「母と娘とマルチバース」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス マイタケさんの映画レビュー(感想・評価)
母と娘とマルチバース
まずこの作品にミシェル・ヨーをキャスティングしたのは大正解。
ストーリーを引っ張っていくのにぴったりです。
ヨー演じるエブリンが世界を救うためマルチバースに存在する自分の
力を借りて戦うストーリーですが、映像も展開も一筋縄ではいかない。
マルチバースをジャンプする時にすることが、本当にしょうもないし、
くだらない。ちょっと空回りしているところもあるし。
アクションシーンのカンフーも、もう少ししっかり描いて欲しかった。
せっかくミシェル・ヨーを主演にしているのだから、もう少し
カンフーのシーンを増やしても良かったかも。
まぁ、なんとなくこの作品をまとめると
母親と娘がお互いを理解するまでをマルチバースを巻き込んで、
描いたストーリーだと思いました。違うかな?
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