劇場公開日 2023年3月24日

ロストケアのレビュー・感想・評価

全419件中、161~180件目を表示

2.5このような題材は

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

ドキャメンタリーで見るべき。評価高かったので、期待したけど、TVで充分かな。

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こうたんまる

4.5素晴らしかった

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

信念をもって大量殺人を行った介護士とそれに対する検察官の対峙で、とても考えさせられました。昨年から「Plan75」(邦画)「すべてうまくいきますように」(ソフィーマルソー)「ファーザー」(アンソニーホプキンス)と関連するテーマの映画が増えてきて、自分も自分や親の世代の身近なテーマなので特に見入ってしまいましたが、映画としてもとても見ごたえありました。介護士の松山ケンイチと検察官・長澤まさみのやりとりがすごかった。

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ひぐらし

4.5私は、介護する側、される側⁉️

2023年4月16日
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現在、48歳
妻の両親と覚悟を決め同居
いまは元気だが、その時が来たらどうなるのだろう?
また自分自身はどうなるのだろ?
子供に迷惑は掛けたくない、老人ホームの預金はあるのだろうか?妻が管理してるので把握していない

どちらも、その時が来たらに備えなくではならないと思った。

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あき

4.0貧しき者は介護においても救われない

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

松山ケンイチさん×長澤まさみさん=連続殺人犯として逮捕された介護士×検事。

「殺人」ではなく「救い」だと言う介護士。

そう、貧しき者は介護においても救われない日本、あるいは世界。その事をしっかりコミットした秀作だった。

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エロくそチキン2

3.5演技に魅せられる

2023年4月15日
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悲しい

難しい

話自体は既視感があって、日本の介護問題が広まっていると感じた。
介護だけではなくて、生活保護だったり、出所した老人の生活だったり、現代社会の問題を提示している。怒涛の展開というわけではないが、長澤まさみと松山ケンイチの熱演に魅せられて、一気に没入。
安全圏にいる側なのでどうしてもフィクションとして見てしまうが、実際介護に直面している人はもっと刺さるんだろうなと思う。

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ひとふで

4.0個人的に親子愛系に弱いのでよかった 親子愛と本当に呼んでいいかは諸...

2023年4月15日
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個人的に親子愛系に弱いのでよかった
親子愛と本当に呼んでいいかは諸説あるかもしれない

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かわみ

4.5厳しい現実を突きつけられるような映画でした。 主人公がしたことは許...

2023年4月15日
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厳しい現実を突きつけられるような映画でした。
主人公がしたことは許されることではないかもしれませんが、
主人公は元々は父親を愛する一人の青年であり、そのような人がどのように変わっていったのかを見るととても他人事ではないなと感じました。

映画「大河への道」や「かわっぺリムこりった」、ドラマ「百万回言えばよかった」等で松山ケンイチさんのファンになりましたが今作もとてもよかったです。

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波風龍雄

4.5フィクションの意義の一つはこういうテーマを描くこと。

2023年4月15日
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ゆめ

4.0強いインパクトは残った、ただ介護に苦しむ人達の唯一の解決策が殺人にも思えてしまう、それで良いのかとの疑問は残った

2023年4月15日
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Kazu Ann

5.0介護の苦労や辛さ、切なさが伝わってきました。

2023年4月15日
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泣ける

悲しい

難しい

弁護士の大友はあるデイサービスの死亡者が異様に多いことから、介護士の斯波(しば)が行ってきた連続殺人に行き着く。

サスペンスだけど、メインはヒューマンドラマ。

この映画では、犯人が体験してきた介護における苦悩が鮮明に描かれていて、単なる悪と糾弾することは出来ませんでした。

松山ケンイチの純粋な眼とどうにもならない絶望感、長澤まさみの強い正義感や何処か迷いがある演技がより映画を引き立てていました。

何より柄本明の要介護者の演技は痛切で、心が痛かった。。

社会には落とし穴があって、一度落ちたら這い上がれない、安全地帯から見下ろしている人には分からない。

妙に現実的な言葉に感じたし、実際日本は超高齢化に向かっていくし、自分の両親のこととかも考えてしまった。

これからどうなっていくのだろう。

全く関係ないけれど、ロケ地の諏訪湖は前に観光をして景色がとても美しかった。諏訪大社とか、鰻のひつまぶしとかで有名な所です。

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ラグ

3.5見なければよかった(いい意味で)

2023年4月14日
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悲しい

難しい

自分の親のこと、自分の老後のことをイヤでも考えてしまう。
ピンピンコロリ
理想の死に方なんだろうと思った。

「Life」には2つの意味があります。

1つ目は「生命」
2つ目は「生活」

生命と生活は、ほぼ同意義なんだろうと感じました。

Life is Life
むかし誰かが言ってた。

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スコア105

4.0重く切ないストーリーに、真正面から向き合う映画

2023年4月14日
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泣ける

悲しい

連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を通じ、老人介護の重い現実の一端を描いた社会派ドラマ。

重く切ないストーリー展開の中、一切集中を切らすことなく、真正面からスクリーンと向き合い、入り込んで行く。

松山ケンイチと長澤まさみが好演、特に松山ケンイチの神がかった演技が光り、さらに柄本明の鬼気迫る演技に圧倒される。

しっかり作られた映画。

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Toru

3.5良かった。けど好きじゃない。

2023年4月14日
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ライトオ

5.0超高齢社会の今、必見の作品です。

2023年4月14日
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テーマ、物語、キャストすべてが素晴らしい。
長澤まさみさん、松山ケンイチさんは、各々「MOTHER」「デスノート」で、私にとって特別な存在になりました。
今回も、息を飲む素晴らしい演技で、まばたきするのも惜しいほど目が離せませんでした。

私は、両親をすでに見送っています。
姉弟で相談して、協力して、乗り切りました。
そして、両親に対して、さして深い情がなかったのも、奏功しました。
父は病院で、母は高齢者施設で、いたずらな延命治療なしで息を引き取りました。

私には、息子が2人います。
今の私は、大人になった彼らには、自由に自分の人生を生き、幸せになって欲しいと心の底から願っています。
彼らが自立した後は、一旦親子関係を清算して、年の離れた幼馴染兼親友のポジションで付き合っていくつもりです。
斯波は解けない呪いのように親子関係をとらえていましたが、つくり変えることは可能だと思います。

斯波は、自分を罰したくて、同じ施設で介護士をし、殺人を続けたのかなと思いました。
天外孤独の彼なら、介護士不足の今、各地を転々としながら犯行を重ねることもできたでしょう。
そうしていたら、露見しなかったかもしれません。
とても優しくて、情が深く、けれど自分自身の本心も分からない愚かな人だと感じました。

「やるべきことでも、やりたくなければ、やらなくても無責任ではないし、
やりたいことだけするのは、わがままではないのだよ。
親の人生の責任を子どもがとらなくていいし、自分のことを第一に考えて」
と、ハグして伝えたくなりました。

エンドロール、素晴らしいので、是非最後まで観て欲しいです。

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のりたまちび

3.5制度設計は慎重に

2023年4月13日
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pen

5.0考えさせられる映画、どちらの言い分も・・・。 長澤まさみ・松山ケン...

2023年4月13日
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考えさせられる映画、どちらの言い分も・・・。
長澤まさみ・松山ケンイチの演技に見ごたえありました。
江本明も圧巻

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kazu

4.0演技巧者たちの祭典

2023年4月12日
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昨今の邦画においてこれほどまでに穴が見当たらない作品も珍しい

誰かが演技で浮いてしまうと現実に引き戻されるわけだが
この映画は終始引き込まれ続けた

白い松山ケンイチと黒い長澤まさみの対決は
原作著者の心の善悪の葛藤を描いように感じた

欲を言えば坂井真紀以外の「救い」を受けた家族を描く時間がもう少しあればなぁ
ラスト付近の戸田菜穂も唐突過ぎたんですよね
演技が迫真だっただけにもったいなかった

ずんのやすも頑張ってた

評価 4.2

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冬眠

4.5健全でいるということ

2023年4月12日
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理知的だった人が、徘徊したり、同じ話を何度も繰り返したりする。
それだけならまだしも、「誰かが自分の財布を盗った」とか「お前のせいで」と八つ当たりをして暴れるようになる。
本人が我に返るときがあれば、それはとてもつらいことだろうし、かつての理知的だった人を知っている縁者にとってもつらいことでしょう。

どこまで割り切れるか、ということを考えます。

「人は誰しも老いるものだから、誰かに迷惑をかけてしまうのは避けられない。それならば、どうすれば迷惑を最小限にできるのだろうか」
と、ある程度までは諦めて考えねば、健全ではいられないのでしょう。

介護する側としては、峯村リエ演じる猪口介護士にように、仕事としては心を籠めながら、私人としては冷めた目線でしっかりと利用者との線引きをするのがもっとも健全なのではないかと感じました。

「線引き」できるためにも、介護は家族がするべきものではなく、他人がするものとするのが一番健全なのではないかなぁ……と観ながら考えていました。

是枝監督の「三度目の殺人」と同じように、司法が人を殺すのと、人が人を殺すのは何が違うのかというテーマもありました。
たとえ苦しんでいる人がいても、司法は法律を盾に殺人を許しません。
「必殺仕事人」やら「ザ・ハングマン」(年がバレますが)のように、私刑を処してくれる組織のドラマは好意的に受け入れられるのに、なぜ斯波は殺人鬼とされるのか。

難しいテーマですが、斯波演じる松山ケンイチの目が終始優しく潤んでいて、底なしの悲しみを湛えていたのが、ズンと心の重りになっています。

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さくや

4.0ともすれば自分も過ちを犯すかもしれない。それほど人間の尊厳とは恐ろしく難解である

2023年4月12日
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#前田哲 監督と#松山ケンイチ が
10年かけ構築し完成させたという作品

この10年で変化したこの国の光の当たらない場所を
まるで予見し露呈させ、
ごく普通の生活を送る我々に問題提議したかのような作品だ。
皆んなが実は薄々感じているであろう現実と理想の隔たりに、
真っ向疑問を投げつけられたように
張り詰めた緊迫がずっと続く辛さは
ある意味、まがいなき本物であり現実だと痛感させられる。

【救済とは】
【正義とは】
【生きる人間の尊厳とは】

その重みと真意を自問自答し
#柄本明 の終末迫る人間の迫真には嗚咽が止まらなかった

医療、介護、貧困問題、死生観、倫理観∙∙∙
色々な方面に色々な人に一石を投じる作品だと思う。

#森山直太朗 の楽曲も打ち震えるような感覚に、
じわりじわりとさざなみのように染み渡るようで素晴らしい選曲だった

「自分にして欲しいことを、相手にもする」
聖書に見る黄金律
この真意をどう捉えるか∙∙∙∙∙∙。
人によって、その行いは
正義にも罪にもなることがある。

いやぁ、、、凄い映画だった。

#長澤まさみ #鈴鹿央士 #戸田菜穂 #峯村リエ #ずんのやす #加藤菜津 #岩谷健司 #井上肇 #梶原善 #綾戸智恵 #藤田弓子

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甘酒

4.0地上波でいずれ放映を

2023年4月12日
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悲しい

他人事ではなく自分にも起こりえると思って見て欲しい。
映画なので多少の誇張や脚色もありますが、考えるきっかけになる映画だと思います。

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まこ