劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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いい材料を集めたのに…
シティハンターファンなら必ず反応する、エンジェルダストや海原の名称をちりばめておきながら…という印象でした。
序盤はいつものCH展開だからいいんです。獠ちゃんは8割が三枚目でも残り2割がかっこいいからいいんです。むしろキャッツアイ加入は喜ばしい。キャッツアイとルパンがコラボってたから、そこは予想内。でもまさかNT-Dが発動するとは…この展開は嫌いじゃない…おふざけパートは大変好き。そしてマッチングアプリに手を出す獠ちゃんが、現代に適応しているのもとても好き。
ただ、エンジェル・ダストやADM関連の展開がちょっと雑。なんでエンジェル・ダストが狙われて、それを敵側がどうしようとしているのかが、なんかいまいちわからないです。特にアンジーの行動原理がいまいちよくわからない。ADMを消そうとしているのか、渡そうとしているのか…
そして獠がヒロインを殺すというのが、賛否あるかもしれませんが私は否です。刃や拳銃を向けられたとしても、困った女性がいれば必ず助けるのが冴羽獠だと私は思います。死しか救済の方法がなかった、といえばそれまでですが。
海原はわずか出てくるのみです。もうちょっとからみがあるかとおもいきや。ただ、続編は作る気は満々のようなので、中継ぎの作品としては十二分でしょう。
冴羽獠を心から愛してるから悲しすぎる
シティーハンター世代、アニメも原作も大好きで新作映画化もとても楽しみにしていました。
なのに悲しさ悔しさしか心に残らなかった。
作画は良いし獠はとてもカッコいい、オリジナル声優さんも頑張ってくれていて新作を作って下さったことも嬉しい。
でも、獠に美女を殺させた。獠は美女を殺さない。どんな理由があろうとも。それが当時のアニメや原作の暗黙のルールではなかったのか?年月が過ぎてそれさえも忘れてしまったのか。
ああするしかなかった。葛藤してる姿が切ない?そんな感想はいらない。獠に殺させるシナリオに何故したの?そもそもアンジーの死は必要?
獠は壮絶な悲しすぎる過去があるから香といる今は幸せであって欲しい。苦しみを与えないで欲しい。とても悲しかった。そして香も最初こそは殺し合わないでって言ってたのに、最後は楽にしてあげてってあの香が言う?言わない。
ファンの方が2人の性格をよくわかってる。
曲も令和に合わせて新しくするならもっと今にしようかな。TMさんには申し訳ないけれど
シティーハンターファン=TMファンではないの。
続きがあると思うので次作に期待したいです。
オリジナルで放送してない弱さかなぁ?
槙村の死に関するエンジェルダストということで期待しすぎたかなぁ。まずキヤッツアイ登場でドキドキ期待高まるも遼と海坊主の悪ふざけ?にがっかり😱でオープニング曲にげんなり😓
もっこり話が多すぎて全然ストーリーすすまないやないかぁ
で なんやかんやで対決シーンにエンジェルダスト使用 ??? なんやねん自我残って自殺したいのにできないから殺して???
そんな結末かいなぁf(^_^;
やはり現在進行形でないのはこんなに陳腐なお話になってしまうのか?
現在のアニメファンの方 これがシティハンターではないんです。
オリジナルもっと面白い話いっぱいあるんですと 切に述べたいφ(..)
海坊主
序盤のあのセリフは完全にコマンドー(シュワちゃん=玄田)のパロディだろ。
原作読んだことないから、普通に楽しめたけどなぁ。
声優陣もお年を召してきてるから、続編は早目早目でお願いしたい。
期待し過ぎた
今作は「冴羽獠がなぜ超人的な身体能力なのか」を説明するだけの90分でした。なんか最終章とか言ってたけど、最後にハッキリと「FINAL Chapter Begins」と書いてて、しっかりと投げっぱなしエンドでした。ちょっと期待し過ぎました。
ただただかっこいい!
原作からのファンです。
待ちに待った新作!公開初日に観てきました。
これが最後の作品だと思っていたので、続編がありそうな終わり方に個人的には嬉しいサプライズ。
エンドロール部分の冴羽さんとGet Wildが本当にかっこよくて、エンディングだけでも何回も観たい!
令和のこの時代に劇場でシティーハンターを観れることに感謝です。次回作も待ち遠しい!
Whatever Comes
シティーハンターはキャラや設定をある程度把握し、新宿プライベートアイズを見て今作に挑んだ感じです。とにかくモッコリしていました。
原作は読んでないので「海原編」のエピソードをやるんだなくらいの知識で観ましたが、依頼人が実はある組織の一員で…みたいな感じで事件に巻き込まれていくといった感じで入り込みやすかったです。
リョウはやっぱ面白かったです。初手レオタード(海坊主もムキムキレオタード)で笑いを持っていってからのしっかりアクション、すぐに女性に手を出しては香のハンマーやトラップに叩きのめされ、懲りずに特攻してはまた叩きのめされと、あるあるの構図でもここまで楽しく見せられる、昭和ギャグだけど色褪せる事なく楽しめました。
香はもう面倒見の鬼です。リョウの暴走を全部ハンマーで止めまくる(登場頻度は異常)ので、その度に自分は笑っていました。めちゃくちゃ良い人だなと各シーンで思いました。
海坊主と冴子さんはもっと出番が欲しかったなと思いました。基本サポートや日常シーンのみだったので、2人の活躍が観れるのは次回作ですかね。
敵キャラはだいぶ強さ的にも個性で見ても弱かったかなと思います。ピラルクーとエスパーダは見掛け倒しなので、増強しても凌とは対等ですし、散り際もあっさりなので、もう少しここを強くしても良かったのではないかなとは思いました。関さん&昴さんという強力コンビの使い方は勿体無かったです。
覚醒アンジーにフルボッコにされるリョウもなんだか納得がいかず、一方的にボコられるのはリョウのキャラに合ってないなとにわかながら思ってしまいました。リョウが仕方ないとはいえアンジーを殺しにかかるのもブレてるなぁと。キャラの扱いが全体的に適当になっていたなというのがずっと引っかかりました。
サンライズ制作のアニメーションは前作よりもレベルが上がっており、銃撃戦の見応えは抜群でした。実写では多く観る銃撃戦をアニメでここまでじっくり見せてくれたのがとても良かったです。ご都合的に弾に当たらないというわけでもなく、しっかりと傷を負いますし、階段を壊すために利用したりと、攻守において全員うまいこと使いこなしていたのも好印象です。さすがスパイアクション。
主題歌はOPに新曲の「Whatever Comes」、EDに「Get Wild」という体制でぶつけてきます。OPは爽やかさほと走る軽快なサウンドが聴き心地が良いですし、EDは耳馴染みはありますが劇場では初めて聴いたので、ある種新鮮な気分になれました。両曲ともカッコよかったです。
最終章のうちの一つで、続編へと繋げる立ち位置の作品なので物足りなさはありますが、90分と見やすいですし、モッコリのギャグもてんこ盛りなので、そこを目当てに行った人間としてはそこそこ楽しめました。
香のハンマーにも書いてあった通り続編希望!まだまだ観たいです!
鑑賞日 9/9
鑑賞時間 11:00〜12:45
座席 N-43
残念映画
プライベートアイズが良かったので期待していたのに…TVシリーズをムリヤリ2時間に伸ばしたような薄味。そのせいかギャグがくどくて長く、冗長なカットも多かった。
香が言わないようなセリフ言って、獠がヒロインを殺す。脚本に原作リスペクト感じない。
劇中曲もとりあえず流せばいいみたいな使い方。テンション上がらないGet Wildは始めてだった。
正直これ作るなら前作で最後でよかったのではと思ってしまう。声優陣もかなり限界が来てて流石にムリあるし、もし次が作られても劇場では観ないでしょう。
色々と勿体無い
なんだかスポンサーの意向なんだか、カップ麺の名前がデカデカと出てたり、ルパンが出てたりと違和感がある場面がチラホラ。
もう一つの違和感は声優陣特に女性の高年齢化に伴い絵と合っていない事だ、見た目は若い女性だがでてくる声は叔母様感が拭えない。
いっそキャスト変更もやむ無しだったのではと思ってしまうほどだ。
面白かったけど,期待外れ
◆鑑賞前
タイトルにもあるエンジェルダストの存在,海原神の登場などなど冴羽リョウにまつわる重要なキーワードがふんだんに盛り込まれており,物語の神髄に迫る期待感がありました.
テレビCMでは不敵に笑む海原神と負傷したリョウの姿に,「ついに対決するのか!?」というワクワク感を与えられ久々に劇場に足を運びました.
◆鑑賞を終えて
作品全体を通して,演出は豪華だけどストーリーやシナリオにもの足りなさを感じました.
序盤は新規のファンに対して配慮するような構成でした.リョウの陽気でスケベだけど腕はピカイチなキャラクターと香のお馴染みのツッコミ,そして「エンジェルダスト」などが一通り理解できるような演出があり,新規のユーザーも置いて行かれることなく入れるような導入でした.しかし,このくだりが少し長いというかダラダラしすぎている印象でした.私は原作を知っているというのもあるかもしれませんが,今回の物語の本筋に中々触れず,またそれ故に緊張感がないまま話が最後まで進んで行ってしまった気がします.
前作「新宿プライベート・アイズ」ではそのような印象がなかったためもう少しテンポよく進めて欲しかったです.
映像について,戦闘シーンや車両走行シーンには力が入れられていました.CGもバランスよく(違和感のない程度で)使用されていて,また作画も力が入っていたので映像自体はとても満足です.
ただ一点,アンジーが改良版エンジェルダストを使用した際の演出は作風に合っていなかった気がしました.オーラをまとったり瞳が変色したりなど分かりやすさはありましたが原作ファンが思っているエンジェルダストの効果とは少し違うような気もしました.
そしてこればっかりは仕方のないことですが,声優陣の厳しさを少し感じてしまいました...オリジナルのキャストの方々はどなたも高齢で,特に冴子やミキなど女性に関してはかなり無理のある印象で,原作ファンでなければ違和感でしかないと思います.(かといってリニューアルされるのも嫌ですが...)今回の作品はこれから始まるストーリの序論のような内容でしたから,次回作はなるべく早期にお願いします.
そして他のレビューにもありましたが劇中挿入歌が前作の方が嬉しかったです.
TM NETWORKの曲がふんだんに盛り込まれているのは個人的に良かったのですが,前作のように当時のOPやEDなどを入れてくれた方がファンとしては気持ちが高ぶります.
◆総評
映像は文句ないです.ただし,「エンジェルダスト」という重要なテーマに対してストーリーやシナリオが少々退屈でした.
次回作に期待です.
疑問しかない。。
今回のストーリーは疑問ばかり。
原作漫画をずっと読んできたから、、、
すごーーく違和感でした。。
*海原が、アンジーの死でエンジェルダストを捨てるのなぜ?
原作は、時折優しい眼差しを向けるけれど、やる事はどこまでも残酷な海原。
だからこそ、死の間際にリョウと親子関係に戻ったあの場面が、より際立って感動するのに。
エンジェルダストやミック無くして、あの感動の場面をどう描くのでしょう??
*今までのCHは、依頼人の身を守るだけでなく心も救っているのに、
今回はアンジー(依頼人)を守れなかっただけじゃなくて、リョウが殺してしまうという。。。なぜ?
アンジー救われなくて可哀想。。
*リョウとアンジーの戦いの最中に香は、楽にしてあげてとリョウが殺すのを後押しする一言なぜ??
原作では、ミックがエンジェルダストにのまれても、(リョウはミックを殺そうとするのに)香は最後までミックを信じて「撃っちゃダメ!」と止めに入る。
そしてミックは自分を取り戻すのに、、。
映画では。香のキレイな心が全然描かれていなかった。
*今回リョウは、海原と直接戦わなかった。
一体、何と戦ったのか、、??
*リョウのミニクーパーが、敵の車に押し潰されて弾かれていたのに、その後無傷で走り抜けるの、、なぜ??
*海坊主は、キャッツアイの格好しないと思う。俺ができるか!と一喝するんじゃない?
笑えたけど。
*カップラーメンなど現実の商品や、他のアニメキャラが要所で入ってきて、世界観を邪魔していくのなぜ??
あまりに多いし、そこだけ綺麗に描いてるから悪目立ちしちゃう。裏があるの?って思いました。
追記:エンジェルダストを打ちまくるエスパーダや、身体に入った銃弾を排出する表現(原作では、できるのは海坊主だけ)が原作と違うなぁと思ってましたが、今日からシティーハンターにそのようなシーンがありました。さらに、敵役の兄弟愛を描いたシーンもあり、こちらのオマージュだったんですかね。
次回こそ、
楽しみにして待っています!
一話完結ではないはず
作品自体は観てて退屈しない内容ですが、映画をみてるというよりアニメのワンシーズンを見ている感じですね。
あの煮えきらない最後の感じやと次回続編もあるとおもいますが、どうなることか…。
毎月一作出してくれれば絶対観に行きますが。
単発映画として観に行く方は注意してください。
次回続編に乞うご期待!!
終わりの始まり
"シティーハンター(劇場版)" シリーズ第5作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読、テレビシリーズは第1シリーズ第1話~第6話とスペシャル「ザ・シークレット・サービス」を視聴済み、劇場版は前作を鑑賞済みです。
「シティーハンター」らしさ全開ないつも通りの感じはそのままに、スケールの大きなアクションとエモが全身に襲い掛かって来ました。完結へ向けてリョウと香のドラマが動き出した印象。リョウの過去が追い掛けて来て、避けられぬ宿命の対決への期待が高まる展開が素晴らしかったです。
[余談1]
ルパン・コラボの意味とは?
[余談2]
まさかの前編とは驚きました(もしくは三部作になる?)。
次作では宿敵とのエモーショナルな直接対決に期待!!!
なぜ○○ジーは死なないといけなかったのか?
恐ろしい発明品・ADMが何者かに奪われた。そんな時、凄腕の始末屋・シティーハンターの冴羽リョウと槇村香に、動画制作者の女性アンジーから、逃げた猫を捜して欲しいとの依頼が来た。猫探ししてる時、アンジーが襲われ、ADM絡みだとわかった。ADMとはエンジェルダストの改良最新型で、兵士の戦闘能力を大幅に向上できる恐ろしいものだった。ADMはどうなる・・・てな話。
前半はもっこりおふざけが多すぎてゲンナリしてたが、途中からスリルが高まり、ガンアクションはすばらしかった。
ただし、アンジーにADMを撃ち込み、結局死ぬことになったんだけど、あの戦いは必要だったのか?
海原がADMを回収したのに結局海にばら撒いたのはなぜ?
ADMを警視庁が回収したというオチもなんなんだ、って思ったし、今作はシティハンターが戦う理由が希薄すぎて納得いかなかった。
悪役はそれなりの自分勝手さや金を奪うなど、悪意を持ってくれないと入り込めない。
いろいろと無理が
まず原作かと思ってたくらいの前情報で観ましたけど、なかなかの薄さに仕上がってました。
ストーリーは、いろいろ突っ込みどころが多いので、合間合間のもっこりネタが、昔もこんなにありましたっけ?ってくらい、相当くどいです。
そして、アンジーを楽にしたいというのはわかりますが、事実上、香がアンジーからの依頼という名目で殺しを獠に頼むのはかなり違和感がありました。
また、昔からの声優さんもやはりお歳から無理して頑張ってる感が強く、沢城さんや関さんなどと違ってここにも違和感がありました。
レジェンドの方々を尊敬はしていますが、やはり『作品』として残すならばそれなりのレベルが求められるのではないかと思います。
最後に、原作通りの内容にしてほしかったです。
楽しめました!!ただ次作を期待してあえて辛口で。
リアタイ、シティーハンターの大ファンです。神がかった後期の作画と、伏線回収していく奥の深いストーリーの原作派ですが、アニメ版は軽いタッチで、大好きな登場人物が動くのを楽しんでました。今回の劇場版は前作に引き続き、「生きてて良かったー!!」と思うくらい、楽しみにしていました。
そんな大ファンだからこその感想です。辛口ですみません。。
①リョウが依頼人(女)を殺してしまう
もっこり美女は殺さないでしょう。。リョウが女性を殺すのは、違和感ありまくり。
➁香がリョウが依頼人を殺すのを後押し
原作で、エンジェルダストに侵されたミックを、捨て身で守って正気を引き出す香を見ていたので、簡単に「楽にしてあげて」とか言わないだろう。違和感ありまくり。。香はリョウにはできない形で、他人を包みこむように守る。だから二人でシティーハンターなんですが。
アニメ版は香の内面の作りこみが足りないのが不満。
あの!!リョウが、唯一惚れる女なんだけどね、香は。
➂ギャグシーンがくどい
もっこりリョウちゃん、好きなんだけど。ちょっとクドすぎる。銭湯シーンいるか。ちょっとくどい。半分くらいでいい。
④タイアップが多すぎる
するなら前半のギャグシーンのみでお願いします。シリアスシーンに入ってからは使わないで。頼みます。
⑤音楽は前作より落ちる
TM多すぎ。せめてオープニングとGETWILDだけにしてほしい。なんか同じようなメロディで単調に感じた。GETWILDは絶対ですが。
ストーリーはもう少しキャラクターの内面を掘り下げられたと思うし、感情移入できなかった。えっと・・・なんで戦ってたんだっけ?と途中で混乱。
ただ、もっこりギャグで笑うシーンあり、お決まりのハンマーあり、楽しめたことは楽しめた。最後の戦いのシーンでは、めずらしくリョウが傷ついて、そこがまたカッコよかった。マグナム弾足にくらってるのに、普通に走ってるのはちょっとと思ったけど。。海原がアンジーにエンジェルダスト弾を打った時、あの距離ならリョウが防ぐだろうと思ったけど。。
原作のミック編~海原編にかけては、秀逸なストーリーだし、あえてオリジナルにしなくても良い気がするのですが・・ミックなしで海原編やるつもり?ガラス越し、なくすのは困る。
スラダンも原作に忠実で、原作の穴埋めしてストーリーを深めていく形で大ヒットしたけど、そういう形で良いんじゃないですかね。スラダン同様、文句なしに原作が素敵なので。
とは言え、今回は続編がある形での終了となったので、是非とも早く作ってほしいです。声優陣・・やっぱり声に年を感じる。。何はともあれシティーハンター大好きなので、あと何回か観に行きたいと思います★
最終章 序章
TM NETWORKの新曲から始まるこの物語。
原作でも終盤のエピソードと言う事も有り、話のスケールも舞台も新宿と言う一都市に収まらないくらいにパワーアップしている。
主人公の冴羽遼の因縁めいた過去や宿敵が物語の深い部分で絡んでくる。
遼と言えば相変わらずの下ネタで相棒の香にお仕置きを受けるのだが、これは定番のネタに成ってきた。
前作と違い時代を反映してかキャラクター達もスマホやタブレットを使う様になって現代が舞台と言う事を意識させられる。
メタ的な事を書くならば出演している声優たちも年齢的な事で続編が難しいのだろう。
主役声優たちがまだ元気なうちに続編が見れれば良いのだが。
シティーハンターの闘いは続く。最終章へ向けて…
眠らぬ街、新宿。
とある伝言板に依頼を書き込むと、その男は現れる。
美人がもっこり大好きな困ったスケベ。
が、依頼は必ずやり遂げる。時には我が身を犠牲にしてまで。噂通りの超腕利き。
奴の名は…
冴羽獠。
またの名を、シティーハンター!
あの男が、再び帰ってきた…!
北条司による人気作にして人気キャラ。
2019年に20年ぶりの新作映画が作られ、大ヒット。同年にはフランスでリスペクトたっぷりの実写版もありました。
好評を博して新作第2弾。来年には鈴木亮平が獠を演じる実写映画版がNetflixにて配信。
まだまだこの男への依頼は続く!
さて、今回の依頼は…
愛猫が日本の名所を旅する動画を撮影する為、わざわざ日本にやって来た外国人女性・アンジー。しかし猫が居なくなってしまった。その猫を探して欲しい。
時に危険な依頼もあるシティーハンターに、まさかの猫探し。
が、仕事は選んでいられない。久々の依頼だし。
香は超高額報酬に喜ぶも、アンジーは獠が好きそうなもっこり美女でまたまた頭が痛い。
tハンマーを持ちつつ猫探しが始まるが、アンジーを付け狙う男二人組が…。
猫探しは嘘。ちなみに猫は巨大な3Dホログラムの猫でした。
アンジーの真の目的は…? 男二人組は…?
男二人はピラルクーとエスパーダ。暗殺チーム“ウェットワークス”のメンバー。ある物の奪還と裏切り者の始末が目的。
その裏切り者こそ、アンジー。ある物を葬ろうとしていた。真の目的はある物を葬る協力依頼ではなく、獠を殺す事だった…。
渦中の“ある物”。それは“天使の涙(エンジェルダスト)”。
人間を兵器化する恐ろしい薬品。人間離れした力やダメージも受けない代わり、その副作用で正気を保てなくなり、最悪死に至る場合も…。
香の兄で獠のパートナーであった槇村がかつてそれによって…。
たった一人、エンジェルダストに耐えた者がいた。
獠。
エンジェルダストを開発したのは犯罪組織“ユニオン・テオーペ”。
その首領・海原こそ、獠の傭兵としての育ての親。
アンジーもまた海原に鍛えられた傭兵の一人。
エンジェルダストなどという危険な代物を使わず、私こそがあの方の“最高傑作”。
それを認めて貰う為、“最高傑作”の冴羽獠をこの手で殺す…。
話的にはエンジェルダストを巡る攻防に、各々の目的絡む。
アンジーはエンジェルダストを葬り、獠を殺して最高傑作になる。
ピラルクーとエスパーダはエンジェルダストの奪還。
内輪揉めに巻き込まれたと思いきや、逃げられない過去の因縁が獠に迫り…。
スリルとドラマチック掻き立てるように見えて、今一つ目的の必然性がピンと来ない。背景や設定もちと分かりづらい。
本当に獠はただ巻き込まれただけ。
ピラルクーとエスパーダは敵みたいに描かれるが、(危険な代物とは言え)奪われた物の奪還と裏切り者を追う任務を遂行しているだけ。
アンジーこそ組織の物を盗み自らを危険に晒し、愚かな考えで獠を殺そうとするヤバイ奴に思う。
なので、話的には前作の方が面白かったと思う。前作も決して褒められた話ではなかったけど。
けど、後半にかけての盛り上がりは前作よりこちらの方が良かったと思う。
正体がバレてからも、獠と香と行動を共にするアンジー。全てが終わってから、獠をこの手で…。
人殺ししか叩き込まれなかったであろうアンジー。そんな彼女が、世の中の美しさ、楽しさ、幸せ、美味しいものを経験する。
それらを通じて、心境に変化が…。
葛藤しながらも、獠と対する。が、勝敗は決まった。
その時、海原によって打ち込まれたエンジェルダストによって、アンジーが狂暴化。優劣逆転。獠を圧する。
が、エンジェルダストはアンジーの心身を蝕んでいく。
それに抗う度、幾度も苦しむアンジー。もはや自らの命を絶つ事も出来ない。
とすれば、この苦しみから解放される手段はたった一つ。
獠もアンジーもそれを分かっている。分かっているからこそ、苦しく悲しい闘いが続く…。
悲劇的なアンジー。
アンジーは依頼人。その依頼人と闘い(しかも大好きなもっこり美女)、終わらすにはこの手で…。
獠にとってもこれほど辛い依頼はそうそうないだろう。
前半のいつものナンセンスギャグから一転して、悲劇的なシリアス展開に切なくもなった。
憎きは、海原…!
原作でも最大敵勢力となるユニオン・テオーペと海原。
獠の過去と関わるのに、薬物描写の制約あってアニメでは登場出来なかったという。
満を持して、今回アニメ初登場。
EDクレジットでも分かる通り、“終わりの始まり”。アニメでも完結まで描くという意気込み。
という事は、まだ続くのか…?
それとも次回が完結編になるのか…?
本作は本作だけの単発と思っていた人にはアレ?かもしれないが、いずれにせよ今後の展開が気になる所。
とは言え、『シティーハンター』らしさはたっぷり。良くも悪くも時代錯誤の古臭さ。
オヤジギャグと同等のナンセンスギャグの連続。
今なら(と言うか前作でも)コンプライアンス的にOUTの獠のスケベネタ。
時代変われども、もっこりし続ける獠はレジェンドかミラクルかも…?
でもアンジーも言ってたけど、今の若い世代が見たらこう思うだろう。“もっこり”って何ですか…?
獠と香の掛け合い。良きパートナーで、表には出さないが意識し合っている。海坊主が上手い事言ってたね。
海坊主、美樹、冴子らお馴染みの面々。
また、前作にも登場。同じ北条作品のあの“怪盗美人三姉妹”が今回も登場。今回は開幕から登場し、チームに加わった(?)獠&海坊主と珍決めポーズ。
彼女ら以上の超サプライズキャラ二人が登場! そういや今年、『キャッツアイ』と“共演”した配信映画あったね。ちなみにそちらに獠が隠れ出演してるとか。
神谷明らレギュラー声優は続投。
ちと声が苦しくなってきたかなと思う箇所もあった。特にキャッツアイ末っ子の愛。そう考えると声を維持し続けている戸田サンはスゲェ…。
まあでもフランス実写版はともかく、獠=神谷サン以外考えられないし、ずっと同じ声を聞き続けられるだけでも。
今回のゲストキャラの沢城みゆき、関智一、木村昴は今屈指の売れっ子だけなあってさすが芸達者。(ピラルクーとエスパーダは関と木村だからまんまスネ夫&ジャイアンだね)
『シティーハンター』最高傑作とはいかなくとも、いつも通りファンなら楽しめる。
ファンじゃなかったら世代ギャップが…。
実は今回、『シティーハンター』劇場初鑑賞。前作は地元の映画館で上映しなかったので…。
大スクリーン&大音響で『Get Wild』を聞けたのは満足!
キャッツアイ、ルパン三世とコラボ続く。
次はどのキャラとコラボを…?
監督繋がりであの名探偵かな…?
最終章への展開よりそっちの方が気になったりして…。
お疲れモードの声優陣。特に女キャラが若々しくない。調べてみたら60...
お疲れモードの声優陣。特に女キャラが若々しくない。調べてみたら60代、70近かったりする。
男キャラは違和感がないが、女キャラは酷かったな。一番酷いのは喫茶キャッツアイの美樹。キャラデザは若いのに、声がマダム。
次に上村香。冴羽獠のパートナー的な存在だけど、かなり厳しい。香が酷すぎたけど、美樹が出てきて更に酷いから、美樹が出てきてからはなんとなく香の酷さは薄まった。
そして音楽も酷い。素人が歌ってるのか?と思ったw。調べてみたらTMNETWORKらしい。不思議と下手だった。もしかしたらボーカルの実力は元々この程度なのなもしれない。
ストーリーについては、まぁシンプルだ。
キャッツアイと一緒に冴羽獠と海坊主が登場。キャッツアイが絵画(中に薬が入ってる)を盗むが仮面の人物に奪われてしまう。
シティハンターに猫探しの依頼が入る。高額報酬と依頼者が美人であることから冴羽獠も香も依頼を受け入れる。
美女はアンジー。実は殺し屋。
そして名付け親は冴羽獠と同じ。
この映画で知ったけど、裏組織で戦士を強くする薬を投入されて生き残ったのが冴羽獠だけらしい。だから彼は強い。
猫探しの中でアンジーは命を狙われる。
アンジーを狙うのは元仲間のピラルクーとエスパーダ。
最後にアンジーは、裏組織のトップみたいな奴(海原)にスナイパーライフルで薬を投入されて、最強の戦士となってしまった。こうなるとアンジーを殺さないと止められない。アンジーを射撃しても銃弾は直ぐに体外に排出され傷も治ってしまう。
香は、泣きながらも冴羽獠にアンジーを止める、つまり殺すことを頼む。銃弾すらも効かなくなっているアンジーに対して、心臓めがけて銃弾を撃ち込む。更に2発目の銃弾を1発目の銃弾に当てることで、アンジーの心臓を撃ち抜いた。
最後、アンジーのお墓に冴羽獠と香が花を添える。そこに海原が花束を持って現れる。冴羽獠は海原に花を置いたら殺すと脅し、海原は花を捧げずにその場を去っていく。
とにかく残念です。
プライベートアイズがとっても良かったので、
本当に残念です。
オープニングにキャッツアイが出てくるとかは全然ありなのですが・・・。
ちなみに現在50代ですので、当初からのファンです。
①宣伝が今回がラストと誤解させるような形だったのに、実は最終章のプロローグ的な作品であったこと。
(最初から最終章で2部作ですとか言って欲しかった。そうすればここまでがっかりしない)
②全般的に内容が薄い(次回への繋ぎ?を無理やり1本の映画にした的な・・・)。
③4年前のいい意味で楽曲てんこ盛り&オマージュ的なところが全く感じられなかった。
(前作は本当に懐かしさをくすぐる作りこみで、声優陣の声の変化を打ち消してくれました)
④エンディングは(次への伏線でしょうが)海原のセリフではなくリョウのセリフで決めて欲しかった。
(それがお決まりでは・・・)
※ 正直、劇場で鑑てがっかりしたのは最近では●NE●IE●E●IL●MRED以来です。
◆ いろいろ文句ばかりですが、これは期待への裏返しです。
次こそお願いします。
オリジナル・lキャストでいくならば、間髪入れずに(もう制作中?)お願いします。
ここまで来たら、ある意味そこが売りでしょう。
本当にきちんと作りこんでください。
切にお願いします!!!!!
全108件中、61~80件目を表示