「運の悪い殺し屋ブラピ様のアクションコメディ」ブレット・トレイン キブンさんの映画レビュー(感想・評価)
運の悪い殺し屋ブラピ様のアクションコメディ
原作の「マリアビートル」読んだけど、新幹線の中に次々と色んな殺し屋が現れてバタバタなんですよ。
ただ、そんな殺し屋たちのバタバタ劇とは別に、元殺し屋木村の息子をビルから突き落とした”王子”の存在の気持ち悪さが全編を通して味をシミシミにしてるんですよね。
外国映画でこの王子をどう表現するかと思ったらビックリ!外国人の女の子じゃないですか。
これを是とするか非とするかでだいぶ意見は分かれると思います。エグ味が足りないかもな…。
ただ、この映画は基本的に運の悪い殺し屋役ブラッドピット様が翻弄されるのを楽しむコメディ映画として観るのが正解かも。
そして真田広之の抜群の殺陣と安定感でしょうね。
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