僕の一番好きだった人
劇場公開日:2022年4月30日
解説
「書くが、まま」の上村奈帆監督が、人里離れた日本家屋で出会い、ひかれあった2人の人間の心模様を繊細に描いた中編作品。ある夜、入水自殺を図った悠。しかし、結局死ぬことを思いとどまり、陸にあがってくる。その様子を目撃していた叶絵は、悠に恋をする。叶絵は悠をモデルに絵を描き、心と体が溶け合う2人きりの時間は永遠に続くように思われたが……。主演は、濱口竜介監督の「親密さ」で主演を務めた平野鈴と、上村監督の「書くが、まま」にも出演した長谷川葉生。
2022年製作/44分/日本
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入水自殺を図ったが思いとどまった女性と、それをみていた女性の恋模様の話。
マッタリまぐわい、マッタリ朝を過ごし食事をして花火を愉しんで、と少ないセリフで二人の時間をみせていくけれど、どういう関係?
何故死のうとしたのか、どころか死のうとしたことと、それをみていたことすら読み取れず。
そして同性愛である意味もなし。
いつから知り合い?昨日知り合った?何を知っている?名前は知っているし家の中のことも把握はしているみたいだけれども。
事前にあらすじ紹介を読んでいても判らないところが多いし、読んでいないと何も判らず、絵を描く前のやり取りの受け取め方が変わってしまうと思いますよ。
「覚悟」の件は一瞬良い意味でおっ!となったけれど、断った件までにそんなやり取りなかったし、覚悟じゃなくてもダメなんですよね?
終わり方も展開的には中途半端だったけれど、そこはたいとるで補完ということでまあ納得。
でもやっぱり自分が書いた脚本に酔ってしまったんでしょうかね…。