「見やすいサイコホラー」ブラック・フォン Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
見やすいサイコホラー
ゲットアウトの制作チームが手掛けたと知り
表紙は怖いけど見てみました!
犯人がなぜ少年たちを拉致して監禁したのか。
なぜマスクを取らないのか。黒い風船。
そこに関しての理由や経由は説明がなく進む形でした。
ホラー部分は、犯人が取り憑かれてるとかなんかなのかと思ってましたが、ブラックフォンは配線が切れているのに、鳴り出す。
そして電話の先にいるのは、犯人が殺してきた子供たち。
お化けの子供達からのアドバイスと自分の勇気で立ち向かって、グラバーを倒します!
妹の夢透視(?)のようなことができる、母親から譲り受けた霊感的なものをもっている血筋で、その妹の兄弟愛が強くて、こんな強い絆で結ばれてる兄弟っていいなってみてて思いました。
グラバーは兄弟のマックスと同居しており、マックスは自分の家族がグラバーとはつゆしらず、この誘拐人権について自分なりに調査して自分の家の地下の部屋とたどり着いた矢先に、グラバーに殺されてしまいます!
どうみても、グラバーの家で警察が来てマックスが状況説明していたので、一瞬こいつか?!ってなるけど髪型も違うので、間取りや犬が吠えるシーンなどですぐに同居人と分かるシーンがあります!
ホラーとのことでしたので、怖いんだろだって思いで見たからお化け要素の怖いはありません!
サイコ要素もそんなに強くないので、人が怖いものあまり感じられない作品でした。
この誘拐幼児殺害が実話と言うことだけが怖いですね。
海外ドラマをギュッと短く省略して見たような感じの映画です。映画のような短い時間では難しいですが、一人一人のキャラの深掘りや、グラバーの深いところまで見て見たかった作品でした。
そしてグラバー役がほぼ顔が見えないシーンばかりなので見終わるまで気づけなかったのですがまさかまさかのイーサン・ホークでびっくりでした!!
まるで別人!気づかなかったけど大有名人!驚きです。