コンビニエンス・ストーリーのレビュー・感想・評価
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主人公が異世界に紛れ込んでしまったという設定だが、その割には現世と...
主人公が異世界に紛れ込んでしまったという設定だが、その割には現世と電話もメールも通じるので、今一つ異世界感に乏しかった。
主人公は自動車事故で亡くなっていたという設定なのだろうか。
あと、前田敦子はそもそもなんであんなのと結婚したのかww
「コンビニ」という着想が面白かった
今や街中には当たり前にあって、日常生活で当たり前に利用しているコンビニ(コンビニエンス・ストア)の…しかも、店に入ればお客は誰でも自由に開け閉めするドリンク冷蔵庫が、実は異次元(パラレル・ワールド)への入口になっていたという着想が面白かった。
ホラーなのか、コメディなのか…。
その絶妙の空気感も、堪えられない。
三木監督の作品は、実は初観だが、こんな作風の作品を作る人なのか。
だったとしたら、また映画の楽しみ方の新しい一面を見出した。
たまたま観て、面白かった『きさらぎ駅』に次いで、評論子の映画ライフの幅を広げてくれた一本。
失笑系小ワザ
バートンフィンクのホテルよろしくコンビニに死を嗅ぎ取る着想は買うが。
コーエン黒沢清未満に着地。
迷宮だからこそリアル側に踏み留まり、捏ね過ぎない塩梅が肝心なのに。
三木聡、またも岩松了らの余計な失笑系小ワザで物語のテンポを削いだ。
惜しいっちゃ惜しい。
謎設定過ぎる。
詰みかけている売れない脚本家加藤がコンビニの冷蔵庫からワープ!行き着いた場所は天国か地獄かパラレルワールドかはたまた黄泉の国か。もう終始なんのこっちゃか分からなくて、スベりまくってる芸人を無の感情で見ている気分でした。
出てくる人がみんな変で、まともなはずの現実パートさえ謎の設定で、むしろ全てが異世界でワープなんてしてないんじゃないかって方が辻褄が合う気がする。あとあんな変な制服のコンビニあったら気が散って買い物どころちゃうわ。
成田凌の安定感、前田敦子の色っぽさ、六角精児の変態さ。みなさんのお陰でなんとか最後まで観れました。ま、なんつってもわんこが最強にかわいかったです。名演技ありがとううううう。実のところ加藤はケルベロスを捨てた時点で地獄行きは決定してるんですけどね。
面白しろかった
判らないという人もいるが、
東北出身の私としては、主人公は、私は嫌いだが、そのまぁまぁ才能があって、人間味がない 太宰治のようだし、宮沢賢治の銀河鉄道の夜のように、生死の境が曖昧な世界観は馴染み深い、、、
ミニシアターに相応しい
最初、この作品を知った時、コンビニを舞台にした群像劇を期待しました。しかし、予告編を見るにつけ、うん?、の思いが強くしました。結局、うん?、でした。
まあ、ATG作品を感じただけでも、我々団塊世代としたら・・・
よもつひらさか
面白い面白くない、勧める勧めないという話だと難しい所だけれども、「好き?」と聞かれたら「大好き!」と答える、そんな映画。ヤラレタ。
自然体のクソ野郎をやらせるとピカイチな成田凌くんなので安心でしたが、個人的には前田の敦子さんがちょっと、ね。だがしかしそれも杞憂。この日常に差し込まれる不穏な異常の中で「希薄な存在感」が抜群に味を出していました。色気がないのも終わってみればむしろ良かったのかな?なんて思えるくらいにしっくりときましたね。まぁ、奇跡の一致だとは思うので今後も二の足は踏ませて頂きますけども。
中盤から出てくるヘンテコ仕事人がスベり散らかしてる事を除けば、不穏でまったりしているわりに牽引力は素晴らしかったのではないでしょうか。あと、監督が好きであろう映画のネタも隠しきれずに散りばめられていたのが微笑ましかったですね。
最後、なんて言ってたのかな?(なんとなくは感じ取ったのだけども興味ある)。
追記:劇伴がFF8にメガテン混ぜた様な雰囲気だったのも好きだったな。きっと、なんのオマージュもないではあろうけども。
異世界って…あの世界のこと…
三木聡のシュールな笑いを期待していたのだが、見事にやられた。言葉にし尽くせない不思議な感じ。頭で考えるな、心で感じろ的な。そして、見事な伏線回収。嫌いではない、この世界観。
ちょっと意味がわからない
2022年映画館鑑賞38作品目
8月14日(日)フォーラム仙台
スタンプ会員1400円
監督と脚本は『亀は意外と速く泳ぐ』『インスタント沼』『俺俺』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』『大怪獣のあとしまつ』の三木聡
人里離れた山中に場違いなコンビニエンスストアが建っていた
寂れたコンビニは無人だった
冷蔵リーチインショーケースを開けると向こうはあの世の世界?
三木聡だから緩いコメディかと思ったがそうでもなかった
期待したものとは違った
異次元サスペンス
シュールな感じ
人探しがコンビニで殺されたかと思いきや生きていた
わけわからん
ふせえり演じる国木田がヒールで後輩の足を踏む理由がよくわからない
踏まれた女の方は無反応だし
加藤の恋人が指を欠損している設定は必要を感じなかった
脚本家の加藤に成田凌
コンビニ『リソーマート』の店員・惠子に前田敦子
コンビニのオーナーで惠子の夫・南雲に六角精児
加藤の恋人で女優のジグザグに片山友希
ジグザグが出演する映画のプロデューサー榊に岩松了
ジグザグが出演する映画の監督に渋川清彦
加藤が脚本を持ち込む映画会社担当・国木田にふせえり
やはり今回もダメだったか・・・
開始早々に、ストーリーを理解する類いの映画でないことは分かったが、それでも、監督のセンスや出演者の演技に少しも同調できなかったため、見続けるのが相当にきつかった。
訳が分からなくても、それを楽しめればいいのだが、退屈でつまらない話が延々と続く上に、伏線だと思われたネタも回収されず、驚くようなオチもない。
そもそも、死後の世界に迷い込むだけの話を、これだけ思わせ振りで、もったいぶったやり方で描く必要があったのだろうか?
申し訳ないが、テレビでやっている「世にも奇妙な物語」の方が、よっぽど面白いと思ってしまった。
それとも、「小さな作品」で立ち直れるのではと、余計な期待を抱いたのがいけなかったのだろうか?
クセになりそう
完成披露上映会にて
一回観ただけじゃ消化出来ない三木ワールド、既にもう一度観たくなってる!ちょっとクセになりそうな世界。
成田凌、前田敦子コンビが良かった。
三木監督は映画よりドラマ(時効警察、熱海の捜査官)の方がハマってたけどこの映画は好きかな。
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