劇場公開日 2023年3月24日

ロストケアのレビュー・感想・評価

全460件中、41~60件目を表示

5.0斯波「これはもう人間の生活じゃない」!!

2025年2月15日
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悲しい

知的

難しい

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0泣ける、そして考えさせられる

2025年2月6日
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泣ける

悲しい

知的

何の前情報も先入観も得ずに見た方が良いです。
内容的にはシンプルな話であるが、介護員の心情と、検事の心情を細かく描写していて、私には涙無しには見れませんでした。
長澤まさみさん、松山ケンイチさんをはじめ、俳優陣もとても素晴らしい映画です。

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ムッシュむらむら

3.5喪失の介護

2025年2月4日
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ゆかした

4.5本当の犯人は?

2025年1月26日
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いつものように、予備知識ゼロで観られてラッキーでした。介護の話ということも知らなかったので、冒頭から「え、どういう話?」というところからぐいぐい興味をそそられました。まさに介護に奮闘中という個人的状況も相まって、登場人物らに共感しまくりでした。ミステリー仕立てということもあり、見せる順番がなかなか素晴らしかったと思います。意外と早い段階で「犯人」が明らかになって拍子抜けしましたが、そこから先が見所であり、今作の強い思いが強烈にほとばしっていて、心を揺さぶられました。本当の犯人は誰なのか、社会に突きつけられたように感じました。松山ケンイチ、長澤まさみの名演技、流石でした!エンドロールで前田哲監督だと知って、そこも知らずに観ていたので嬉しかったです。作品によって多少好みの違いはありますが、「極道めし」(11)、「老後の資金がありません!」(21)、「そして、バトンは渡された」(21)などと共に、今作も大好きな前田作品となりました。

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赤ヒゲ

3.0誰かを救う事は自分を救う事と同義

2025年1月21日
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悲しい

怖い

ロストケアを救いと思う派と思わない派では、
自分は救いだと思う派だった。
自分が酒井美紀の立場なら同じように救われたと思う。
認知症の母の立場でも娘を救ってくれたと思える。

長澤まさみと松山ケンイチ両者ともが"殺人犯"なのだとしても、司法が整っていて何を殺人罪とするかの基準があるのだから、その一線を越えてはならない。

裁判で犯人を憎む家族が傍聴席に居たのだから救いは失敗しているといえる。

キバは実の父の殺害以外は、自分を救うために殺人を犯していたのだと思った。
自分の行いを肯定し続けるための身勝手な殺人だ。

安楽死を選択肢に入れられたら救われる人はたくさんいるということか。

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白黒猫畜生

4.5深夜の鑑賞は‥

2025年1月18日
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泣ける

悲しい

難しい

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marimariパパ

5.0いい作品に出会えた

2024年12月26日
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元々松山ケンイチファンだけど、彼の作品の中でもかなり良い!!
静と動の演技に引き込まれる。
題材的にもきっと近い将来他人事じゃないだろうからぐっとくる。
観た後余韻に浸りたくなる。

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E25

サイコパス映画。彼を極刑にするな。安全地帯へ追い込め!

2024年12月4日
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マサシ

3.5見て見ぬふりはもう出来ない。

2024年11月8日
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とても面白かった。
はじめに斯波と言う男が
いかに素晴らしい介護士かを描き、
謎解きはそこそこに一気に問題提起まで持って行く
脚本が素晴らしかった。

斯波がやった事は本当に悪ですか?
と言うことをこれでもかと見せてくる。

これはじゃあ嘱託殺人は良し、安楽死は良し
と言う事ではなく、
安心出来るところからただ見てるだけでなく、
この問題をじゃあどう解決しますか?
と言うものであって、
ラストももう少し先を見せてくれ
解決してくれと思ったけど、
ここで終わらせると言う事は、
各々ちゃんと考えないといけないよ?
と言う事だと思いました。

このままだと斯波がやった事は
良い事のように思ってしまう。
だけど絶対間違ってるはずだから。

社会のシステムを変える事は容易ではないけど、
自分の親と自分に介護が必要となった時に
どうするのかが正しいのか、
家族と共に考えないといけない。

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奥嶋ひろまさ

3.0私が原作に惹かれすぎていました

2024年11月3日
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公開時に二度観に行ったが今回は家で。

公開前、原作本の厚さにかなり内容がカットされると思い読了。それから予告を観て「えっ!」となってしまった。検事が長澤まさみに、男性から女性になったのは全く抵抗を感じなかったが、原作では最後に松山ケンイチが演じた斯波が犯人と分かる。それまで全く考えていなかったので読んだ時は「えええっ!」となったものだ。これは私の読み込みが浅いとも言えるが。

斯波が犯人と最初から分かる物語にどう再構築するのか。と、映画を観に行ったがどうしても原作と違う組み立てに混乱していた。

そして考えてしまったのが斯波の父としての柄本明の起用。すごすぎた。私の感覚だがW主役の二人を圧倒してしまった。それが検事の母と犯人の父の介護の差をより印象的にするが、演技の見事さにいつまでも斯波の父の姿が頭から離れてくれなかった。その結果他の話が薄く感じられてしまった。

そして映画冒頭で「刑務所に入れて」と頼む老婆。少しコミカル的で長澤まさみの顔にも苦笑が浮かぶ。しかし原作でははっきりと社会問題と扱う。映画未登場だが弱い者を食い物にする人物も登場する。

確かにこの映画は他人事ではない介護問題を扱う。しかし柄本明の名演に全て持っていかれたという印象を捨てることができない。そしてラストの二人の面会。検事が死刑囚に救いを求めている? そう見えてしまう。

原作があると映画公開前に読むのはカットされる部分を脳内補完したいのと、映画と原作の違いを楽しんでいるつもりだ。原作主義ではないと思っている。だがこの作品は原作に軍配を上げたい。

付け足しになるが斯波が怪しいと分析される方法も原作ではページを使っていて面白い。

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豆之介

4.0生きてるのに

2024年10月29日
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ハンバーグ

5.0

2024年10月27日
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観る前から悲しくなるだろうなってわかる映画。
余裕がある時に観ました。

私は介護福祉士だったのですが、あまりに悲しくやるせないことが多くて、脱落したものです。

また、私の両親もその時が見えてきているので、

その穴にはまらないよう。
考えて生きていきます。

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トロイメライ

4.0安楽死の是非

2024年10月27日
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 今作は安楽死をテーマにしている。当然のことながら、問題は認知症などの症状が甚だしい人々に対する介護の負担を、家族などの当事者に全て押し付けていることだ。問題を解決するには、そういった介護の負担の大きい人々を受け入れる体制の拡充が考えられる。しかし、それができるなら既に実施されている。実際には介護業界の人手不足や財源の捻出の問題からできないとなると、やはり安楽死を制度化する必要があるんじゃないだろうか。

 そもそも、今作に出てくるような認知症の進行が甚だしい人々も、正常な判断力を持っていた頃ならば、自分の尊厳が傷つくような状態になってまで生きたいとは思わないのが多数派だろう。プライドは無くなっていないわけで、だとすれば、やはり人としての尊厳を保ったまま人生を終えられた方がいいんじゃないだろうか。検事が犯人の行動は身勝手な正義と言っていたが、それは自分が介護に携わらなくて済む人間の綺麗事にしか聞こえない。以上の点から、真犯人の行動は法律に反しているとはいえ共感できるものだった。

 ストーリーの構成は、真犯人が明らかになった辺りから、やや冗長になってくる印象を受けた。検事の父の孤独死のエピソードも、彼女の心境の変化を描きたかったのだろうが、入れる必要があったのか疑問だった。しかし全体としては良い映画だった。

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根岸 圭一

3.0「考えさせられる」は、必ずしも「良い作品」を意味しない

2024年10月19日
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「泣ける」は、必ずしも良い作品を意味するわけではない。
それと同じで、「考えさせられる」からといって良い作品ではない。
そんなことを感じた作品だった。

親の最期は、ポックリであってほしい。

これは辛く厳しい介護をしている限界状態の子どもだけなく、いずれ訪れる親の老後にそこはかとない不安を抱える人にも共通の想いかもしれない。
親側も、子どもに手間をかけずポックリ死ぬことが理想だと考える人が多いだろう。
介護に疲れ果てた末の親殺しや無理心中が同情をもって語られがちなのも、介護の苦労が容易に想像できるからだ。

そういう意味で、この映画はとても考えさせられる。
松山ケンイチ、長澤まさみ、柄本明、鈴鹿央士、藤田弓子らの俳優陣も素晴らしく、登場人物たちの苦悩は胸に迫る。

しかし、制作側のスタンスは最後までわからない。
それぞれに事情があり、それぞれの正義がある。
という、映画を見る前から自明のことが再確認できるだけだ。

最終的な答えを観る人に委ねる映画が嫌いなわけではない。
しかしこの映画は観る人に委ねすぎて、逃げているように感じてしまった。
考えさせられる映画ではあるが、考えたいだけならこの映画のあらすじをを読むだけでいい。

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ericocco

3.5とにかく辛い

2024年10月15日
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悲しい

怖い

全編陰鬱で目を背けたくなる描写も多く見続けることが辛かった。
老々介護、ヤングケアラー、痴呆、徘徊、失禁。
地獄はすぐそこにあるのに見てみないフリ、他人事だと自分には関係のない事だと目を背けてさほど忙しくもない日常に逃げ込む自分を糾弾されているようで心苦しい2時間だった。

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サミ

4.0考えさせられる

2024年10月6日
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泣ける

悲しい

難しい

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なみへい

3.5まさに介護はじまったところなのでリアル

2024年10月5日
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泣ける

悲しい

難しい

あの衝撃的な大量殺人のターゲットを少し変えて映画化したようで恐る恐るアマプラで鑑賞。
冒頭の長澤まさみのいるシーンが付箋回収されるのに衝撃を感じた。
また長澤まさみの親の描写、まさに自分の親にあてはめてしまうリアルさに見入ってしまった。親の介護はいまや誰もがいつかは直面することなのだが、実際始まるまではよくわかってないのが現実だと思う。私もそう思ってたが、急にその日はやってくることもあるし、じわじわくることもあるから誰もが人ごとではないと思う。
壮絶な介護しているシーンがとても見ていて辛かったが、それが現実な人はたくさんいるはずなので、日本の問題点をあぶりだしてくれている大切な作品なのではないかと思う。
ただ実際の事件は本当に遺憾ではあるし犯人には同情したくはないとは思うが。

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きなっこ

2.5単なる身勝手な殺人

2024年10月4日
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iron

4.0正に近い未来への問題提起

2024年10月3日
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決して他人事ではない内容でした。「安全地帯にいる綺麗事しか言ってない人」キツイ言葉です。

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ぼん

3.0親の介護って

2024年10月2日
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現実問題
倒れた時は どんなんでもいいから助かって欲しいと願うけど
毎月かなりの金額が施設から請求来て
何のために働いてるか分からんくなる。
きっと親が死ぬまで続くんだろうな。と本気で思った。
死んだ時は
これで毎月大きな出費が無くなる。
やっとだ……。
これがリアルなんですよ

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