エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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Love
マルチバース、カンフー、エヴリンとジョイ(=ジョブ・トゥパキ)のカラフルで素敵な衣装にヘアメイク、奇妙奇天烈有り得ないことするのが必須の跳躍など、笑えて楽しかった。でも限りなく優しく相手に寄り添う愛の物語だとは!
色んな映画が入り込んでいて、特にブルース・リーの親指と人差し指による腕立て伏せと「花様年華」の夜のシーンは嬉しかった。エヴリンの旦那ウェイモンド(若い頃)はポマード頭に黒のスーツ、話し方までトニー・レオン💕更に二つの石の会話シーンもとても好き。「トニー・レオン」のおかげで頑張って最後まで見た!
孤独、親子・配偶者との関係、自分と親との関係が子どもにも繰り返される不安、女性の体型に対する意地悪な見方、自信のなさ、まだオープンでないLGBTQ+(こういう表現そのもの早くなくなって欲しい)、エヴリンの労働する手、毎日同じ繰り返しの仕事、夫ウェイモンドの優しさ、アクチュアルでリアルなテーマがてんこ盛りだった。ゲロはやっぱり流行りなのかな?確定申告の時期の公開ナイスですね。払うべき人や団体や会社、ちゃんと税金払えー!
おまけ
よかったね!オスカー受賞。主演女優賞、助演男優賞、共に色んな意味で嬉しい。ミシェルは60歳:カンフー素敵で年齢関係ない、助演男優賞のキー・ホイ・クァン、そっかー「インディ・ジョーンズ」のあの賢くて可愛い男の子かー!懐かしくて嬉しい。
オスカーの世界はある時期から世界の流れを非常に意識するようになったんでしょう(私が言うまでもなく)。でもそれが世界を見渡す、ということで大事なんだと思います。「映画そのもの」の評価とか価値でなく、その映画がどんな世界にあって提供されているのか、今はどんな時代?を意識して反応するのが今、求められていると思いました。そもそも「賞」には関心なかったのですが、今回初めて意味を実感しました。
進化するエンタメの最先端
選ばなかった選択肢、或いは
妥協した数だけ存在する別の世界の別の自分。
全てが一つとなるラストが素晴らしかった。
あらゆるシーン、セリフ、一見くだらないジョーク
のような設定まで全てが集約されていく。
マルチバースという設定と中華系アメリカ移民の主婦を
掛け合わせたことが作品にズバ抜けた
独創性を与えていた。
アクションシーンに飽きる前に発動する
“希望を与えるカンフー”もユーモアが効いていて良い。
全編ハイテンションのまま突き進みつつも
根底にある思想は哲学的。
エンタメの進化の果てのような作品。
※言うなれば従来のステレオタイプの映画作品を
フリにしたような側面もあるので
映画経験値が試される作品とも言える。
何よりもミシェル•ヨーの放つ輝きが印象に残った。
疲れた (ps:けど面白い)
バカバカしい
なんか船酔いしてしまう!脳の処理能力を求められるぞ。
最近の流行りは『マルチバース』もの。スパイダーマンをはじめとするマーベルやDCは、キャストやストーリーの辻褄矛盾が行き詰まると、その(彼らにとって)合理的説明として、マルチバースを発明した。というより、SF小説界ではカテゴリーにもなっている多重世界観を、腰を据えて断定的に『再発見』したわけだ。マルチバースだから、と言えば何でもアリな無限のストーリー構築空間を製作者は手に入れたのだ。で、その世界観を究極にまで煮詰めてみた作品が本作なのだろう。
お話そのものは、単純などこにでもありそうなホームドラマ。躾のボタンをかけちがった母娘が、すったもんだの末に和解していく物語。それをマルチバースな全宇宙を、破滅の危機におとす壮大なスペクタクルに仕立てたという珍品。でも、アカデミー賞の価値あるか?これ。
壮大な家族愛!
ハチャメチャ・マルチバース
奇想天外で先のわからぬ面白さ!
これは、壮大な家族愛の物語、のはず。
最初、目は回るけど頭が回らなくて全然ついていけなかった!繰り返していくうちになんか脳がステップアップして理解できるように。
何これ面白い。
壮大な移民家族の愛の物語であった。
これはね、水瓶座の方におすすめしたいです。
水瓶座の皆様!ぜひご覧になって!!
観終わった後は、家事と仕事に追われる日々を送ってたけど、もしかしたら違う世界で自分が選ばなかった道で輝く自分がいるかもしれない、という素敵な妄想に取り憑かれるかもしれません。
評論家の方々もこれがアカデミー賞を取れる時代が来たとは!とおっしゃっていました。そのぐらい従来の作品からみたら異色ということですな。
まさに水瓶座時代のアカデミー賞にふさわしい作品ということなのだなと理解しました。
獅子座の脳みそでは結構難しかったので、感想はこのくらいにしておきます。ぜひご自分の目で確かめに劇場までどうぞ。
グーニーズのデータ君が旦那さん役で久々の役者復活なのだけど、ジャッキー・チェンそっくりで、アクションもキレキレ。
娘役の女の子はすごい歌がうまくて、ちょっとしか歌わないのにもう声でわかる、ってのはアフターヤンの子もそうだったな。
映画界まで新しい時代になったんだなと思った。水瓶座時代になると、昔ながらのやり方がもう通用しなくなってくる。
ちょっと下品(クレヨンしんちゃんレベル)なものは昔はアカデミーにノミネートなんてあり得なかったそうだけど、この作品は時々しんちゃん。
けど今回堂々と色んな映画賞の賞を取ってここでもノミネートされたことで今後の映画界も変わっていくだろうとのお話しでした。
ああ!これこそゲームやる人は面白いかも!ちょっと皆さん観に行って。
マルチバースって無限大
泣いた
めっちゃくちゃおもしろい!沢山の人に見てほしいです!
馬鹿馬鹿しいけど、誰かを馬鹿にしていないし、上品ではないけど、失礼じゃなくて、すごくおもしろかったです!
スイスアーミーマンは自分を見つめる話でしたが、この映画は家族と向き合う話で、素敵なラストでした。
家族と向き合うって、確かにこれくらい体力いるもんな〜と、めちゃくちゃな演出方法に最後は妙に納得させられました。
あと、グーニーズのデーター!元気そうで嬉しかったです。
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