「痛々しくもあり勇気ももらえる」セイント・フランシス redirさんの映画レビュー(感想・評価)
痛々しくもあり勇気ももらえる
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子どもがとても可愛いく、周りをよく見て容赦なく本当のことを言ってしまうのがとても楽しくて、それだけでも見る価値ある!
冒頭のシーン、パーティのナンパシーンのところから、あるあるな感じで、痛々しい。
付き合ってしまった漢がまあ良いやつでそこが救われるところ、
ベビーシッターの雇い主であるカップルも、今時の、多様性の中で既成概念に囚われてなんだかわからなくなり拗れたりするんだけど、つねに、自己点検、必要。当事者サイドも、
そして外野、いわゆる世間様も。きちんと関わろうとすれば理解も、理解に近づくこともできる。
かっこいいシーン!!
世間様のつもりの親御さんだって、自分の子どもに見られてるわけなのだ。多様性を理解できない不自由と理不尽の再生産となるか、子ども世代には違う世界違う風景見せることができるか。
ギター教室の件なんかも笑えるし、笑えて泣けてみんなバカねでも幸せになりたいね、、という気持ちになる。男子も見るべきだと思うけど、女子は泣いたり笑ったり子でスッキリしたい時、ちょっとしたリセットが欲しい時、見たら良い作品。多様性、寛容であること、子どもの眼差し。
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