ロストケアのレビュー・感想・評価
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社会に空いた穴。喪失の介護。救い。してほしかったこと。
「罪悪感を捨てて人を殺すべきときがある」
「どうぞ僕を殺してください、僕を、救ってください」
一つひとつのセリフが強烈だ。
監督は前田哲、脚本は前田哲と龍居由佳里。
松山ケンイチと長澤まさみのダブル主演。
ほかに、
柄本明、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、やす、梶原善、藤田弓子など。
この映画、松山ケンイチと長澤まさみの演技が、ビッタビタにはまっている。
柄本明の演技も素晴らしい。
彼らのために書いたような脚本だ。
松山ケンイチの持つ明暗のコントラストは、
模範的な介護士(斯波宗典)を見事に体現している。
「あんなに良い介護士さん、いません!」と言われるほどの斯波。しかし、彼はとうの昔に心をなくしていた。
導入部を見たとき(3人の介護士が食事しながら会話するシーンなどは特に)、
介護に携わる人が見たら、どんな気持ちになるだろう?
と心配になったが、
後半以降、そんな心配を嘲笑うかのような迫真の演技に圧倒される。
検事(大友秀美)役の長澤まさみは、淡々と事情聴取をしながらも、斯波の挑発的な言動に徐々に感情が揺さぶられていくさまを毅然と表現した。
見ていくうちに、松山ケンイチ演じる斯波の言うことが正しく思えてしまう。
全国民が身につまされたに違いない。
私も映画を見ながら、いまは亡き人を思い出した。
斯波を心から慕っていた、加藤菜津演じる新入り介護士が、その後風俗嬢になっていた。
これは完全に不要だった。
ゆえに、☆4.5
理想と現実
ケア対象の老人を42人殺害した介護士とその事件の担当検事の取り調べが見応えありだった。
犯人であるマツケンは自分の経験から,自分は老人とその家族を救ったのだと主張する。それは、強く語るというより,ごく自然に当然のことをしたかのような語り口なのだ。それに対して、介護施設に母を入れた検事は,どんどん感情に流されて彼のやったことは犯罪なのだと認めさせようとする。そうしながら,自分が現実から逃げていたことに否応なく気づいてしまうのだ。
そこには、出口のないような理想と現実があった。
マツケンが淡々と語る、この世界には穴があるんです、という言葉。この映画は、誰もが、この立場になったら、穴から落ちたら自分はどうするんだろうと考えてしまう。
ある意味,怖い映画だった。
思う事とした事は違う、衝撃のラストはどうしてこう成ったのか全国民で考えて欲しい!
油断する 長雨冷える 花見かな
もう桜咲いてんだね。しかも 一気に。
でも 生憎雨で 空に晴れ間はナシ・・・
そんな天候の中、今日は「ロストケア」鑑賞です。
この映画は 喪失の介護 ”ロストケア” がテ-マ。
喪失の介護 について原作からは
~殺すことで彼らと彼らの家族を救いました。
僕がやっていたことは介護です。~とされている。
ズバリ、介護の末における安楽死(殺人)という問題を
この映画で取り扱っています。
私自身も主人公と同じような家族の病と介護経験はあり
そして最後を見送りました。
この映画の話は決して特別では無くて、今の現実社会に
起こっている事象を淡々と描いていると感じます。
実は観ていて、とうとうコノ手の作品を目にする時が
来たのかと思ったぐらいで、
話展開スジは大体読めておりました。
今作は 観てて非常に重いテ-マと感じます。
原作は2013年頃以前の独身男性と父親介護における
話筋ですので、それから10年。
今は介護における現場環境や保険適用範囲なども
少しづつ改善されてきたので、映画を観ていて
少し現状との違いを感じるかも知れません。
基本的にはサスペンスと言う位置づけなんでしょうけども
全くその色は薄めで、検事が数学を使って犯人を絞り出すも
登場人物の少なさより 最初から彼が犯人と言う事は
スグに断定されてしまいます。
その点では肩透かし的内容でしょう。
実父を苦難の介護の末に亡くしたのに、
自身が介護士となって41人もの自身の経験と同環境下の
要介護者を救ってあげたいと勘違いし、安楽死させるのは
誠に身勝手。
映画では余りこの殺害された家族等のクロ-ズアップな扱いが
されておらず各家庭の事情があまり良く分かりません。
41人という数字が浅く取り扱われて映ってしまってるのが残念。
今作は、主として犯人の斯波が何故こんなにも人の命を絶ったのか。その発端となった自身の父の介護と苦労して生きてきた内容に視点を置いて描かれています。
また彼を追い詰める検事 大友との介護生活環境の
対比描写があり、貧困は更なる悲劇を生む原点と
思わせる節を感じます。
まさに穴に落ちた者の世界と、そうでない者の世界です。
大友のラストの涙の告白で、斯波の今までの行いを分かった様に思わせるのですが全くその点が心に響いて来なくて 最も残念に感じた次第。
総合で★は3.5程度かなと思います。
(作品)
原作:葉真中顕氏
監督:前田哲氏
(MC)
・斯波宗典 主人公介護士:松山ケンイチさん
※会社を辞め父の介護をする。後に介護士に。
・斯波正作 主人公の父:柄本明さん
※脳梗塞、認知症発症、父子で暮らす。
・大友秀美 検事:長澤まさみさん
※実父の助け無視し死なせる。
・大友の母 介護施設にいる:藤田弓子さん
※早くに離婚し一人娘を立派に育てて施設へ自ら入る。
・椎名幸太 検事補佐:鈴鹿央士さん
※得意な数学を用い犯人を断定する。
・介護老人の家族:坂井真紀さん
※最後は犯人に感謝
・介護老人の家族:戸田菜穂さん
※最後は犯人を人殺しと罵る
(思った事)
・施設長が自信の借金を埋めるために、預かってる鍵で介護宅へ窃盗侵入の流れは非常に残念。有っては成らない事だと思う。ここは結構問題でゾッとした。
・斯波が犯人と分かって、慕っていたのに目標を失い介護職を辞めた若い女性が風俗?に転職しているのが何故と感じた。
あるTV番組で介護も風俗も人の接し方や仕事感覚が近いと話してる子がいたのが頭によぎった。
・結局 最後の裁判の行方はどうなったのか?分かんないまま。
・斯波が生活を追い込まれて 生活保護を受けに役所へ。
自身が働ける事を理由に断られるのだが、そこの点が本当に憤る。
父と二人で暮らしてるから生活保護受けられない。独居にして生活保護を受けさせて介護保険適用したらという声があったけど。
年間20万件ほど毎年増えてるこの現場で皆が同じ事をしたらどうなるのさ?
そんな事まかり通ると思ってる?どっかが破綻するでしょ。
真面目に働いて税金入れてる若者からしたら 何かおかしくね?って声でそう。
この部分の問題提起したことは 良い場面だったと感じます。
・検事の母が良い施設に入れている点。
現在そんなに簡単に施設には入れないと思う。
毎月高額で受け入れている所はスグに入れられるが、そんなのが利用できる方は所得が高い人と思うね。
入所の順番もケアマネ次第でもあるし。自身も入所に関しては不公平を受けることは多々あった。
家族が面会に来てる時は丁寧な対応をしてくれる施設は多かったと思う。だけど帰った後どんな対応をされているのか・・・認知症の親を預けると気になる事があったのも確かで。何も文句は言えない家族と、嫌なら家で介護をという板挟みに陥る人もいると思う。
・大友の既に離ればなれの実父からの急に電話がくる訳無いだろうし、見捨てておいて 死んでから反省とか・・・いらんね そんな思いわ と感じた。
・二人の生活の途方の果てに、斯波が父を死なす場面。
親の介護をしてきた自分は観ていてやるせない思いがしたな。
実の所 事情はメッチャ理解できるが、
死なしては欲しくは無かったなの思い。
ここは 思い留まって耐えて耐えて
二人して涙を流して欲しかった。
生きるって事に 前に向いて欲しいと思うわ。
・父を死に至らせる描写を変えて欲しい思い。
※死なす事が出来ない悲痛な叫び、思いを表現させる。
父の唯一自由になる手を 息子の手の上に重ねて
息子の指を押して自身の腕に流し込む~。
つまり、息子を犯人にするのでは無く、
父自身の思いで自殺に導いた・・・との 表現が
一番良いと思うのだけど。
・今作の 白髪にして役作り頑張った松山さんと、
父役の柄本さんは 両名共、迫真の演技でとっても
素晴らしい親子の間柄だったと思いました。
衝撃のラスト展開は、全国の役所の福祉課や介護施設で繰り返し
流して欲しいね。国民皆で考えると良いよ。
現代における介護の問題作!
ご興味有ります方は
是非 劇場へ!
介護が抱える問題。施設に入られる人はいいけど、施設に空きがなかった...
救い・・・‼️
介護センターで40数人の老人の死亡が発覚。介護士の斯波が容疑者として浮上、検事の大友が取り調べを開始。取り調べに対して、斯波は自分がした行為は「殺人」ではなく「救い」であると主張する・・・‼️高齢化による要介護の問題と、介護する家族の疲労、そして介護センターの介護士たちの日常‼️日本に限らず世界における介護状況の縮図ですよね‼️取調室における感情をあらわにする長澤まさみと、冷静に自らの考えを伝える松山ケンイチの "対決" は見応えあります‼️そして「お父さんを返せ!!」と声を上げる遺族、「救われました」と斯波に感謝し新たな人生を歩もうとする遺族の女性、そして尊敬していた斯波の逮捕にショックを受け、風俗に身を落とす同僚の女性、実は要介護の母を施設に入れ、長年音信不通の父からの電話を無視し、死に追いやってしまった大友‼️様々な人間模様が描かれます‼️ホント深いです‼️そしてラスト、面会室での斯波と大友の会話シーンは魂を揺さぶられる素晴らしさ‼️長澤まさみさん、松山ケンイチさん、素晴らしい演技でした‼️
擁護も同調も出来ないが、理解出来る。
超高齢化社会を迎え、あらゆる面で私達は逼迫している。
反面、高齢者介護や在宅医療介護、在宅看護などで、儲けている会社があるというのも現実であり、生活が締め付けられ、少ない年金生活を強いられている人々との対比は皮肉だ。
が、40年間年金を払い続け、定年後貰える金額は
生活出来るような金額ではない。
定年後の生活を考えると、今から憂鬱でしかない。
プラン75でも同じ様な事を語ったが、認知症になると、本人に選択肢は無くなるに等しい。
寝たきりになり、意思を伝える事が出来ない状態になると、選択肢は皆無である。
死ぬという選択が出来るのならば、そうするのではないか?
こんな事になる前に、逝ってしまいたいと
健康な時は考えていたのではないか?
そう思わずにはいられない。本当に切実に
犯行の動機は理解出来る、が擁護は出来ない。
心情も理解出来る。
途中、モヤモヤした
他の方のレビューを見たら、その原因がわかるかもと思ったが、解決しなかった。
多分、救いを与えたという所謂「死の天使」という位置付けというか、主張がしっくり来なかったのだと思う。
自分の父親を手にかけ、更に介護職に就き
同じ境遇の家族を救う事で、父親を殺害した事実を正当化しようとしたように思えた。
税金や年金、健康保険料金を引き上げ、その割に定年後の生活は保証されない。
政治家は私腹を肥やす傍らで、在宅介護を勧めながら、生活は保証されない。
これで生きて行けとは、なんとも理不尽である。
松山ケンイチの演技は実に素晴らしかった。
葛藤を感じる事で、どうにか重い気持ちと
モヤモヤが少し軽くなった気がした。
罪なのか救いなのか
訪問介護の介護士斯波は家族が介護の大変な老人を殺していた。1人の老人の死をきっかけに真相を探る検察官大友。これは大量殺人という大友と、救いだという斯波。どちらの主張もわかる。
家族を殺された側でも、梅田さんは斬波を裁判中に人殺し!と罵り、羽村さんは検察官の質問に、救われました。と話す。同じ立場でも受け取り方は違うところが興味深い。通夜の席で斯波が羽村さんに対して大変でしたね。と優しく語る場面。あの言葉だけでも救いだよな。
穴に落ちた側の人間と安全地帯の人。大友はまさに安全地帯側。痴呆のはじまった母は自分でしっかりお金を貯めて施設に入っている。たまにお見舞いに行く大友。印象に残ったのは、トイレに行く時、お前にそんなことはさせられない。と施設の職員にお願いしているところ。
穴に落ちた側は介護のために仕事にも行けず、行政の支援もなく、全てを家族がやらなければならない。
観ていてとても辛くなる、考えさせられる内容。自分が老いた時を思うと、殺して欲しいと思ってしまいそうだし、斬波の父のように懇願するかも。
確かに殺人は罪だし、盗聴も罪。だけど、救いであることも間違いではないと私は思う。
模範的な介護士だと思われた男が実は大量殺人鬼だった。 ただ、問題は...
穴の中と外
はっとした
すごく重いです。鑑賞は、元気な時に。
介護をテーマにした作品。親が年老いていく。自分も同じように老いていく。
そして、いつか深刻な問題として自分の身に降りかかるのだが、
人はそれに気づかないふりをして生きている。気づいているのだが、
まだ大丈夫だ、まだ大丈夫だと、言い聞かせて生きているといった方が
正しいのかもしれない。介護されている人はもちろん、介護している人、
その予備軍の人、つまりすべての人が、その重さに押しつぶされそうな
作品だと感じました。
役者さんたちの演技は絶品だし、非常にすぐれた映画だと思う。
でもな、救いがないんだよな。社会へ向けての問題提起ということなんだろうけど
このテーマで、なんか投げっぱなしなのは辛いです。
希望の光みたいなものを当てて欲しかった、そんな気がします。
非常に重要な重いテーマの作品です
介護疲れの家族を救う主人公。
綺麗事だけでは済まされないテーマであり主人公には非常に共感出来ますが、倫理的・道徳的には許されません。
何年も前から社会問題になっていますが、政治家はそっちのけで私腹を肥やす事に一生懸命です。
個人的には、人に迷惑をかける前にスっと自ら身を引きたいと思っています…迷惑かけたらゴメンなさい^^;
胸えぐる映画
人は人を殺してはいけない ! でも、国は人を殺してもいい。
逆に国が人を殺すこと、それこそが正義なのだといいきれる社会は
絶対におかしい(戦争も同じ論理)。
例えば「再エネ賦課金」
電気料金にいつのまにか忍び込ませ
税金とは別に全ての国民から強制集金
その金額も毎年つり上げて、国民から搾り取る
でも生活保護や、年金等は1円でも多く渡してなるものか!!
そんな気迫さえ感じてしまう
国は介護で苦しむ人や家族に温かい手を差し伸べることもしない。
出来うる限り、お金を出そうとしない
そうしておきながらルールで更に追い詰め、
当事者達がロストケアせざるを得ない状況に追い込む。
自分達は高いところから見下ろし、
法という名の元に堂々と人を殺す。
殺したという罪悪感さえもないままに。
綺麗事にしか思えない腐った倫理観で尊厳死さえも汚す!
法の下に裁くことが出来るのは、完璧な法律であることが大前提
ましてや未熟な法律で人を死刑にするなんてもってのほか
法律家こそ、法律の矛盾点を熟知しているはず
法で裁く前に、たとえ1歩でもいい、完全なる法律へと近づけて欲しい
その努力を怠って、
長いものに巻かれて、
傲慢にも正義感だけを振りかざすなんて、悪の手先と思われても仕方ない
主人公:斯波のセリフ1つ1つに共感した。
国が救えない! いや救おうとしない人達!
自己責任だと言って見て、見ぬふりをして見捨てた人達!等々
追い詰める検事さえもその言葉に揺さぶられていくこのストーリー。
なんと素晴らしい映画なんだろう。
同じ監督作品の「老後の資金がありません!」もそうですが
この国の恐ろしいまでの冷徹さを、マスゴミが追求しないことを
こういう形で人々に訴えていく。
映画を作るって素敵な仕事ですね。
前田監督に惜しみない拍手
松山・長澤・の演技にスタンディングオベーション。
対局する正義の剣
2023年劇場鑑賞24本目 優秀作 73点
ポスターが少し損している印象の作品
内容としては、善人が私情も少々交えながら社会問題と、自分が悪に手を染める事で救われる人や気持ちがあるという事で未必の故意ながら悲しくも突き進む犯人役の松山ケンイチと、こちらも私情交え共感してしまうシーンもあるが、世間の声を代表して対抗する検事のほこたてを描いている
まぁこれも同じようなテーマは何回も擦られているし、細部の理屈や動機も似たり寄ったりなので、真新しさはない
思ったのは、長澤まさみのキャラクターを正義感というよりも、いかにも松山ケンイチと対立で盛り上げようみたいな匂いが強くて、下手に同情を買う私情のドラマを長澤まさみがはに植え付けたり、観客にも魅せる様な両者の老人に共通する問題や悩みを小出しにして、いち検事以上にこってりしていて正直乗れなかった
柄本明と松山ケンイチのシーンは言わずもがなですが
なんか惜しい作品でしたが、機会があればまた見返そうかな
やりきれない気持ちになる映画
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非常に真面目で親切で評判の高い介護士・松山。
ところが松山の会社で世話してる老人が2年ほどで41人も死ぬ。
特別に不審な点はなかったが、全て松山の休日だった。
こうして検事・長澤が取り調べなどを通じて事件を解明する。
そしてやっぱり犯人は松山だった。
松山はかつて介護してた認知症の父に頼まれて殺した。
それが疑われなかったため、介護の世界に入ってさらに41人殺した。
父を介護してた頃の地獄のような経験から、人助けと思ってた。
介護者・非介護者どちらも自分の行為で救われると信じてた。
実際に感謝する者もいれば、恨む者もいた。
長澤には認知症の母がいて、離婚して20年会ってない父もいた。
その父からの連絡を無視した数か月後に父は孤独死した。
そんな経緯もあり、松山を心から糾弾できない葛藤があった。
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柄本の演技がうま過ぎて、胸が悪くなるというか後味が悪かった。
実際、松山のやったことって本当に悪なのか?って思ってしまう。
考えさせられることは多く、およそ面白い映画ではなかったな。
ストーリーも特にひねられたりせず、早々に松山が犯人と判明。
特に隠されてた事実もなく、どんでん返しなども全く無し。
長澤って相変わらずスゴい女優やなって思ったな。
松山に真理的なことを言われ、とても反論できない気持ちになり、
動揺しつつも検事として毅然と振る舞うような演技が見事やった。
無許可はまずいでしょう
犯人の証言とその検事が二人のトラウマの経験をした過去が明らかになります。
人と人の真実と人間としての異常な行動に誰しもが目にしたことがない物を見てしまうと人はそこで恐怖に落ちるのが
事実だと思いました。
だけど。なぜ。主人公が42人も殺してその殺したことから警察に見つからなかったのが異常だと感じました!
そんな。中で検事役の長澤まさみもめちゃめちゃコンパクトが合っている役でもあり。
事件の真相を解き明かす役にも注目が高まるぐらいの役でした!
久しぶりにミステリー映画は見ましたが。なかなか。ミステリーでも人間ドラマが入っているため。
感動してしまうシーンがたくさんありました。
事件の真相と事件を起こすきっかけになった物が
松山ケンイチの役の家族の過去でもありました。
それが柄本明の役でもありました。
父親として介護をしてましたが。
それに耐えきれなくなり殺人を起こしてしまうきっかけでもあったため
それがびっくりしました。
さらに、深掘りしていくと42人を殺した後からでも彼の過去を知りたくないことがきっかけでやってしまったのか
それとも最初から計画的な犯行でもあったのが以外でもありました。
なぜなら。このような事件を起こすのが計画的な犯行かそれとも
主人公の過去にもあるため。
色々わからないことがわかってしまう場面でもありました。
わたくしが今まで見た中で1番驚いたのが普通でいることがまさに
あの人なんかやってるよねって感じてしまうことがたくさんありました。
殺人をしてるんじゃないかと正直怖い場面でもありましたね。
そこらへんがわかってしまったことが1番衝撃になりました。
後の事が今のところわからないだらけなので、そのうちわかるかもしれません。
主題歌 森山直太朗 の 新曲は
なんか、バラード曲でもあり。
悲しい歌詞でもありました。
歌っていることから。慎む悲しい歌詞とか悲しい出来事を思い出しながら
作られた曲でもあるかもしれません。
歌詞と歌詞が音楽を強くいれる曲でもあります!
それぐらいに素晴らしい曲でもありました!
まだ。見てない方は是非とも見てください!
これから見る方も是非ともおすすめします!
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