劇場公開日 2023年3月3日

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価

全561件中、481~500件目を表示

1.5全然分からなかった…。

2023年3月4日
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代表的レビューサイトをいくつかチラ見して臨んだ本作、賛否が分かれていた。酷評の人は『分からない』『理解出来無い』『監督の世界観のゴリ押し』みたいなものが多かった。自分はマーベル映画は全部観ててマルチバースはある程度理解出来るはずだから…、でも期待し過ぎるのはよそうと、ハードルを下げて鑑賞したのに、酷評の人達と全く同じ感想になった…。マルチバースに入る前のドラマ部分が既につまらなさがあり、やっとマルチバースに入ったかと思えば、そこからずっと分からなかった。笑かしに掛かって来たギャグ的なのも、周りはそこそこウケていたが、自分は1クスリも出来なかった。脚本もカメラも役者も監督も皆、全力で楽しく映画を作っているのはヒシヒシと伝わる。ただ、私には、つらい時間だけが過ぎたということ。序盤に、『ああ、やっぱりジャッキーに似てる。この人のカンフー見れるの楽しみだな』と思った時点がピークだった。アクションの量も決して多くなく、その質も期待を下回った…。

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フランキー岡村の映画館へGO

2.5ちょっと無理!

2023年3月4日
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想像豊かな人の頭の中を映画にしたような?映画について行かなかった😅精神的に大丈夫か?って心配になった!
アシア版マトリックスの様な始まり途中で着いて行けなくなったがもう一度観ようとは思わないかな😅

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シゲゾ〜

0.5無かったことにしたい…

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

あるエッセイから。

筆者(女性)の友人に、子育て中のママがいます。
ある日、その5歳の男の子がママの髪の毛の匂いを嗅いで、こう言ったそうです。

「お母さんのくせに、いい匂いがする」

なんて胸キュンな男の子なのでしょう❗️
「〜のくせに」の使い方のセンスが凄すぎる。
筆者は、ほかに『ドラえもん』のスネ夫のセリフ「のび太のくせに生意気だ❗️」も引用し、「くせに」という表現について楽しく考察します。

アカデミー賞ノミネート作品のくせに〜
A 24のくせに〜
カンフー映画のくせに〜
SF映画(一応?)のくせに〜

どうやって褒め言葉を繋げようかなぁ、などと期待してたのですが、ポジティブどころかネガティブな言葉のひとつすらも浮かびません。ただ、無かったことにしたい。

映画のレビューのくせに、映画のこと何も触れてない。

あれ?これじゃ、普通の使い方だ。5歳の男の子の足元にも及びません(シュン😔)。

【蛇足】2023.3.5追記
その後、色々な方のレビューを拝読してるうちに感じたこと。

イエス・ノーで分岐していくチャート図があります。
例えば、保険の選択なんかでありそうなパターン。
はじめの質問
『あなたは下記のような診断を受けて治療中、または薬を服用中である』
イエスなら、一気に『加入不可』の枠まで矢印が伸びておしまい。
ノーなら、年齢とか性別とかの質問に移り、引き続きイエスかノーかで加入可能な保険商品にたどり着く。

この映画、冒頭の面倒な会話の段階で、私はそれ以上進まないほうの〝ノー〟で一気に終わりを迎えたようです。結論が分かってしまったら、それ以降の質問なんか読む気もしないから、3つくらい先の質問に、指がソーセージだったら?と書かれていても何も感じない。もし、ハイここでおしまい、とかにならずに、そこまで繋いでこれたなら、シュールでブラックだけどおバカな、などと感じる余地はあったのかもしれませんが。

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グレシャムの法則

3.0カオス過ぎ…最後の家族愛につながるとこは○

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

確かに好み、評価が分かれる作品ですねー。当初、劇場予告では、劇場には観に行かなくていいかなと思ってたけど、アカデミー賞候補ということで、一転ムビチケ買って行きました。でもやっぱり予告観た時のほぼ想像どおり。途中まではなんじゃこれ、、って感じ。でも後半になって、やっと少し納得。家族愛につながるところは良かった。
でもこの作品がアカデミー賞10部門もノミネート??ってのだけが疑問。最近のハリウッドは多様性を意識し過ぎでは?多様性は大事にしてほしいけど、評価は平等であってほしい。

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TOMO

5.0笑いの力を信じている

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

カオスのなかの普遍のロジック
敵を知ることで攻撃(アプローチ)が広がる!
家族と戦う物語は、家族が闘う物語。
みんな見えない敵と闘っている。

前半のスピーディーな展開に振り落とされそうになります。
あれよあれよと言う間に主人公が訳のわからない世界観に巻き込まれていき、観客も頭の中が??でいっぱいになります。
時代の変化はスピーディー。
頭で理解するまで現実は待ってくれません。
思い切って飛び込んでみるしかないので、観客もとにかく一緒にダイブするしかない。笑

カオスを実体験できる、映像の洪水に圧倒されます。
1秒にも満たないカットも妥協なし!
それぞれの世界観設定の細部にまでダニエルズ監督たちのこだわりが行き届いているので、情報量が半端ない。
全てを演じ分ける役者も素晴らしい。

家族の物語は
母と娘の確執の物語であり
親から巣立つ子供の物語であり
夫婦の物語であり、自分の親との物語であり…
そして家族を取り巻く隣人の物語でもある。
盛りだくさんのテーマを描く“群像劇のエッセンス”をギュギュっと並行宇宙に集約。
マルチバース便利!

目の前にやらなくてはいけないことが山積みで、日々の生活だけで手一杯。
家族はちっとも協力的でないばかりか、むしろ自分の足を引っ張ってくる。
疲労とイライラが募り、自分だけ頑張っているのに報われない気持ちに苛まれる。
ワンオペの子育てや介護あるあるだと思いますが、自分の中の目標やゴールに向かうとき、時として家族が障害となったり邪魔者になったりする。

人を動かすのは難しい。
全く同じ状況下でも1人1人見えている世界が違うから。
1人1人が小宇宙なのだから。
でも、自分の見方をちょっと変えるだけで、短所は長所になる。
軋轢や戦いを避けるのは難しい。
相手のことを理解出来ないから、得体の知れない未知の存在に恐怖を感じて排除しようと攻撃する。
でも、理解はできなくても、相手の小宇宙を知ることで的確に攻撃(アプローチ)できる。
そんなクライマックスの戦い方が、とても素敵でした。

そして、この映画で一番嬉しいのは、笑いの力を信じているところ!
バカバカしい笑いや、下品な笑いもひっくるめて、笑いには人を動かすパワーがある。
その実、笑いほどセンシティブなものも無いのですが、使いようによっては
ユーモアが距離を縮め、笑いが争いを止める武器になる。
ダニエルズ監督たちは、これからもこの武器を引っ提げて、闘う映画を撮るのだろう。

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shiron

2.5わかりにくい

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

寝られる

予告編を観て絶対観る~!と決意した。
このところの停滞感を打破してくれるのはこれだ!と。

なのに、途中で何度か意識が遠ざかった。
まずは覚醒するまではとにかく冗長で、だらだらとした感じ。
しかもキャラが垢抜けない。
正直言って惹きつけられない。
マルチバースの設定もすっきりしていなくて、
バトルシーンももったりまったりのスローの乱発。
うとうとせずにはいられない。

最終的には夫や娘、家族の問題に帰結するのだけれど、
それにも全くシンパシーを感じない。
家族の話には自慢じゃないが安易に涙してしまうタイプだが、
ほぼほぼ白けたまま。
何これ?という感じ。
中国のしょぼくれた人たちとしか感じない。

あ゛~、個人的には今回も外れだった。
アカデミーが好きそうな感じだけれど・・・。

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みみず

0.5なんだこれ…

2023年3月4日
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この一言で片付けられる作品…なんでこれを見てしまったのか…CMではかなり面白そうに感じるがかなりの駄作である、時間泥棒な映画と言って差し支えないであろう

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マイケルジャンクション

1.0途中で出ようかと思いました

2023年3月4日
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アカデミー賞候補だし、ミッシェル ヨーは
好きな俳優なのでかなり期待してたのですが
大はずれマトリックスのようなマルチバース
はわかるが、ストーリーが面白くなく
もう帰ろうかと何回も思いました
久しぶりにみた駄作でした

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bobby

4.5なんじゃこりゃー

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

34本目。
これも多少の情報が入った状態で観たせいか、贔屓目だったりする。
マルチバースった聞くと、先入観からかヒーローをイメージするけど、いやこれもヒーローかとは思ったりもしたけど、そんな概念がぶち壊される。
でも夜勤明けの長尺2本目、映像が忙しいせいか、観ていて疲れた。
そうじゃなければと思うけど、話自体はシンプルなのかなとは思うし、マルチバースと言う遊び心を入れたせいで、ぶっ飛んだ世界になったのかな?
その発想に脱帽。
でもこの作品は、説明、感想を聞いたりするよりか、取り敢えず観ろって思う。

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ひで

5.0宇宙の真理とマルチバース

2023年3月4日
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今映画館で観終わり、最高に興奮してます。
長年この世界に日々疑問を抱いていて『宇宙ってなんだ?この現実世界は何なんだ?』と思ってる人やマルチバース好きにはすごく理解できて、感動する映画だと思います。
逆に物凄く現実的で、マルチバースを非現実だと思う方はあまり面白くないかもです…。

カオス感強めなのは『現実の話じゃなくてあくまでフィクションですよ』のメッセージか、映画的演出な気がしますが、結構真理をついてるシーンや言葉が後半多いです。恐らく監督が伝えたいのは言葉や物語の流れ(後半の愛の部分など)じゃないかなと思いました。

こういうことに永い年月疑問と考察し、情報収集をしてきたので『やっぱりそうなんだ!そうなんだな!』と激しく納得、感動。フィクションですけど、物凄く真理をついてました。今までこの部分をこういう風にフューチャーした映画あっただろうか?

近い将来、人間がマルチバース世界に行けるようになるからこういう映画が最近多いのかもしれないですね。

映画館で号泣するほど感動して、生まれて初めて今すぐもう一回観たいと思いました。
この映画を理解できる人はぜひ友達になりましょう!恐らく私たちには別世界の記憶があります…笑

長年映画.com使ってたくさん映画観ましたが初めてレビュー書きたくて登録しました。本当にこの映画を多くの人に観てもらいたい!と思ったんですが、観ても理解できない人が多いかもですね…でも近い将来現実がそうなれば理解できるかも…?(映画のなかでも『この気持ちをわかる人はいないと思った』というような言葉がありますが…ここもすごく理解できて涙しました…)

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pom

2.0評価の分かれる作品なのかな

2023年3月4日
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難しい

寝られる

アカデミー各部門に最多ノミネートされクチコミも絶賛されている方も多いが、酷評も多かったので悩みましたが鑑賞しました。やはり映画に詳しい方や理解力の高い方には良いかもしれませんが、普通の人である自分にはイマイチでした。何回か観なおそうという気にもならないです。笑いのツボも合わなかったです。A24作品はわりと好きなのですが、、。主演のお二人はとても良い俳優さんでした。

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tomクルー

3.0A24だらけ

2023年3月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

映画配給、製作会社のA24が監督の名を飛び越えて独り歩きのブランド化、本作はもちろん『スイス・アーミー・マン』とダニエルズの片割れが撮った『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』の二本があるからこその鑑賞理由、意識し過ぎるA24の存在感にまるで監督したのもA24みたいに、音楽レーベルだってそれぞれにバンドの個性が、流行りみたいにA24が君臨する、個人的にもA24の作品は多く観ているけれど好みの作品や俳優、監督がたまたまA24ってだけ、しっかりと映画監督を意識して作品を観るべきと、ダニエルズにしろノア・バームバックやロバート・エガースにヨルゴス・ランティモス、マイク・ミルズ、サフディ兄弟、ショーン・ベイカー諸々、作品は監督のものなのだから。

子供の頃に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』をTVで見て『グーニーズ』の奴だとコリー・フェルドマンと同等にインパクトのある存在感が今でも鮮烈に、良い歳の取り方をしているキー・ホイ・クァンが絶妙なキャラクターでこのままの勢いでオスカーを獲ったらって、本作が二人の監督、特に変態部分を受け持っていると勝手に想像しているダニエル・シャイナートがオスカー受賞者になったらある意味『パラサイト 半地下の家族』で韓国映画がオスカーを制覇した時よりも驚愕してしまうが現実になる可能性が大!?

お下劣なシモネタが入り乱れる手法?はダニエルズの前作や"ディック・ロング"を観ていればらしさ全開で多分、片割れであるシャイナートの好みなのでワと疑える?SMの彼はシャイナート本人、多元宇宙論(複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学の説)と言うマルチバースってハリウッドや映画ファンの流行り言葉、人間の指がソーセージだったら戦争ですら起こらない平和な世界が訪れるはずって漠然と!?

フェリーニやゴダール、タルコフスキーの作品で鑑賞中、置いていかれる感覚になることは多々あれど、まさかこの作品でダニエルズに置いていかれるとは、長々と言いたい事は単に難解だった、と。

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万年 東一

3.0まさしく天馬行空

2023年3月4日
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畳み掛けるストーリー展開
素晴らしい編集力
ラストの家族愛の描き方が好きだな

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たつじ911

2.0世界観に馴染めない

2023年3月4日
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カンフーとマルチバースを組み合わせた異色のアクションアドベンチャー。魅力的な雰囲気は感じましたがストーリーが平凡。ただスクリーンを眺めているだけで世界観に馴染めませんでした。

2023-35

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隣組

4.5タイトルなし

2023年3月4日
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 パラレルワールドものは結構引き返せないとか二度と行けないという制約のもとで時間を意識させられるのだけれど、この映画はその点を超えててとても新しかった。他の世界での能力の獲得というアイデアは、カンフーを中心とした戦闘ものの中で生きる。
 全然冴えない、不満だらけの中国人の中年女性が主人公で、気に入らないゲイの娘と冴えない夫から人生を学ぶストーリーはヒューマンで美しい。全体にユーモアが溢れていて、カンフーのアイデアも楽しい。パラレルワールドの表象のアイデアも今までになく斬新で、それがベーグル(という所がポップ)の比喩で全部繋がるニヒリズムなども新しいし、哲学的でもある。偉くなったカップルが中年で出会うシーンもパロディっぽくていい。とはいえ、家族愛に回収される先は凡庸でもある。

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えみり

4.0最初の国税局のシークエンスで身を任せて

2023年3月4日
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IMAX鑑賞。
画角サイズを変えてシーンの雰囲気をだすのを、ひとつの映画に何回も変える編集が斬新‼️IMAXで正解でした。音響、撮影が凝っていて面白い。
設定に身をまかせるかで、好みが別れるか?
隣の女性はラスト近くで号泣していましたが、私が男性だからか理解してないのか解りません!
ジェミリー・リー・カーティスとホイ・クァンは最高‼️
エブリンが最後に覚醒するショット、久しぶりに映像に圧倒された。

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おさむ

2.5カンフーは良かったが、マジ混乱。

2023年3月4日
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笑える

寝られる

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』鑑賞。

*主演*
ミシェル・ヨー

*感想*
コインランドリーで働く主人公が並行世界(=マルチバース)に飛ばされて、世界を救う話。

最初は良かった。コインランドリーのお母さんが突然、自分の夫が夫じゃないって言われ、「は?」ってなりますよね、そりゃ(笑)
ワケがわからないまま別の世界に飛ばされて、世界を救うという一風変わった作品でした。(^^;
マルチバースといえば思い出すのがドクターストレンジで、あれも混乱しましたが、このエブエブは、さらに混乱します。

平凡だった主人公の女性がマルチバースでカンフーアクションを覚え、さまざまな悪に立ち向かいます。国税庁の監査員が怖かった。。

ストーリーは、母親と娘。親子の物語で背景で並行するかのように描かれていましまが、途中からマジでよくわからなかった。別のエブリンがこれでもかというくらいに登場するので、本当に混乱しました。

カンフーアクションは文句なしに凄かった。夫のポーチアクションだけはもう一度だけ見たい!

でも、中盤~後半部分が本当によくわからなくて、つい眠くなってしまった。。

総じて、残念ながら申し訳ないけど、個人的には合わなかった。。自分はマルチバース系の作品とは合わないのかも。。(^^;

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ひろっぴ

4.0泣けます

2023年3月4日
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アクションやマルチバースやいろいろな要素がありますが根っこは家族映画です。
あれだけめちゃくちゃな設定なのに誰にでも刺さるメッセージを届けてくる作品はなかなかありません。
A24の攻めた映画は好き嫌い別れますが自分は好き!
追記
今作を低評価で叩いている人の他のレビューを見ると邦画の青春ものとかテレビシリーズの映画版を評価してる人が多い気がする。世代も違うんだろうが本当に相容れない人が多いと感じます。1.5倍で映画みたりしてるんだろうな

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90's

3.0ことごとく笑えないコメディ、ギャグシーンにふと気づいたこと

2023年3月4日
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怖い

単純

寝られる

海外のコメディ映画なのである程度は想定の範囲内でした。だが全世代において、お笑いに対して幼少期から「世界に誇れる本物」を観てきて鍛えられた一般的な日本人の目にはお笑い要素に関しては紛い物にしか見えなかった・・・というのが本音です。

しかも私は言ってはなんだけど、ドリフや欽ちゃん、ひょうきん族あたりをリアルタイムで子供時代に観てきた猛者・・目が肥えすぎのアラフィフ日本人だからこれは評価が厳しくなるのは、申し訳ない部分も多々あります。

にしても、ちょっとひどいし腹の底から笑えない。

今作においてはギュウギュウに詰めこまれてカオスに配置された数々のコメディ、ギャグシーンがことごとくタイミングを外して不発弾になるのを呆然、唖然としながら見送る・・・という作業をひたすら高速に繰り返すってことに序盤から疲れ果ててしまいました。

じゃあ、仕方ない、お笑い部分をバッサリ捨てて今流行りのマルチバースでしたっけ、そのSF要素だけでも楽しもうかと思いましたが、SF物で一番やっちゃいけないこと「設定詳細を冒頭に口で説明しちゃう」という駄目SFアルアルな暴挙に出る。

まあ、百歩、いや千歩くらい譲って最後良けりゃでと構えていたら、とりあえず分かり易い数々の伏線回収し・・・これ、最高のシナリオでしょとふんぞりかえる。

最後の部分はあくまで私のイメージなので除外してください(笑)。

映像は確かに頑張ってるし、俳優さんも熱演ではあるのでそこだけは高く評価したいです。星3はすべてそちらに献上いたします。

が、コメディ映画として成立させたいなら、日本のお笑いの独特の間の取り方あたりから勉強したらよいかも。

これ真剣な提案です。

では。

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やまちょう

3.0うーん‥

2023年3月4日
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前々から話題になっていたので、見に行ったのですが‥

要は平行宇宙に、人生で様々な選択肢があった中、違う選択をした自分が生きていて、その違う自分が持つ能力を、自分のものとして武器に使い、戦うという内容。

世界を救うというより、自分の家族、特に娘との関係を、戦いになぞらえて描いている、っていう時点で、想像してた内容とはちょっと違ってた。

映像の内容は、多分、監督の脳内世界を映像化したような感じで、脳内世界をあれだけの映像表現に落とし込める時点で、凄いなとは思うんですが、それが面白いかというと別問題かなと。

正直期待外れで、評価が高い理由も今一わからないというのが率直な感想です。

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mac0812