哭悲 THE SADNESSのレビュー・感想・評価
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テンポが良いようで実は良くない
グロ描写については期待値以上。吹き出す血!飛び散るモツ!弾け飛ぶ肉片!痛々しい描写もバッチリ写す!
スプラッターにそこそこ慣れてるわたくしでもちょっと気持ち悪くなったので、グロ初心者は要注意だと思います。
ただ、グロとグロを繋ぐストーリーがちと冗長かつ薄味。
そのため、ちょいちょい中弛み感があり、走り迫る感染者とは微妙にアンマッチ。
また、本作の感染者は武器を普通に使え、なんなら会話も多少は通じるほど知性が残ってる設定で、にも関わらず原始的な襲い方もするので、なんとなく一貫性に欠ける印象でした。
グロだけを求めるなら文句なしなんですが、なんか色々惜しかったです。
韓国ともハリウッドとも違う熱量!
すみませーん、選択肢がヤるか犯るかしかないんですが
うーむ、派手だけど怖くないんだよな。
こういうテイストの作品をあまり観ないので、楽しみ方をわかっていないのかもしれませんが「うーむ」って感じでしたね。けど、好きな方にはたまらない作品なんじゃ?って思います。好き嫌いありますよね?きっと。評判良さそうだったので鑑賞したのですが合わなかったかなぁ。残念。
これでもか!の殺戮と陵辱の連続です。こーいう作品は「怖いー」とか「きゃー!」とかじゃなくて、「おーそう殺すか?」とか「そこまでやるー?」な感じで客観的に楽しむものなのでしょうかね?皆でワイワイ言いながら見るワイワイ・ホラー?パーティー・ホラー?とでもいうのでしょうか?(笑)そんなことを感じちゃうくらいにド派手にやってくれています。突き抜け感は好きですね。リアリティがないことが良い方向に行った気がします。
そんな感じなのでホラー、スリラー苦手の僕でも怖がらずに見れました。実は心理的なゾワゾワやゾクゾクが苦手だけど好きな(複雑なんです)僕のストライクゾーンは外れてしまったかなぁ。
悪趣味かつ猥雑描写は結構ありますが、血飛沫あびながらジェットコースターに乗りたい方はぜひ!一気に駆け抜ける面白さはあります。
ちなみに、本作の監督はカナダのご出身で台湾在住。台湾と中国の関係をどうご覧になっているのかはわかりませんが、劇中の中国高官のぶっ飛びシーンをみた時に「あれ?もしかして反対派?」って思うくらいにスカッとしたシーンでした。考えすぎですけどね。
あ、そうそう。一番怖かったのは、電車内の「おじさんのセクハラトーク」です。あの忍び寄り方は怖かったわぁ。
日本のB級ホラーでもあるような・・・
映画Comの映画紹介で知り、興味湧いて鑑賞。
なかなか、グロエロ全開で良かったのですが、まあ、スプラッター映画としては普通ですよね。(己の感性どうなってる(笑))
興味引いたのが、宣伝文句として「理性がありながら罪悪感に苛まされて凶暴化」という部分だったので、毛色の違うスプラッター演出なのかな?と思っていたのですが、観てみたら何か普通にウィルスに感染したら、享楽殺人犯のようになった人々が襲い出すだけ。
(罪悪感云々は、何処行った!)
苛まれる部分が強調された演出があると思っていたので、感想として普通のスプラッター映画?と思ってしまいました。
最初の導入部分は、良かったんですよ。日常に突然現れる気色悪い老婆。彼女を送り届ける道中に既に現れだしている非日常な事件の現場。なかなかの雰囲気で、殺戮が始まったらラストまで、一直線のゴア描写!
正直言えば、疑問に感じる部分は、多々あるのですが、余計な演出省いて主人公2人に焦点当てたまま話が進むのは潔く、途中登場する人物も普通な人々のハズなのに、強烈なキャラクターばかり。(電車のキモオヤジ、オカッパ女最高!(笑))
最初の気色悪い老婆は、何だったのか?(笑)単なる感染者?
昔ながらの特殊メイクと血糊でのゴア描写の為、生々しく(最近のモノは、ゴアまでCGだったりするので。)
また、殺し方には捻りがなく、ナイフとかオノとかのみ(逆にリアルなんですが。)で、
「SAW」とか「ファイナル・デッドコースター」みたいなトリッキーなゴアは、無し。
ラストも予想通り。(彼氏の方も途中で感染したのモロバレだし。)
予想とは違ったけど、面白かったです。
まあ、ゴア耐性無い人は、観ちゃだめですよ、(笑)
超ゲスな役を全力で演じた役者の覚悟に敬意
いままでで1番やばかった、、
グロイ系がめちゃくちゃ苦手なのですが
今年の夏何故か怖いもの見たさで公開後すぐ映画館で鑑賞しました。
ほぼ目を覆うか耳を塞ぐかで100分間精神的に疲れました、、、
やはりグロは苦手だなと再確認し食欲失いました。
カップルの平和なシーンは最初15分ほどであとはずっと血が吹き出してるか性虐待みたいなシーンばかりです。
冒頭の白髪の老婆が店員さんにポテト揚げた油頭からかけて皮膚剥がすシーンからもう駄目でした、、
殺し方もそうだけどおぞましいやり方で性欲を満たすみたいな描写も多々ありほんとにきつかったです
幽霊とかなによりほんとに人間がいちばん怖いし
帰りの電車で誰か暴れ出さないか家に来着くまで人間不信気味になります、、笑
私みたいにグロが苦手な方はほんとにきついと思います。
ホラー有段者限定
今まで数多くのホラーを見てきたが、ここまで飛び散った内臓は見たこともないし、その数もハンパではない。究極のグロ映像に降り注ぐ血の量はギネス級。
ソールドアウトになったスクリーンには、ホラー有段者以外はいないと見えて、途中退場者なし。そればかりか、エンドロール後には、満足げな感想の声があちこちから聞こえてくる。
エロの配分もちょうどいい塩梅で、大満足の逸品でございます。
頭に焼き付いたシーン
軍部に守られた総統が、小さなパイナップルを口いっぱいに頬張った後に、訪れる惨劇。
究極のドM先生。『ハンニバル』に出てきた大富豪を上回る。
感染を知ってしまった男が、一筋の涙を流す。
マッドドクターのつま先に鉄鎚が振り下ろされる瞬間。
グロ描写をメインにしたいのかストーリーをメインにしたいのか
描写の残酷さも謳った「哭悲 THE SADNESS」
「グリーンインフェルノ」や「ホステル」等のラインのグロ描写映画と思って
楽しみに観に行きましたが結果としては非常に残念なものでした。
●ウィルス感染者の症状とその背景のリンクが乏しい
ウィルスに感染した人間はその者が持つ様々な欲望を抑える事が出来ず、
また狂暴性を助長する要素も持ち非感染者へ最も恐れる残虐行為を行ってしまう。
しかし感染する前の自我もあり罪悪感に涙を流しながらも残虐行為を繰り返します。
ウィルス感染・ゾンビものとしては過去の自我があり罪悪感を持ちながら・・・
という部分はアイアムアヒーローの様なゾンビの在り方としてとても良い要素になりそうでした。
しかし、映画本編には残虐行為をする前に一筋の涙を流しそして残虐行為を行うシーンが
2・3シーンあるだけでほとんどが普通に感染者がただ人を殺し楽しむ様に見えます。
グロ描写に特化してシーン展開するならむしろこの罪悪感を持っているという要素は
邪魔に思います。そしてラストのシーンでは主人公が感染した彼氏に語り掛け
自我がある部分と感染してしまった部分の両方を垣間見てしまい悲しみに暮れます。
このラストのシーンに向かう為にそれまでテンポ良くあったグロ描写のテンポが崩れ
非常に陳腐なストーリー展開を最後に観させられてしまいます。
前半は血しぶきやグロ描写に特化した流れだったのに後半で全てが想像範囲内の
ストーリー展開になりどっちつかずの中途半端な作品になっていました。
●描写するものに関して一定のラインがあるのが見える
冒頭では地下鉄の車内でナイフを持った男が次々に乗客を刺していき、
ヘッドフォンをつけた太目の男性の首元にナイフを刺した瞬間、
1人分の量とは思えない位の血しぶきが電車の天井にまで吹き上がります。
正直この時点でかなり違和感があったのですが、これはこれでエンタメなのかなと。
個人的に気になったのはグロ描写に入るシーンの際に
例えば目に指を入れるシーンがあるのですが入れる瞬間からではなく
既に入った状態からシーンが写されます。
また地下道で感染したサラリーマンのおっさんが男に斧を振りかざすのですが、
それはおっさんしか見えない視点で血しぶきだけが上がります。
またおっさんに傘で目をぶっ刺され治療の為、車椅子に乗っていた女性に対し
おっさんが性的興奮を抑える事が出来ず興奮した性器を目にぶち込むシーンがあるのですが、
それも腰より上のシーンしか無く女性の悲鳴のみが聞こえます。
この様に既に終わった・もしくは行為の途中のシーンはあるのですが
始まる瞬間やそここそしっかり描写するべきだろ!という倫理観の無いシーンは
軒並み描写が抑えられているような気がしました。
なので何となくの描写されるラインが見えてしまい冷めた部分がありました。
作中でサラリーマンのおっさんが「性器を目にぶち込んだ時、女性は初めは嫌がっていたが
途中からは気持ちいい!もっとして!と言ってた」と語るシーンがあるのですが、
それこそ語らずにシーンとして見せて欲しかったなという気持ちでした。
シーン中、感染者に殺される・もしくは犯されるシーンがあるのですが
「やられている方も途中から気持ちよくなっている」という設定があり
これがとても気持ち悪く良い要素になっていると思ったのですが、
ここもあまり活かされず描かれずなので非常に惜しいなと思いました。
●そもそもあまりグロくない
これは自分の感覚ではあるのですが、「グリーンインフェルノ」や「ホステル」
また「SAW」などのグロ描写に定評のある映画と比べると
描写自体はそこまででは無くもはやコミカルであると思える部分もありました。
特に大統領がスピーチ中、感染していた自衛隊の隊長に口に手榴弾を入れられ
顔が爆破するというシーンがあるのですが、あれだけ血しぶきを謳っているのに
このシーンだけ血の描写は無くゴム風船のように顔が破裂します。
先ほど言った地下鉄の男性の血しぶきの量もそうなんですが、
全くと言っていいほどリアリティのある描写がありません。
動く描写1つ1つに誇張が目立ち、行き過ぎたグロになっているような気がしました。
以下良かった点です。
●静止シーンでのグロ描写の精度は高かった
先ほどは流れやストーリーとしてその描写はおかしいといった点でしたが、
凄惨な状態になった町の状態や車に惹かれたおばあさんの死体。
また感染者同志が血まみれになりながら乱交をしているシーン等、
切り取って見てみると非常に丁寧に作られたシーンは多々ありました。
ただそれ以上に描いて欲しかった部分が描かれていなかったり
カメラの視点によって制御された部分が多かったのでそこが非常に残念です。
●役者陣の演技
感染者は目が黒いビー玉の様になり人間味の無い非常に恐い見た目になります。
先ほど話したサラリーマンのおっさんは主人公の女性を必要以上に追いかける存在になり、
感染する前に主人公に話しかけるおどおどした感じや卑屈さ
感染者になってからの人間味のある気持ち悪さと感染者としての気持ち悪さが入り混じり
映画全体を見ても非常にアクセントとなる存在になっています。
どうしても彼氏の存在が薄くなってしまっているのですが、
それをサラリーマンのおっさんの存在感が上回っており愛すべきキャラクターになっています。
また感染者も感染もの特有の超人的な力を手に入れるという感じでもなく
あくまで基本の部分が人間でありそこに残虐さや非人道的な部分が加わっただけで
そこのラインを守っているのもとても好印象でした。
やはりグロ描写を謳っている分ハードルが幾分と上がってしまい、
映画自体もグロ描写に特化していればよかったのですが、
ストーリー性も少しあり感染者の設定も活かしきれずといった感じで
全てが中途半端な作品だったなという印象でした。
それこそ「グリーンインフェルノ」や「ホステル」
「SAW」や「アイアムアヒーロー」などの作品と肩を並べる作品とは言えません。
昨日予告見てたまらず今日いってきた
彼氏が指なくなるところで心が折れた。しょっぱなから主要人物が指切られる絶望シーンは「蝋人形の館」以来です。
主人公たちが美男美女すぎて眼福。韓国映画と思ったら台湾なんだね。凄く良かった。さすが来来キョンシーの国!
あのおっさんの執拗っぷりは韓国かと思った。
政治家たちの演説シーン、ギャグだったよね。頭吹っ飛ぶところオモチャっぽかった。現実もあんな感じなの?残った頭部がゴムっぽくビヨンビヨン震えてた。
渡辺直美でてたよね?
目ん玉に挿入とか、血まみれ乱交とか「そーゆーのええねん」という感じだった。
なかなかストーリー、グロさ、残酷さが揃った映画に出会えないけど、なかなか良かったー!!
あー、これ彼氏感染したわ。って途中から思って、オチもなんだか良かった。
もっかい観てぇ
鑑賞動機:ごく一部の評判10割
疲れたー。ハンドタオルは手汗でビッチョリ。
観終わって街へ出ると、ついビクビクしてしまう。不自然にこちらに近づいてくるやつはいないか(スマホゾンビがいっぱいいりゅー!)、ポケットの中に突っ込んだその手には、何が握られているんだあああんた目がまっくろヒギィ…。
あのビジネスマン役の人は(あんな役を)よくやったけど、ホントよくやった。徹頭徹尾美味しいところを持っていくし、地下鉄、地下道、シャッター、病院入口、病院内、とどのシーンも強烈で、セリフも行動も何から何まで下衆い。
エロに関しては、血みどろで何がどうなってるのかあまりはっきりとはわからないようにしているか、上半身だけ映し、時間も短くと、映像は覚悟していたよりは大人しめ。ただし、隠れてガクブルしているそばで悲鳴を延々聞かされるシーンはキツかった。見せないことで逆に想像して余計にダメージを与える手口か。
グロスプラッター描写はお腹いっぱいだけど、意外と人体損壊は控えめだったような。感覚が麻痺してるかも。あ、頭爆散してたわ。
感染者の内面描写が最後の彼くらいなのが惜しいところ。もっといやあな気持ちにさせてくれても。
渡辺直美(によく似た人)が持ってるアレ、ギプス切る電動ノコギリかな?
スプラッターファン必見です
地獄の100分間
最近、パンチの効いた作品が少なく感じてた僕として、この作品はストライクだったのですが、パンチ効き過ぎです。
最初15分くらい、平穏なお話
残り85分くらい、地獄。
久々に映画での想像を絶する残酷描写に拍子抜けです。
そりゃ18禁になります。ムカデ人間2以来かも。
でも、YouTubeに上がっている「レッドバンド予告」で、全編5割程度の残酷描写が映っているので、この予告みれたら意外と見れるかもなんて。
残酷描写もヤバいのですが、モラルもヤバくて、精神的ダメージを受けそうな描写もあるので、ご注意です。
物語はほぼ無いです。
スナッフフィルムだと思ってみた方が良いです。
結末も地獄。
エンドロール中に流れるタイトルロゴがポケモンショックで地獄。(想像以上に点滅するので注意)
地獄の100分間です。
度胸試しをしたい方、
最近モヤモヤして、気分を吹っ飛ばしたい方、
罰ゲームを受けないといけない方、
とかはオススメします。
個人的には楽しかったです。
なんじゃこりゃ!
グロテスク・オブ・ザ・イヤー
2019年以降に蔓延した感染症が新型コロナウイルスではなく狂犬病のような人間の暴力性と残虐性を最大化させるものだったら…というアイデアで生まれたと思わせる映画。
ただただ血が噴き出します。もう笑ってしまうくらいの血量。赤黒い血が画面を覆います。
そしてそれ以上のバイオレンスさ。よくそんなの考えたねと思うくらいに残忍な蛮行の限りが連続します。
こういう系統の映画が好きでないと映画館から出てしまうのではないでしょうか。
ストーリーはゾンビから逃げる古典映画のようにシンプルで、ただひたすら逃げていくだけなので小学生が観ても分かります。
個人的なこの映画の見どころは、田山涼成と渡辺直美ですね。良いアクセントになっています。
欲望もレベル上げれば~♪
感染すると意識や知性はそのままに、罪悪感はなくなり欲望と快楽のリミッターがはずれ凶暴化するウィルスが蔓延する台湾スリラー。
若い2人のイチャイチャとアルヴィンウイルスがなんちゃらかんちゃらからと平和に始まって、近所のビルの怪しい老婆、通勤途中の救急車と不穏さを漂わせたと思ったら…(・∀・)キター!!!フライヤーアタックからもうニヤニヤが(´¬`)すいません変態です!
ゾンビの様だけどゾンビじゃないヤツらのゴアゴアで凄惨な殺戮ラッシュが素晴らしい!
スプラッターだけなら怪怪怪怪物!超え間違いなしですね。
欲望の解放とか快楽がーとか言うなら、もっと色々なタイプの感染者がいたり、感染者同士でももっと殺りあったりとかがあっても良かったけれど、消火器の件なんかは正にどっちが?という感じとか、主人公カップルにはしっかりドラマもあったりとか、ラストは音のみだけれど…と、とても熱いエンタメだった。
ネタバレ表示にしといてなんだけど、ゴアが苦手な人は観ちゃダメなヤツですよ!w
振り切り
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