ボイリング・ポイント 沸騰のレビュー・感想・評価
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人生は予測不可能
レストランを舞台にした映画だと当然グルメ情報が話題の中心になり、おいしい料理が次から次へと登場するかと思いきや、この映画は一風変わっていて、レストランに関係する人物たちの人間関係がテーマで、中でもプライベートも仕事もストレスにまみれたオーナーシェフの波乱に満ちたスリリングなクリスマスの一夜を描いた作品となっている。
妻子とは別居状態、衛生管理調査では店の評価を下げられ、オーナーシェフのアンディは人生の崖っぷちにいた。さらに、信頼できる相棒の副料理長は給料に不満で他店に移ることを考えていたり、若い黒人女性従業員が白人客から人種差別的な言動を受けたりという様々なトラブルが持ち上がっているが、予約過多の店は満席となり、厨房には怒涛の勢いでオーダーが舞い込んできた。
そんな中、ライバルシェフがグルメ評論家を連れて来店し、アンディに脅迫まがいの取引を持ちかけてきた。そして、さらに追い打ちをかける緊急事態が勃発する。
ついに、アンディは我慢の限界であるボイリングポイント(沸騰点)を迎える。
昨年観た映画の中でこの映画は特に印象深いのだが、それは、全編90分間ワンカットで撮影されているため、他の映画にはない臨場感、緊迫感があったからだと思う。90分間というと、ちょうどレストランで食事をして滞在する時間と同じくらいになるが、この1回の短い食事時間の間にこれだけのハプニングが起こるとすると、本当に人生とは予測不可能なものだといわざるえない。
長回しによる緊張感
いやー、息つく暇もないまま終わりました。
面白かったです。
どこの国も同じなんですね笑
食材の一番美味しい食べ方を知らない成金の顧客が出てきたり、インスタ投稿に夢中で食事とお店に向き合わない人たちが出てきたりと切り取り方が面白かったです。
ディナーラッシュ的な映画かなと思ったのですが、あそこまで大仰でもなく、悩める都会人が沢山出てくる群像劇って印象ですかね。
そんなに詳しい訳でもないですが、ロンドンの社会背景とか知ってるとより楽しめると思います。
「管理を怠ると自分に帰ってくる」を伝えたい作品。
ワンカットの90分間をどう見せるか?
カットを入れてもいいんじゃないか?
見終わった後、これで終わり?
と思ってしまうかもしれないが、
「ラストの過労で倒れる」=「ボイリング・ポイントラスト 沸騰」のタイトル回収を観せたかったのだろう、クリスマスの忙しいレストランをワンカット撮影にしたのは。
カットがない為、一人一人を追いかけての撮影になるが、一人一人の格好、出身、表情と少しの会話でその人が過去何があったのか、今何を思ってるのか、どういう立場なのかを、説明なしで観せているのが凄く引き込まれた。
面白いことに、その場の何気ない会話や出来事を、気づかないうちに伏線とし、90分の間で回収していく、正直観ていて飽きがこなかったです。
緊迫の瞬間
カメ止め。90分間一発撮りの緊張感と高級レストランの緊迫感漂う厨房。そこにいるかのような没入感にハラハラと。追い討ちをかけるトラブルの数々に私もゆったりとお食事をいただく側でありたいと。でも気になってしまう作り手。手を差し伸べたいけど職人気質がピリピリと…。
期待通り最後まで目が離せない従業員たちの物語
POV視点のような臨場感でかつ長回し風で舞台が薄暗いこともあり、どことなくRECシリーズを伺わせるようなホラーな雰囲気も感じていたのは僕だけだろうか?(笑)
はてさて本作、バイト時代を思い出させるような緊張感で落ち着いて観れなかった人も多いのではないだろうか?
まさに期待通り画面に釘付けになったままその行く末を見守らさせるような感じで、忙しいレストランの緊迫した空気感が存分に演出出来ていたと思う。
それは映画”セッション”のような没入感と緊張感で、ポスターからも期待していた緊迫感満載のとあるレストランの一夜、というドキュメント風映画に完璧に仕上がっていた。
特に働いていた経験の有る方なら共感出来るようなポイントも多く、作中でも一部クローズアップされていたように下っ端は楽な立場なのだ。特にあのような高級料理店ともなると結局はベテランのシェフ達が頑張らないと回らなくて、バイトのような下っ端に出来る事は限られてくる。
例えば黒人のお兄さんがあのクソ忙しい中サボっていて批判的に描かれていたが、彼に出来る仕事は限られているのだ。なので、現場に加勢する事は出来ないしあの程度の仕事しか任されていないので、結果的にその仕事に時間を掛けるような働き方をしてしまう。
これは決して誰が悪いとかでもなく、雇われている従業員の数と役割分担の結果なのだ。特に日本の場合その辺厳しいので、善意での余計な加勢はしないほうが良いと未成年に忠告しておこう。
店長が現場でクソ忙しそうなのもリアルで、”その店長の指示”だからこそ曖昧な指示でも部下は疑問を呈さず、結果的に混乱が発生するというのもリアルだ。現場レベルでは上司の、特にその場のトップに立つ者の指示や判断は絶対で、それに唯一抗えるのがカーリーのような古くからの相方ポジションの人間。
それはつまり、結局はこの二人のさじ加減で現場は回っているという事であり、それ以外の人間が舵を取ることは出来ないのだ。
これは恐らく飲食に限ったことではなく、様々な現場で起きている問題だと思う。一見して沢山の従業員が居るように見えても、その役割や権限はそれぞれ違っていて、結局はその中の一人二人の数える程度の人間だけが根幹の部分を支えている。そして、それが彼らをやがて蝕む。
本作中ではあまりクローズアップされなかったが、キッチンの向こう側に有るバーカウンターの従業員達はそこまで忙しそうでもなくむしろ楽しそうに勤務していたのが分かる。人生を生き抜く上では、ああいったポジションが最適なのかもしれない・・・・。
キャラクターが意外にしっかりと作られている
料理メインかと思ったら人間ドラマだった。このキャラクター達で連続ドラマ出来そうなぐらいキャラクター一人一人がよく練られてる。
エンドロールにあの画像を出す監督のセンスが好き。
傑作
一気に観れた。
日常であるあるの怒り不条理、多忙に振り回され、悪循環に陥る。
それぞれにいい人逹、それぞれの事情で振り回され、根は善良だけど悪循環。
人間の機微を捉えた傑作。洋画の心情はあまり共感できないけど、本作は同じ人間なんだと共感できた。
結末は、希望を持たして欲しかったけど
邦画でも是非このレベルの作品を望みます。
ワンショットの醍醐味
ロンドンの高級レストランを舞台に繰り広げられる全編90分ワンショットという奇跡のような一作。
縦横無尽に動き回るカメラワークも素晴らしい。本当にレストランにいるような臨場感があり次々に巻き起こる予測不能な展開も面白い。
ワンショット映画の醍醐味を存分に味わえる作品。
2022-170
疲れた人みんな見て
最悪の金曜日。でもほんとに最悪なのは主人公アンディ。その場しのぎで口先だけで、どうやってこの店をここまで有名にしたのか謎すぎる。
パティシエの若者とおばさまの抱擁には涙しました…。全員が崖っぷち。全員がボーダー超えちゃってる。最高。明日からも仕事しよ。
【”アンダー・プレッシャーの果て・・。”レストランシェフ、スタッフの過酷な労働環境、人種差別、ワークライフバランスを一夜のドラマに盛り込んだ緊張感溢れる作品。組織管理の大切さを暗喩した作品でもある。】
ー 舞台は、英国ロンドンの高級レストラン。オーナーシェフのアンディ(スティーブン・グレアム)は妻子と別居中らしく、ストレスをため込んでいる。
そして、クリスマス直前の夜、彼の店は抜き打ちの衛生管理検査(HACCP)でランクを5から3に下げられる。アンディが忙しさの為、管理表をしっかり記載していなかった事と、スタッフが手洗い場所を間違えていた事などから・・。
アンディのストレス、プレッシャーはこれだけではなかった・・。-
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・冒頭から、アンディは頻繁に何かの飲料をペットボトルから口にする。何だろうと思っていたら・・。
ー ラストとの連動性が見事である。-
・そして、アンディは食材の発注も忘れている事に気付く・・。
・父から店のホールを任されたベスは、予約過多にも拘らず、予約なしの客を受け入れたり、アレルギー持ちの客の情報を、紙で渡したり・・。
ー ホールの責任者であるベスと、厨房スタッフとの連携の悪さ・・。そして、到頭、スー・シェフのカーリーが切れ、”アンタなんか大っ嫌い!厨房スタッフ皆がアンタが嫌いなんだよ!”と、言い放つ。
ベスはWCに入り、父に泣きながら電話をする・・。店の組織管理が滅茶苦茶である。-
・更に、アンディと関係があるライバルシェフ、アリステア・スカイがノン・アポでグルメ評論家と来店し、アンディの苛苛はさらに募って行く。
・遅刻常習者の黒人男のやる気ない態度や、リストカットしている若者・・。
ー 店の人員管理も無茶苦茶である・・。-
・尊大な態度で、黒人スタッフに差別的な発言をしたり、ラム肉の焼き加減でクレームを付ける客。
ー 高級レストラン”あるある”であるが、あれはなあ・・。-
・そして、到頭アレルギー持ちの客が倒れ・・。
ー ホールと厨房との連携の悪さが、最悪の形で出てしまったシーンである。-
・ストレスが限界に達したアンディは、到頭クスリを使い、更にはペットボトルの中身が”酒”であると分かるシーン・・。
ー その前のシーンで焼き担当のシェフからいつも”酒臭い”と言われていたが・・。-
<良いレストランや、小料理屋はどんなに忙しくとも、その忙しさを客には悟られないようにするものである。
そして、そのためには各担当が、キッチリと仕事をする事が大前提なのである。
今作は、予約過多による、レストランシェフ、スタッフの過酷な労働環境、人種差別、ワークライフバランスを一夜のドラマに盛り込んだ緊張感あふれる作品なのである。
こんな店には、行きたくないなあ・・。>
<2022年9月11日 刈谷日劇にて鑑賞>
■好きなシェフ映画、幾つか・・。
・「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(三ツ星)
・「二つ星の料理人」(二ツ星)
・「幸せのレシピ」(三ツ星)
・「デリシュ」(二ツ星)
本作を観て胃が痛くならない人がいるのか…、と思ってしまう一作
約90分の「ワンカット撮影」で描く高級レストランの戦場のような表/裏舞台を描いた本作。
「ワンカット撮影」と言えば『1917 命をかけた伝令』(2020)もそれを売り文句にしていましたが、『1917』は巧みに映像に区切りを入れた、実際には疑似ワンカット撮影だった一方で、本作は公式な表明では実際に全編ワンカットで撮影しているそうです。
それだけに画面から伝わる緊迫感は、観ているこちら側も胃が痛くなるほどで、しかも展開するドラマはどれも切羽詰まったものばかり。職種を問わず仕事やアルバイトの経験がある人なら誰でも、胃が痛くなること請け合いです。
しかも主人公のレストラン経営者アンディ(スティーブン・グレアム)は、レストラン経営の重圧に耐えきれず、アルコールや薬物に溺れ、家庭は崩壊し従業員には当たり散らす、自分の仕事もまともにできない…、と同情すべき要素が見当たらないような人物です。なんでこんないけ好かない男の目線で緊迫感しかない状況を体験せねばならないのか…、とここでも理不尽感でさらに身をよじりたくなる人も多いでしょう。
高級料理の調理過程を観ることができたり、いくつか興味深い要素はあるものの、基本的にはレストランの華やかさとは対照的に、気の滅入るような描写が連続します。そのため、心配事を抱えている状況だと全く落ち着かなくなることが確実なので、心身ともに良好な時期に鑑賞することをお勧めします。
作中生じる様々な問題は、物語を盛り上げるための仕掛けかと思っていたら、米国ではレストラン経営のあまりの過酷さに、アンディのように酒や薬物に走る人が急増しており、社会問題化しているとか。いやはや…。
later apologize promise
この台詞の何と多い事 本当に社会の縮図をギュッと煮締めたようなワンショット長回しの撮影法でのドキュメンタリータッチの作劇である。
なので、鑑賞後は相当の苦さが口どころか脳一杯に拡がる感覚がなかなか溶けない。これを"スリリング"なんていう形容詞を使うことすら烏滸がましい、胃酸をたっぷり味わえるストーリーテリングだ。
人種差別、店内のヒエラルキー、ブラック企業、アルコホリック、麻薬、人間関係、リストカット、LGBTQ、等々細かい内容が散りばめている中、自分が注目したのは食物アレルギー。
果たして、アレルギーを持つ人が外食をする際、どれだけ飲食店は対応しなければならないのか、否、そもそも対応しなくてはならない義務なのか、という事を深く思い起こさせてくれた。
自分自身、過去にそういう経験をした記憶がまざまざと呼び起こされ、本当にあの時の辛さが蘇って吐きそうになる程であった。
沢山の問題が一度に噴出(沸騰)したとき、人はどういう状況に陥るか、今作のラスト、あの結末は或る意味、カタルシスとしての着地点として正解なのかも知れない。多分、あれが本人にとって一番の幸せなのであろう。あのイビキは多分、脳関連の症状なのだろうが、周りの人に多大な迷惑を掛けてもそれでも最後迄続けようとした証みたいなもの、所謂”戦死”としての一つの理想なのかもしれない。勿論、私はご免被るがw 私は周りに迷惑掛けても生きたい、別に周りが助けてくれる訳じゃないから・・・
締まりの無い話をワンカットで撮ると言うモノ好き
あー、終わった。カメラが置いてけぼり食らったから、ここで終わった。
イヤ、ナンボなんでも、ここで終わりって、どーゆーことなん?
などとなどと。
コレはクレーム付けたくなります。ジンとコカインやって、あれだけ血圧上げてどなってたら、そりゃアカンやろとは思いますが。
バックステージものとしての面白さが、今ひとつふたつな感じで、刺さるものはなかったです。
ちなみにイギリス料理は不味いと思っている貴方。正しくもあり、間違いでもあり。単に、イギリス人は好きな食材を過剰に使い、バランスもくそもない料理を平気で作るだけ、だそうです。よって、お前にもハマる料理は必ずある!って、昔、英国人に言われました。が、私は好きなイギリス料理に巡り会えてませんw
まさに沸騰寸前!
高級レストランの内幕を全編縦横無尽ワンショット。
ノー編集だって。
全く予測不能な出来事の連続。
まさに沸騰寸前だったな。
スティーブン・グレアムとジェイソン・フレミングの英国映画感たら最高よ。
濃密
125本目。
ワンショットって、観てて気付いたけど、もうあちこちに書いてあるんだね。
その見せ方が凄く面白かったし、何と言っても濃密。
格差だったり、見栄虚勢だったり、この尺で納めた事自体が凄いなと。
社会の縮図だなと思ったけど、忙しそうに見えて、オーナーシェフが一番何もしていない。
全編1カットに偽りなし
こうした全編1カット映画は、最近では「1917命をかけた伝令」や「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が印象深い。ただ、これらの作品は要所でCGを駆使しており、純粋に全編1カットで撮られたというわけではなく、そのように見せた”疑似1カット”映画だった。唯一「ヴィクトリア」という作品はトリックなしの全編1カット映画だったが、約140分間ベルリンの街をカメラが縦横無尽に動き続ける中々の労作だったと記憶している。
本作も紛れもなくトリックなしの全編1カット映画である。レストランという限られた空間でありながら、多種多様な人物が交錯する複雑な人間模様をエキサイティングに捉えた所は見事である。ドキュメンタリーのような臨場感、緊迫感も持続し、最後まで目が離せなかった。
登場人物もそれぞれに個性的で面白く観れた。
主人公のアンディは家庭の問題を抱える悩める中年シェフ。酒を片時も離さず、最近は仕事も疎かでスタッフに傲慢な態度ばかりとっている。他に、客から人種差別を受ける黒人ウェイトレス。暗い過去を持つ青年シェフ。ヤクの常習者でサボり癖のある皿洗い。父親から譲り受けたレストランを引き継いだもののスタッフから全く信頼されていないオーナー等々。様々なストレスを抱えた人々が登場してくる。
レストランを訪れる客も多種多様で、中には困った客も当然いる。アンディの元ライバルや、自称SNSのインフルエンサー、プロポーズを予定している恋人たち等々。レストランのスタッフは彼らに手を焼かされることになる。
更に、この日は過剰予約で目が回るような忙しさと来ている。こんな夜に何かが起こらないわけがない。そして、クライマックスで、その”何か”が起こってしまう…。
セリフも多いしカメラも目まぐるしく動くので、90分強という尺でも、それなりに入り込んで観ると結構疲れる映画かもしれない。それでもこの緊迫感と臨場感は、やはり他では得難い”体験”だった。こういう映画は、集中力を要する映画館でこそ味わいたいものである。
ただ、映画だからいいものの、実際にはいくら有名レストランでもこんなに騒がしい場所では余り食事をしたくないと思ってしまった。全体的に映像がロウキーなせいか、せっかくの料理がそれほど美味しそうに見えなかったのも少し勿体なく感じられた。
高級レストランは大忙し‼
ロンドンの人気高級料理店にて、プライベートでも問題を抱えたシェフ兼オーナーのアンディを中心に、スタッフ達のドタバタな1日を描いた、何と90分ワンカットのドラマ作品。
ですが、謳い文句の「90分ワンカット」ってのを忘れてしまう程のドタバタ劇。
妻子と別れ、初っ端から疲労困憊の様子のアンディを始め、他のスタッフ達もそれぞれで訳ありな模様。そんな中で、大忙し確定のクリスマス前金曜日だというのに、衛生局やら評論家やら人気インスタグラマー(⁉)等々、やっかいなお尋ね者も多数・・・。
仕事で嫌な思いをする者・・・
仕事の同僚に嫌な思いをさせられる者・・・
仕事だけでなくプライベートでも悩む者・・・
様々なタイプのスタッフが見られる。
仕事内容は違えど、どれもこれもワタクシ達のリアルな生活の身近にある問題ばかりですよねぇ。。
格式は全然違いますが、ワタクシも高校生の頃某ファミレスで厨房やってた頃を思い出しました。
ファミレスなんてレンチンばかりでしょ?・・・なんて思われがちですが、ピーク時はホントに地獄なんですよ・・・(涙)
さておき、高級レストランと言えど色々な問題を抱えているんだなぁ・・・。
こんなところでも、客層が良いとは限らないんですね。
ってか皆さんお客様目の前なのに怒鳴り合いケンカしすぎではw?
そして終わり方は・・・こういう感じかぁ。。
投げっぱなしの人物背景も結構あった気がするけど、誰もが抱え得る、というか実際に抱えているであろう悩みをワンカットで詰め込んだ、とても考えさせられる良作だった。
カメラを止めるな・・・37分ワンカット
ウトヤ島7月22日・・・72分ワンカット
ボイリングポイント・・・90分ワンカット
私の知る限りここ数年のワンカット作品こんな感じですが、伸びてますねぇ~
果たして、次は何分のがくるのか!?
本作の皆さま、お疲れ様でした‼良い作品をありがとうございます♪
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