エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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の世界を存分に楽しめた。ミッシェルヨー、ジョナサン、カーティス初め、キャストが皆生き生きとして頑張っており、撮影がどれだけ大変だったかと稀有。始まって直ぐに眠気が襲うも徐々に内容はぶっ飛び、多元宇宙へ飛び、娘を救う為に、力を得る為に、マルチバースの自分と向き合う。
賛否は多い作品だと思うけれど、マルチバースの世界観を見れるのは確かで個人的には拍手を送りたい。
アカデミー7冠おめでとう、👏
監督のダニエルズの撮るMVがいつもとても好きだった。
誇張の天才である彼らは、日常のちょっとした違和感を誇張に次ぐ誇張でおかしなものに仕立て上げる。
今回の作品でもそのセンスが遺憾無く発揮されている。しかも、今回の誇張はただの誇張ではなく、社会的なメッセージがびしびしに入った形での誇張だった。
難しく複雑な社会の問題に対して、最高にふざけた誇張表現でアプローチするのは、最高にカッコいいと思った。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
アカデミー賞候補ということで、気になって観てきた。
完全に理解しきれなかったところがあったけど、面白かった!ていうか、この話考えた人すごっていう感動が大きかったかな。他のマルチバース世界に飛ぶためのトリガーがとびきり変な行動をとること、とか誰が考えたんや、マジで面白すぎる笑。
私は黒いベーグルの存在がよく分からなくて、観終わってからネタバレサイトを見てみたりしたけど、やっぱりよく分からなかった。でも、ベーグルの意味がよく分からないままに完走しても、それでも十分に面白かった!
ネタバレサイト見てたら、過去の映画のオマージュがあちこちで使われているっていう記事がたくさん出てきて、私はレミーのおいしいレストランくらいしか分からなかったから、もっと映画オマージュの部分に気付ける映画知識がある人間になりたかったな〜ってすごく思った。分かって見てたら絶対さらに数倍楽しめたんやろなって。
途中まで設定を理解してストーリーについていくのにかなり必死で観てたから、ちょっと疲れたけど、怒涛のストーリー展開に何というか、見終わった後頭が空っぽにされた感じがあって、鑑賞後感はなんか、良かった。いい感じにぶっ飛んでて、自分の中のストレスもいつのまにか吹っ飛ばされた感覚があった気がした笑。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
仕事、夫婦関係、自分と親との関係、娘との関係など、
現状に満足してない人が、マルチバースで色々な経験を積んでいくうちに、現状を受け入れ、自分の考え方が変わり今ある幸せに気付いて生きていく映画。
ベーグル、ソーセージ、石など象徴的に使われる。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
頭が悪いので理解が追いつかず。
もう二、三回観ればもっと面白いのかも、でした。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
アカデミー賞の有力候補らしいので鑑賞してみた。
正直な感想はタイトル通りである。「マトリックス」やカンフー映画のパロディ満載なのだが、楽しめなかった。また、ジョークも笑えなかった。仮想現実の物語で話があちこちへ飛び、わけがわからなくなる。要は夫婦仲、娘や父との関係、家業の苦しい現実を再認識し、生きて行こうと訴える。場面があちこちへ飛ぶのもいいが、観客が楽しめなければ
失敗だろう。暴力場面や下劣な場面が満載で、何度も席を立とうと思った。人には鑑賞を勧めない映画だ。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
一体何を見せられたのか?What a mess?! 摩訶不思議な作品でした。でも、序盤から緊迫感に、一切飽きる事なく。マトリックスのような真実味は無いのだけれど、マルチバースが存在していて、それぞれの人生でのスキルが取り出せるなんて事があったなら。女優の美をかなぐり捨てたミッシェル・ヨーの体を張った演技は素敵でした⁈しかし、アカデミーも随分柔らかくなった?笑
追記: アカデミー作品賞受賞おめでとうございます!信じられませんが、笑
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
マルチバースの世界観が苦手な自分。登場人物がそれぞれマルチバースを行き来(多分)しているので、全く訳がわからなかった。インディ・ジョーンズ以来のキー・ホイ・クアンが観れたのは満足。
泣かされると思わず観に行きましたが
母でもあり娘でもある私は
涙が止まりませんでした。
否定的なレビューが多くて驚きましたが
年間120本程観ている私には人生ベストでした。
笑えて泣けて考えさせられる良い映画ですよ。
私の母には意味がわからないと思いますが。
私も「優しくて忍耐強い」夫に恵まれました。
観た後はちょっと周りに優しくなれるかも。
A24好きな方は是非。
2023年3月11日
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序盤は失敗したな、、って思ったけどじわじわくる。最後にはナゼか温かい気持ちになった。もしかしたら、人の心の真実に触れているのかも。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
前作のスイスアーミーナイフマンもそうだったんだが、この監督と私は相性がわるい。アイデアもオゲレツさも、絵作りも上手し好きなポイントは山盛りなんだけどなんかテンポが合わないのよ。テンポ早いのは嫌いじゃないんだけどちょっと強引かなと思うし、後半にいろんなものかき集めて割とこれまた強引に感動させられる感じとか、、、強引がキーワードか、、
これが世界標準なら私が歳とってついていけなくなっただけかも知れないなぁ、、悲しい。
馬鹿っぽいマルチバースで擬装された家族愛の話。役者陣のがんばり、全力で役を楽しんでるのは伝わった。
あ、あとトロフィー見た瞬間これアナルプラグやろ、、、と思った自分も悲ちい。
2023年3月11日
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2023年54本目。
平行世界とカンフーの達人とくれば101匹ジェット・リー大行進じゃないですけどザ・ワンを連想してしまいます。
ザ・ワンは平行世界の自分を殺せば残っている者に力が渡っていくというものでした。こちらは他の世界の自分と精神だけシンクロするというもので、カンフーと関係ない自分とリンクすることで強さを身につけるのは面白かったです。
ただカンフーで全てを解決するわけでなく、だんだん哲学的な展開になっていくのがアカデミー賞の対象となる作品らしいなと思いました。
2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館
前半は予告のイメージの通り「おバカ映画だな~(笑)」って感じだったんですが、後半になるにつれてこう、色々こみ上げてくるものがあり、思わず涙が。泣きに行く予定の映画じゃなかったんだけどな~!?
人生の中で「あそこでああしてたら」とか「こうしてたらもっと違う人生があったのかな」とかそういう後悔みたいなものってたくさんあると思うんですよ。
「自分にもっとすごい能力とか才能があったら」とかね。
でも、今の世界線で得られたものとか出会いがその別の世界線であったかって言ったら、多分違うんですよね。
スーパーな能力もないし、キラキラした人生でもないけど、
「自分はなんてダメなヤツなんだ」って落ち込むんじゃなくて、そんな冴えない現実を生きる“ありのままの自分”でいいんだな、ってちょっと思えるようになった映画でした。
後は家族に優しくしよう!って思えます、観た直後は、ですけど(笑)
いや、ほんと、こんなに刺さると思ってませんでした。「マルチバース?面白そうやんけ!」くらいのノリで観に行ったのに・・・w
観る人のバックグラウンドによって感じ方がすごく変わってくる映画だと思うので、ぜひ一度観てみてください。
2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館
今年のアカデミー賞作品賞有力作品。理屈で観てはいけない。感性で観る作品である。理詰めで観ると、マルチバース乱発でストーリーが雑然として分かり難い作品になってしまう。しかし、詳細に拘らず、感覚的に観ると、作品を貫いている普遍的なテーマがあることが分かる。作り手が、敢えてストーリーを理路整然とせず、感性で観ることを誘導しているように感じた。
本作の主人公は、破産寸前のコインランドリーの経営者エヴリン(ミシェル・ヨ-)。彼女は、頼りない夫、反抗期の娘、ボケて頑固な父親に囲まれて、満身創痍の日々を過ごしていた。そんな彼女の前に、ある日、別の宇宙から来たという夫が現れる。彼に言われるままに、主人公は、マルチバースの世界に飛び込んで、カンフー達人能力を授かり、人類の存亡を賭け宇宙の巨悪との戦いに挑んでいく・・・。
マルチバースの切り換えはマトリクスを彷彿とさせるスリルがあるが、頻繁で唐突である。ストーリーを追うのは大変だが、切り換え先には、違う人生の選択をしたエヴリンがいる。マルチバースというよりは、人生においてあの時の別の選択を実際に具現化した感が強く、自分のあの時の選択について考えさせられる。
アクションシーンはカンフー満載でスピード感がある。下品なシーンもあるが、演者達の大真面目な演技が笑いを誘う。
主人公役のミシェル・ヨ―は、マルチバース切り換えの度に色々な役柄に成りきっている。カンフーアクションも見事に熟している。役柄に合った表情の作り方が巧い。正しく七変化の変身ぶり。
全編を通して感じたのは、家族愛である。ラスト。戦いが終わり、現世界に戻ってきたエヴリンの穏やかな表情が象徴的だった。雨降って地固まるという諺の通り、エヴリンの壮絶な経験が、エヴリンと家族の絆を深めたと感じた。本作は、マルチバースの世界でのアクションが目立つが、家族愛が底流にある。家族愛をテーマにした異色の愛の物語である。
2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館
これ、クドい。嫌いな人は。映像やテンポは良いけど。ワンパターン攻撃。
最後、泣けるの?初めて、早く終わって欲しいと思った。
90分で充分です。内容が酷すぎる。疲れた。
2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館
これは人生の岐路に立った時の選択肢をマルチバースに例えてるということなのかな?あの時ああしてれば違った人生が…みたいな。何度も異世界を行き来する中で、ミシェル・ヨーがいつ綺麗になるのか粘り強く待ったが、結局最後まで普通のおばさんのままだった。娘も同様。オスカーノミネートも多分に政策的なものなのだろう。トゥルーライズでシュワちゃんの奥さん役だったジェイミー・リー・カーティスのまだまだ元気な姿が見られたのがなにより。
2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館
アハハ 酷いもんだねー
1ミリも褒めところなし。
アハハ 選んだ自分に呆れますww
見終わって1時間経ったら、あらすじもほとんど覚えてなかったですが、面白かったという余韻だけ残りました。
突拍子もないストーリーはタランティーノで、実験的な映像はテリーギリアムや、色合いは蜷川実花やグリーナウェイも思い出されましたし、マトリックスにも影響を受けているでしょう。
最近見なくなったカンフーアクションに、ベタなコメディ要素として下ネタもあり、それでいてヒューマンドラマが根底でズシンと下支えしているため、涙してしまうシーンまで用意されているなんて、何が何だか分からなくなってしまいました。
色んなジャンルの映画が融合されているところからKing Gnuやmillennium paradeの楽曲のようだと感じました。
2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館
あのときあの選択をしてなかったら、どうなってたかな こうなってなかったかも ってふと考えることがある。そう考えるのはいまの人生を肯定したいときなのかも。
この映画も いまの人生を肯定し 人との出会いの尊さを思い起こしてくれるけど いかんせん語り口が遠回りかつ忙しくて その一つ一つのネタに完全にはノリ切れず 少し退屈してしまった もしかしてマルチバースもの初体験だったってのもあるかな?
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