「悪ととるか正義ととるか」ロストケア Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
悪ととるか正義ととるか
クリックして本文を読む
社会の穴代表、斯波宗典(松山ケンイチ)の思想が正義であったとしても、現在のルールでは殺人犯として罰せられる。
一方、安全地帯代表の大友秀美(長澤まさみ)の正義は合法的で、たとえ殺した自覚があったとしても殺人罪にならない。
斯波宗典は42人を「救った」のであり、「殺した」のではないと主張する。
顔のアップばかり映さずに、大人数が関わっているのだから、登場人物も増やして欲しかった。
原作は未読だが、きっと素晴らしいのだろう。今作は意外と繰り返し視聴出来る奥深さがある。
コメントする