「インド映画侮りがたし」RRR ころころさんの映画レビュー(感想・評価)
インド映画侮りがたし
今まで何本かインド映画を観たことはあったが、どれもあまり深い意味はなく舞踊シーンが入ってる気がして、なんとなく没入感を得られず、馴染めなかった。
が、今作は舞踊シーンにストーリー展開上の必要性があるため、まったく違和感を覚えず、ただただ映画の脚本に集中できた。
肝心のストーリーはと言えば、初期の三國志を彷彿とさせる豪傑獅子奮迅の大活劇でした。その熱量たるや、ワイヤーアクションの違和感を払拭してお釣りがくるくらいの痛快さ。そして運命の別れ道にあった主人公2人が絡み合ってくる高揚感。
とにかくエネルギッシュという形容しか思い付きません。
元気が欲しい人にはぜひお勧めです。
コメントする