僕と彼女のファースト・ハグのレビュー・感想・評価
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もっとミュージカル仕立てであってほしかった。
最初の曲はバッハのブランデンブルク協奏曲の編曲だと思う。
『パクリの歌』はキサス・キサス・キサスだ♥
日本人の好きなストーリーだと思うが、日本のドラマにはないんだよね。元ネタは韓国の本らしいが、日本が地盤沈下したのか、周りが隆起したのか、定かではないが、いずれにしても日本のドラマは奇をてらい過ぎている。
もっともっとくだらないくて、くさいドラマであっても良いなぁ。と思った。
最後の曲調は日本のフォーク・ソング。アジアを見捨てた周りの国のほうが日本の良さを知っている。
男女の合唱だが、きちんとハモっている。
しかし、本当にもっともっと音楽を♥
心の病に打ち勝つには愛が必要
チャンユエン扮するピアノ教師バオバオは几帳面過ぎるほど予定を立てて時間通り行動するため変人扱いされ皆に嫌われていて生徒は授業にひとりも来なかった。最後の予定として自殺を試みたが、リーチン扮するミュージシャンのソンウェンヌワンに止められた。
怪しげな中国コメディだが、評価が高かったので観てみたらヒロインのリーチンがなかなかの美形だったから観られたね。でもバオバオの変な原因が子供の頃に一回もハグしてもらえなかったところにあったのがミソだね。真面目に捉えると悲しい話だ。ちょっととっつきはイマイチだったけど、心の病に打ち勝つにはふたりが寄り添った愛が必要だといった感動作だったね。
李沁がこれほど魅力的に感じた映画はないですね。 これも監督であり主...
李沁がこれほど魅力的に感じた映画はないですね。
これも監督であり主演の常远の力によるものでしょう。
この映画は中国映画のシナリオの一つのパターンですが久しぶりに泣ける良い映画に出会えました。
この映画は多くの日本人にも見て欲しいと思います。
潔癖男とズボラ女の化学変化が感動を呼ぶ中華音楽エンタメ!!
今作で監督・脚本・主演を務めたチャン・ユアンは、中国版吉本興業ともいわれる「喜劇集団・開心麻」のトップスター。その他にもメンバーが何人か出演している。それによってヒットした映画であることに間違いないのだ、しかし言うまでもないが、日本では知名度がないため、知名度での売り込みは非常に難しい。
近い作品としては 物語事態のクオリティが高いことからも、日本では話題になった『こんにちは、私のお母さん』がある。同作の場合も、中国のお笑い番組「喜劇総動員」のコントを長編映画にしたものであり、ジア・リンが監督・脚本・主演を務めている。
今作もお笑い芸人の企画映画として、一定のプロモーション的側面があることは間違いないし、TikTokが全面協力の企業案件のような感じがしないでもないが、意外なことに、物語はしっかりしている。
韓国映画『プランマン ~恋のアラームが止まらない!』の中国リメイクだからと思うかもしれないが、あくまで下敷き程度で、オリジナル要素が強い。
個性が誇張された変なキャラクターもたくさん登場するし、毎度のことながら、コテコテの中華ギャグは気になるものの、重度の潔癖症である主人公が、ズボラなミュージシャンのウェンヌワンと出会い、彼女のペースに振り回されながらも、同時に自分の中にある人間嫌い、人と接することへの恐怖が克服されていく過程が丁寧に描かれている。
時間に遅れたことのない主人公が職場に初めて遅刻してきた際に、みんなが喜ぶシーンがあって、変人扱いされていながらも、周りが見守ってくれていた温かさがにじみ出ているようで、妙に感動してしまった。
何よりウェンヌワン演じるリー・チンの透き通るような美しさが目を惹くのと同時に、歌唱シーンも吹替えなしが彼女が歌っており、そのクオリティが高いことから、音楽エンタメ映画としてもしっかり機能しているのだ。
中国映画自体が、それほど日本には輸入されてきていないが、近年の日本に輸入された中国・台湾映画の中では、抜群に良い作品だった。
映像も音楽もドラマもとにかくカラフル、『こんにちは、私のお母さん』をバカみたいに笑ってバカみたいに泣けるジェットコースタームービー
冒頭から延々とギャグをぶち込んで散々笑わせた後で怒涛のドラマを展開する辺りは同じく中国産の『こんにちは、私のお母さん』に似ていますが、こちらはもっとカラフルでポップ。極度の潔癖症で周囲とも打ち解けることが出来ず生徒が一人も付かないピアノ教師バオ・バオが自分が決めたルールにがんじがらめになっている様を閉じ込められた世界を極めてキューブリック的で変質教的な冷たいシンメトリーが貫かれた画面構成で、交通事故をきっかけに知り合ったミュージシャンのウェンヌワンと音楽ユニットを組むことになったことで世界が少しずつ変わっていく様をアシンメトリーの侵食で表現。ウェンヌワンも心に傷を持っていて、バオ・バオが通う心療内科のジア先生と個性豊かな患者達が参戦する中盤以降は周囲とうまく折り合えず孤立した人々がその個性を武器にして世界に立ち向かう展開。皆それぞれに様々な過去を背負っていることをちゃんと描写しているのでどんどんとドラマが分厚くなっていき、当然ながら炸裂。その結果はもう涙で霞んでしょうがなかったです。
もうキュートな人物ばかり出てきますが、とにかくウェンヌワンを演じたリー・チンがとにかく可愛くて全編通して彼女の魅力がキラキラ輝いています。『こんにちは、私のお母さん』では若かりし日のお母さんに恋するバカで自意識過剰なボンボンを演じていたシェン・トンがジア先生を軽快に演じてい流のも印象的。気楽な気持ちで観に行きましたが、凄まじく楽しくて泣けるジェットコースタームービー。関東エリアでは新宿武蔵野館での1日1回上映のみ、館内にポスターのひとつも貼っていないとかもうもったいなすぎ。全国に拡大公開してもらいたい驚異的な傑作コメディです。
チープ感たっぷりのB級ラブコメで、ストーリーも王道なんだけど、途中...
チープ感たっぷりのB級ラブコメで、ストーリーも王道なんだけど、途中からなんかちょいちょい感動しちゃって...。エンディング、エンドロールはほっこりしました。
細部への拘りが素敵なほっこりコメディ
超潔癖症のピアノ教師が
初めてハグするまでのコメディ。
ポップな色彩と心地よいテンポで
笑いとほっこりを届けてくれました。
細部にまで拘った
潔癖の表現に唸りました。
都合の良い展開が多々ありますが
自分は映画館に粗ではなく
ハッピーとドキドキを探しに行っているので
全く問題ありません。
エンドロールまで楽しい♪
早く家に帰ってハグしたい
見終わった後に多幸感に包まれるやつキター。早く家に帰ってペットとハグしたい。(うちの家族にハグなんて習慣がないので)
バオ・バオの潔癖症の描き方がスタイリッシュで面白い。徹底的に白でコーディネートされた部屋から、全身白コーデで仕事場に向かう。潔癖症の上に、強迫神経症でもあるので、秒単位のスケジュール通りに行動しないと気が済まない。オナラをする時間も決まっている。
楽曲もいいし、コミカルシーンもコテコテの笑いの一歩前で止まっていて、自然に笑いが込み上げてくる。脇役も面白いんだよね。霊柩車の運転手が最後まで笑わせてくれるし、心療内科の患者仲間は、ラストを思いっきり盛り上げてくれる。
幸せな気持ちになること間違いなし。
しょぼい出来ながら良いじゃないか!
話は何とも中国らしくあり、チープな物語なんだがハグがテーマで愛が根底に。だから話しが進むにつれてなんだか良い話しに感じてしまう中国マジック。
少々コメディも混じり脇役の演者がふさげているような、ワザとらしい演技にさえも見える。
最後は分かりやすくまとめ感動してしまった。(笑)
最初は内心あーやっちまったーって嘆くも終わればハッピーエンドな気持ちになり満足して帰宅してしまった。
まっ、いいか!たまにはこんな映画も。
追加①
足湯のおばさんが『お兄さんの足が臭くて目に染みるよー』って感動し泣きながら言った後、客が『だから足湯に来てるんだよ』って返し。体震わせながら笑いました。。。最高❣️
追加②彼女が島崎和歌子さんに似てるなーって思ったのは私だけだろうか❓
チーム・メンヘラーズ
超潔癖症+完璧主義で予定通りに物事が進まないと気が済まないピアノ教師が燻るズボラな女性ミュージシャンに巻き込まれ音楽番組で勝ち上がって行く話。
原チャリ同士の事故で知り合った二人の小競り合いが視聴者に受けて、それが切っ掛けでコンビを組むハメになっていくストーリー。
基本何でも有りのドタバタコメディで、即興なのに何で周りが?とか、ギターとだけじゃ?とか言っちゃダメなミュージカル展開ww
気付いたら何故か番組出演の話と恋愛話が一緒くた、レポーターは万能エンジニアですか?こじつけが凄いことw
序盤はちょっとゴチャゴチャ小ネタを入れ過ぎて空回りだったし、話しにムリがあり過ぎるしで突っ込みどころが多いしベタベタだけれど、楽しかったからまあ良かったかな。
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