劇場公開日 2022年9月1日

「意外と狭い殺し屋業界」ブレット・トレイン ノリック007さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0意外と狭い殺し屋業界

2022年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「R15+」指定なので、15歳以上の方がご覧いただけます。
多数の人も死にますし、殺害シーンもリアルですが、面白いアクションシーンに
思い切って演出しています。

殺害シーンが苦手という人には全くお勧めできません。
殺害シーンでさえもギャグのように笑って楽しむような映画です。

IMAXで鑑賞しましたが、アクションシーンもハリウッドらしく派手なので、
IMAXでの鑑賞をお勧めします。

登場人物の誰と誰がなぜ敵で味方なのかわからず、目まぐるしく変わるので、
一度見ただけでは理解困難なストーリーです。
伏線は多く、回収されるので、これが理解できるかで、この映画への評価が分かれるでしょう。
新幹線の乗客が少ないのも伏線で、回収されます。
この映画を楽しめるのなら、リピート鑑賞するとさらに、楽しめそうです。

アメリカでヒットしたというのが信じられないくらい日本人向けギャグアクション映画です。
「きかんしゃトーマス」の話は、スパイス的にピリッと効くのですが、あまり、気にしすぎない方が良いです。

音楽も楽しめるので注目してください。
自分は「ヒーロー」の歌が流れるところが面白かったです。

日本人にはなじみ深い東京から京都へ向かう東海道新幹線が舞台なので、駅名とかは理解できるので、
主人公が、新幹線を降りたくても、降りられないところは、理解しやすいです。
主人公が、新幹線に乗り込んでからストーリーが加速して、わけわからん方向へぶっ飛びます。

ノリック007