「エンドロールの後に唖然とした」K.G.F: CHAPTER 2 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールの後に唖然とした
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K.G.Fシリーズ第2作。
スーリヤワルダンを倒し、コラール金鉱を支配するようになったロッキーは、新たな金鉱を発見し事業をさらに拡大していった。そんな中、死亡したと思われていたスーリヤワルダンの弟アディーラが現れ、KGFの奪還に乗り出した。アディーラに恋人リナを誘拐されたロッキーは彼女の救出に向かうが、アディーラに撃たれ瀕死の重傷を負った。さらにアディーラは金輸出を妨害してKGFを孤立させ、ロッキーを追い込んでいった。さてどうなる、という話。
本作にイマイチ共感できないのはなぜか観ながら考えていたが、これまでのインド映画は何かの復讐だったり、みんなを救うために戦ったのだが、今回は、確かに奴隷的扱いをされてた人々を救ったのは良いが、本質が自分が皇帝になる事、という目的に共感できなかったのだと思う。
金を海底6000mの海に沈め回収不可能にすることに何の意味が有るんだ?
歌とダンスも無く、いつものインド映画を期待してたら肩透かしだった。
そして、これで終わったのかと思ったら、エンドロールの後にチャプター3が有るとの予告。
主人公ロッキーが死んだのにこの先何を描くのだろう?
多分観るけど。
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