「善とは?」ロストケア SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
善とは?
連続殺人犯として逮捕された介護士と真実を追う検事の話。
利用者の家族、会社の後輩からも信頼、慕われる心優しい斯波宗典、彼の優しさの向こうにあるものは・・。
劇場へ向かう前にめざまし8に映画の宣伝で出演してる松山ケンイチと長澤まさみ、こんだけキャリアあってベテランな二人だけど、まさかの初共演とのこと。
この二人は本作の役柄もあり、撮影中は挨拶は交わすもほとんど必要最低限の会話しかしてないみたい。てか、あえてそうしたみたい。松山ケンイチの言葉で「初共演は一回しか無いんですよ!」、だから初共演の初々しさでこの役に挑みました!と、なのでお互い会話しなかったんです!・・・という言葉を聞いたら前々から気になってた作品だったけどさらに追いうちをかけられて観たくなりました!
斯波(松山ケンイチ)逮捕され大友検事(長澤まさみ)のやりとり、斯波に家族の事を聞かれ問い詰められる大友演じる長澤まさみの言葉荒げる「関係ない!」が迫真の演技で印象的。
斯波演じる松山ケンイチは落ち着きながらも静かに、ナチュラルな感じの演技も素晴らしかった!
作品ではあるけど彼のとった利用者、利用者家族を救ってあげた行動、私の両親は健在なので介護経験はまだ無いですが、実際に介護疲れしてる人は間違いなくいる、そんな人からしたらこの斯波のとった行動を否定する者がほとんどだと思うが、肯定してくれる者も少なからずいるような気がする。
あと前に百花を観た時も同じ気持ちになったんですが、自分の親が介護が必要になった時、ちゃんと対応してあげられるのか心配。
終始作品に引き込まれました!
こんにちは!
いえいえ、私はちゃんとレビューが書けないだけです。
映画と食べ物の感想は、面白い/美味いか、つまらない/不味いか、だけなんです😅
逆に参考にして読ませて頂いております!
あと思わず百花の自分のレビューを読み返しました(笑)