犬も食わねどチャーリーは笑うのレビュー・感想・評価
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コメディかと思いきや‥
大事件もサプライズもある訳でなく
ドタバタと的な展開かな?と思いながら観始めたけれどそれだけでなく
笑いもありホロリとした
んな事あるかいな?なとこもありますが
香取慎吾 岸井ゆきの良かった
慎吾くんとの身長差にキュンと
ホームセンターの同僚も好演 余さんツボ
ジェンダー問題もさらっと絡ませ
披露宴の場面は自分の事も思い出したりして
いやいや映画の夫婦よりもずっと
長い間夫婦をしておりますが忘れてましたわ
夫婦は所詮他人 いやー深かった
1人でも夫婦でも大切な人とでも観てみて
ある意味原点回帰 そんな映画
夫婦は他人 ちゃんと話そう
犬も食わない夫婦喧嘩
予告通り、夫婦喧嘩の話です。犬も食わないのは。ときどき、そりゃ言っちゃおしまい。とか、、私は男ですが、男の方に問題がありますね。
女の方は問題があるとしたら、不満をため込むこと。ネットで発散出来ているので、こちは問題なさそうだけど、、、
二人の関係に亀裂が深くなった時のあのシーンはちょっとうるっと来た。
その後は蛇足かとも思いますが、もう一波乱あります。
夫婦の微妙な空気感を、コメディチックに進めていき、最後はどうなるのかと、、予想出来なかった。
ただ、話のメインは、犬も食わない夫婦喧嘩だからスケールは小さい。が、意外と心に刺さる。
岸井ゆきのは可愛い、、、怖い顔しても可愛い。
別の映画では感いい顔して殺人者とかも見てみたい。
なんと妻の扱いというのは難しいものかと戦々恐々としてしまいました(^^ゞ
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』作品レビュー
倦怠期を迎えてしまった夫婦の物語。いま結婚している人なら身に迫るあるあるがぎっしり詰め込まれていて、日常の夫婦関係を見つめ直す作品になりました。
まぅ古今東西、「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言うけれど、その喧嘩が大ごとになったらどうなるのでしょうか?
本作は、愛しさ余って憎さ百倍、いや千倍! 万倍!? ひと組の夫婦のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディなのです。タイトルにある「チャーリー」とは、香取と岸井ゆきのが演じる田村夫妻が飼っているフクロウを指します。
『箱入り息子の恋』『台風家族』などオリジナル脚本でも勝負する市井昌秀監督の最新作です。
この物語の主人公、裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)は結婚4年目の仲良し夫婦? というのは、もちろん表向き。
鈍感夫にイライラする日和は、積もりに積もった鬱憤を吐き出さなきゃやってらんないわー! と、出会ってしまったのは、SNSの〈旦那デスノート〉。そこには妻たちの恐ろしい? 本音、旦那たちが見たらゾッとするようなエグイ投稿がびっしり書き込まれていたのです。
そしてある日、裕次郎もその存在を知ってしまうことに!「これって俺のことか?」気になる投稿のペンネームはチャーリー。日和と一緒に飼っているフクロウの名前もチャーリーってことは! 夫婦ゲンカのゴングの鐘が、いま鳴り響きます!!
このフクロウも実は夫婦関係の絆を暗喩させる存在だったのです。
加えてサブストリーとして描かれるのは、裕次郎が勤務するホームセンターの後輩社員若槻広人(井之脇海)のマリッジブルーをどう乗り切って結婚式を迎えるのかです。若槻も〈旦那デスノート〉偶然知ってしまい、投稿者が上司である裕次郎の奥さんであるとわかったとき、ますます結婚に対して意欲を失ってしまうのでした。
これから結婚する若い世代にとっては夢も希望も失わせる悪夢の連続ような本作。はたして結婚生活に救いはあるものなのでしょうか。
それにしても夫婦間で素直にお互いを向き合うと言葉で書くと簡単です。けれども本作のように本当に向き合う前に、直ぐに仕事や趣味などに逃げ込んで、先送りしたくなりやすいものです。またその伝え方も大変デリケートです。本作ではそれがヒシヒシと感じられます。
日和が別居し、離婚しようと決断した原因は、裕次郎の流産に対するデリケートのない発言でした。裕次郎はかつて流産したことをずっと気にしていた日和に対して、励ますつもりでまた挑戦すればいいじゃないかと励ますのです。しかし日和の受け止め方は全く違っていました。その言葉で日和は「酷い!」と傷ついてしまい、別居してしまうのでした。男目線でこのやり取りを見ていると、なんと妻の扱いというのは難しいものかと戦々恐々としてしまいまったのです(^^ゞ
裕次郎が日和の職場まで乱入し、自分の想いをぶちまけるというシーンは、ちょっと強引な幕引きかなと思いました。
裕次郎を演じるのは主演の香取慎吾。映画『凪待ち』をはじめ多くの映画で様々な顔(役)を見せてきた香取が、本作では平凡で、情けなくて、ダメな夫を何とも愛おしく演じています。妻の日和を演じるのは岸井ゆきの。映画『愛がなんだ』『やがて海へと届く』をはじめ、テレビや舞台、幅広く活躍する実力派です。可愛らしさと毒舌さ、両方を合わせ持つ日和をチャーミングに演じきってくれました。
また、裕次郎の同僚役には、井之脇海、的場浩司、余貴美子というちょっぴりクセ強めのバイプレイヤーがズラリ、夫婦のバトルを盛り上げます。
公開:2022年9月23日
上映時間:117分
リアルさに心を揺さぶられる
旦那デスノート(笑)
まぁ、問題提起型としてみるなら、その部分はちゃんとフォローはあります。
今年278本目(合計553本目/今月(2022年9月度)21本目)。
予告編などであった、いわゆる「旦那の悪口ばかりを書き込む闇のSNS(ツイッターなどが想定されているらしい)があったら?」という趣旨の映画。
まぁ、私は結婚したことがないので…。とはいえ、人と人ってお互いにコミュニケーションをよくとらないと、そして、勘違いがおきないようによく目と目をみて話す、細かいことでも気を遣う、そうしたことが「こういう変なSNSがはやらない方法」(換言すると、それだと映画は10分で終わりますが…)なのだ、という問題提起のタイプの映画なのだという点はわかります。
この手の「SNSで誹謗中傷したり、あることないことかいて炎上させちゃダメ」「他人の名誉を侵害しちゃダメよ」系の映画は時々ありますが、今回はその対象が家族という「まさかそりゃないだろう」という類型の映画だったのが斬新でした。
他の方も書かれていた通り、ラストがちょっとひっぱりすぎかな…とは思いました。映画内でいえば結婚式のシーンがありますが、そのあたりで巻いて終わらせたほうが良かったのではないか…とは思えます。ただそのあともムチャクチャではないので、「そう思うけど…」程度のものです。
採点にあたっては下記を考慮しています。
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(減点0.2) この手の「人権侵害系の映画」は、結局、弁護士をはじめとした法律系の資格を持っている人に(映画内でも)相談したり、実際に出てきたりすると映画は10分で終わってしまいます。したがってそれらの人は一切出てこないどころか、スマホの検索エンジンなどで「誹謗中傷 相談」といった検索をしたところも出てきません。
何度か書いていますが、この手の私人間トラブル(まぁ、今回はまさか自分の妻が…なんていうのはきいたら全員あきれるでしょうね…)を適当にあれこれやっていると修復できるものも修復できなくなってしまいます(映画内ではハッピーエンドを優先させたので、特にラストあたり「謎過ぎる超展開」が発動してハッピーエンドになっています)。
そうならないための法律相談会などであり、そうした点に一切触れない点はそれは理解しますが(映画が10分で終わってしまう…)、かといってそうしないために、法律関係は支離滅裂になってしまっています(下記参照)。
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(▼参考/男性が、出版社の男性と殴り合い)
→ 相互に不法行為が成立することは言うまでもありません(不法行為による損害賠償は原則相殺できないのがルールです)
(▼参考/本を最終的に出すの出さないのという話)
→ こっちのほうが実は超面倒だったりします(本件トラブルにかかわっていない善意無過失(=この件について「知らず・知らないことに過失がない」(=善意無過失))人も当然社内にはいるはずだからです。
ただこれを論じ始めるともう「SNSの適正な利用がどうこう」映画を一気に超えて「法律枠バリバリ超マニア映画」と化してしまうのはどうみても明らかな状況…。
なので、この(▼参考)の2つは映画内には出ても解決はされないというものですが、これ(特に後者)は結構面倒くさい話になるので、さすがにやめたんでしょうね(+1時間どころではすまなくなる)。
やや消化不良気味ですが
列島縦断の台風に伊勢神宮鳥羽ツアー出発日を1日遅らされたが、快晴のお伊勢さんにお詣りと初のトバスイは満喫できました。ところが、帰りに大雨に遭遇。急遽、朝イチで名古屋駅に移動して時間調整でミッドランドスクエアシネマに行って来ました。もう少し遅かったら帰りの新幹線もアウトでしたが無事帰宅。やれやれ😅
という事で、この作品を岸井ゆきのちゃんという事で鑑賞しました🎦
「旦那デスノート」という発想は良いと思いますが中心以外のエピソードが薄く一方通行なので必要度に疑問が残りました。
レジ袋のエピソードに至っては「何ですか?それ」って感じ。唐突過ぎてストーリー全体が軽く見えてしまう。
あくまで私見ですが、もう少しインパクトのあるエピソードが欲しかったと思います。まぁ好みの問題ですが?
あと、途中からウンチクが耳障りになってきました。
感情移入しづらい構成がちょっと勿体無いですね。
84
中途半端
チャーリー君の後ろ姿に騙された
気になったこと
そこそこ笑える「夫婦ブラックコメディー」、実はシリアスに終結は予定調和だけど、最後に「もう一捻り」あるのは好き嫌い分かれる。
香取慎吾はスッとぼけたところが
ダメ旦那のコメディー向き、岸井ゆきの、的場浩司、余貴美子、井之脇海
等「適材適所」。何よりも「フクロウ🦉のチャーリーの佇まい」が最高に楽しい❣️
確実に昭和時代のタチの悪いオヤジ「誰がお前ら食わせてると思ってんだ!」
の決め台詞は通用しない時代になって良いことだ。【映画とかドラマで昭和はこのセリフ定番=今は完全に死語】
一瞬、香取慎吾と岸井ゆきの
「身長差ありすぎ」違和感あったけど
実際にも「高身長夫、低身長妻」のパターンは多いから
デコボコ夫婦でリアルで良かった。
「子は【かすがい】」というのは
厳然たる事実で、周囲からの圧力、夫婦2人はちと寂しいから
ある意味「生々しいリアル」
バブルの頃は「ディンクス」って気取ってたけど・・
いくら男女平等でも
「偉大なお母さん」になれるという可能性は追求したいよね・・
ただ勿論、「ダイバーシティ」で作中描かれた
女性同士の交際、同様、事情があろうとなかろうと「子供のいない夫婦」
という選択肢もあって良いよねぇ
と・・偉そうに書いてきましたが、
本作、コメディーが基本だから、主人公のわけわからんウンチク
恋愛❤️時代からは想像できない「慣れきって、冷めた夫婦」と「旦那デスノート」
通じたやりとりは面白い。最近見た作品の中でも、自然なお笑いで🥸面白いヨ。
旦那がホームセンター副店長、奥さんがコールセンター勤務
という舞台も「庶民にとってシックリくる」から良い。
的場浩司、井之脇海、余貴美子等脇役も賑やかでバカバカしくて良い。
基本 出会い→結婚後ダレてくる→思わぬハニートラップ、勘違い
は誰しも経験あるだろから共感度高い。ただ子供できると「嬉しいアタフタ」に皆なる。
最後は結婚式の💒「原稿忘れたスピーチ」で大団円かと思いきや・・・
そうは簡単にいかない2段階攻撃も心地良い。
「旦那デスノート」実際にサイト存在するとは「かえって頼もしくて愉快」
でも、やっぱり一番面白い、最高なのは「フクロウ🦉のチャーリー=本名マルちゃん」でした。
確かに昭和時代
大切な人が誰かわかる
ラスト30分はやりすぎかな。
#70 私なら直接言いたいこと言うけど
というのが長い間結婚生活をしている私の感想。
ネットにネチネチ書き込んでたとえ👍がもらえたとしても、自分の生活は何も変わらないじゃん。
会社の人とか他人には言いたいこと言えないけど、家族にも言えないような性格だと生きてくの大変すぎない?
その辺は共感できないけど、結婚生活を続ける上で不満が山ほどある気持ちはわかるな〜。
一回結婚しちゃうと日本の場合なかなか離婚するの面倒だもんね。
この国が嫌いだからって簡単に他国に移住できない日本人と似ている。
関係ないけどホームセンターにお勤めの方って物知りなのね。
あと香取慎吾氏、とっても体積が増えていらっしゃってビックリ。
ちょっと笑えてちょっと泣けた
すいません他人の気持ち分からないんです。
予告編も観ていないし、香取慎吾と岸井ゆきのが出てるって事しか情報を入れずに着席。
結婚4年目の裕次郎と日和(ひより)の壊れ始める夫婦の関係。最初は妻の気持ちが分からないダメダメ旦那を追い詰める展開。一般的な妻の不満が山盛り。日和は溜まっている感情を旦那デスノートサイトに投稿して、日々のストレスを和らげていた。それにしても旦那に文句言う妻の多い事。だったら別れろよって思っちゃう。テーマは結婚という国のシステムに夫婦が縛られるかどうかの選択とお互いの感情をどう感じどう共有するのか。旦那目線でも妻目線でも共感度めっちゃ高かった。
バツ3の店長、マリッジブルーの後輩、同性愛者のバイトちゃんなど、脇の人達も味があって楽しかったです。
それにしてもチャーリー、ガッチリ演技してた様にしか見えなかった。本当に実写?それともCGだっの?
香取慎吾と岸井ゆきのの演技力を作り手はもっと信頼してよかったのでは…
これは自分の肌に合わなかった。物語の核心には触れず思ったところを。
修羅場になるようなケンカのシーンや、二人が向き合おうとするシーンの演出が致命的に下手。喋り手にカメラを向けて、喋り手が話して、次に相手にカメラを向けて、話して、カメラをまた相手に向けての一辺倒。気持ち悪いくらい画面を揺らしながら。そのセリフを受けて感情が変わっていくさまを引きでピタッと止めた画面で見せたら良いのになと、それに耐えうる役者を揃えているのになというのが大きな不満点。そのわりにフクロウのシーンは画面を揺らさない。冷静な視点だからと好意的に受け取ることもできるが…
冒頭のシーンで香取慎吾と岸井ゆきのの出会いが描かれる。地震対策の商品を紹介するというものなんだけど、出会わせる必然性をつけるためとはいえ、そんなにおすすめの商品なら女性が手の届きにくい高さに置くか?とは思ってしまった。その後別の客で同じようなシーンがあるのでなおさら。
ここで終わればきれいなのに…というところが5回くらいあるのに終わってくれない。会社での感情爆発シーンは、同僚がキレてる理由も黙って2人の会話を見届けてくれる理由も意味不明で。その後、香取慎吾と岸井ゆきのの喘ぎ声(性的シーンではありません)をスローで聞かされるという拷問がほぼラストシーンなんだけど、あれも確かに落ちる前とはいえ…見た人ならわかると思いますが、あの時点で幸せはもう引っかかって手元にはないことを示してません?それで掴んで嬉しいか?っていうね。
きたろうのシーンもラップのシーンもノイズにしかなってないように感じた。五七五で旦那の不満を述べるシーンも…コメディとはいえ北朝鮮を持ち出すのはさすがに不謹慎すぎない?
とにもかくにも、岸井ゆきの演じる役どころのやることなすことが理屈が通ってなさ過ぎて、かと言って理屈が通ってなさ過ぎるから愛せるといった類の突き抜け方もないので不愉快極まりないという。子連れの友だちにキレるシーンとか、親にとあることを香取慎吾が言っていったことを知ったことをキレるシーンとか…
岸井ゆきのが承認欲求を満たすために外向きに発信するというのは、それこそ「神は見返りを求める」を観たばかりなので、そちらのほうが上手だったなと。
中田青渚ちゃんはいい役もらってたけど、あの終わりでいいんか?よく話してくれたねってそこだけ岸井ゆきのが冷静なのも相まって、解決になってます?っていう。あと、新郎を胴上げしすぎて酔いますよ。
結婚式が始まる地獄の雰囲気は最高で笑ってしまった。あと、普通の男を演じる香取慎吾は良かったし、そこにホームセンターの店員という職業を付け加えたのも効果的だったと思う。岸井ゆきのもさすがでした。
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