劇場公開日 2023年3月3日

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価

全571件中、481~500件目を表示

0.5時間とお金を返してください

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

評価に値しないので☆はゼロ、いやマイナスにしたいくらいです。
完全に予告編とアカデミー賞ノミネートに騙されました。これまで観てきた作品のワースト3に入る駄作、しかも胸糞悪い。良いところが全く見当たらない作品としては驚異的でした。
ガッカリ🥲し過ぎて気分が悪くなってしまいました。
お口直しに家に帰って名作🎦を観る事にします。
はぁ〜疲れた😭

追伸

納税は国民の義務です。
正しい申告と納税に努めましょう!

32

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タイガー力石

3.0カンフーかっこよい

2023年3月4日
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単純

興奮

娘が同性愛になり家業のコインロッカーは財政ピンチ。そんな中、大変なことに主人公が巻き込まれた。おかしなことをしてスイッチを入れると多元世界の自分の能力を手に入れられるという奇抜なストーリー。
全多元世界をどうにかしようとする人を倒せるのは主人公だけみたいな感じ。
カンフーアクションがすごいです。多元世界の能力でいろんな不思議なバトル。条件がおかしなことをしなきゃいけないのでかなりユニーク。
しかし、多元世界が目まぐるしく変わり少しわかりにくく、ラストがいまいち納得いかない感じ。
ボーボボを見ている気持ちになりました。

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KID君

3.0【人生に疲れ切った主婦が、マルチバースの世界で輝く生き方をしている自分の姿や、ダークサイドに落ちた愛娘の姿を見て、家族の大切さに気付く過程を、可なり粗く描いた作品である・・。】

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

ー ご存じの通り、今作は第95回アカデミー賞で10部門にノミネートされている。
  が、それには理由があり、冷え込む米中関係と中国のロシアとの交流が深まる事を懸念したアメリカ政府首脳が、秘密裏に米国アカデミー協会に圧力を掛けた結果である。

  米国アカデミー協会は数年前、ホワイト過ぎる受賞に対する批判を交わすために、翌年から有色人種の受賞枠を広げたことは衆知の事実である。そして、あの作品賞”ラ・ラ・ランド”間違え事件が起きた程である。(受賞したのは、黒人問題を扱った「ムーンライト」である。)

  等と書くと、数名の方は信じてしまうかもしれない程、今作は私にとっては分かりにくかったのである。ー

◆感想

・主人公、エヴリンを演じたミシェル・ヨーさんは、”クレイジー・リッチ”でその存在を知った女優さんである。
 ー 今作でも、マルチバースのエヴリンのカンフーの達人や、中国の京劇のヒロインなども演じている。故に、彼女は今作では多様なエヴリンを演じた事で、その魅力を十分に発揮している。ー

・但し、物語構成は面白いのだが、画の繋ぎが(多分意図的に。)粗く、現世界とマルチバースを行き来するバース・ジャンプからの、現世界とアルファバース世界からの登場人物の描き方が粗くて、見ている途中で、可なり混乱した作品である。

<私はアカデミー賞の結果などは、余り関心が無いのだが、(の割には、キネマ旬報の2月号だけは毎年購入し、ベストテン作を何作観たかなどは、チェックしている。)今作品は作品賞を獲得するのであろうか、と思った作品である。>

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NOBU

5.0超絶‼️❓変態‼️❓変質者‼️❓爆裂‼️❓電撃ネツトワーク‼️❓

2023年3月4日
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今までの欧米のコメディは、人種差別や、貧富の差や、容姿などで笑いをとる胸糞悪い👎のが大半でしたが、これはそんなの皆無で、ドリフをやや下品に、それこそ電撃ネツトワークくらいお下劣な、それでいてシュールで、アバンギャルドな、最高品質の笑いのオンパレード🤣です、笑うの忘れるくらい強烈至極である。
マルチバースなどと宣うが、人は仮装大賞レベル、機械はポケモンレベル、驚愕で、顎が外れる、科学無視の大道芸人です。
映像的には、カンフーとプロレス技のオンパレードで、これまた、驚愕レベル。
それでいて、古今東西の映画のオマージュ🎞🎬🎦が数えただけで五十以上ある、例えばRRRのオマージュは超笑える。
そんなところを楽しめたら超絶楽しい映画なのだ、ホームドラマみたいなホカホカの結末まで用意されている、アカデミー賞もたまには良いことするもんだ。
この映画を楽しまないと人生損しますぜ、皆の衆、明るい未来のために、是非。

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アサシン5

1.0あれ?

2023年3月4日
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よくわかりません。
期待していたんですが。

なぜ、エブエブが作品賞なんでしょうか?
トップガンのはずが!

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かん

2.0流行りのマルチバースでとことん遊んでみました?

2023年3月4日
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 アカデミー賞最有力作品をしっかり目に焼きつけようと、IMAXスクリーンを選択。ところが、20分も過ぎると怒涛の睡魔が押し寄せてくる。頭では理解しようとしても体が言うことを聞かない。抵抗を試みたが、結局寝落ち。
 眠っても大丈夫。何と139分の長尺ですから、

 近頃流行りのマルチバースをとことんまで切り刻んで、私がエキサイティングで面白い作品に仕上げました。皆様、目をカッピラいてご堪能ください。
 って監督の言葉が聞こえてきそうだけど、カンフーアクションのキレは今ひとつだし、CGありのカンフーはちょっと興醒め。いったい何のために戦っているのかわからないうちに、だんだんと小さな問題に帰結していく。

 予告編だけで十分。中身はスカスカの作品でございます。

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bion

0.5苦笑いしかない

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

おもしろい、つまらない、というありきたりな表現では表しようがないくらいの残念感に襲われました。
途中で帰ろうかなと思ったのは、おそらく何年かぶりです。この圧倒的残念感(没入するどころか、どんどん本作から離脱していく感覚)はなんだろう?

役者自体に魅力を全く感じないし、画面の切り替えが速すぎて目がチカチカするし、画面の向う側(演者と作りて)だけ楽しんで、こっち側が置き去りにされている気がする。

最近はアカデミー会員の中にアジア系の人が増えたし、過剰なジェンダーレスが進んで、えっ!という作品が作品賞をとるから、あながちこれがアカデミーでも驚きはしないが、自分とっては今年のワーストワンになると思う。

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ちゆう

2.5母と娘の家族愛がテーマだけれど…?

2023年3月4日
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本年のアカデミー賞10部門・11ノミネートを果たした、話題の作品ということで鑑賞。アカデミー賞作品と言えば、最近はエンター・テイメントな作品より、ヒューマン・ティックな作品が受賞する傾向にある。本作もそうしたテーマを中心に据えながらも、マルチバースなSF的な要素やカンフー・アクション、下ネタ、笑いも取り入れ、観る人を楽しませる趣向を織り交ぜながらの作品となっている。

アカデミー賞の有力作品だけあって、評論家的には本作のレビューも高く、確かに、ラストの30分は、母と娘の途切れそうになっていた絆を、何とか結び付けようとする家族愛を、マルチバースとリアルな空間を混在させて、華々しく訴えかけくる。そして、鑑賞後は、自分の家族とも置き換えて、もう一度見つめ直すようなエンディングに包まれていく…のだが…。

個人的には、そこに辿り着くために、前半から意味不明なマルチバースの世界が、突如として展開し、それも一つ世界だけでない為に、観ていて非常に混乱し、作品を複雑にしていると感じた。一つ一つのシーンは、カンフーあり、SFありで楽しませてくれるのだが、それぞれのマルチバースとリアルな世界観の繋がりや家族愛のテーマに結びつけるには、一度見ただけでは、なかなか理解し難い。

また、本作の中に、キューブリックの作品と似通ったシーンが数多く盛り込まれており、監督が、本作に込めたメッセージの中には、キューへブリックへのオマージュも含まれていたのだろう。しかし、そんなキューブリックの象徴的な映像を差し込むことで、却って難しさが増しているように感じた。

ストーリーは、主人公のコインランドリーの女主人・エヴリンが、店の経営難、父親の介護、娘の反抗、甲斐性が無い夫と、困窮する生活を送っていたところから始まる。そこに、何の脈絡もなく、夫が別の世界から来た男・ウェイモンドへと豹変し、カオスをもたらす諸悪の根源を倒す使命を受け、マルチバースの世界を行ったり来たりしていく物語。

この作品は、賛否両論になるだろうし、正直、アメリカ人には、こうした家族愛の描き方も「あり」なのでしょうが、日本人がこの作品を心から受け入るには、少し難しいように感じた。レビューの星マークを見ても、賛否両論に分かれているのは、その表れだと思う。自分ならアカデミー賞には、選ばない作品だ。

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bunmei21

3.0祝❗アカデミー最多ノミネート

2023年3月4日
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しかし、
せっかくミッシェル姐さんのカンフーが見れるのだから、
100分ぐらいの肩が凝らない作品にして欲しかった。

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ムーラン

3.0映像とカンフーはいいが、ストーリーがわかりにくいかな

2023年3月4日
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難しい

寝られる

楽しそうな予告を観てかなり期待していた本作。「フェイブルマンズ」がやや物足りなかったので、その足でハシゴ鑑賞してきました。公開初日ということで、まあまあの客入りでした。

ストーリーは、コインランドリーの経営問題、同居する父と夫と娘への悩みと、いっぱいいっぱいの生活を送る中年女性エヴリンが、突然マルチバースから来た夫に「全宇宙をカオスに陥れる悪から救ってほしい」と頼まれ、訳もわからず闘いに巻き込まれていくというもの。

予告で何度も観た、マルチバースに引き込まれる目まぐるしく変わる映像は斬新でおもしろかったです。さまざまなエヴリンや彼女の背景が一瞬で次々と切り替わっていくのですが、このわずかなシーンのためにどれほどの手間と時間をかけたのかと思うと頭が下がります。

また、本格的なカンフーも久しぶりに観たような気がしますが、手近なものを巧みに使ったトリッキーな動きの連続は、観ているだけでワクワクします。特に、序盤でウェイモンドが観せたウエストバッグを使ったアクションは実におもしろかったです。

ただ、内容は思った以上に難解でした。メインストーリーは単純なのですが、説明的なセリフが多く、設定がよくわからず、目まぐるしく切り替わる映像に振り落とされてしまいました。仕事帰りの疲れと、先に観た「フェイブルマンズ」で誘われた眠気が相まって、本作鑑賞中に何度も瞬間寝落ちしてしまった自分を反省しています。これから鑑賞予定の方は、スッキリ覚醒した状態でお出かけください。

主演はミシェル・ヨーで、化粧と衣装で七変化する彼女をたっぷり堪能できます。脇を固めるのは、ステファニー・スー、キー・ホイ・クァン、ジェイミー・リー・カーティスらで、集客力という点では少々心許ない顔ぶれです。しかし、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」のショートを久しぶりに観られて、ちょっと嬉しかったです。

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おじゃる

1.5全然分からなかった…。

2023年3月4日
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代表的レビューサイトをいくつかチラ見して臨んだ本作、賛否が分かれていた。酷評の人は『分からない』『理解出来無い』『監督の世界観のゴリ押し』みたいなものが多かった。自分はマーベル映画は全部観ててマルチバースはある程度理解出来るはずだから…、でも期待し過ぎるのはよそうと、ハードルを下げて鑑賞したのに、酷評の人達と全く同じ感想になった…。マルチバースに入る前のドラマ部分が既につまらなさがあり、やっとマルチバースに入ったかと思えば、そこからずっと分からなかった。笑かしに掛かって来たギャグ的なのも、周りはそこそこウケていたが、自分は1クスリも出来なかった。脚本もカメラも役者も監督も皆、全力で楽しく映画を作っているのはヒシヒシと伝わる。ただ、私には、つらい時間だけが過ぎたということ。序盤に、『ああ、やっぱりジャッキーに似てる。この人のカンフー見れるの楽しみだな』と思った時点がピークだった。アクションの量も決して多くなく、その質も期待を下回った…。

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フランキー岡村の映画館へGO

2.5ちょっと無理!

2023年3月4日
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想像豊かな人の頭の中を映画にしたような?映画について行かなかった😅精神的に大丈夫か?って心配になった!
アシア版マトリックスの様な始まり途中で着いて行けなくなったがもう一度観ようとは思わないかな😅

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シゲゾ〜

0.5無かったことにしたい…

2023年3月4日
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あるエッセイから。

筆者(女性)の友人に、子育て中のママがいます。
ある日、その5歳の男の子がママの髪の毛の匂いを嗅いで、こう言ったそうです。

「お母さんのくせに、いい匂いがする」

なんて胸キュンな男の子なのでしょう❗️
「〜のくせに」の使い方のセンスが凄すぎる。
筆者は、ほかに『ドラえもん』のスネ夫のセリフ「のび太のくせに生意気だ❗️」も引用し、「くせに」という表現について楽しく考察します。

アカデミー賞ノミネート作品のくせに〜
A 24のくせに〜
カンフー映画のくせに〜
SF映画(一応?)のくせに〜

どうやって褒め言葉を繋げようかなぁ、などと期待してたのですが、ポジティブどころかネガティブな言葉のひとつすらも浮かびません。ただ、無かったことにしたい。

映画のレビューのくせに、映画のこと何も触れてない。

あれ?これじゃ、普通の使い方だ。5歳の男の子の足元にも及びません(シュン😔)。

【蛇足】2023.3.5追記
その後、色々な方のレビューを拝読してるうちに感じたこと。

イエス・ノーで分岐していくチャート図があります。
例えば、保険の選択なんかでありそうなパターン。
はじめの質問
『あなたは下記のような診断を受けて治療中、または薬を服用中である』
イエスなら、一気に『加入不可』の枠まで矢印が伸びておしまい。
ノーなら、年齢とか性別とかの質問に移り、引き続きイエスかノーかで加入可能な保険商品にたどり着く。

この映画、冒頭の面倒な会話の段階で、私はそれ以上進まないほうの〝ノー〟で一気に終わりを迎えたようです。結論が分かってしまったら、それ以降の質問なんか読む気もしないから、3つくらい先の質問に、指がソーセージだったら?と書かれていても何も感じない。もし、ハイここでおしまい、とかにならずに、そこまで繋いでこれたなら、シュールでブラックだけどおバカな、などと感じる余地はあったのかもしれませんが。

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グレシャムの法則

3.0カオス過ぎ…最後の家族愛につながるとこは○

2023年3月4日
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確かに好み、評価が分かれる作品ですねー。当初、劇場予告では、劇場には観に行かなくていいかなと思ってたけど、アカデミー賞候補ということで、一転ムビチケ買って行きました。でもやっぱり予告観た時のほぼ想像どおり。途中まではなんじゃこれ、、って感じ。でも後半になって、やっと少し納得。家族愛につながるところは良かった。
でもこの作品がアカデミー賞10部門もノミネート??ってのだけが疑問。最近のハリウッドは多様性を意識し過ぎでは?多様性は大事にしてほしいけど、評価は平等であってほしい。

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TOMO

5.0笑いの力を信じている

2023年3月4日
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カオスのなかの普遍のロジック
敵を知ることで攻撃(アプローチ)が広がる!
家族と戦う物語は、家族が闘う物語。
みんな見えない敵と闘っている。

前半のスピーディーな展開に振り落とされそうになります。
あれよあれよと言う間に主人公が訳のわからない世界観に巻き込まれていき、観客も頭の中が??でいっぱいになります。
時代の変化はスピーディー。
頭で理解するまで現実は待ってくれません。
思い切って飛び込んでみるしかないので、観客もとにかく一緒にダイブするしかない。笑

カオスを実体験できる、映像の洪水に圧倒されます。
1秒にも満たないカットも妥協なし!
それぞれの世界観設定の細部にまでダニエルズ監督たちのこだわりが行き届いているので、情報量が半端ない。
全てを演じ分ける役者も素晴らしい。

家族の物語は
母と娘の確執の物語であり
親から巣立つ子供の物語であり
夫婦の物語であり、自分の親との物語であり…
そして家族を取り巻く隣人の物語でもある。
盛りだくさんのテーマを描く“群像劇のエッセンス”をギュギュっと並行宇宙に集約。
マルチバース便利!

目の前にやらなくてはいけないことが山積みで、日々の生活だけで手一杯。
家族はちっとも協力的でないばかりか、むしろ自分の足を引っ張ってくる。
疲労とイライラが募り、自分だけ頑張っているのに報われない気持ちに苛まれる。
ワンオペの子育てや介護あるあるだと思いますが、自分の中の目標やゴールに向かうとき、時として家族が障害となったり邪魔者になったりする。

人を動かすのは難しい。
全く同じ状況下でも1人1人見えている世界が違うから。
1人1人が小宇宙なのだから。
でも、自分の見方をちょっと変えるだけで、短所は長所になる。
軋轢や戦いを避けるのは難しい。
相手のことを理解出来ないから、得体の知れない未知の存在に恐怖を感じて排除しようと攻撃する。
でも、理解はできなくても、相手の小宇宙を知ることで的確に攻撃(アプローチ)できる。
そんなクライマックスの戦い方が、とても素敵でした。

そして、この映画で一番嬉しいのは、笑いの力を信じているところ!
バカバカしい笑いや、下品な笑いもひっくるめて、笑いには人を動かすパワーがある。
その実、笑いほどセンシティブなものも無いのですが、使いようによっては
ユーモアが距離を縮め、笑いが争いを止める武器になる。
ダニエルズ監督たちは、これからもこの武器を引っ提げて、闘う映画を撮るのだろう。

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shiron

2.5わかりにくい

2023年3月4日
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楽しい

寝られる

予告編を観て絶対観る~!と決意した。
このところの停滞感を打破してくれるのはこれだ!と。

なのに、途中で何度か意識が遠ざかった。
まずは覚醒するまではとにかく冗長で、だらだらとした感じ。
しかもキャラが垢抜けない。
正直言って惹きつけられない。
マルチバースの設定もすっきりしていなくて、
バトルシーンももったりまったりのスローの乱発。
うとうとせずにはいられない。

最終的には夫や娘、家族の問題に帰結するのだけれど、
それにも全くシンパシーを感じない。
家族の話には自慢じゃないが安易に涙してしまうタイプだが、
ほぼほぼ白けたまま。
何これ?という感じ。
中国のしょぼくれた人たちとしか感じない。

あ゛~、個人的には今回も外れだった。
アカデミーが好きそうな感じだけれど・・・。

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みみず

0.5なんだこれ…

2023年3月4日
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この一言で片付けられる作品…なんでこれを見てしまったのか…CMではかなり面白そうに感じるがかなりの駄作である、時間泥棒な映画と言って差し支えないであろう

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マイケルジャンクション

1.0途中で出ようかと思いました

2023年3月4日
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アカデミー賞候補だし、ミッシェル ヨーは
好きな俳優なのでかなり期待してたのですが
大はずれマトリックスのようなマルチバース
はわかるが、ストーリーが面白くなく
もう帰ろうかと何回も思いました
久しぶりにみた駄作でした

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bobby

4.5なんじゃこりゃー

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

34本目。
これも多少の情報が入った状態で観たせいか、贔屓目だったりする。
マルチバースった聞くと、先入観からかヒーローをイメージするけど、いやこれもヒーローかとは思ったりもしたけど、そんな概念がぶち壊される。
でも夜勤明けの長尺2本目、映像が忙しいせいか、観ていて疲れた。
そうじゃなければと思うけど、話自体はシンプルなのかなとは思うし、マルチバースと言う遊び心を入れたせいで、ぶっ飛んだ世界になったのかな?
その発想に脱帽。
でもこの作品は、説明、感想を聞いたりするよりか、取り敢えず観ろって思う。

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ひで

5.0宇宙の真理とマルチバース

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

今映画館で観終わり、最高に興奮してます。
長年この世界に日々疑問を抱いていて『宇宙ってなんだ?この現実世界は何なんだ?』と思ってる人やマルチバース好きにはすごく理解できて、感動する映画だと思います。
逆に物凄く現実的で、マルチバースを非現実だと思う方はあまり面白くないかもです…。

カオス感強めなのは『現実の話じゃなくてあくまでフィクションですよ』のメッセージか、映画的演出な気がしますが、結構真理をついてるシーンや言葉が後半多いです。恐らく監督が伝えたいのは言葉や物語の流れ(後半の愛の部分など)じゃないかなと思いました。

こういうことに永い年月疑問と考察し、情報収集をしてきたので『やっぱりそうなんだ!そうなんだな!』と激しく納得、感動。フィクションですけど、物凄く真理をついてました。今までこの部分をこういう風にフューチャーした映画あっただろうか?

近い将来、人間がマルチバース世界に行けるようになるからこういう映画が最近多いのかもしれないですね。

映画館で号泣するほど感動して、生まれて初めて今すぐもう一回観たいと思いました。
この映画を理解できる人はぜひ友達になりましょう!恐らく私たちには別世界の記憶があります…笑

長年映画.com使ってたくさん映画観ましたが初めてレビュー書きたくて登録しました。本当にこの映画を多くの人に観てもらいたい!と思ったんですが、観ても理解できない人が多いかもですね…でも近い将来現実がそうなれば理解できるかも…?(映画のなかでも『この気持ちをわかる人はいないと思った』というような言葉がありますが…ここもすごく理解できて涙しました…)

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pom