「わが良き狼」バッドガイズ 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
わが良き狼
最近の映画にありがちだが、過剰にアクションや小ネタをぶちこみすぎて全編慌ただしく、ストーリーを熟成させる余裕もなくて、かえって「退屈で、退屈で…ならねえ(あくび指南)」となった。途中何度か寝落ちしそうに。
「ズートピア」や「SING」と違って主要キャラ以外は人間なので、変装以前の問題でバレないはずがないと思う。サメやピラニアなどの水棲生物が陸上を闊歩しているのもナゾだ。擬人化された狼が猫を救うというのも、鼠のミッキーが犬のプルートを飼うのと同様、価値観の混乱がある。
タランチュラ役の声優を担当したファーストサマーウイカは、はからずも顔つきが激似。
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