エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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わけわからんがけっこう楽しい
すでに世界から絶賛の声があがり各賞レースでも今年1番の話題作が遂に日本公開。予告編からは、アカデミー賞にノミネートされるタイプの作品には見えなかったけれど、どんな話なのか…?!
わくわくしながら観賞。
ひっちゃかめっちゃかで、たぶんかなり表層的にしか読み取れてないと思いますが、予想以上にバカバカしくお下品で楽しかったですし(同監督のスイス・アーミー・マンを思い出しました笑)、ミシェル・ヨーはさすがのアクションでカッコ良く、エンタメ映画として素直に楽しめました。
そんな中にもたくさんのメッセージが込められており、その表現もまた独特で興味深かったです。
考察を読むことでまた印象が変わりそう。
アカデミー賞も楽しみ!
何とも面倒くさい作品だ。
十分楽しめたのは間違いない
私の「希望優先」の予想
うーん、、、、、、、(しばしお待ちを)、、、、、、、
正直に言いましょう。私、正直『スイス・アーミー・マン(17)』もあまり自分に向いていませんでしたが、比べてみると今作はそれほどネガティブでないものの、はっきり言えば自分はこの作品の高評価を理解できていないと思っています。しかしです、もしこれが「アカデミー賞作品賞」だと言われれば全く否定するつもりがないばかりか、素直に称賛できるでしょう。
それだけ作品性は実に革新的に仕上がっていますが、そのプロットを要約すれば(この作品にとって、それはネタバレではないはず)王道でクラシックな「家族という関係性から生まれるわだかまり、そして呪縛」の話。家族だからこそ、相手を突き放すことは出来ずに自分が離れる決意をしながら、どこかで自分の判断や選択に確信を持てずに、違う運命を想像しては日々に追われて自分を失っていきます。人生と言う「不可逆」を完全に無視した設定は確かに面白い。だけど、私はこの作品を完全には解った気にはなれないし、本当に好きなのかも判らないのです。自分も歳ですから、そこは勘弁してください。
ただ、確信をもって言えること、それは「ミシェル・ヨーは本当に素晴らしい」という感想です。アクションは言わずもがなですが、存在感そのものがグッとくるシーンでことごとくキマッテいて、観ていて兎に角ありがたい。ベテラン俳優に時々想うことですが、これまで色々とあったと思いますが、今この時代に、あなたのこのアクトが観られることに幸福を感じます。
ですから、出来ることならミシェル・ヨーに主演女優賞を獲ってもらいたい。可能性としては十分でも、相手はあのケイト・ブランシェット。。アカデミー賞の発表前に『TAR ター(5月12日公開予定)』を観られませんが、私の「希望優先」の予想はもうミシェル・ヨーに確定しました。
やはり賞の発表前に作品が観られるのはうれしい。13日の楽しみが増えたことにまずはGAGAに感謝しながら、この作品がいくつの賞を獲得するのか期待を込めて見守りたいです。
👀👀👀一気にみた❗レイティングGでいいのか?
私はみた。
超ロングディルドのヌンチャクを。
アナルプラグ仕様の置物を。
モザイクボカシの使い方が秀逸。
あのツルッパゲのクロちゃんみたいな警備員がとても愛おしい。
スーパーで魚肉ソーセージを買い、ドンキでアナルプラグを買って帰ったら、幸せになれる気がしちゃった。
チョコレートコーティングのベーグルもあわせて買いたい。
カンフーは世界を救う。
香港映画の伝統をA24がしっかり受け継ぐとは誰が予想したであろうか。
アクション女優ミシェル・ヨーありきのこの作品。
年とったってまだまだやれるんだよ。
マルチバースとかメタバースとか難しいことはこの際いいんだよ。
キー・ホイ・クァンの浜村淳のようなキャラもとてもいい。ウエストバックに金魚鉢の石ころ入れるところなんか最高だ。
誰もがもし・・・と思って生きている。自分の思うような子供や親だったったら、違う旦那だったら、違う嫁さんたったらと思うことは馬鹿馬鹿しいことだと逆に思わせてくれるモーレツに馬鹿馬鹿しい愛おしい映像作品に出会えてとても幸せだ。
そして、マルチバースの力を借りてでも、どんな手を使ってでも、税金は払いたくない。
あり得たミシェル・ヨーとリアルなキー・ホイ・クァン
「スイス・アーミー・マン」のダニエルズ(2人)監督だから、とにかく変な映画ではあるんだけど、めちゃくちゃに面白い。マルチバースで功夫と領収書。夫婦の愛と親子愛の物語…
マルチバースと言いながら、これってあり得たミシェル・ヨーの人生と、リアルなキー・ホイ・クァンの人生じゃん!そういう意味で超アガるし、キー・ホイ・クァンなんて最高の演技してる。
しかし、あのおばさんがジェイミー・リー・カーティスとは思えなかったし、ゴンゴンは「ブレードランナー」の目玉造ってた人じゃん!?マジ!?
まぁ、「エブリウェア」パートは『感動のラスト』みたいなのが必要以上に長くてバランスが悪かったきらいはあるが、まぁこの楽しさには代えられないでしょ。
オスカーでどこまで行くか、楽しみですね…
これでアカデミー大本命とかまじ?
アクションがくどすぎる。そして安すぎるコメディ
世界はあなたを中心に回っている
いったい頭の中のどこをどうかち割ったらこんな映画が出てくるのか😆
これが世紀の大傑作なのか大駄作なのか?一体何がどうなって何が起こっているのか理解不能なまま1秒先も読めずにどんどん進むとにもかくにもいまだかつて見たことのない大波乱ムービー!
邦題のカタカナが「エブリシング・エブリウエア・・・」ですが ”everything everywhere all at once” です。(なんでもかんでもところかまわずいっぺんに?)
世界はマルチバースであなたもたくさんのユニバースの中に存在するたくさんの自分の中の一人。店の赤字と税金と家族のゴタゴタに悩むオバサンであり、別の世界では成功したセレブであり、カンフーマスターであり、看板持ちであり、木の枝にぶら下げられたズタボロの人形であり、生命が発生しなかった宇宙では石ころであり…。
世界をコントロールしている神のような人もいるのだが世界はあまりにカオスでバグだらけで制御不能。
主人公のエブリンはコインランドリーの赤字と税金とボケの父親と奔放な娘と難題山積でいっぱいいっぱい。
ある日別宇宙から現れた夫に「宇宙にカオスをもたらす強大な敵を倒す」という使命を言い渡され次から次へと現れてくる敵と戦いながら訳もわからないまま別次元へのジャンプを繰り返すことに。(て、さっぱりワケわかんないですよね)
いやホントにこのワケのわからなさは未体験の衝撃です!
でも最後にはなんかワケのわからない爽快感が?
あなたがどこにいて何をしていようが、しょーもない人生を送っていようが、そこそこ幸福な人生を送っていようが、何かに悩みまくっていようが・・・あなたは世界の中心にいて世界はあなたを中心に回っている。
でも税金からは逃げられない。確定申告早くやらなきゃ💦
マーベルっぽい
まさか泣かせに来るとは思わなんだ。思ったより低評価も多くて驚いたが、高評価も多く賛否両論といった感じ。私は賛で、いわゆる好評価。【追記】アカデミー賞の作品賞受賞に際して追記
【追記】アカデミー賞(作品賞その他)を受賞したので
アカデミー賞当日に結果を知った。いつもは、アカデミー賞にあまり関心がないので、授賞式があったことも気付かないし、受賞作も知らないままだ。今回は何となく関心を寄せていた。勝手に(日本時間の)夜だと思っていたら、昼間のニュースで知った。オソマツ(^^)。
ノミネートにさえ入ってなくても受賞作より面白いと思った作品も多い。だから私が気に入った作品がアカデミー賞にノミネートされなくても気にならない。見た作品が私にとって名作かどうか、面白いかどうかが大切だ。ただアカデミー賞に興味がないというだけかもしれない。
関心・興味がないと言いながら、自分が面白かった作品が作品賞取るとナゼか嬉しい。感動や共感をほかの人と共有できると嬉しいのかもしれない。
〈1番気に入った所〉
エブリンは、「なんでも、どこでも」の他の人生(宇宙)も素晴らしいが、 「コノ人生、コノ場所」の私自身の人生も悪くはないと受け入れ肯定する。
この映画で私が1番気に入った制作者からのメッセージだ。
ありのままの今の自分を肯定するというコノ視点の変更、発想の転換は、怠惰(ああ、なんて魅惑的なコトバだ)の言い訳にも使われるのでモロハの剣だが心地良い。
あとハリウッド映画なので当然(?)家族の再生が描かれる。もうウンザリだがそれがイヤならハリウッド作品を見るなとイコールなのでしょうがない。もう慣れたと言えば慣れた(かも)。
ウンザリだけど泣けます (^^)
(以上 追記)
SF バトル アクション コメディと思いきや、もちろんそうなのだが、泣ける感動ものだとは思わなかった。マルチバースのSF部分がほとんど分からなくても、この映画で制作者が言いたいことは伝わって来た
最近、「マルチバースはもうイイよ、飽きたし、複雑になってよく分からないから」 と思っていたが、母娘の関係が全並行宇宙に及んでる設定に「ああ、そう来たか、素晴らしい」と思わずうなって感心してしまったヨ。アカデミー作品賞の大本命なのもうなずける
個人的にはケイト・ブランシェットが好きなので、まだ見てない「た~」に作品賞を取ってほしい。主演女優賞はもう1回取ってるからどうでもイイ。確か日本公開は5月
タイトルの意味が私の4級レベルだとよく分からない。特に all at once の部分が。それと、簡単な単語ばかりだけど、何か特別な意味があるかもしれない。で、 「エブリシング エブリウェア オール アット ワンスの意味」 で検索したら、「全てのものが、全ての場所に、まったく同時に」 。映画の内容そのままなので特に深い意味はないようだ
all が at once の意味を強調する副詞だってことがお勉強になりもした
どこで…笑うの~
鑑賞前の心得について
2時間ずっとボーボボ
って感じの映画です。
ただボーボボよりは理性的かな。ほんのちょっとばかし。
あらゆる世界線の技能を借りて敵を倒していく構図は近頃はやりのマルチバースと少しばかりテイストが異なりますが、こちらの世界では憎い敵がもうひとつの世界では恋仲だったりするあたり、”お約束”にも忠実です。
日常に忙殺され常に苛立っている母親が主人公。
その娘であり、反抗期まっさかりのレズビアンが敵。
旦那は二人の間を右往左往しつつ時に助言し時に助け時に泣く。基本的には振り回される役どころですが、妻を助ける姿には彼の誠実さが伺えます。
この映画を言語化するのは非常に難しい。
きちんと話そうとするとボーボボのあらすじみたくなります。
なので気になる人はまず見てきて欲しい。
ただし下品な道具やシーンが飛び交うので、付き合い始めの恋人とは行かない方が吉。
アナルプラグを見てげらげら笑えるタイプの人といきましょう。
一人で見に行くのもおすすめしません。語りたいのに語る相手がいないのは存外フラストレーションがたまりますから。
結論としては、面白い、なれど疲れる。って感じです。
ボーボボをぶっ続けて読むと疲れますよね。あれです。
すみませんボーボボボーボボ言ってて。でもボーボボでした。これは。
正直よく分かんなかったけどめっちゃ面白
『 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 』
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