「"Truth & Soul"」パトニー・スウォープ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Truth & Soul"
ヘリコプターからバイカーもどきのオッサンが全く意味のない、端の方に座っている黒人がパトニーとかスウォープって定まらない呼ばれ方からの社長就任で本作の主役に躍り出る、演じた役者は監督のロバート・ダウニー自身が声を吹き替えてしまう始末!?
ポスターのデザインから全体的な雰囲気にオシャレ映画好きが怪我する案件で有名デザイナーからTシャツも販売される位に、パトニー・スウォープの存在感からシュールな笑いにデンジャラスな風刺、置いてけぼりにされる意味不明な感じと『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』を観た時と同じ不可解さが残る印象デ。
訳が分からないまま可笑しくて笑える場面と個性豊かな登場人物からなる群像劇としては疎かな、映像がカラーになり見入っているとそれはCMとしての演出な訳で劇中の物語には繋がらない斬新さ!?
かなり昔にショーン・ペン目当てで『ヒューゴ・プール』をレンタルして観たくらい、これを機にロバート・ダウニーの監督作品が観れる可能性を大に、少し構えてしまうけれど、監督曰く本作と『イージー・ライダー』は鏡のような存在らしい、そこを含めても理解するのが難しい!??
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