「ツイてないのにカッコいい!走り続けるブラピ列車」ブレット・トレイン 藤宮・アーク・紗希さんの映画レビュー(感想・評価)
ツイてないのにカッコいい!走り続けるブラピ列車
東京発・京都行きの新幹線を舞台に、ブラッド・ピット演じる“ツイてない殺し屋”レディバグが、運命に振り回されながらもミッションに挑む物語。
アクション映画なんだけど、どこかコミカルで、ちょっと脱力した雰囲気がクセになります。デヴィッド・リーチ監督らしい、テンポの良さとスタイリッシュな演出が光っていて、戦いながら笑えるってこういうことなんだなって感じ。
登場人物はみんな強烈にキャラが立っていて、中でも「レモンとタンジェリン」コンビの掛け合いが最高!セリフのテンポも絶妙で、彼らが登場するだけで映画がパッと明るくなります。
日本を舞台にしているのに、どこか“外国から見た日本”という不思議な風景もあって、それもまた映画のスタイルとして楽しめました。
スピード感、笑い、そしてちょっぴり運命論。
この映画、観ている間ずっと新幹線に乗っている気分で、最後まで一気に駆け抜けます!
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