「大人のセラピー映画、暑い日におすすめ」ブレット・トレイン Chuck Finleyさんの映画レビュー(感想・評価)
大人のセラピー映画、暑い日におすすめ
かなりバカバカしいです。
まあ期待通りのStrange-Kawaii-Japanです。
グロ苦手な方は多少落ち着きが必要です。
でも、
真田広之が出てくると映画の空気が変わります。
出ないとすぐバカバカしいに戻るので、映画のON/OFFを支配する真田広之とブラッド・ピットの演技は、実はやっぱり凄いです。
で、全部観終わるとココロスッキリです。
涼しく空気のきれいな暗い映画館で、何か深層心理セラピーを受けた気分です。
平和に生き残るために役立つ金言も、何言ってるか分からなかった日本語部分以外は幾つか頂きましたので、なんとなく得した気分になれます。
ただしそのためには、
設定の辻褄とか日本の間違い探しとかこの新幹線おかしいとか時間経過がとか正しい東西南北など(あれ?殆ど全部か‥)を、
努めて気にせずバカバカしさに集中して観ましょう。
ストーリーや配役的にキビシイかもしれませんが、日本にはまだたくさんBullet Trainがありリニアも出来るので、レディバグ・タンジェリン・エルダーでの続編(007風に今作終了の15分後からとか‥)を、
また私が現実の日本にちょっと疲れた頃に、
次のスッキリセラピー作を是非お願いしたい。
Dolby Atmos鑑賞の甲斐ある良作でした。
ウィキ読んで追記、
Whitewashing? F*ck Political Correctness and pushy anti-discrimination! We just love good films!!
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