RRRのレビュー・感想・評価
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例えれば、ガンジーとマトリックスとグレイテストショーマンを観た時の衝撃と感動をまとめて感じれる‼️❓
植民地時代のインドの鬼畜英国にレジスタンスする歴史観を重厚に高潔に描かれていること。
アクションはマーベルを遥かに凌駕してるのに人間的で品位が高くセンスが良いこと。
歌と踊りは稀に見る最高品質。
それに主役だけでなく多くの登場人物のキャラが凄くて魅了されること。
もちろん、脚本がてんこ盛りなのに三時間でも短く感じるほど。
間違いなく今まで観た数千本の映画のベストテン入り🎞🎟と感じた。
今世紀最高の映画を是非。
熱量山盛りの寓話
実在のモデルはいるみたいだけど、総合すると「インドがイギリスの圧政から権利を勝ち取る寓話」という方向性の作品。
だからこそ、メチャクチャな流れや演出も比較的スンナリ入って来る。
特撮モノやスーパーヒーロー、ロボットアニメでも最近はやらなくなった様な、これ見よがしの「ミエ」や「アオリ」のオンパレードを、あくまで「ただの人間」で見せるのが気持ちが良い。そこがむしろこの作品の真骨頂でもある。
もちろんインド映画特有のダンスや歌も、観客には「キ、キター‼️」になるように調整されている。
上映時間は3時間と長めだが、この3時間に盛り込まれた「見どころ」は、おそらく普通の作品の数倍。「熱量」も数倍。
その過積載とも言える要素を、主人公の二人が見事にエンタメに昇華させている。
(ここから多少ネタバレ)
自分の信念や正義の実現の為に、大量殺戮が正当化される後半の流れは、もちろんカタルシスMAXの快感はあるものの、現代の映画作品として、特に日本人にはなかなか飲み込み難い部分もあるなあ、という印象は否めない。でもアメリカやフランス、また強国に隷属させられていた地域や階級の人々のように「自由は自らの手で勝ち取るもの」という歴史や思想を持っていれば、当然「これもアリ」なんだろう。
アクマルが見せしめの拷問に耐える姿に反応した人々の「兵器ではなく、人間そのものが武器」っていうクダリを観て、最後はもう少し平和的な結末を予想していたが、結局大量の銃器を手に入れて「ヨッシャー!」というのはさすがに違和感はある。とはいえ、それも日本人だからそう感じるのかも知れない。
前述のとおり、これは寓話なのだから。
いや、ホントにエンタメ要素山盛り、途中ダレることもなく最後までマックステンションで突き進む、最高な3時間でした。
ステマ映画
看板に偽りなし!
R R R
190分は短い
全く飽きない3時間
予想可能なよくある結末を描くのに3時間はお腹いっぱいすぎる
TOHO系では上映されないようなので他所の映画館へ行きました。
インド映画を人生で初めて見た。国が違えば映画作りも違うのか。
日本なら端折るものをそのまま描いたので3時間になりました。って感じ。
社交パーティーで当時の白人女性全員がインド人に惚れるなんて流石にないわな笑
おじさんW主人公は立場ゆえの正義と正義がぶつかりあうが大義は同じ。反英。
1920年当時の左翼、現代のインド右翼の映画。
トップガン2より面白いは言いすぎだ。なぜならラストに驚きがないから。
でもどちらも本国国民のナショナリズム形成には一役立っているという点では同じ。
1920年ゆえ人が頻繁に死に、拷問シーンも結構あるのでお気をつけください。
ビッグマックを一度に3個食べるようなボリューミーな豪華娯楽映画を見たい方はどうぞ。
恋愛要素はほぼないですが家族愛、民族愛はたっぷり描かれています。
エンターテイメント映画の到達点
笑って泣いて歌って踊りハラハラドキドキ、至福の3時間
1920年イギリス植民地時代のインドのお話し。
村から警察に連れ去られた女の子を取り返す為に戦うビームと大義の為に警察官になったラーマの友情物語。序盤からあり得ない展開ラッシュ。ビームは村を守る守護神。素手で虎とバトルだ〜!ラーマは数百人相手にバトルだ〜!
あら、2人は敵同士じゃんと思っていたら、ある事をきっかけに友達になる。お互いの本当の立場は知らないけど親友と呼べるまで仲良くなる。この辺り楽しいよ〜。歌って踊って笑いっぱなし。その後、敵対関係に戻り対決。どっちが勝つんだよ〜!ビームは動物達を操れんのかよ〜!なんて笑ってるとラーマの大義が見えてきて、ウルッ。方法は違えど同じ目的を持つ2人、いつかは仲直りしてよ〜。それにしてもどちらも何度も死んじゃったと思うほど、やられまくります。えっ!生きてたの?の繰り返しが、楽しい。ラストも素晴らしいオチで大満足でした。
面白すぎ〜!!
極熱のエンターテイメント傑作!
良い映画見た
日本よ、これがエンターテイメントだ
喜喜喜怒怒怒哀哀哀楽楽楽
この映画を鑑賞し衝撃と感銘を受け、本作で全編を通じ一瞬たりとも途切れないインド映画特有の喜怒哀楽表現の最上位概念とはなんぞやと自分なりに考えた結果・・・表題の様になりました。
映画の題名もRが3つ並んでいるので、そうしたのだけど(笑)、おふざけ部分はここまでです。
英国統治下で圧政にくるしむインド、独立までの長い長い道のり、と分かり易いけど大変重いテーマがベースにあるのですが、それぞれ別の目的と使命を持った主人公二人の運命的な交わり、友情、別れなどなど・・・喜怒哀楽マックスで映像化されます。
普通の映画であれば演者だけのオーバーアクションで感情表現したのなら浮いて見え、白白しくも感じるでしょう。しかし、これが周囲を巻き込んで画面全体で表現されていてかつ、インド映画特有の違和感さえ全くなくなるのは凄いとしか言いようがありません。
映像の迫力はもちろんですが、ストーリー的にも細やかな伏線を張り、丁寧な描写もそこかしこに現れ、不思議な説得力があるのはこの映画の稀有な特質だと思います。
本当に素晴らしい傑作と思います。
仮にインド映画だからと敬遠しているならもったいないので是非、ご鑑賞を。
今年一番の映画かも
もしあなたが何かでモヤモヤしてスキッとしたい感じでしたらぜひ見たほうが良いと思いますよ。
今年は何だかんだ言ってもやっぱり「トップガン」かなと思っていた今年のNO1予想を抜いてきたそんな映画でした。
あらすじと言うと、舞台は1920年イギリスの植民地下にあるインド。主人公はイギリスの総督に連れ去られた村の少女を救うため、デリーへ向かう。そこで、ある出来事をきっかけにイギリスに仕える警察官ラーマと出会い親友となるが……
ともかく登場人物の芝居が大きい、濃ゆい。2人の主人公が熱い友情を育むシーン、格闘シーン。やたらスローモーションと音楽が大げさで笑える。そしてインド映画には付き物の歌やダンス。
ちゃんと伏線と回収が無数にあり、その回収の仕方が予想を二周りほど上回っていて、何なら何回も回収したりする。もう笑うしかない。これが波状的に続く。
皆さんも挙げている総督府に殴り込んだ主人公が沢山の猛獣を解き放つシーンにハマりました。
冒頭で主人公がやっつけた虎にしきりに謝っているシーンがあったのですが沢山の猛獣が出てくるのを見たところで「この人達はこの日のために集めていらっしゃたのね」と気づき「それはいくらなんでも無理やろ」と心のなかで大笑いしてしまいました。
インド映画は初めてであるがこんなに楽しいとは思わなかった。
もしこの映画の上映時間3時間に躊躇されている方がいらっしゃたなら全然心配ご無用です。突っ込み入れている間に終わります。
3時間楽しめることを請け合います。
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