「いつチューするのかってくらいの仲良し髭マッチョ達の友情と使命感と独立運動とダンスと」RRR カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
いつチューするのかってくらいの仲良し髭マッチョ達の友情と使命感と独立運動とダンスと
面白かった。
観るものをひたすら楽しませる事だけを目的としたエンタメの本質の様なトリウッド映画。
あれだけのCGを使いながらスタッフロールが短く、かつ最後までダンス映像を流しノーストレスなのもよく、近年のハリウッド映画(MCUとか)には是非見習って欲しいと思う。
セリフが少ないのも画面に集中できて良い。
人に映画を薦めるのって面白くなかったらどうしようと躊躇することがよくあるけど、この映画はきっと多くの人たちに受け入れてもらえるはず。
兄貴分がわざと負けてあげたり、トドメを刺さなかったり損な役割をするのってベタだけど泣けた。
あのオバ様アリソン・ドゥーディだったのね、後で知ってびっくり。
薬草はよく効くw。
そして「ナートゥをご存知か?」落っこちたお盆から始まるキレッキレのダンスは鳥肌。
シンクロさせるだけでも相当練習とテイクを重ねたのは想像に難くなく、あれだけでも見る価値はあると思う。
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