「とても切なく、罪悪感を抱かせる」トリとロキタ moroさんの映画レビュー(感想・評価)
とても切なく、罪悪感を抱かせる
とても切なく心が痛く、罪悪感を抱かせる作品です。
ロキタを呼ぶトリの声が頭から離れません。
レビューを書きながら思い返してまた涙があふれます。
フィクションだけれど、飾らない演出で過剰な説明もなく、トリとロキタの日常を切り取ったドキュメンタリーのようです。世界のどこかに二人が存在しているようです。
アフリカから移民としてやってきたトリとロキタ。
二人に近寄ってくるのは非道な大人ばかり。
頼れる人も帰る場所もない二人は、不条理を受け入れるしかありません。
トリとロキタは、二人でいれば苦難を乗り越えられる・笑顔でいられると、懸命に生きています。
互いを思いやり支え合う健気な姿に切なくなります。
そして、彼らの問題に無関心だった自分自身を省みました。
もっと二人の物語を知りたくなり、初めて映画館でパンフレットを買いました。
コメントする