RRRのレビュー・感想・評価
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【良かった点】 180分怒涛のアクション!、熱量!、終わった後に疲...
【良かった点】
180分怒涛のアクション!、熱量!、終わった後に疲れた映画は久しぶり。ジムに行くよりRRR!、2人のイカれた登場シークエンスから始まり、運命の交錯、友情、愛、勝利!、ストーリーとしては捻りはないが、アクションの手練手管でNOされる。肩車アクションってどうやって思いつくんや。
【良くなかった点】
鞭で拷問されるシーンで、武器なき革命を謳いつつ、ラストは武器を村に届けて終わりって、それでええんか?
ええっ!嘘でしょ!がずっと続く179分
『RRR』を観て最初に感じたのは、「絵が動く」という奇術の一種として発達した映画の原点そのもの!
とにかく観客を驚かせよう、新しいものを見せようという気概と遊び心に身を委ねられ、10分置きにクライマックス相当の"やりすぎスペクタクル"が体験できる「楽しすぎて涙が出る」快作中の快作。
『マガディーラ』も『バーフバリ』も今回の『RRR』もそうだけど、S・S・ラージャマウリ監督って、「そんなアホな」って半ばネタと揶揄されかねないぶっ飛んだ映像を、パワーで押し切って成立させる「真面目さ」が通底してるのが良きです。
そんな助け方せんでええやろという川で少年を助けるロープの使い方や、咬まれたら一時間で死ぬという毒蛇の解毒剤を一瞬で薬草を集め、不衛生な石で擦り潰し作成したり、そんなんで壊れんのかよと力技すぎる牢の開け方とか満載なんですけど一番不思議な点は、冒頭でめっちゃ太い木の枝で頭をフルスイング殴打されておきながら、エンディングでめっちゃピンピンしてるマッリのお母さんの生命力たるや(生きてて良かった!)母、実はビームよりもしかしたらラーマよりも強いやろ。て訳で、読み書き大事よね。以上!
ラーマ王子かっこよすぎ。
警官スタイルが微妙だっただけに、独房に入ってからというもの、某雑誌an○nを彷彿とさせる色気。そしてラーマ王子スタイルがこの上なく似合う!
最初の方のシーンは筋肉と眼力を見せつけるだけで口数が少なく、ラーマは一体どんな奴なのか、いまいちつかめずにいたけど、理由が分かってほっ。エンディングへの期待が高まる。
ラーマの幼い頃の射撃能力に父が驚くシーンはあまりに典型的で、心の中できたきた〜とニヤニヤ。
ビームを逃がすことを決めた話をしてるときの髪がもこもこになるほどの強すぎる風も気になる気になる。
結局そういうツッコミどころを見つけて友達と話すことがこの映画を観終わってからの第2の楽しみ方かも。ベタなインド映画は一般の日本人にはウケないのかもしれないけど、残ってほしい。楽しめる日本人が増えてほしい。
ラーマの父親が爆弾をつけて出ていくシーンは聖戦と重なって何とも言えない気持ちに。鞭打ち、コムラムビームの歌のシーンも辛かった。
初インド映画!
イヤ、パワフルな映画で、3時間が短く感じた。
大きなスクリーンだったけど、大半の席が埋まっていた。
100年前には、まだこんな野蛮な世界が現実だったんだと衝撃を受ける。
イギリスは何度も行った世界一好きな国で、3年前にインドのデリーとコルカタを訪問していたからなおさら。
目を覆いたくなる場面もあるけれど、それを上回るワクワクする内容に、邦画ともハリウッド映画、ヨーロッパ映画とも違うパワーを感じる。
これは、大画面で観る価値大!
何より主人公2人が魅力的で、努力家。
RRRは、支配階層の白人と、同じ人間として扱われない有色人種の対立の構図を描く。
けれど、実は個人や民族、人種の尊厳をかけた戦いがテーマ。
日本人も、目に見えない支配を打破する時かなーと映画を観て感じた。
私も、主人公たちのように死に物狂いで頑張りたい何かを見つけたいと心から思った。
最高でした!!
予告やホームページを見てもいまひとつ見たくならなかったが実際見たらすごく面白くて話もまとまっていた。インドの映画は初めて見たけど野性味溢れれてよかった。3時間あったけど短く感じた。歌もいい!!BluRay出たら絶対買う。上映終了まであと何回か見たい!!
広告写真がすべて。
もう見たすぎて、最寄りの映画館で上映が一足早く終わってしまい遠くの映画館へ。
安定のボリウッド映画の面白さは言うまでもなく、何より音楽の臨場感、ストーリー展開の静と動のバランスがよかったです。
基本的にボリウッド映画といえば踊りですが、そこにあまり見られない人が入っていたのは新鮮だったり、まさに最後まで見てのお楽しみでした。
もう、感想に言葉はいらないです。面白かった!そして、見てよかった。
熱さに、ずっと泣いていた
タイトルが出るまでの、ケレンミたっぷりの演出に感動。少しバカっぽいが、そんなことはどうでもいいのだ。主人公2人の眼差しを見ていると、自分も熱い想いさえあれば、虎や熊と戦えるんじゃないかという気さえしてくる。
すっかりラーム・チャランのファンになった。「マガディーラ勇者転生」の時の腰をフリフリダンスするちょいワルな兄さんも良かったけれど、「RRR」の熱い意志を内に秘めた影あるキャラもカッコ良かった。一人群衆に飛び込んでボカスカこん棒で立ち回るアクション凄かったな。ちょっとイテウォン事件を思い出してしまったけれど、押し潰されそうになりながらも、地味に指を折ったりしてのしかかる人をはねのけていく様に、日本の時代劇もこんな迫力でやれないのかなと考え込んでしまった。
物語の演出はだんだんヒートアップして、最後は神なのか?と思うような神々しいアクションが繰り広げられる。少し押さえても良いのではとも思ったけれど、行き着くところまで突き進もう!という意気込みに感動する。
ラージャマウリ監督には、今回は男臭い友情のアクション映画だったので、次回は女性が主人公のアクションか、ラブストーリーを期待したい。
マジで、とにかくいいから見に行け!
なんで誰も反応しないん??ワンピースの一巻から最終話まで一気読みした如くのエンターテイメントなのによ!気付けよこのパワーを、トップガン何ちゃら言ってる場合じゃない全てを凌駕するパワーを!
満腹なのにナン食べ放題
インドがイギリス占領下のときの話か。
友人の二人はそれぞれイギリスに立ち向かうが、方法が異なるため互いに敵対してしまう。
友情やら、仲間やら家族愛やら、バトルアクションやら、歌やらダンスやら、
尺は長すぎるが、とにかく頑張って大盛りなため評価は高くせざるを得ない。ややグロあり。
良い点
・ここまで盛っているのでエンドロールが狭い
悪い点
・主人公タフ補正
その他点
・領主の娘はどうなったか
インド映画といえば
不意に踊って、CG無茶苦茶使ってっていうイメージが強かった。
そうじゃない映画もあることは知っていますが。
しかしラーマが多人数と戦う時、普通のインド映画なら覆いかぶさった群衆が何故か四方八方へ吹き飛んで、中央でラーマが雄叫びを上げてるはずなんですよ。それが一つ一つパズルを解くように痛めつけて、崩れた隙を突いて相手を追って行く。ここで、あれ?この映画ちょっと違うぞって気がつく。そしてめちゃくちゃに面白いぞって確信できる。
それより前にレイ・スティーブンソンが登場して、しかも酷薄なセリフを言い放つので、相当テンション上がってましたが。
面白くないとこがない。全部が良すぎてたまらない。
最後の偉人たちへの讃歌は少し面食らいましたが、インドの偉人ってブッダとガンジーしか知らないしがない日本人だったので、知れて良かったです。
観て損はない!
180分は…って引っかかってましたが、皆さんのレビューを信じて鑑賞してきました。長尺をものともしない圧倒的展開!飽きさせない!面白い!ダンスシーンも最高!老若男女人種を超えて誰にでもめちゃくちゃ分かりやすい映画!是非観てほしい!!
私はインド映画をナメていた
反省します。バーフバリがいまいち刺さらなかったこともあり、インド映画をなめていました。
これはすごい。
テンポがいいなんてものじゃない。
この凄まじさに比べればハリウッド大作ですら冗長に見える。
もうストーリー、テンポ、勢い、キャラ、迫力。すべて最高である。
インド映画は基礎としてインド神話をある程度理解していることが求められるのですが、女神転生の参照本やfgo程度の知識で充分です。
とにかくものすごい。私の2022年の最高の映画は?というラインナップに確実にランキングされる。11月半ば現時点で一位。
「ああ、もう!」と やきもきするところなんかない。
それは単なるストレスに過ぎない、わかってるのか邦画業界!!
さて、絶賛はほかの方も書いているため、筆舌を尽くして喝采を浴びせるのは遠慮しておいて。
あえて、ネタバレチェックをオンにしてでも言いたくなったシーンをひとつ。
邸宅のドアをトラックでぶちぬき、猛獣を放ち、暴れまわって庭を火の海にした状態で言い放ったひとこと。
「俺がいったい何をしたっていうんだ!?」
大惨事を引き起こしとるやないかい!?と、映画館で声出して笑ってしまいました。
2時間に出来るのでは?
長過ぎた。
長く感じた。
虎などのシーンがもっと沢山出てきてワクワクすると期待していたが違った。
戦いで子供を銃で殺すシーンがあり嫌だった。(現実の戦争で子供も殺されているので当然かもしれないが、嫌だった)
ダンスシーンも前評判ほど感動しなかった。
既にテレビでビジュアルの良い人間のキレキレダンスを見慣れているからか。
筋立ても差別迫害についてもっともっと感情を揺さぶって欲しかった。
3時間でも長く感じない映画もある。
しかし個人的にこの映画は長く感じた。
沢山盛り込んでいるようで単調で緩慢な印象を受けた。
反面、音楽のリズム効果で、睡魔から逃れられたとは言える。
最後の方は睡魔に勝てなかったが。
一夜明けると何故かあまり思い出せない映画。
連れの感想も芳しくなかった。
連敗は嫌なので次回映画は連れに決めて貰おう。
3時間全然長くない
少年漫画とか時代劇のようなベタベタな筋ですが、しっかり作られていて飽きないし読後感もスッキリです。
イギリス人は悪者、奥方は旦那を焚きつけて悪事を働かせるという図が少なからずプロパガンダ臭はするものの(これは時代劇であるのである程度必要悪かと)、あちらの分化が分かってないので単純にエンタメとして楽しめる。
なによりアクションの畳み込みが全盛期の香港映画より凄い。
単純に楽しめた指数では少林サッカー以来かもしれない。
全然3時間が長くないどころか、エンドロールまで全部楽しめる。
突然歌いだすのはビビりますが、簡単なルールのダンスバトルとすることで観客がついていきやすく、昔原宿にいたローラー族のダンスにちょっと似てるのもあって結構のめり込める。
主役2人は恐らく本国では大スターなのでしょう、凄い存在感です。
ナートゥの虜で多幸感ハンパない
水曜夜に鑑賞してどうレビュー書こうかと思って数日経ったが、結局うまく書けそうにないが記録として。
長いしインド映画そんなに観ないしどうしようとためらってる人がいるなら、是非劇場で観るべきと推します。
できるだけ大きなスクリーンを選んで、忙しくても時間作って、水分調整して臨めば、ほぼ間違いなく、誰もが3時間後には多幸感と充実感を味わえるでしょう。
エキサイティングで無茶苦茶なシーンばかりフィーチャーされがちですが、ストーリー自体はいたって真面目だし、改めてインドが辿ったイギリスによる統治からの独立という歴史を考えさせる面白さもあります。
エンタメとしての面白さの満点な上で社会的なメッセージを発信してる作品は★満点です。
故にどんな人も楽しめるのでおすすめです。
元気出したいときはナートゥとエンディングを観れば笑顔になれるよ。
地球最高傑作
賛辞の言葉が見つかりません。
圧倒され続ける3時間でした。。。
評価上限が5点ですが、100億点くらいの気持ちです。
バーフバリが大好きで何度も見に行きました。その時の感動が、同じくらいかそれ以上のスケールで体感できるとは思っていませんでした。
あまりにすごい作品なので、会社のイベントでRRRをプレゼンしました。一人でも多くの日本人がこの映画に出会えますように。
強烈なナショナリズム
レビュー大絶賛のインド映画。リズム感があって3時間を飽きさせずに駆け抜けるが、全編には強烈なナショナリズムが‼︎
英植民地時代を描き、イギリス人が見たら戦争が始まるんではないかレベル。褐色人種にピストルの弾はもったいないと、棍棒で殴り殺す英国人。テロで報復し皆殺しにするインド人。凄まじい。
英国軍人のボスの心臓を撃ち抜く返り血が「英国帝国永遠なり」のロゴに血飛沫となって飛ぶ。韓国で同じような日本批判の映画が作られたら、どうなるだろう。トップガンを強く批判した身としては手放しでは評価が難しいが、侵略される側から描いたと言うことで、この点数とした。うーむ、難しい。
衝撃の3時間!大画面で体験すべし!
泣きながら、手に汗握りながら観て、終わったら体が熱くなってました。
5回観ました。最高すぎて!
とにかくスクリーンで体験してください。
アクションが多くハードなシーンもありますが、画と音楽が美しく、トップ俳優2人の演技も素晴らしくて、こんなに感情を揺さぶられる映画なかなかないと思う。
映画好きな人なら観て損はないのでは。
いや観ないと損なのでは。
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