「"チョコバー"」クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"チョコバー"
奇妙で摩訶不思議な近未来の物語を探りながらの鑑賞中、ここから広がりを見せ始める展開がと期待しながら突拍子も無く呆気ない終わり方に消化不良!?
エログロな描写にオドロオドロしい感覚は微妙でクローネンバーグが描く納得の世界観があるにしろ、性の拠り所に『クラッシュ』を潜入捜査は『イースタン・プロミス』が思い起こされる、映像のLookが斬新な割に全体的な物語の展開が単調にも理解の出来ない小難しさが退屈を誘う。
久々のクローネンバーグの新作は手に追えなかった、いや近々の『コズモポリス』も『マップ・トゥ・ザ・スターズ』もそうだった、そしてそれを上回ってしまった、もう次作があるらしい、楽しみながらも不安にも??
コメントする