「魅力的な敵キャラと海原よき」劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト) すがすがもんさんの映画レビュー(感想・評価)
魅力的な敵キャラと海原よき
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とにかく最後まで楽しめた。
ここまで魅力的な敵キャラ、CHでそんなにいなくない?
アンジー、ピラルクー、エスパーダ3人の関係性が良き。
過酷な環境の中で強く結びつかざるを得ない3人の
深い情が哀愁でしかなくて。
何を1番にして生きていくのか(アンジーは海原への執着心と海原を真っ当に戻したいという正義感、リョウ香から受け取る愛がごちゃ混ぜ、エスパーダは1アンジーを越えたい・ピラルクーは海原への忠誠とアンジーへの愛情)を、駒である3人がはっきりとした想いを持った時から、(3人それぞれが違った時から)あの結末が決まっていた。
情でつながっていた3人に、情をあっさり越えさせる海原の恐ろしい魅力がよく出てた。
ミックがいない世界線ではこういうのもありだよね。
香がアンジーの死を望む点だけは、時間の都合を感じた。兵器化したアンジーを香が阻止するミック展開を期待していたけど、香とアンジーの関わりがあれだけだと難しいわな、、
多分アンジーの狂気と正気の葛藤を遼が救うというのが、原作海原戦の代替だったんだと思う。
豪華ゲストキャラも楽しかったし、私はPEより推せるな!
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