X エックスのレビュー・感想・評価
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「Pearl」を先に鑑賞し本作を観る
こっちから先に観ていたら編集の上手さやストーリーテリングに意識を持って行かれてただろうと思う。
結果的にこの順番で良かったような気もする。
途中何度かパールの生い立ちを思い出し、なんとも言えない哀しさを感じたが、後半戦はやはりサイコパスでした。ホントに野心的な作品。
※余計なことだが映画「ラ」の監督はこういう作品を観て勉強したほうが良い
史上最高齢の殺人鬼
これぞ、アメリカン・エロチック・ホラー。人の心の奥深くに潜む醜悪なものを、これでもかと注ぎ込んだ内容。前半は、不穏な空気が漂う中にも、男女が絡み合うエロ・シーンを中心に…。後半に入ると、いよいよ血生臭いスプラッター・ホラーな様相を色濃くし、凄惨なシーンを次々と突き付けてくる。
本作の最大な特徴は、史上最高齢の老夫婦の殺人鬼という点。その殺意においても、老齢による身体機能の低下がよって、満たされない老婆の性欲が元凶というのも、なかなか生臭い設定。そこに、若者の自由奔放なセックスへの憎悪と嫉妬を絡め、殺人鬼として仕立てていくのは斬新なホラーと言える。
ストーリーは、自主ポルノ映画を撮影する為の6人のクルーが、ロケ地として田舎の農場を訪れるところから始まる。そこには、不気味さを漂わせた、貧相な老夫婦が住んでいた。順調に進んでいたロケだったが、ある出来事でカメラマンが怒り、ロケから離脱しようとする。それが血塗られた地獄の門の幕開けとなり、老夫婦が猟奇的な殺人鬼へと変貌を遂げ、一人また一人と、クルー達に襲い掛かってくる。
スプラッター・ホラーにおいては、いかに目を背けたくなるような、グロい殺戮シーンが見どころとなる。その点で、不気味な納屋、ワニのいる沼、地下室、幽霊のような老婆等、様々な危険が潜む前振りをしながら、「来るぞ、来るぞ」と恐怖を煽る中で、グロさ満載の「グサリ」と来る演出は、ホラー映画の王道とも言える。
また、こうした作品につきものの、最後には殺されるおバカな若者達のエロ・シーンも、前半には、何度も盛り込まれ、これもまたアメリカン・ホラーの王道を辿っている。本作で主演したミア・ゴスは、『サスペリア』にも出演していたが、今回、惜しげもなく裸体を晒し、大胆なベットシーンも演じている。
現在、本作の前章譚となる『パール』が、上映されているので、時間があれば観たいと思う。こんな暑い日が続く夜には、うってつけのホラー作品である。
エロ、ちょいグロ、サイコパス老夫婦のはちゃめちゃホラー🙄
映画史上最弱の殺人鬼。
🙅エックス‼︎
聖なる介入!!湖の畔でおぞましい血が流れる作品!
一応観てみました。
死ぬほど快感。
原題
X
感想
ミッドサマーのA24が仕掛ける真夏のエクストリームライド・ホラー!
1979年、テキサス。3組のカップルが映画の撮影に訪れたのは史上最高齢の殺人夫婦が潜む家だった
予備知識なしで観たのですがまあまあでした。
殺人現場からの24時間前のこと…。
老夫婦は気持ち悪くて不気味でした。
テンポがよくなく上映時間の105分が長く感じました、特に中盤が…。
ですがRJが殺されてからは人がポンポン死にます。
ゴアシーン、牛舎でのピッチフォークのシーンはきそうだなと思いながらもびっくりしました笑
車で頭を潰されるのはスッキリ。
ミア・ゴスの一人二役は凄かったですし、ババア役全然分からなかったです。オーバーオールからの横乳はエロかったです笑
マキシーンはTVのよくわからない宗教の娘でした笑
他のレビュアーさんのレビューではエンディングロールの後も続くみたいなんですがアマプラではなかったです。
XFACTOR女優、マキシーン、欲望は操れない
敏腕プロデューサー、ウェイン、チーズバーガーにするぞ
若き録音係、ロレイン、いつから潔癖症になった?
ブロンド女優、ボビー・リン、今楽しまなきゃ
ベトナム帰還兵、ジャクソン、不良人生に乾杯
※クソッタレのホラー映画じゃないか?
人に薦めていいのか悩む作品。。(内容がね。)
これは…なかなか衝撃的なものを観た……
ホラー映画は、
都会から来た若人と田舎の畑しかないポツンと一軒家の住人とは昔から相性が悪い。
絶対、◯されるに決まってる。
ガソリンスタンドも不穏の象徴だし、道中、◯体があったらもうほぼ100%の確率で全員やられてしまう。
鑑賞前に“ま、どうせ今回もそんなホラー映画さ!”
なんて思って観てしまったら最後、
“な、なんだこれはーーーっ(汗)”となる。
そして、終盤になるとさらに、
“な、何をみせられてるんだ(焦)”となり直視できない。笑
映像の合間にたびたび飛び込んでくるテレビの演説放送。
その伏線が最後に回収されたときは普通にびっくりした。
入れ込み方が上手い!
なかなか特殊な作品だが、ちょっと変わったのが観たいと思う人はぜひ一度鑑賞してほしい。
裸オーバーオールがすごいキュート
今度公開する「Pearl」が気になってたんですが、その前作があると知って慌てて観てみました。
7〜80年代ホラーのテイストをリミックスしたような、何というか実にA24らしい作風なんですね。
特に昔のホラーとポルノが背中合わせみたいな感じにしたかったのが良くわかります。あと「ブギーナイツ」の匂いもしますね。
基本的なホラーの要素はキッチリはめ込んでいて、変な言い方すると安心感があるんですよ。
そんなクラシックなホラーに、現代のフックをいくつか仕込んでいて飽きさせません。
物語は“殺人老夫婦の家で起こる惨劇”なんですが、何処かコミカルな可愛らしさがあります。レスの要素とかやたら効いてますしね。
可愛らしいといえばミアゴスの裸オーバーオール、あれはすごいキュートでしたね。
あとエンドロールで気づいたんですが、一人二役だったんですね?これも凄い。
そう思えば少し不思議な伏線がありましたね。
怖いというのと少し違いましたが、とても楽しめた作品でした。
次作も楽しみです。
A24のHシーンは笑わさなあかんのか?
前半サスペンスチックなし
後半ホラー感なし
なんでこんな映画見てるのか?
時間が気になった。
ミキサーの女の子
清純そうだったのにビッチに変身!
ババアおそらく特殊メイクだろうが
行為がおぞましくしかし
ミアゴス脱出シーンは笑ってしまう。
50点
1
Tジョイ京都 20220712
意図的な演出が光る「クソホラー映画」
この映画はセンセーショナルなホラーでも、スタイリッシュなスプラッターでもない。
本編最後のセリフ通り、意図して製作された「クソホラー映画」なのだ。
『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』を送り出した新鋭ホラー制作会社A24の最新作、という触れ込みだけで映画オタクは興味を持つであろう今作。
新作『Xエックス』での挑戦は「大定番スラッシャー」「グラインドハウス」の皮を被った「どんでん返しホラーシリーズ」だ。
実は今作、公開前から「3部作」化が発表されている。ヒットするしないにも関わらず3本作りますと言い切り、遅れて公開された日本ではエンドロール後に2作目の特報まで観せてくれる。その気合の入り用は格別だ。
性に開放的な若者が旅先で惨殺されるというテンプレな展開を軸に「ポルノ映画」「NTR」の不快でクソくだらない展開で観客が飽き始めた頃、待ってましたと言わんばかりの虐殺が始まる。
そうそう、主演ミア・ゴスだが、彼女自身が初期作品から胸や性器をスクリーンに映す半ポルノ女優のようなキャリアを築いている。彼女が脱ぎたくて脱いでいるのか、それともマキシーンのようにドラッグでもやらないとやっていけないのか、役者の本心など知りようがないが。
殺人老夫婦の動機も不快でクソくだらないが、セックスレスに悩む姿は観客の現実ともリンクする。抑えきれない肉欲を顕にする老婆は生理的に不快だが、そんなクソホラー映画を観ている私たち自身の未来でもあり、やりきれない不安を抱くのだ。
そしてなにより、今作最大の“カラクリ”は主人公と対になる殺人老婆もミア・ゴス自身が演じている1人2役構造だ。
特殊メイク老婆の違和感が目立たないよう、終始遠景や暗闇でしか登場しない老婆。中盤から照明がクッキリ当たるカットや顔がアップになるシーンが増え、多少違和感ある肌のテクスチャーや特徴的な骨格で「え、これミア・ゴスじゃん!?!?」と衝撃を受ける。(パンフレットを読むまで気が付かない、むしろ鑑賞後も理解していない観客すら少なくないらしい)
日本公開版では終映後に続編の特報が流れるため、より1人2役が強調されたエンディングを迎える。正直、日本版は本国公開時より体験価値が高い2時間といえるだろう。宣伝会社、配給会社の粋な計らいだ。
A24が挑む新たなスタイルのホラー三部作、その完結がいつになるかは知らないが、必ず映画館で見届けたい。
スプラッタより正視できない、今まで見たことないシーン。
「私らしくない人生は受け入れない」って、突き進む主人公が気持ちよく、カッコイイ。
人って、どの辺りで自分が女であることを諦めるのかな、とか考えてしまった。
諦めない?
そして、何が怖かったって、老人の性行為。
もうほんとに観たくない。
食欲失せる。
途中、フリートウッド・マックの「Landslide」が良い雰囲気で流れたりして、でもこの曲は、「but time makes you bolder even children get older and I'm getting older too 」がちょっと暗示的なのかな。
特に後半、気持ちよいくらいテンポ良く進むし、皮肉が効いてたり、良作ではある。
パラドックスというか、このお婆さんは、後のマキシーンなのかな、と。
老人ゆっくりホラー
ヨボヨボの爺さんと婆さんがゆーっくり人を殺す
まったりホラー
設定はまんま悪魔のいけにえと少々悪魔の沼って感じでNetflix作品のウェンズデー役のジェナオルテガも出演してますが
指は〇〇するわ最後は〇〇だわ散々で良かったです
あとミアゴスが昔風の風貌で設定されてる時代からでて来たのかってくらいハマってました
しかし後々ジェナオルテガとミアゴスが出てたホラーって言われるようになる未来がみえますね🔮
続編のパールは前評判でホラーで初のアカデミー主演女優賞取るんじゃないかってザワつかれているそうで
7月の公開が楽しみなんですが
予告を見たらX以前の若い頃のパールの話という事に一切触れて無いから
知識無い人は単にパールが女殺人鬼の単品のホラーだと思うんじゃないかな
ちなみにパールは7月7日に観に行くので
そのあと感想書きます!
コワい老夫婦
マイルドなホラー映画
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
これも今更ながらでございます。
時代は1979年、場所はテキサス。いかにも「悪魔のいけにえ」の影響を感じますね。
ここで唐突ですが、私の持論を語らせて貰います。それは・・・
バック ステージものにはずれなし!
古くは「雨に唄えば」記憶に新しい作品だと、「ドライブ・マイ・カー」「カメラを止めるな!」「ハケンアニメ!」「映画大好きポンポさん」
ねっ、面白い映画ばかりでしょ?
ただねパンフレットにも書いてましたが、「ブギー・ナイツ」の影響が多大。ポルノ映画のバックステージもので切ない話しです。少しだけ語らせて下さい。
かなり言いづらいんですけど前半から、ドブロック的な大きなイチ◯ツの話しが出てくるんですよ。いわゆる振りってやつ。途中何回も擦られて・・・最後はドーンと・・・
開チン! 文字通りな!
しかしモザイクで見えん。いやねドブロック的なものは別に見たくないんですが、それってオチだろ!
ダウンタウンの松本人志も同じこと言ってたしね。ギブミー オチ。私は映画館に行ったんですよ。円盤だったら諦めが付くんでしょうが・・・
さてと・・・時は1979年、男3人、女3人の6人でポルノ映画の撮影でテキサスに向かいます。
老夫婦が住んでいます。前半はポルノ映画のバックステージものなんですが・・・なんとも不穏な雰囲気。
主役はミア・ゴス。ノーメイクに近くて普通の感じです。どこにでもいる特別じゃない。
まあ可愛いんですけどね・・・
ちょっとHな美新人(ミルキーっ娘)そんな感じ。
明菜か‼️
上半身裸にオーバーオールで一人近くの湖に・・・
不気味な生き物!ワニだー!
この場面はトビー・フーパーの二作目の「悪魔の沼」のオマージュかな。関係ないけど、この頃のホラー映画ってすぐに悪魔って言うよね。悪魔の大安売り。
驚安の殿堂か!
前半はそんな感じでホラー風味は薄いんです。かといってポルノ風味も薄い。
すまし汁か‼️
後半は予定通りに一人、また一人と血祭り!
監督さん!言ったでしょ。裸足で外に出ちゃダメだって。裸足でいいのはアベベだけだって。
古すぎるよ‼️
隙間から覗いちゃダメでしょ。言ったでしょ。
聞こえてねえわ‼️
老婆!パワーありすぎ!演じるのは一人二役のミア・ゴス。気づかねえよ!フツーは!老婆は休んでろって!
老婆の休日。
くだらねえよ‼️
そしてエンディング。まさかの後日談だったの?撮影終了してるの?単なるトレーラー?
何故の嵐だよ。
はい。今時のホラー映画です。面白いんですが、残酷描写は少なめ。そこまで怖くない。でも「ブギーナイツ」と「悪魔のいけにえ」に対しての愛は伝わりましたよ。
お付き合い頂きありがとうございました。
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