RRRのレビュー・感想・評価
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リピート確定!全人類必見!
あのバーフバリのSSラージャマウリ監督の最新作となると期待値は爆上がり。
こうあってほしいなという期待に応えつつ、圧倒的な勢いで更に超えていく超王道展開…トップガンマーヴェリックの興奮再来!
とにかく凄い!終わるんかと思ったらまたとんでもない展開が続く。名作3本分くらいの濃度。
見たことのないアクションの連続で度肝を抜かれる。いちいちカッコ良いんだよなぁ。
ビームとラーマの美しき友情、特にラーマなんて普段は良いやつすぎて、大義による二人の対立は辛すぎて辛すぎて泣。
そして異次元のキレを魅せたラートゥ、嫌なこと全部忘れてテンションぶち上がるに決まってる。
今作は脚本がかなり良くできているのかなと思った。
極悪非道な大英帝国の非道さに怒りが溢れ出すイントロ。
そして異なる信念を持った二人の運命的な出会いからのタイトルロゴが出るまでの流れ…完璧すぎ!007スカイフォールのOPまでの流れを思い出した。
ダンスも歌も流れにあったタイミングで入るから違和感なくノレる。
ラーマがなぜ警察として非道な行いも辞さないのか。そこを徐々に明らかにすることで3時間という長尺を一切ダレさせずに引き込んでくれる。
前半にあったあのシーンが後半で再び…胸熱過ぎ!
リピート確定!全人類必見!
熱い友情とド派手なアクション!
インド映画の髄が詰まっている最高の映画
大英帝国の方にはお薦めしません
今年1よかった映画かも😭拍手喝采スタンディングオベーション😭
馬鹿みたいで馬鹿みたいに面白い
合体!?
なぜかやたらとインサートされる肩車スクワットデート!
飯は食えねどとにかく懸垂!
二人の主人公の気持ちが一つになって義兄弟合体!!した時にこの謎のカットの伏線は回収される。
理屈はどうでもいいんだよ!!という力技で3時間突っ走る。
最高じゃない!!
カーテンコールで一緒にはしゃいでたの監督だよね?
RRRってやっぱり町山さんが言ってた通り監督と主演の頭文字なんだろうな。
それにしてもエンドロールの文字小ささにもインド映画の底知れなさを痛感しました。
さっ!3時間!?
3時間の長尺を全く感じさせない、歌と踊りと壮絶なアクションと壮大なドラマとバカみたいなラブコメを寸胴でグッツグツに煮込んだ極上の娯楽超大作
英国植民地時代のインド、自動車修理工のアクタルと警官ラーマ。偶然居合わせた事故現場で少年の命を救った二人は意気投合して無二の親友となるが、二人はそれぞれ誰にも話すことの出来ない使命を抱えていた・・・程度の情報だけあれば十分の超娯楽大作。
Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字に由来しているという売りですが、劇中で念押しされるのはstoRyとfiReとwaterR。あとは監督のラージャマウリ、主演の二人、N・T・ラーマ・ラオ・Jr.とラーム・チャランのイニシャルにも由来しているのでしょう。まあ要するにそこはどうでもいいところ。
冒頭からけたたましく鳴り響く太鼓の音で観客の期待感は否が応でもヒートアップ。『バーフバリ』2作がそうであったように、バカみたいに壮大なストーリーとバカみたいにピュアな恋物語を高らかに歌い上げる物凄くスケールのデカい作品。インド映画ですからそれはもう歌と踊りがテンコ盛り。主演2人と英国貴族のダンスバトルの迫力には思わずニヤニヤしてしまいますし、これでもかと繰り出されるスペクタクルシーンの数々にはもうため息しか出ません。そしてオオカミや虎を素手でねじ伏せる猛者アクタルが心優しい英国貴族ジェニーに一目惚れしてからのドタバタに腹筋がかなり痛めつけられました。
しかしやっぱりインド映画はナメたらダメで、散々観たはずの予告に映っていたのはサビではなくてAメロ。観客の首を掴んでグリングリンに振り回すような怒涛の展開に飲み込まれて3時間の長尺を全く感じさせません。物凄いテンションのクライマックスが終わっても延々と続く宴を眺めていたらエンドロールが終わっているという恐ろしい作品。3時間と聞くと腰が引けますが、インド映画にはつきもののインターバルの前と後ろではほぼ別の映画なので、90分の大作映画を2本続けて観ていると考えればお得感バリバリ。事前にしつこいくらいにトイレに行っておかないと後悔しますので要注意。とにかくもう楽しくてしょうがないです。
大英帝国の理不尽な支配に対して、インド人たちの怒りが文字通り大爆発するインド版ジャンゴ 繋がれざる者みたいな作品
この作品はオープニングのスキャットマン・ジョンみたいな音楽からしてとにかく異常な熱量でした。
ある村で部族の娘が極悪イギリス総督夫妻に誘拐されるところから始まるんですが、とにかくこの総督夫妻の悪役っぷりが最高過ぎました。
インド人の命は銃弾1発の価値もないと当たり前のように言い放つ極悪総督は、この時点でコイツはろくな死に方しないだろうなって思わせてくれる気持ちが良いくらいのヒールっぷりでした。
そして、場面は変わって逮捕された活動家の釈放を求めて警察署に群衆が集まるシーン。
ここで初めて主人公の1人であるラーマが登場するんですが、このシーンでのラーマの無双っぷりが半端じゃなくて否が応でも期待が上がりました。
さらに続いてもう1人の主人公であるビームが登場するジャングルでのシーン。
このシーンに至っては、狼と追いかけっこをしていたと思ったら虎も追ってくるみたいな頭がオカシイ展開のオンパレードで最高過ぎました。
この主人公2人の紹介シークエンスからもうすでに異様な熱量と頭がオカシイとしか言いようのないS・S・ラージャマウリ監督特有のぶっ飛び演出が炸裂しててとにかく大満足でした。
ビームは部族の娘を奪還する使命を負っていて、ラーマは特別捜査官になるためにその奪還を阻止する任務に当たっているみたいな感じでそれぞれ2人が相反する立場であることが説明されていくんですが、そんな2人が機関車が爆発した影響で川に取り残されてしまった少年を協力しながら助け出して手を握り合った瞬間にタイトルが出るシーンを見て、あっこの映画めっちゃ好きなやつじゃんって確信しました。
その他にも、総督のお屋敷でダンスバトルをするシーンとか、少女奪還の際にトラックで乗りつけて檻に入った猛獣を一斉に解き放つシーンとか、初めてビームとラーマが対峙する時にそれぞれの象徴である水と火の要素が画面に溢れんばかり現れるシーンとか、とにかくケレン味たっぷりで過剰な演出が好き過ぎました。
あと個人的にめちゃめちゃタランティーノっぽい作品だなと思いました。
特に、フィクションの力によって過去の悲惨な歴史に対して復讐を果たさせる手法は、めちゃめちゃイングロリアス・バスターズとかジャンゴ 繋がれざる者っぽいなと思いました。
イングロリアス・バスターズのナチスや、ジャンゴ 繋がれざる者の南部の白人農場主たちみたいな存在が、この作品ではインド人を不当に支配していた大英帝国の白人たちだったように感じました。
ストーリー的にはかなりジャンゴ 繋がれざる者の方が似ていた気がします。
あと、ビームと妹が丘陵を走って逃げるシーンとかは、イングロリアス・バスターズの冒頭のショシャナが逃げるシーンにとても似ていたように感じます。
現地の映画館で見てみたい
日本の映画館は静かだ。
観客は時折、小さな笑い声が漏れる程度。
米国は違うのだろう。
アベンジャーズ/エンドゲームの公開初日の映画館の様子がマーベルの予告編で使われていたが、
アベンジャーズがアッセンブルするシーンはまるでロックバンドのコンサート会場のように大盛りあがりだった。
スター・ウォーズ4も盛り上がったんだろうな、と想像するのも楽しい。デス・スター攻撃時、ハン・ソロが助けに来るシーンとか、デス・スターを破壊するシーンとか。絶対大歓声でしょ。
で、本作。
インド映画なので、当然、歌&踊りシーンがある。でも「ミュージカル映画」とは言わない。
インドの観客は本作をどう鑑賞するのだろう。一緒に踊ったりするのかな?それはそれで見てみたいし、
作り手も「そういう前提」で作ってるよね。であれば「そういう環境」で見るのが本来の姿。
「映画館で見るか、TVで見るか」みたいな議論だろう。
「キメ顔」とか「大袈裟な演技」とか「インド映画の特徴」がバンバン出てきて、普段見るハリウッドとは違うなあ、と思いながら見たが、
考えてみれば映画は「芸術、文化」なので、国ごと、民族ごと、「違い、特徴」があるもの。
それは「優劣」ではなく「違い」
ハリウッドはハリウッドの特徴、ヨーロッパの特徴、同じアジアでも韓国映画の特徴もあってそれは「主人公がラストで死ぬ」ってやつ。
歴史上の芸術文化と同様に、映画も他国の特徴を取り入れながら進化していくのだろう。
であれば歌&踊りシーンの挿入はインド映画以外でも「一般的」になるかもね。
映画の内容は、
インド版「ブレイブハート」に男同士の友情を主題にした感じ。
インドの歴史を知らずとも楽しめる。
英国支配&独立は、インドの民族的悲劇だろうが、それをアクションエンタメ超大作として、万人受けする仕上がりにしたのはさすが。
とんでもない、とんでもない映画!!!
映画館で巨大ポスターを見たときから気になっていた。なんだか途方もない迫力の映画に違いないと。ええ、軽く想像を越えてくる途方もない作品です。今時を軽く越えるあり得ない迫力のダンスバトルと、猛獣も絡んでのとてつもない戦闘シーン。そしてあり得ないほどの強靭な肉体と精神を持ち合わせた、熱い二人がスクリーンを躍動する!作り手が撮りたいと思っている映像を、しっかり形にしている熱が伝わってきて、とにかく凄い。ハリウッドを軽く越えてるでしょう。
百聞は一見に如かず、見るべし!
熱い!とにかく熱い!!
なにこれ、ばちぼこにおもしろいんだけど
おもしろろろい
『バーフバリ』の監督最新作、ボリウッドがハリウッドで3位、とくれば、否が応でも期待をしてしまう。
のっけから無茶苦茶。
パワフルエンタメを謳っているけれど、そんなもんじゃない。
スケールの大きさもさることながら、トンデモ演出てんこ盛り。
この手の作品は予告編が全ての場合も少なくないけど、予告編の派手さは目次程度、強さのご都合主義がえげつない。
猛獣が飛び出すところなんか、手叩いて喜んでしまった、音は出さないように。
とはいえ『バーフバリ』同様、エンタメ全振りではなく、ドラマ部分も丁寧に描かれていて、緩急がしっかりしているので、飽きることなく、疲れることなく、179分という長さを感じさせない。
時間の都合さえ合えばまた観たい。
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