。
Chapter1と感想が混じりますが
・ロッキーのチートに磨きがかかる。最早、神の領域。
・様々な挑戦者を斥けるもピンチは広がる。
・似た人続出でキャラの区別がつかなくなる。だって、長髪で髭すごくてな人ばっかで、、、w
・K.G.Fの場所、位置付けが分からないくらい僻地っぽいけど、過剰な設備群。
・メカと人間の大きさ、対比、がおかしいことになってる。
前後半通じて、
・話の進め方がクドイ。語り手が複数いるのだが、輻輳しているわけではないの余計に。なので無駄に時間を食ってるだけ。
・Chapter3ある?
インド映画って、時間の長さも重要なんでしょうかね。
Chapter3まであるのか…。
今年247本目(合計898本目/今月(2023年7月度)33本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
同Chapter1から1日遅れで見た感想になります。
多くの方が書かれている通り、Chapter2 (本作)でも、重要な部分はChapter1でも振り返りパートがあるので、極論すれば1は見なくてもいいのでは?と思います(主人公の自己紹介パート等もあります)。
Chapter1に比べると2はアクションシーンが多いですが(ただ、インド映画なので、少ないといっても誤差はある)、Chapter2だけを見てもおすすめと思える一作です。
インド映画といえばRRRからずっと熱狂的なファンが多いところ、2分割されているとはいえ5時間枠は厳しいかなぁ…といったところです。しかもChapter2を最後まで見るとChapter3の放映予告がある(日本ではいつになるか不明)という表示も流れるので、「実は」Chapter3まで見ないとわからなない部分もあります。ただそれは仕方がないだろう、というところです。
採点としては「あまりにも長すぎ」「Chapter3までやるなら、日本でも全公開すべきではなかったのか」と思える点はあるものの、それもそれでインド映画の特徴であり、減点なしにしています。
なお、インド映画お得意の謎の左下の警告表示は1か所出るか出ないかである一方、謎の著作権表示(7~8行ほど)は出てきたりと(日本語翻訳は存在しない)、何が何だかわからない点はあるののの、後者に関しては「この作品はフィクションです」などと表示されるのだろいうことはわかりうるので減点なしの扱いです。
カタルシス足りず
2023年劇場鑑賞172本目。
前編は英雄みたいに描かれていましたが、段々嫌な感じに描かれていき、嫌な方向に進んでいくのはインド映画では珍しいかもしれないです。よくこれRRRに勝てたなぁ。これまさか続編あるの?
なんとチャプター3が待っている
犯罪王にして民衆から絶大な人気を誇るって、完全にマンガの世界なんだけど、70年代のインドならもしかしたらって思わせる。
何度も挿入される『Dheera Dheera』がめちゃくちゃ上がる。マーチングのリズムで、ロッキーを鼓舞する歌が高らかに響いて、拳を突き上げたくなる。
チャプター2は、銃火器が派手にぶっ放される。派手というか、こんな銃弾シャワーを見たことがない。
終盤は驚くことの連続で、物語の終幕にふさわしいと思っていたら、なんとチャプター3の文字が見える。
当然、見に行きますよ。
暴力 ヴァイオレンス
前半部分はギャングものという印象が強く、数と武器での制圧。
ラストまで走り抜けた作品だがチャプター1はモンスターパニックの怪物、チャプター2は裏社会の怪物といった主人公の印象だった、とりあえず暴力が全てを解決するという作品
Youはshock!邪魔する奴は指先ひとつでダウンさ♪
CHAPTER2ですが、前作を観てないと意味が分からないと思うので、前作を観てからが推奨です。
あい変わらず、やりすぎな感じの、ドラマチックな、スタイリッシュな、わざとらしい、扇情的な、展開や演出(笑)
はいはい、そうでしょ、そうでしょ、そうだよね、そうだよね、そうなるわな…
てな具合に、もう先が読めます(笑)
展開が一緒で、もうダレダレ(笑)
オーバーに大きな音が常に鳴ってる映画ですが、そんな状況でも眠くなってウトウト(笑)
もう飽きた(笑)
長ったらしいし(笑)
脚本や、好きだったミュージカル部分が減った事など、全てにおいて、前作より落ちた。
『マッドマックス』を感じる部分があり、そこは良かった。
でも、この映画って『北斗の拳』の影響ありません?
久々に観たくなった(笑)
わたしゃ、シンが好きです(笑)
エンドロールの合間だったか最後だったかに…
それはないでしょ!
CHAPTER 1の4年後に制作されているので、日本では同時公開ですが、CHAPTER 1の重要なシーンはCHAPTER 2にも有りますので、本作だけ鑑賞すれば十分だと思います。
166分と長尺で、CHAPTER 1と併せて鑑賞すると6時間になりましたが、とてもあっさりしたラストシーンで、がっかりしていましたら、何とCHAPTER 3が有るとの事!
6時間も頑張るんじゃなかった!CHAPTER 3だけ鑑賞で良いかと思います。
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