劇場公開日 2023年4月14日

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「イスラム法と民主主義は理解しあえないという絶望。」聖地には蜘蛛が巣を張る マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

イスラム法と民主主義は理解しあえないという絶望。

2023年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

娼婦は殺しても罪ではないというのを私は受け入れられない。
しかし、彼ら(女性も含む)が娼婦殺しを正当化し、犯人を英雄視する理由は理解できる。
繰り返すが、とても受け入れられない。

彼らや彼女らは何世代にも渡って生まれたときからコーランの教えの中で生き、男性中心、男尊女卑が当たり前の世界で暮らしてきた人達だ。コーランに娼婦は重い罪だとある。そんなヤツらが町の外にいてやたら目につく。そいつらを殺すのは、正しいこと・良きことであり、町の浄化になる。全くその通りの正論(彼らにとって)で、反論の余地もない

とにかく彼らの主張を私は全く受け入れられない。20年以上前の事件だが、たぶん今も変わってないと思う。

「イスラム法と西洋型(欧米型?)民主主義はお互いに受け入れられない」というのが最近の私の絶望的な考えだ。
2023/4/20(木) 吉祥寺uplink

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マサヒロ