「ユーモラスで知的」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
ユーモラスで知的
主人公はコインランドリーを経営しているエヴリン(ミシェル・ヨー)。夫と娘と父親の4人家族のSFアクション。
カンフーアクションが見応えがある。変なことしてジャンプする、というのが笑える。感動的な場面もあるし、難しくて面白い。伏線回収もしっかりしていて、人の言葉を話すアライグマ、量子宇宙論や進化論(『2001年宇宙の旅』のパロディ)、『マトリックス』を彷彿とさせる異なる世界線などのファンタジー世界の描写もあり、スケールがとてつもなく大きい。
個人的に、ダサい豚のストラップと、本物の豚が登場するシーンが好き。マルチバースへの脅威となるジョブ・トゥパキがキャラ立ちしてて氣に入った。
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